Column

バタミア湖

  Column 「星の陵にて」 2008

2008英国旅行記 (その3)     (2008/09/23)


旅行4日目(英 21日 木)

・6:00 起床。だんだんよく眠れるようになってきた。今日も朝方に雨が降ったようだが、昨日に引き続き
  好天になりそう。
夜明けのウォーターヘッドホテル

・8:00 ホテルにて、英国式朝食。
・9:00 北部のダーウェント湖・バタミア湖観光へ出発! 今日はウォーターヘッドホテルに連泊なので、
  荷物を持っていかずにすみ、車の中も広々。
・9:40 ケズウィックの「i」により、とりあえず観光ポイントについて情報を得る。きれいな町で、帰りがけ
  に改めて寄ることに。小雨が降り出す。
  ①ケズウィックの町を過ぎて、ダーウェント湖沿いの道を行く。細いが走りやすい。湖の景色を楽し
   みながらドライブ。
  ②そのうち、道が峠道に。かなりの登りである。
  ③細く、しかも、急カーブ・急勾配なのでかなり緊張。6人乗りのシャランは車体が重く、雨模様の滑
   りやすい路面であることも考えて、安全運転を心がける。
ダーウェント湖

・10:10 ホニスター峠の頂上に到着。
  ①急勾配を登り切ったところに、ドライブ・インみたいなものが出現。そこが、峠の頂上であった。残
   念ながら、かなりの雨である。
  ②ここは有名な石切場らしく、ネームプレートの即席製造や、キッチンプレート、庭石などの販売を
   行っていた。簡単な石切場見学のツアーなどもあるようだった。(ヘリコプターで行くコースもあるよ
   うだった。)
ネームプレート製作をしているらしい
  ③見晴らしがきかないので、トイレ休憩だけして出発。

・10:30 湖水地方の中でも最も人に荒らされていない地域と言われるバタミア湖に到着。
  ①雨も上がり、雲の切れ間から青空ものぞき始める。
  ②湖面に周囲の山々がくっきりと写っている姿の美しさに、一同言葉を失う。感動。
  ③もっと広角のレンズがあれば…と後悔しきり。さらに、もっと晴れていたら、筆舌に尽くしがたかった
   ことだろう。
ほんとに鏡でしょ?
バタミア湖に着いた所
逆さ富士ではないが…
美しさは表現しきれていないなぁ

・11:30 再びホニスター峠を超えてダーウェント湖方面に戻る。絵はがきなどにもよく登場するという
  小さな石橋「アシュネス・ブリッジ」を目指す。
  ①天候が回復したので、ホニスター峠で荒々しい風景を撮影。その後、行きに登ってきた道を安全運
   転で下る。
ホニスター峠
峠道
かなり寒い
  ②アシュネス・ブリッジの標識を見つけ、ダーウェント湖畔沿いの道を外れて細い山道へ。すぐに駐
   車場があったが、歩いてきた人に聞くと、橋まではまだかなり登るとのこと。また、橋のすぐそばに
   も小さな駐車場があるということなので、車で向かうことにする。
  ③対向車が来ないことを祈りながら運転約5分、車一台がやっと通れるくらいのアシュネス・ブリッジ
   に到着。
  ④ダーウェント湖を背景にした石造りの橋の姿は、もう「絵はがき」そのもの。細い道を上ってきた甲
   斐があった。
アシュネス・ブリッジ
反対側から

・12:00 次に、ダーウェント湖の美しい景色が堪能できる場所「サプライズ・ビュー」を目指す。  
  ①ダーウェント湖は、イングランドで最も美しい湖の一つと言われているが、その美しさを堪能できる
   場所が「サプライズ・ビュー」。
  ②「i」で教えてもらった情報をもとに、まず湖畔の道まで引き返し、ゆっくり走りながらサプライズ・
   ビューの登り口を探す。
  ③ところが、これがなかなか見つからず、行ったり来たり…。まあ、アシュネス・ブリッジが満足できた
   から、イイことにしようではないかと諦めることに。
  ④ちなみに、後で観光ガイドを読み直してみると、何とアシュネス・ブリッジの道を、さらに奥に進んだ
   所がサプライズ・ビューだったことが判明。やれやれ…。
多分、この山の上だったのだろう…

・12:40 ケズウィックの町に戻る途中、なんとパンク! 
   ①パンクの修理くらいはできるのだが、なにせ6人乗りのレンタカーで、どこにスペアタイヤが積ん
    であるのかが分からず、AVISの緊急センターに携帯で連絡。
   ②ところが、日本語の話せるスタッフがいる所へ電話を回すということで、待っていると、なんと電話
    はアメリカの緊急センターへ!
   ③そのため、現在地の説明をしてもほとんど話が通じず、まだるっこしいことこの上ない(怒)。
   ④この間、携帯(ソフトバンクの海外レンタル)の通話代金は7000円を超える…
   ⑤そうこうしている間に、爺様連中がスペアタイヤのありかを発見。(車体の下に格納してあった)
   ⑥電話連絡はあきらめ、修理に専念。
   ⑦主人に車にあったこの車のマニュアル(英語)を読んでもらいながらタイヤを交換。ちなみに、こ
    のマニュアル、交換の手順がきわめて具体的、かつ詳しく出ており、交換未経験者でも、英語が
    読めればできそうであった。
   ⑧手は真っ黒になったが、何とか無事交換終了。ホッ…!
   ⑨こういうとき、爺様連中がいることは、かなり心強かった。

・14:00 再びケズウィック市へ。
  ①昼食は、市内のピザハウスにてピザとサラダ。
  ②その後、市内のフリーマーケットなどを見学。
市内中心部
フリマをやっていた

・16:00 ホテルに帰る。
・17:00 ウィンダミア湖45分クルーズに乗船 
  ①天気がよくて、湖上からの風景を堪能できた。
私たちが乗った船
女子校の合宿らしい
庭先でくつろぐ
家族で訓練
長時間クルーズ用の船
途中の船着き場
湖畔
ウォーターヘッドの町
ウォーターヘッドの桟橋

・19:00 湖畔を散歩
夕暮れ

・19:30 夕食はホテルのレストランでサーロイン・ステーキ(味は美味しかったが、ミディアムと言ったの
  に焼きすぎで固かったのが玉に瑕)。
・21:00 ホテルのバーでスコッチ「GLENMORANGIE」を楽しむ。(おいしかったので、土産に買った)

♪とういうのが、第4日目。感動の風景に出会えた一日であった。