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diary 「日比谷の日々」 2008

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2009/02/28 (土) 曇り・晴れ

 来週は期末考査で、その後卒業式と修学旅行。そして、その翌週には私がまとめ役の「星陵セミナー」が予定されている。入選の仕上げもあるので出校しようと思っていたが、今イチ気分が乗らないので止める。

2009/02/27 (金) 雨

 雨の中の合格発表。合格された受検生の皆さん、おめでとう!
 戸田忠雄『公務員教師にダメ出しを!』(ちくま新書)と、苅谷剛彦『教育再生の迷走』(ちくま書房)を読む。前者は高校教員から校長を経て塾の経営者にまでなった方の本だが、内容は、教員を「世間知らず」とおっしゃる割には視野が狭くて主観の域を出ない大雑把なものであった。つまり、このレベルの方々が、専門家のような顔をして日本の教育の現状を批判しているわけである。一方、苅谷先生の本は、『大衆教育社会のゆくえ』(中公新書)で学力と階層の関係をみごとに分析し、日本の教育社会学に変革をもたらした方の著作だけあって、調査と統計に基づく的確な分析と思考に基づく方向性が示されており、大いに参考になった。比べ読みをすると、著者の見識と力量の差は一目瞭然である。

2009/02/26 (木) 曇りのち雨

 忙しくて、石原真理子も携帯依存も過ぎゆくばかりなり…。拓殖大学の佐野正俊先生から『先生×小説』(明治書院)をご献本いただく。多謝。

2009/02/25 (水) 曇りのち雨

 採点日その2。

2009/02/24 (火) 曇りのち雨

 採点日。

2009/02/23 (月) 雨のち晴れ

 ニュースにもなったように、今日の学力選抜は2時間遅れで実施した。

2009/02/22 (日) 晴れ

 午前中石神井公園へ。木道のすぐ横の木にカワセミが泊まっていて、かなり大きく撮れた。紅梅はすっかり終わっていたが、白梅は見ごろ。そこにメジロがやってきて、かなり楽しく撮影できた。
 明日は入試本番。これから忙しくなりそうだ。
トリミングなしでこの大きさ
見ごろの梅にメジロが

2009/02/21 (土) 晴れ

 試験当日のチャイムが間違いなく作動するか、朝から試験終了時間まで学校でチャイムを聞いて過ごす。ちなみに、チャイムにしても、英語のリスニングにしても、試験の際の放送関係には本当に気を使う。都教委も、都の航空管制を担当する部署に、英語の時間帯には飛行機などを飛ばさないように要請しているらしいが、なにせ国会議事堂の側にある学校だから、例えば麻生が突然辞任でもしたら、その取材ヘリの騒音で試験どころではなくなってしまうのである。そんなこと常識的にはあるはずないと思うが、なにせ”バチカンの警報”中川の盟友だそうだし…。

2009/02/20 (金) 雨のち晴れ

 3時間授業で、その後、月曜日の学力選抜の準備。

2009/02/19 (木) 晴れ

 だんだん日が長くなってきた。夕方はもちろんだが、朝、家を出るとき(6:20am)がすっかり明るくて、季節の移り変わりを感じる。

2009/02/18 (水) 晴れ

 1年生は柔剣道大会。去年の今日は、14Rが優勝した日である。2年生も出場できるなら、24Rは柔道部が4名もいるので、絶対優勝候補だったのだが…。
 空き時間に、学年末考査を作り始める。

2009/02/17 (火) 晴れ

 中川大臣…。同じ「酒飲み」「風邪薬飲み」としては同情したいが、立場が違いすぎる。記者会見中の体たらくではあるが、あれではG7会議本番中の態度に対する疑惑も膨らむ。帰国後の昨日・今日の表情を見ても、やっぱり「この人は酒飲みだろうなぁ」という印象が強まるを持つばかりである。
 入選の作業は着々と進行中。一方、来月に予定されている星陵セミナーの準備がなかなか進まない。やれやれ…。

2009/02/16 (月) 晴れ

 願書再提出日。数も少なく、処理がスムーズに進む。
 土曜日に作成したらしいチョコレートのお裾分けをたくさん頂く。多謝。
 日直なので、下校放送の後、校舎に鍵をかけて回ったが、音楽室からはオケ部が「蛍の光」を練習する音が…。そう、卒業式も近いのである。夕方の校舎に響く美しいメロディに、ちょっと感動。

2009/02/15 (日) 晴れ

 昨日ほどではないが、今日も暖かい。
 午後からバスケ部の支部大会の応援に出かける。ところが、試合直前の練習中にエースが捻挫するというアクシデント。おかげで、試合の方は自分たちのペースが作れず惨敗…。しかし、こういう事態もあり得るわけだから、それに対処する力をつけることも必要だということを身をもって体験できたわけで、まあ、それもイイ経験になったと言えるだろう。

2009/02/14 (土) 晴れ

 驚異的に暖かい日。チョコも溶けてしまったに違いない。
 家でジッとしているつもりだったが、あまりの暖かさに誘われて、午後から石神井公園へ。鳥撮りはせず、梅を撮影。
梅八輪?ほどの暖かさ

2009/02/13 (金) 晴れ

 風邪がお腹にきて、水曜日・木曜日はまったく食欲が出ず、ほぼ何も食べずじまい。今日は回復傾向だが、午前中は頭痛がひどく、夕食のころになって、やっと普段の調子に近づいた感じである。

2009/02/10 (火) 晴れ

 今日はSSHの関連で、ノーベル物理学賞の小柴昌俊先生の講演会があったが、入選を前にした担当者会議のために出席できず残念。おまけに、午後になってから体調が思わしくない。頭が重くて気持ちが悪い。T教諭が買ってきたカリン糖にさえ食指が動かない始末。早めに家に帰って、葛根湯とアリナミン(のまがい品)を飲む。明日が休みでよかった…。

2009/02/09 (月) 晴れ

 願書とコンピュータ処理したデータとの照合・点検作業。授業が空き時間の先生方に手伝っていただいたが、丸一日かかる。草臥れた。

2009/02/08 (日) 晴れ

 生徒諸君(希望者)は、東大レベル模試。私は、風が強くて寒いので、家にこもって授業の下調べと読書(ノーマ・フィールド『源氏物語、<あこがれ>の輝き』(みすず書房))で過ごす。

2009/02/07 (土) 晴れ

 部活で学校へ。帰りがけ、主人と落ち合って「ベンジャミン・バトン」を見る。「数奇な人生」だから仕方ないが、長かったぁ~(3時間)。話としてはよく出来ていて興味深かったし、娘に語るという枠組みもよかったが、BGMは「フォレスト・ガンプ」みたいに明るくて心温まる感じのものがよかったのではないかと感じた。ついでに、カメラ(撮影)も今一かなぁ。海辺の風景など、もっとイイ構図があったのではないかと思うのだが。5つ星評価だと、3つくらいだろうか。

2009/02/06 (金) 晴れ

 久しぶりに快晴!ただ、風は冷たい。学力選抜の願書受付は、結局男子が約100名の減、女子はほぼ同数という結果になった。不況のせいで、安定志向になったのだろうか?
 キャノンフォトサークルに作品が掲載される。タイトルは「早春の色」。選者の太田眞先生からは、「同色の花をボケを使い遠近感を表現する場合に、ボケをどの様にコントロールするかは、非常に難しい問題です。今回の作品の場合には、大ボケ、中ボケ、被写体、更に後ボケと、ボケが三段階並んでいます。画面上部にある後ボケを、トリミングカットし、ボケをもう少し数少なくシンプルにしたほうが、良かったでしょう。」と講評を頂く。勉強いたします。
早春の色

2009/02/05 (木) 晴れ

 学力選抜の願書受付初日。昨年に比較すると、女子はほぼ同じくらいの出願者数だったが、男子の出願者数が100名くらい少なかった。処理する立場としては、入力する数が減って助かるのだが、さて、どうなることやら。明日の動向が楽しみである。

2009/02/04 (水) 晴れ

 学級タイムは、今年(2008年3月)卒業生を出した学年の進路担当ということで、国語科のT教諭の進路講演会。熱のこもった語り口と、分かりやすくかつ説得力のある内容に、生徒たちも熱心に聞き入っていた。
 その後、保護者会+懇親会。主として修学旅行の実施内容について担当が説明する。余ったお菓子は、講演に対する生徒たちの感想(398号、399号)を読んですっかり気をよくしたT教諭の胃袋に…。

2009/02/03 (火) 晴れ

 昼休みに、国語科の先生方でお隣の日枝神社の豆まきをのぞきに行く。三保関親方(もと増位山)や琴欧州が来ていて楽しかった。豆もゲットして、夜、自宅の豆まきに使用する。
 ちなみに、朝のSHRでは、クラスでも豆まきを敢行!教室の窓の下の通りを通る通行人の方々に迷惑?をかける(スミマセン…)。

2009/02/02 (月) 晴れ

 推薦入試の合格発表。そして、3年生の卒業認定会議。
 クラスでは、3名の生徒がインフルエンザ! 注意報である。

2009/02/01 (日) 晴れ

 久しぶりに晴れたが、風が強く寒い一日。電車には、私立中学校の受験生があふれていた。
 午前中、女子バスケ部の4校戦の引率。イイプレイが多く、楽しかった。午後からは、たまっていた学校以外の仕事を済ませる。
solitude