dec.family-diary

　花冷えの一日。国語科同僚S先生の御尊父がお亡くなりになる。明後日は、浜松で行われる告別式に、国語科３名で出席の予定である。
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　さて、2008年版はとりあえず今日までと致します。お付き合い頂きました皆さま、どうもありがとうございました。
　2009年版は４月１日より運営開始の予定です。引き続きご愛顧頂ければ、幸甚です。

　学校見学会。２回、今年の選抜結果について報告する。
　夜、日比谷公園の松本楼で、家族が銀婚式を祝ってくれる。

　修了式。今年一年も、とりあえず無事終了である。
　クラスは３４Rの教室への引っ越し完了、そして、２４Rの教室は、ロッカーの中まで雑巾がけをして次の学年に引き渡す準備完了である。

　明日の修了式に向けて通知票を作成。その後、学校運営連絡協議会に出席して、今年の入選の結果について簡単に報告する。
　ところで今日は、我々の25回目の結婚記念日であったが、すっかり忘れていた。（担任をしていると、この時期は忙しいのである…と、言い訳）。イベントにうるさい主人の逆鱗に触れるところであったが、主人も出かけていたりした関係で、あやうく難を逃れる。危険な毎日を25年も乗り越えてきたのかと思うと、感慨もひとしおである？

　教科書販売と成績会議。会議では、懸案が無事解決してよかった。
　夜、転任される先生を囲む会に出席する。日比谷を支える大御所が集合した会で、私などが末席を汚す会ではなかったのだが、お世話になった先生なので、無理矢理出席させてもらったのだが、参考になる話がたくさん聞けてよかった。

　午前中バスケ部の練習で学校へ。その後、５月に結婚する教え子と昼食。披露宴での祝辞を頼まれる。（そんな予感がしたんだよなぁ…）

　用事を済ませてから自転車で光が丘公園に出かける。一本だけ桜が咲いていた！成果はこちらをご覧下さい。

　朝方は雨が降ったが、ちょうどそれが上がったお昼前から、家族で歩いて墓参りに出かける。帰る頃にはすっかり晴天で、春とは思えないような（夏のような）雲が浮かんでいた。

　球技大会二日目。学年の成績会議などで今日も観戦できなかったが、決勝リーグに残った種目は、準優勝が１つと、あとは４位だったそうである。まあ、オケ部が多いクラスとしては、がんばったといえるのでは？　京扇堂での写真をみんなに配る。

　球技大会一日目。６種目中４種目が明日の決勝リーグに残っていて、みんな大健闘である…ということを生徒から聞いたが、担任は、総合学習の単位認定に向けての資料作りや、学年末考査の素点や成績の入力が忙しくて、まったく観戦に行けなかったのである。とほほ…。

　「星陵セミナー　ようこそ先輩」が無事終了。担当をしてみると、先輩方の後輩に対する熱い気持ちにふれることができて、なかなか感動であった。
　今年から、前もって講師の先生方に対する質問事項を生徒に書かせておき、それを講義に先だって先生方に見ていただくように工夫したところ、事後の反省会の場で「生徒の視線が分かってよかった」と好意的に評価してくださる意見が相次ぎ、ちょっとうれしい。

　明日「星陵セミナー」が開催されるが、直前になって、各講師の先輩方をサポートする本校の先生方に時間調整がつかない方が３人も出てきて、その調整対応に追われる。おかげで、講師の先輩方からのメールを確認する暇がとれず、先輩方に心配をおかけしたりして恐縮至極である。やれやれ…。

　イイ天気。しかし、家で確定申告の書類を整えたり、色々な仕事の後始末をしたりして、まじめ？に過ごす。

　クラス保護者会。毎回お食事会では面白くないので、役員さんと相談して、学校での教養講座＋お弁当を囲んでの昼食会という形式にする。
　教養講座では、「源氏物語とは何か」というテーマで、皆さんが持っている源氏物語に対するイメージを出発点にしながら、源氏物語の骨格について、「桐壷巻」の有名な冒頭部分を題材に講義を行う。50分ほどの短い時間だったが、生徒向けとは違った角度から話ができて楽しかった。昼食会では、主として修学旅行の報告をし、その後、今年の大学入試結果や模擬試験の結果などについてお話しした。保護者の皆さんも、それぞれに情報交換をすることができ、交流が深められたのではないかと思う。

　答案返却日。修学旅行の翌日ながら欠席は連絡のあった１名のみと、なかなか立派である。疲れの抜けきれないこちらも、学年末の成績処理やら星陵セミナーの準備やらで、のんびりしている暇もなし…。やれやれ。

　修学旅行無事終了。生徒のプラス面とたくさん出会えたイイ旅行だった。短い！という感想をもらす生徒が多いが、それだけ楽しかったということだろう。天候にも恵まれて、本当にラッキー！

　卒業式。２年生の担任ということで送辞の指導を頼まれたが、今回も担当してくれた生徒が優秀で、爽やかな送辞となってよかった。
　明日から、２泊３日で修学旅行（京都・奈良方面）の引率。とりあえず３日間とも天気は良さそうなので、ホッとする。さて、どんな旅行となることやら…。

　今日の朝刊に、朝日歌壇の選にはもれたが、おもしろくて選者たちに好評だった作品がいくつか特集されていた。その中でも、
　「四百円の帆立蒲鉾食（は）みおれば猫が来るので立ちて食べたり」（下向良子）
は、本当にイイナァ…と思う。「高級な帆立カマボコは猫にやりたくないので、立ちあがって食べるのだろう」という選者の解説があるが、400円のカマボコを食べている様子、猫がやってくる様子、そして、立ちあがる様子まで、はっきりとイメージできる秀句である。なぜ選ばないのだろうね？

　晴れた！…が、先週はちょっと忙しくて疲れ気味なので、家で桃の節句用に飾った花を撮影して楽しむ。

　修学旅行の事前指導と、「星陵セミナー」の希望講座決定、そして、来年度の選択科目の最終確認などを行う。
　キヤノンフォトサークルに作品が掲載される。タイトルは「背伸び」。石神井公園で白梅をバックに撮影したメジロである。選者の福田幸広先生からは、「背をぐんと伸ばして蜜を吸う姿はとても良いと思いますよ。待った甲斐がありました。メジロはたくさんいるのですがとても難しい被写体です。コツは早咲きの木を見つけること。あちこちが満開のときに行くと鳥も散漫になります。地域で一本しかないような時に狙うと効率よく撮影できます。」とアドバイスを頂く。がんばります。

　学年末考査最終日。朝から好天で気持ちがイイ！　採点終了。結果はまあまあ？かなぁ…。
　侍ジャパンは中国戦には勝ったが、どうもイチローの調子が上向かないし、采配も今一つピリッとしていない感じである。大丈夫だろうか？
　今読んでいる『日本のコード』（小林修一、みすず書房）はとても面白いのだが、電車の中で気軽に読める内容ではないところが玉に瑕。幸運にも座れたりすると、読みながらついウトウト…。

　学年末考査３日目。雨が冷たい。採点と星陵セミナーの準備をしているうちに、あっという間に一日が終わる。
　小沢さん…攻守交代すると弱いというか、同じ穴のムジナというか、もう予想通りの展開で、これが日本の政治かと呆れるばかりである。しかし、それ以上にガッカリしたのが、社民党の福島党首である。「説明責任が果たせた」とはどういうことだろう？　やれやれ…。CHANGE のためには多数を取ることが現実路線だとはいえ、こちらが恥ずかしい。

　学年末考査２日目。２年生は古典の答案が出る。採点しているが、得点をとってほしい生徒は、期待にしっかり応えてくれているようだ。逆に、この時期ともなると、置いてきぼり傾向になる生徒が出るのは致し方ない…。
　夜から雪！　前にも書いたが、電燈を通り抜ける雪ほど好きなものはない。もっとうまく写真が撮れるようになりたいものである。

　学年末考査１日目。久しぶりにイイ天気であったが、夕方の風は冷たかった。　　　
　登校日の３年生が何となくうれしそうにしているのは、早稲田や慶応の発表があって、きっとイイ結果だったからであろう。午後からは浪人生が二人国語科を訪ねてきて、一人は早稲田、もう一人は慶応にとりあえず合格とのこと、何よりである。（二人とも、現役の時は低空飛行だった…）　慶応に合格した生徒には、「SFCに入れたのは、小論文の指導していただいた先生のおかげです♪」とお世辞を言われ、ちょっとうれしい。

　池袋にて、レンズ沼にはまりました（笑）。MFでの開放F1.4はさすがに難しい…。