2011.03.27 (日) 晴れ
イイ天気。午前中、石神井公園へ。
さて、今年もご愛顧ありがとうございました。本日をもちまして、2010年版は終了といたします。2011年版に関しては、大幅改訂を予定しておりませんので、4月4日(月)あたりから開始できたらと思っております。またお楽しみいただければ幸甚です。
最後になりましたが、地震で被災された皆様にあらためてお見舞いを申し上げたいと思います。私自身は、まだ義援金の寄付しかしておりませんが、一日も早い復興と安全の確保、そして、悲しみを乗り越えた新たなスタートを祈念しております。
2011.03.26 (土) 晴れ
日比谷高校の入試結果報告会。主として新中学3年生に向けて、日比谷の入試について説明する。地震にもかかわらず、昨年以上の参加者で、星陵会館が満員となる。一つには、日比谷の大学入試の結果が好調だということもあるだろうが、同時に、地震で旅行などを取りやめたご家族も多いということでもあるのだろう。
帰りがけ、赤坂見附「板前寿司」にて、異動される先生方を囲む会。名幹事のおかげで、楽しく別れを惜しむことができた。
2011.03.25 (金) 曇り
修了式。体育館改修中のため、放送にて。
午後から、新年度に向けての準備仕事。疲れた~。
2011.03.24 (木) 曇り
結婚記念日…を、例年通り忘れる。ははは…。
新入生招集日。下校も久しぶりに5時となり、元気な声が校舎に響いていた。生徒会有志による震災支援活動も始まる。ついでに、都知事選も始まった。天罰「I」と経営命「W」にはご遠慮願いたいし、前宮崎知事も?な感じ。となると…。
2011.03.23 (水) 曇り・雨
午後から成績会議と職員会議。部活動をしたくても顧問がついていられないので、今日も生徒は1時完全下校。
東大は、後期で現役生が6人中3名合格!その結果、現役生については昨年の19名を上回る22名の合格となった。現役合格力という点では、一定の成果が上がっていると言えるだろう。一方、2浪が決まってしまった浪人形もやって来た。自分の目標があるということ、そして、それに対して力不足だったということ…。それなら、あとは努力するだけである。すっきりしているのだ。昨日と同じだが、未来を見つめて進化し続けよう。
最後の職員会議とあって、異動される先生方やご退職の先生方から「一言」をいただいた。現役生諸君、そして、卒業生諸君、どの先生もみんなおっしゃることは、学習に、行事に、部活にと、あらゆる学校生活の場面で高いやる気を見せる君たちへの讃辞である。そのことを誇りに思いたまえ。
2011.03.22 (火) 雨
今日も午後1時完全下校。原発や余震、交通機関の乱れ、計画停電など、まだまだ不安である。計画停電はかなり長引きそうで、今年の夏はどうなるのだろう…。
国公立の後期試験も発表になり、進路が決まった浪人形たちが遊びに来る。結果については満足な者もちょっと残念な者もいるようだが、それぞれの新しいスタートを祝したい。過去ではなく、未来を見つめよう!
しかし、「爺バカ日誌」用の写真を選んでいると、子供の笑顔が「希望」であるということが、しみじみと感じられる。子供たちの、そして、大人たちの笑顔が、日一日と取り戻されていくことを祈りたい。
2011.03.21 (月) 春分の日・雨
息子夫婦が遊びに来て、娘の誕生日(本当は明日)を祝う。ついでに、私たちの結婚記念日も祝ってくれる。腰痛もあるので、孫の激写以外は?静かに過ごす。
ところで、何か事件が起こると色々拙速な議論が起こるが、例えば原発に関するものはどうだろう。今回の地震で原発の危険性は身にしみたが、同時に、どれだけ電気に頼っているのかということも身にしみたはずである。これだけ電気に頼っておきながら、安易に原発反対は唱えられない。むしろ、安全性をいかに確保するか、また、原発に対する正しい知識をいかに普及させるか、そういう方向での議論が先ずなされるべきだろう。脱原発を目指すとしたら、その次である。
また、連日の自衛隊の活動を受けて、自衛隊キャンペーン的な報道も見られるが、これも注意すべきだ。確かに、現状は自衛隊におんぶに抱っこといった感じだし、個々の隊員の方々の奮闘には敬意を表するが、自衛隊という組織が根本的に暴力装置であることに変わりはないのである。むしろ、国際救助隊的な組織への脱皮を期待したい。国防予算ということで、爆発させれば終わってしまう弾薬などにお金をかけるのではなく、救助隊活動費ということにして、大きな輸送用ヘリや建設機械・入浴施設などを整備したらどうか。そして、PKO活動の替わりとして、国際援助活動なども行えばイイのである。
2011.03.20 (日) 晴れ
家族で墓参り。イイ天気でよかった。ただし、突然の腰痛に襲われ、ピップを貼り、さらにその上からフェルビナクの湿布も貼って、アリナミンを飲んだところである。「education」に、過去と完了の助動詞に関する原稿を書いて載せようと思っていたのに、椅子に座ってパソコンに向かうのがイヤになり止める。とほほ…。
今日は東大後期の発表だが、地震の影響で登校禁止ということもあり、どうなっているのか分からない。浪人形諸君、後期の結果が出てそろそろ進学先も決まったと思うので、メールで連絡して下さい。
2011.03.19 (土) 晴れ
娘の実家から、息子夫婦の所とともに、私どもの所にも米が届く。娘の実家はいわゆる兼業農家で、お米や野菜などを作っているのだが、モノ不足の報道を受けて心配してくださったのである。お父上は会社に勤めながらの農業ということで、ご近所との共同農作業など大変苦労をされており、これくらいのことでご心配いただくのはかたじけないのだが、ありがたく頂戴させていただいた。感謝感謝である。しかし、都内ではだんだん物流も回復しつつあるようで、スーパーに久しぶりに小岩井ヨーグルトが並んでいてうれしかった。(ただし、お一人様一個だったが…)
夕方、千川通りで一本だけ咲いている桜を撮影。
2011.03.18 (金) 晴れ
来年度の時間割編成の準備を始める。
夜、家族の快気祝い@練馬「楼蘭」。いつもは混んでいる店も、地震のせいか、今日は席に余裕があった。そんな時期に、家族で集まり、おいしい料理を囲めることは幸せである。
2011.03.17 (木) 晴れ
午前中平常授業。ただし、午後は1時に完全下校。この措置は正解。通学範囲の広い生徒たちの安全ということもあるが、我々が帰宅する5時過ぎの超満員時間帯に、せめて(大きなエナメルバックを持った)学生さんがいないだけでも、まだ助かるというものである(苦笑)。
しかし、通学・通勤の時間帯の交通機関は確保してもらいたいものである。節電という観点では、今日から下らないバラエティを垂れ流している民放は、放送を中止したらどうか。娯楽という面、また、偏らない報道・情報という面もあるだろうが、NHKともう1~2局くらいあればイイのでは? ついでに、ACのCMを繰り返し流すくらいなら、CMは止めればいいのに、そうもいかないのだろうか。悪いCMとは思わないが、これだけ繰り返されると、いくら金子みすゞをUAが朗読しても、いい加減ウンザリである。
大学進学を決めた浪人形から、カメラ購入の相談を受ける。そういう人間(写真オタク?)として見られるようになったということか。ははは…。
2011.03.16 (水) 晴れ・風強し
球技大会が予定されていたが、交通機関の乱れもあって、昨日に引き続き臨時休校に。もともと午後から休暇をもらって用事を済ませたりする予定だったので、思い切って朝から一日休暇とする。朝から歩き回っていたら、風が強かったせいか、いつになく花粉症がひどくなり、主人の飲み薬を分けてもらう。やれやれ…。
今日のニュースで印象に残ったのは、電話がようやくつながるようになり、単身赴任しているお父さんの声を久しぶりに聞いて泣き出した(小学校高学年くらいの)お姉さんを見て、(低学年くらいの)妹が「お姉ちゃんが地震が来てから初めて泣いている!」と笑った場面。もちろん、妹は安心しうれしくて笑ったのである。そして、お姉ちゃんも、心からホッとして初めて自分に素直になれたのである。家族のためにがんばっていたお姉ちゃんがやっと泣けた…まだまだ事態は困難を極めているだろうが、本当にイイ場面であった。
*写真サイト「\写真であそぼ/フォトコマ」を見てみたら、「いないいないばぁ」がなんとランキング1位に! 皆様のおかげかも(笑)。
2011.03.15 (火) 曇り
原発がいよいよヤバイ雰囲気である。それにつけても、ニュースに登場する解説者の分かりにくさは何なのだろう? 普通、何かの事件・現象が起こった時に、その意味や背景・影響などを解説するのが役目のはずなのに、今回の解説者ときたら、単に伝えられる情報を繰り返すだけといった感じである。人命に関わることだから正確さに心がける、また、必要以上に不安を煽りたくないという配慮なのかも知れないが、どの局でもアナウンサーが「素人考えですが…」と話を向ける場面があり、解説の体をなしていないことがうかがえる。これでは、かえって「原発って専門家でも分からないほど危険な要素があるものなのか?」という印象を与えることになってしまうだろう。同時に、東京電力の情報把握能力もどうなっているのか、こんな会社が運転しているのか、といった印象も高まってしまっているような気がするのだが…。この件のせいで、緊急を要する救援活動に支障が出ているという指摘もあり、早い対策・解決が望まれる。
(*テレビなどで紹介される画像は「こちら(DigitalGlobe)」から。)
一方、計画停電について、したり顔で「これでは無計画停電です」などと述べている解説者もいたが、(確かに被災地を停電にするなどマズイ面もあったが)停電することになっていながら停電しなかったら、それは「メッケモノ」くらいに思う度量が我々には求められているのではないか。電力は貯めておくわけにいかないのだから、必要な部分に供給した上で、できるだけ停電にしないようにしてくれていることをありがたく思うべきで、予想力がなさすぎるなどと批判する前に、停電しなかったことを喜びながら少しでも節電に協力しようではないか。
2011.03.14 (月) 晴れ
いつもより早く家を出て、7時前には学校到着。早朝のせいか、電車はそれほど混んでいなかった。
学校は、8時15分くらいになって臨時休校決定。まじめだからこそ苦労して登校した生徒たちに対して、着いたと思ったら「臨時休校、部活中止、注意して帰宅せよ」との指示を出さざるを得ないのは、かなりかわいそうである。校内事情をはじめ、理由はさまざまであったが、どちらにしろ今日の対応については、(都教委も我々も)反省の余地があると思う。
部屋の電灯を、調光機で半分の明るさにして過ごす。
* * *
大震災で遠慮していたのだが、金曜日の朝、キヤノンフォトサークルに作品が2点掲載される。1つ目は「おかあさんといっしょ」。平山ジロウ先生からは、「可愛い! これもまた優しいボケの印象的な作品です。少し前ピン気味ですが、手前の目にはかろうじてピントが来ているのでOKでしょう。柔らかな光がこれまた、綺麗です。もう2/3段ぐらい明るくても良かったかな、とも思います。良い写真です。」とご講評いただく。
2つめは、「立っちの練習」。同じく平山ジロウ先生からは「良い~~~表情ですね!! さすが85mmF1.8、優しいボケ味です。お母様の手の入り方やボケ方もバランス良いです。また、暖かい光の、顔に出たグラデーションも綺麗で、写真からドラマ性と暖かみを感じる事が出来ます。たくさんの優しい時間を形に残して上げて下さい。」とご講評いただく。
2011.03.13 (日) 晴れ
今日は、部活で3年生とのお別れ試合が予定されていたが、地震のこともあり延期に。
しかし、報道される状況を見るにつけ、心が痛むことばかりである。一方、解説担当として登場する理系の方が、どの人も啓蒙的な解説センスに欠ける印象である。原発に関わっている方などは、立場上、クリアなアナウンスができないという部分もあるのだろうか。もやもや感がつのる印象である。明日から輪番停電も予定されるということだが、それだけ被害が大きいということだろう。
*iPod(iPhone)に無料アプリ「NASA」をインストールすると、三陸海岸の地震前と地震後の衛星画像を見ることができます。また、iPadに無料アプリ「LIFE」をインストールすると、「LIFE」誌に投稿された報道写真を見ることができます。
2011.03.12 (土) 晴れ
11日14時46分、大地震。長いし、激しいし、余震は続くしで、もうビックリであった。学校の建物そのものは安全なので、身の危険は感じなかったが、何かとんでもないことになるのでは…と恐ろしかった。
交通機関の乱れにともない、都立高校は帰宅支援センターとしての役目を果たす場所となった。都教委の指示で、生徒も無理には帰宅させず、教員も支援業務も含め全員待機ということに。結局、交通機関の回復が遅れて、200名を超える生徒、また、支援センターを訪れた外部の方々とともに学校に泊まった。乾パンやα米、また、毛布の備蓄などはあるが、日比谷はちょうど体育館が工事中ということもあって、体育館フロアや柔道場など、宿泊する際に活用できる施設が使えなかったこともあり、苦しいやりくりとなったが、先生方が知恵を出し合って緊急事態をしのいだ。めったにない出来事などもあったのだが、すべて省略。
今朝は6時起床。朝食のクラッカーを配布したあと、7時過ぎには、ご家庭と連絡を取らせ、交通経路を確認させた上で、交通機関が回復している者から順次帰宅させる。国公立大学の後期試験に備えていた3年生も、学校から試験場に向かうことになったりして大変であったが(教員が試験会場まで付き添った)、力を発揮してほしい。全員が家に帰着したことを確認して、昼過ぎに業務終了であった。
しかし、交通機関が発達したことにより、逆に、その乱れが大混乱をもたらすこともよく分かった。また、携帯がまったく役に立たないことも身にしみた(公衆電話がつながっていたのとは対照的)。
家族(特に孫…)・親戚はみな無事で一安心。家も、私の本が散乱した以外は、コーヒーカップが一客割れてしまった程度で、特に大きな被害はなくて幸運であった。
ニュース映像を見るにつけ、被災された方々のご心痛は想像してあまりある。被災した皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、できる範囲で復興支援に協力していきたいと思う。
2011.03.10 (木) 晴れ
今日から2年生は京都・奈良の修学旅行。天気がよくてよかった。
午後から東大や一橋の合格発表。まだ公表はできないが、一橋は去年よりも増えているし、現役生の東大合格者数はすでに昨年の数字に並んでいる。ただ、浪人形の結果が今のところ今一つといった感じである。結果が出ている人は、連絡して下さい。
連絡を待っている間、落ち着かないので気楽な本を読んでいたら、これが結構楽しかった。テストの「珍」解答を集めた本なのだが、気に入ったものをいくつか紹介しよう。
(1)リトマス試験紙を酸性の液体にひたすとどうなるでしょう?
→濡れる
(2)山に地層や地質調査に出かける時、持っていかなければならないものは?
→お弁当
(3)織田信長が明智光秀に殺されたのは「 」寺である。空欄を埋めなさい。
→お
(4)アルコールランプを使うときの注意を書きましょう。
→飲まない
(5)最近、ガソリンが高騰していることについてどう思いますか。
→子どもが口出しすることじゃないと思う。
(6)「~はおろか~」を使い、適切な文を作成せよ。
→私はおろかだ。
(7)「やがて~だろう」を使い、適切な文を作成せよ。
→矢が鉄砲に勝てるわけがないだろう。
(8)「いかにも」を使い、適切な文を作成せよ。
→いかにもたこにもたくさんの足がある。
(9)次の英単語の意味を書きましょう。 ①knee ②alligator ③someone ④tough
→①来ない ②ありがとう ③染める ④豆腐
(10)「Needless to say~」はどんな意味か。
→ニードレス氏が言うには~。
(11)「My sister looked after the child.」を訳しなさい。
→私の姉は冷蔵庫を見張っていた。
(12)「The price of rice falls.」を訳しなさい。
→米王子が滝から落ちる。
(13)「Heidi lives in the Alps with her grandfather.」
→平次は親分とアルプスで暮らしたい。
*いいかげん止めにするが結構笑える。(↓美術部の卒業生が贈ってくれました)
2011.03.09 (水) 晴れ
卒業式。おめでとう。これから何度も「おめでとう」と言われることがあるだろうが、そのたびごとに、その「おめでとう」にふさわしい自分自身でいられるように、日々努力を重ねてほしい。
国公立前期に合格した浪人形たちも遊びに来て、なかなか楽しい一日。
東京大学准教授の井島正博先生より、『中古語過去・完了表現の研究』(ひつじ書房)という浩瀚なご著書をご献本いただく。まさに授業で説明していて自信がない部分でもあり、しっかり勉強させて頂きます。多謝。
2011.03.08 (火) 晴れ
入選のまとめ仕事でも結構大変な「結果開示」(←「開示」は今年の国語の漢字書き取り問題である!)の準備を行う。なにせ、東京中の国公私立中学、さらに他道府県の中学校、海外の中学校(および中学校相当の学校)からも受検生がやってくるので、その開示準備も大がかりなものをならざるを得ないのである。とりあえず、複数用意した確認資料がすべて一致したので、何とか開示に向けた準備も無事終了といったところであろうか。
2011.03.07 (月) 雨・雪・曇り
京大のカンニング事件を受けて、「そもそも入試(問題)のあり方が問われているのだ」といった議論がなさているが、拙速だろう。例えば今日の朝日新聞朝刊は、「「学力」を測る物差しは、得た知識をいかに活用するかという視点に変わり始めている」と指摘し、入試も何でも持ち込み可とした上で、受験生のオリジナルの解答を見るものに変えるといった提案をしている。確かに「知識をいかに活用するか」という視点が大切なことは分かるし異論はないのだが、そのためには、まず基礎的な知識を自らの内に貯め込むことをしないと、浅薄な「知識の活用」にしかならないのではないか。高校までの学習内容などは、ただただ暗記して身につけるべきレベルのものである。(だから、最近のテレビでも「教科書ドボンクイズ」などといった出題がなされたりしているのだ…)。それさえしないで「活用」などと言い出すのは、あまりにも学問の本質を知らないと言わざるを得ない。「調べれば分かることを暗記する必要は無い」という主張も、ある程度暗記しているからこそ、暗記しなくてもイイことが分かるのだという点を見落としてはならないだろう。最初から「調べれば分かる」ではないのである。そこのところが分かっていないのではないか。
2011.03.06 (日) 晴れ
昨日は、主人の友人の家に、手作り生パスタなどをご馳走になりに出かける。食べる方(と飲む方…)に夢中になって、すっかり撮影を忘れる。
↓ホタテでもジャガイモでもない、生パスタ料理の一つ。ガーリック風味のブロッコリー。
↓ほうれん草を練り込んだ生パスタに、カキのクリームソース。
↓こんな楽しいモノがいるのである。満腹で茫然自失状態。
↓こんなまじめそうなモノもいるのである。
今日は、個人的な用事を済ませる。
2011.03.04 (金) 晴れ
後期期末考査第四日目。電車の遅れや保健室受験など、何事もなく考査終了。よかった~。
キヤノン・フォトサークルに、久しぶりに投稿した写真が掲載される。タイトルは「早咲き桜を味わう」。先日、本家に河津桜を撮影しに出かけた時、メジロが来ていたので撮影したものである。ジャンル・マスターの小杉俊幸先生から「arakiさん、こんにちは。作品とコメントを拝見しました。淡いピンクの桜の花にメジロ独特のカラー、メジロの仕草を見事に収めているのには、高く評価をします。レンズの件ですが、ずべてが整っているからといって良い作品に出会うとは限りません。考え方をいい方に考えれば、レンズを使いこなせるようになれると思えば、やる気が湧くと言うものです。このレンズで次回の作品に期待をしていますので、がんばって!!!」とコメントを頂く。桜を撮りに行ったので、鳥撮り用の超望遠を持っていなかった旨を写真に添えた説明に書いたところ、このようなご指導を頂きました。がんばります!
2011.03.03 (木) 晴れ
後期期末考査第三日目…も、無事終了。
ところで、京大の漏洩事件が解決に向かっているようだ。この件にからめて、日本のセキュリティ意識の低さが話題になったりしているそうだが(京大のセキュリティの低さは問題にされるべきかも知れないが…)、主人が「日本はそれでもよかった、つまり、信頼しあえる社会であったことを、どうして話題にしないのだろう?」と言っていたが、同感である。今日のNHK7時のニュースでは、この事件の容疑者が拘束されたというニュースとともに、ドーピングを見破る日本の施設がリニューアルされたというニュースが報じられていた。ズルをしてでも大学に入りたい、ズルしてでも競技で優勝したい…。同じ発想の社会になりつつあるのである。「努力すれば報われる」という発想は間違ってはいないが、同時に「努力しても報われないこともある…」「天災は受け入れるしか仕方ない…」という謙虚さや諦観、そして、そこからはじまる相互扶助にこそ、価値を見つけなければならないのではないだろうか。
2011.03.02 (水) 曇り・晴れ
後期期末考査第二日目。入選の事後処理の仕事を始める。これが大変なんだなぁ…。
2011.03.01 (火) 雨・曇り
学力選抜の合格発表。合格した諸君、おめでとう。残念な結果になった諸君、新しい目標に向かってスタートしよう。どの学校にもイイ所と悪い所があるものだ。新しく進学する学校のイイ面を早く見つけて、そういう面とたくさん接点があるような学生生活を送ってほしい。
後期期末考査第一日。1年生の答案が出る。まずまずの出来である。
国公立の前期試験が終わったせいか、3年生の教室が何となく賑やかである。まあ、ちょっとホッとしたのだろう。また、浪人形も何人か顔を見せてくれている。まだ後期試験が控えている人もいるかも知れないが、結果が出はじめているなら、メールなどでもいいので、報告して下さい。