dec.family-diary

　昨日とはうってかわって肌寒い一日。ノドの調子が今イチで、授業の方も今一つといった感じであった。帰りがけに医者に寄る。

　最高気温17度の予想であったが、結構暖かな一日であった。
　130周年記念誌の最終校正を印刷屋さんに出す。ちょっとホッとするが、同時に、何か間違いがあったら大変なので、心労はつのるばかりである…。やれやれ。

　学年検討会。３年生や浪人生の情報は、これからの面接に役立ちそうだ。

　面接はほぼ半分終了。思っていたよりは進路に対する意識が高く、ちょっと安心。ただ、具体的な科目選択では、まだ迷っている者も多いようだ。東大と東工大の志望掛け持ちは比較的簡単だが、東大と一橋となるとちょっと難しく、そこで迷う者がいるのである。目標は高くと言いたいところだが…。
　国語科教育法の教材研究は、題材が先週に引き続き『伊勢物語』。前回のアドバイスを生かしたレポートで、なかなか好感が持てた。模擬授業も楽しみである。

　歯にかぶせてあったものが、ガムにくっついて（笑）とれてしまったため、学校帰りに行きつけの歯医者さんへ行く。午前中に電話したら、すぐに予約が取れて良かった。施術の方も、今日一回で済んで何より。

　嫌な予感がしたが久しぶりに石神井公園へ。予感通り？、雨に降られる…。やれやれ。
　最近、寝る時の読書にも老眼鏡が必要になってきたが、寝ながら読むので、フレームが枕に当たって眼鏡が顔から浮いてしまう。気になるので、耳の所までのフレームがない眼鏡（鼻眼鏡など）を探して３軒ほど眼鏡屋を回ってみたが、なかなか売っている店がない。

　バスケ部の練習試合。先週の苦言が効いたのか？、今日はなかなかイイ動きである。ただ、期待の選手の出来がもう一歩。発憤を期待したい。

　今日はかなりひどい（滝のような）雨だった。
　フランスで「本屋さん大賞」みたいな賞を獲ったと話題の『優雅なハリネズミ』（ミュリエル・バルベリ、早川書房）を読んでみたが、ちっともおもしろくない！（怒）。私に言わせれば、「訳が悪い」、そして、「本屋さん大賞はあてにならない」である。

　３回目の個人面談を始める。テーマは科目選択。将来の進路とも関わる重要な問題である。決定するのは生徒個人だが、その決定に向けてうまくヒントが出せるとイイのだが…。

　生徒会の役員選挙。信任ではなく、対立候補がいる選挙なので、演説も工夫があっておもしろかった。生徒諸君には、表現の工夫だけでなく、各候補が主張した内容をしっかりと見極めて投票してもらいたいものである。
　130周年の記念式典まで、ちょうど１ヶ月。今日も職員会議の後に準備委員会が開かれたが、いよいよ本番間近といった感じである。

　記念誌の２校。まだまだバグ取りは続く…。
　夜の国語科教育法の教材は、伊勢物語「芥川」。簡単そうに見えて、なかなか手強い教材である。レポーターは、基本的な部分についてはしっかりとレポートできていたが、やはり、もう一歩の踏み込みが足りない感じ。やはり、古典のレポートとなると、厳しくなってしまうのかなぁ～。

　今週は、学年の仕事や130周年の仕事などで忙しくなりそう。なんだか気が重い…。もっと、毎日の授業とその準備にエネルギーを費やせる環境になるとイイのだが…。

　午後からバスケ部の練習試合。相手は広尾学園。昔、順心という女子校だったのだそうだが、２年前から共学にして校名を変更したのだそうである。実力は互角といったところか。ただ、日比谷はミスが多くて、試合後のミーティングでは珍しく？苦言を呈しておいた。

　午前中は補習。午後から友だち（工藤かおる）の板絵展「風のいろ」を見に麻布十番のギャラリーへ。板の木目や暖かさを生かした、現代的でかつ懐かしさを感じさせる上品な作品群である。「ひとひら」という銀杏をモチーフにした作品を買う。

　今日も秋晴れ！　しかも、13日（月）の代休ということで、午前中、意気込んで石神井公園へ出かけるもスカ…。やれやれ…。
　午後からは予習や原稿書き。

　イギリス旅行の写真の中から、大好きな窓の一枚をキャノン・フォトクラブに応募したら入選！　キャノンのカメラで撮ったわけではないので、ちょっとダメかなと思っていたが、うれしい知らせである。選者の矢野直美先生（朝日新聞の「鉄子の哲学」のページ担当）からは、「どこか不思議な感じのするカットですね。窓の雰囲気、ガラスの映りこみ、窓際に飾られたものたち、とても味のある旅スナップですね。」とご講評をいただく。タイトルは「窓辺の人」。

　夜、ＢＳでカーペンターズの特集を見る。いや、いいなぁ～♪

　秋晴れのイイ天気だった。
　放課後、男子数名が集まってきて、教室で科目選択や進路について話す。こういうことが担任の幸せである。

　実力テストを返却する。平均52点…。古典の取り組みを強化したい。
　７時間目のＨＲは、星陵会館で来年度の科目選択の説明会。引き続き保護者会を開き、保護者の皆様にも科目選択の概要と日程を説明する。その後、各クラス別懇談会。進路目標をある程度決めた者もいる一方で、まだまだ迷っている生徒も多いようだ。

　夜の国語科教育法で、模擬授業の演習が終わった後、「先生は、どうして先生になったのですか？」とラジカルな質問を学生から受ける。３年生の後期ともなり、企業への就職も視野に入ってくる時期なので、悩んでいるのだろう。教員採用がなかなか厳しい現実を考えると、私の一言が学生の未来に大きな影響を与えることもあり得るわけで、こういう真剣な質問に答えるのは、なかなか難しい。何と答えたかは内緒だが、しかし、結局は正直に答えるしかないのだろう。

　学校公開日ということで、この秋晴れの一日に平常授業…。しかし、約200名くらいの中学生や保護者などが授業見学に訪れたようだ。旧職員で、現在國學院大學教授のＳ先生も教え子の院生を連れて来校され、旧交を温めた。
　放課後、Ｕ先生、Ｓ先生、Ｓ先生、Ｋ先生とともに、勤続25年の表彰を受ける。いやはや「光陰矢のごとし」である。

　秋晴れだが、締め切りの近い国語教育の原稿に手をつける。やれやれ…。
　夜、1999年～2000年に東京学芸大学の大学院に行った時お世話になった先生の「還暦のお祝い会」に出席する。懐かしい顔に会えて楽しかった。友だちの輪が広がるといのは、やはりイイものである。

　オーケストラ部の演奏会に出かける。昨年の演奏も立派だったが、今年もそれに劣らず素晴らしかった。特に、３曲目のボロディン「交響曲第２番ロ短調」は、弦も管も音に厚みがあって美しく響き、聴き応えがあった。イイ部活動ができたんだろうなぁと思われる、演奏会だった。

　たまっていた仕事を色々と済ます。疲れた～。村上春樹は残念だった～。
　巨人優勝！

　亡くなった緒方拳が大事な役どころを演じるフジテレビのドラマ「風のガーデン」が始まった。私の大好きな富良野が舞台だし、これまた大好きなイングリッシュ・ガーデンが背景になっているし、伊藤らんちゃんは出るし、黒木メイサは出るし、ちゅらさんの国仲涼子は出るし、何と言っても、倉本聰が脚本だしということで、もう最高である。ついでに、コマーシャルでは、原田知世や綾瀬はるかや菅野美穂や森高千里に会えるし…というわけで、これまた最高？である。

　進路講演会ということで、日立グローバルストレージテクノロジーでHD事業に携わった卒業生が、仕事の内容や日比谷時代の思い出などを語ってくださった。HD技術に関する話は大変興味深く、わかりやすい比喩を用いた説明は面白かった。一方、パワポによるプレゼンであったが、60分以上お話になった最後になって、細かい字がたくさん書いてあるまとめ画面が出てきたのには、アレレ…という感じを受けた。おそらく、プレゼンの基本が分かっていらっしゃらないのだろう。パワポは、使う人しだいでうまくもいけば逆効果を生むことにもなる。その辺が分からないなら、止めた方が無難だろう。

　授業の合間に実力テストの採点、そして、昼休みには教科会（会議）、放課後には百三十周年記念誌の編集会議と、忙しい一日だった。（おまけに書き直し原稿の宿題が…）　国語科教育法は、次回の模擬授業担当班のための準備休講日にしておいたので、ちょうどよかった～♪

　２・３年生は実力テスト２日目。国語の答案が出たので少し採点したが、予想よりも出来がよろしくなくて、ちょっとガッカリ。覚えさせるべきことは、しっかり覚えさせないと…。

　祖父の四十七回忌、祖母の三十三回忌、叔父の三回忌。

　補習＆学校説明会。説明会は毎年10月１日の都民の日に行っていたが、今年は4日の今日に。他校の説明会や模擬試験などと重なったせいか、例年に比べると参加者は少なめだったかも。
　しかし、天気もいいし、こんな日は表で遊ばないと、ねぇ～！

　ところで、本日よりホームページを引っ越します。新しい住所は

こちら 　（http://dec-family.chips.jp/)
です。お手数をおかけしますが、ご登録の変更をお願いいたします。

　後期の始業式＆避難訓練＆実力試験（第一日目）。教員は、明日の学校説明会の準備や授業の準備、そして、実力試験の採点などに追われる。忙しい日々がまた始まったなぁ…。
　ところで、写真をたくさん載せているせいか、後期が始まったばかりだというのに、ホームページのサーバーの容量がもはや足りなくなりつつある。2004年版・2005年版はすでに削除したし、桜の写真なども削除済み…。仕方ないので、格安サーバーを試用中。うまく行くようなら、引っ越しの予定である。

　期間休業日で生徒はお休み。私は、10月４日（土）の学校説明会の代休。
　久しぶりの好天なので、朝早くから石神井公園へ。カワセミ君も久しぶりの好天のせいか元気よく登場し、いきなり撮影モード全開みたいな感じで、約300カットくらい撮影できた。あ～満足！　
　ところが、登場した場所がすべて木陰だったためか、家のパソコンで拡大表示してみると、ほぼすべて（ほぼ300カット全て！）手ブレ写真！　いやはやこんな失敗も珍しい…珍しくない？

　「都民の日」なのに、都立学校の教員が休みでないというのは、どういうことなのだろう？
　バスケの練習試合で都立青山高校へ。他に西高も参加していて、イイ練習になった。