Column

ボルトン・アビー

  Column 「星の陵にて」 2008

2008英国旅行記 (その4)     (2008/09/28)


旅行5日目(英 22日 金)

・6:00 起床。いつものように、湖畔を散歩。清々しい~。
ホテルの部屋の窓から
ホテル前の道
朝のウォーターヘッド桟橋
今日もいい天気
手こぎのボート。名前付き。

・7:00 ホテルにて、英国式朝食。私はまったく飽きません。
チーズやハムの冷たいプレート
暖かいプレート

・9:00 荷造りをしてホテル発。観光を兼ねながら、キャサリン一家のいるハロゲートを目指す。

・9:30 交換したスペアタイヤを点検してもらいたくて、ガソリンスタンドへ。
  ①先ず、セルフ式で給油。隣で給油していた若者にやり方を教わる。慣れれば簡単。これからは日本
   でもセルフにしよう♪
  ②料金を払いながら点検をお願いしたところ、イギリスのガソリンスタンドでは、点検などは一切行っ
   ていないとのこと。必要なら町工場へ行けと言われてしまう。(話したのは主人)
  ③ちなみに、ハイウェイのサービスステーションでも、点検などはやっていないそうである。
  ④仕方ないので安全運転に心がける。

・10:30 レーベンス・ホール・アンド・ガーデンへ到着。
  ①自然の美しさを堪能したので、今度は、イングリッシュ・ガーデンを見学しようということで、世界的
   にも有名なこの庭園へ。
  ②ところが、何と金曜日は休館日! しかも、ダウンロードしておいたガイドをよくよく読み直してみる
   と、ちゃんと「金曜日休館」と書いてあった…。今日のメインの観光ポイントだったので、かなりショッ
   クを受ける。休みだったことよりも、休館日を見落としていたことに(笑)…。やれやれ。
・10:45 気を取り直して、次の観光ポイント、スキップトン市へ。
ヨークシャーの風景

*ガーデンの写真の代わりに、イギリスのコインの写真でも。(拡大表示なし)
20ポンド1ポンド(約220円)
50ペンス20ペンス
10ペンス1ペンス


・11:30 スキップトン市へ到着。
 ①いつも通り、「i」で情報収集。市内観光の遊覧船に乗船することにする。
坂と川の町
船で生活している人もいるようだ
船着き場
  ②船乗り場に行くと、30分コースと60分コースなどがあることが分かり、オープンエアタイプの小さな
    船で回る、30分コースに乗船することにする。
  ③乗り場にいくと、船の船長が、「次回は1時出港だから、10分前に来ればいいよ」と教えてくれる。
  ④お昼ごろだったので、イギリス版ファースト・フード店みたいな所で売っているフィッシュアンド
    チップスを購入し、食べながら順番待ちすることに。私にとっては、初めてのフィッシュアンド
    チップスである!
  ⑤一応、列を作って待つ国なので、先ず女性軍が順番待ちをして、男性軍はそばの公園のベンチで
    フィッシュアンドチップスを食べる。油っこいことを予想したが、まあ、それなりにおいしい。店に
    よっては、フィッシュを何にするのか選べる所もあるようだが、ここでは一種類しかなかった。
お昼にした船着き場横の公園
  ⑥ところが、後からきた子ども連れの英国女性たちが、「並んでいるのはあなた方(主人、母、義母)3
    人なのだから、私たちが4番目よ」と言い出しているとの電話が主人からかかる。(ア 携帯を借り
    ておいてよかった…  イ英語に堪能な主人たちが並んでいてよかった。私なら剣幕におされて
    列から立ち退いたかも…そして、その後、主人にしかられる…)
  ⑦我々(私、父、義父)は、フィッシュアンドチップスの途中で切り上げて船乗り場に戻り、その女性
    たちと、さらにもう3人並んでいた、その後に並ぶ。
  ⑧一度に船に乗れるのが12名だったため、主人が船長と交渉して、途中の人たちを飛ばして、私たち
    男性軍3名も乗せてもらうことに。
  ⑨船長も「10分前に…」と自分が言っていたことを証言してくれて、事なきを得るも、英国女性一行は
    不満顔であった。あ~コワ! 「Queuing の国イギリス」を、身をもって体験したのであった。
  ⑩ちなみに、その遊覧船観光は、目玉のスキップトン城が工事中で、恐ろしい思い?をした割には、
    今一つであった。
船から見る町並み
町並みその2

・14:00 市内を出て、次の見学地ボルトン・アビーへ。ヨークシャーを快適ドライブ。

・14:30 ボルトン・アビー到着! 美しい景色にワクワク。
この奥に修道院がある
修道院の全景
廃墟
すごい!
 ①ピクニックなどができる広大な公園になっていて、その中心にこの修道院がある。
  ②お土産屋さんの建物なども、なかなか洒落ている。
ショップ
ディスプレイがイイ雰囲気
花までイイ雰囲気

・16:00 ハロゲート市内へ出発。
ヒース

・16:30 ハロゲートのキンバリー・ホテル着。2005年に訪れているので、道も分かるし、町並みも懐か
   しい感じである。
  ①ホテルにキャサリンからのメッセージが届いており、7時になったら、実家に集まるとのこと。
  ②部屋に入ってとりあえず休憩。
19:00 キャサリンの実家を訪ね、私たち6名+キャサリン一家5名で、キャサリンのお父さんの行きつ
   けのパブ、「The Pine Marten」に連れて行ってもらう。
  ①パブとはいっても、高級なレストランといった雰囲気であった。
  ②もともとは、キャサリンのお父さんの会社が入っていた建物なのだそうだ。(キャサリンのお父さん
   は、建設関係の仕事をしているとの由)
  ③わたしはピザ、主人・父・義父母はリゾット、母はパスタを頂く。
  ④料理にはそれぞれ「小」と「大」があり、当然、父母たちと主人は、「小」を注文しようとしたが、キャサ
   リン・ママに聞くと、「『小』はほんと~に小さくて、一口しかないわよ♪」とのことだったので、母以外
   全員「大」を注文したが、結局、全員残すことに。ちなみに、キャサリンのお父さんとお母さんも残し
   ていた。食いきったのはキャサリンの夫ベン(通称ビック・ベン、推定体重130Kg超…)のみ。
  ⑤ピザはおいしかった。パスタもおいしかったそうだが、リゾットはちょっと塩味が濃かったとのこと。
メニュー

♪とういうのが、第5日目。イングリッシュ・ガーデンが見られなかったのは残念だが、ボルトン・アビー
 の風景には感動。