column2010-8

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パソコン新調

<iMacの画面焼け付く>

 実は先日パソコンを買い換えた。使っている人にはおなじみらしいが、iMacの画面が焼けつきを起こしてしまうようになったのである。どういうことかというと、液晶にゴーストが残ってしまう、つまり、例えば写真を編集している場合、新しい写真を開いた時に、前に開いていた画像の残像が微妙に残ってしまい、まるで汚れているように見えてしまうのである。最初は、本当に画面が汚れているのかと思って掃除をしたりしたのだが、直らないのでWEBで調べたところ、数年が経過したマシンの一部に、このような症状が出てしまうことが分かったのである。写真の編集をしていると、かなり気になるし、BootCamp上のWindowsWPも調子悪くなりつつあった(突然、ブルー画面になって再起動…)ので、足かけ5年使ったマシンを取り替えることにした。

<機種選定>

 買い換える機種としては、当初、当然新しいiMacの27インチを考えたのだが、結局マックを買っても使っているのはWindowsだし、持っているソフトもWindows版がほとんどである。最近のカメラは、画素数が大きくなっているので、64bit環境で大きなメモリが使いたくなるだろうというわけで、iMacを新しくしたら、絶対OSも新しいWindows7にしたくなるに決まっている。そうなると、マシン代+OS代ということになって、やはり割高感がある。また、マックの弱い点として、TV機能が内蔵されていないことと、ブルーレイへの対応が遅れていることも気になる。夏休み中にテレビが壊れて、その間、小さな液晶テレビを代替機として借りていたのだが、それを使っているうちに、20インチを超える画面のパソコンなら、TV機能付きの方が楽しそうな気がしてきたのである。(こういう所に、テレビ好きが顔を出す…笑)

 こうして、かなり迷ったのだが、とうとう国産メーカーの23インチ・3D対応液晶が載っているWindoes7(64bit)のテレビパソコンにしてしまった。CPUはCORE i7、メモリ8G、ドライブを二つに分けて、ソフトを入れるCドライブはSSDに。写真のバックアップを作成することも考えて、光ディスクドライブはブルーレイにした。ついでに、いくつかのソフトをバージョンアップしたり、USB3.0対応の外付けハードディスクを新調したりと、それなりの出費ではあったが、起動は速いし、画面もキレイだし、おまけに無線式のキーボードがとても便利で、まずまず満足といったところか。
 ただし、前のマックに比べると、カッコ悪いという最大の欠点?のほかに、ハードディスクが回転している間は、その音が聞こえてきてちょっと気になるのが玉に瑕。また、貸しDVDで3Dを体験してみようと思ったが、近所のDVD屋にはまだ3D版がなく、2D版の「アバター」を借りてきて、ソフトウェアで3D化して見てみたのだが、ちょうどイイ位置から画面を見ないと、うまく3D化されないようで、見る姿勢が固定されてしまうのは残念であった。(もともと3DのDVDなら見やすくなるのだろうか…?)

<新しいMacOSが楽しみ>

 マックの方は、液晶以外はそれなりに使える、というか、文書作成やエクセルなどを使っているだけなら、焼け付きも我慢できる程度なので、サブ機として残してある。オフィスもXP上の2003バージョンなので、もし2010が使いこなせなかったら、慣れているこちらで作業することもあるだろう。
 それ以上に、WindowsXPで立ち上げるのではなく、マックOSで使うことにして、もうすぐ新しくなるというマックOSを、久しぶりに楽しんでいるところである。(なんか、やっぱりマックはカッコイイのである…)