diary06

6月の印象

2010.06.30 (水) 曇り・雨・晴れ 

 新学期から早3ヶ月、6月も終わりである。2010年も半分が過ぎたことになる。ワールドカップは残念だったが、よくやったという雰囲気で何よりである。女生徒から、「岡崎に似ている♡」と言われ、とっさに思い浮かべたのが長谷部で「よしよし♡」と思っていたら、残念ながら岡崎だった…って、岡崎さん、失礼しました(笑)。それ以上に、長谷部さん、失礼しました(笑)。

2010.06.29 (火) 曇り・雨 

 帰りがけ、西武池袋線が落雷にやられてまたまたダイヤが大混乱。練馬までたどり着いて大雨の中を歩いて帰る。二日続きの災難である。やれやれ。この私の苦しみ?の代わりに、南アフリカでは幸運だけが微笑んでくれるとイイのだが(…って、そんなワケないか笑)。

2010.06.28 (月) 曇り・雨 

 朝、西武池袋線が人身事故で遅れ、帰りは大雨に降られと、通勤が大変な一日であった。そういえば、昔はよく雨が降ると、駅まで父親を迎えに行かされたものだが、今は天気予報が簡単に見られたり当たったりするようになったからだろうか、はたまた安い傘が簡単に手に入るようになったからだろうか、あまりお迎えの人の姿を見なくなったような気がする。ちょっと寂しい感じかも。

2010.06.27 (日) 曇り・晴れ 

 久しぶりに石神井公園へ。曇りがちで、鳥果も今一歩。
夏色の背景

2010.06.26 (土) 曇り 

 3年生の補習。その後、千咲の撮影など。上手な人物撮影法について、もっと学ばないと…。

2010.06.25 (金) 晴れ 

 決勝リーグ進出! ただし、勝利後の渋谷の若者の様子を見ていると、何か違うんじゃないの?といった印象である。国語科教育法の講義で自己PRを行っているが、ある女学生が「私はロックと出会い、ロックンロールの見方や価値観を知った。それはファッションやポーズとしてのロックとは全く違う。だから、私は不良にならなかったし、非行に走ったり、親や先生に反発することもしなかった。それが私にとってのロックだからだ」と力強く語って他の学生たちの共感を得ていたが、まさにその通り。騒いでいる若者に、「君にとってのサッカーとは何なのだ?」と聞いてみたい。
 久しぶりにキヤノンフォトサークルに2つ作品が掲載される。一つは「手をひろげて」。ジャンルマスターの田邊和宣先生から、「ふだんカメラを低くレンズを水平に構えて撮影することが多い花ですが、上から見下ろしてみるとまた新しい花の個性が見えてきます。」とコメントを頂く。
手をひろげて
 もう一枚は、「生まれた日に握ったもの」。ジャンルマスターの鈴木知子先生からは、「生まれたばかりの赤ちゃんが、力強く指を握っているシーン。とても素敵な作品ですね。このシチュエーション、“力強い命”を感じさせます。素敵な思い出の一枚になりましたね。初孫のお誕生、おめでとうございます。」と暖かいコメントを頂く。
生まれた日に握ったもの

2010.06.24 (木) 晴れ 

 今年も卒業アルバムの撮影が始まり、今日は国語科職員と美術部の写真に出演?する。ちなみに、カメラマンはニコンのD700に AF-S 14-24mm F2.8 という垂涎もののレンズを装着しておりました。うらやまし~。
 ところで、明日の授業は成り立つのだろうか? せめて決勝リーグ進出決定なら、なんとかなるかも…?

2010.06.23 (水) 雨・晴れ 

 私は「千咲(ちさき)」。おじいちゃんとおばあちゃんは勝手に「リサ」とか言ってたけど、やっぱり私は「チサキ」で「千咲」。ねっ、みなさん!
千咲

2010.06.22 (火)」 晴れ 

 管理職による授業観察。1年生の漢文の授業だが、いつも通りの展開、いつも通りのいい加減な板書であるが、これまたいつも通りの明るい反応で、発問&生徒の答えを授業展開の骨格にしようとするこちらの意図は、伝わったのではないだろうか。
 夜の教育法は、5分間自己PRのスピーチがほぼ終わり、やっと柔らかな雰囲気になってきた。今年は14名と受講者が少ないにもかかわらず大教室なので、今一つ堅い雰囲気だったのだが、やはり教員を目指す学生たちだけあって、ちょっとでもきっかけがあるとうまく打ち解けていくのはさすがである。

2010.06.21 (月) 晴れ 

 今年は1年生の古典の授業をちょっとレベルアップすることに挑戦中で、今日は多少難しめの内容の話をしてみたが、何とかついてきてくれたような印象…。ただし、宿題を出しておいたので、その出来をみないと成果は分からない。夜、編集会議。

2010.06.20 (日) 晴れ 

 昨日の飲み過ぎで半日つぶれる。やれやれ。午後から孫詣で(笑)。主人に「今日の一枚(つまり「親バカ日誌」ならぬ「爺バカ日誌」?)はいい加減にしなさい」としかられ、Hoto's Photosにこっそり載せることに。

2010.06.19 (土) 雨・曇り・一時晴れ 

 午前中、1年生の補習。午後から原稿書き。夜は高校のクラス会@新宿。
雨の合間

2010.06.18 (金) 晴れのち雨 

 日比谷公会堂にて合唱祭。今年も3年生が素晴らしく、聞き応えがあった。ちなみに、私が一番上手かったなぁと思うクラスは準優勝で、周りの人に聞いても全員私と同意見だったが、まあ、専門家から見ると微妙な違いがあるのだろう。午後からは卒業生もいっぱい顔を出してくれ、大学(や予備校)の様子などを聞いて楽しかった。ただし、使い慣れていないカメラを持って行ったため、ロクな写真が撮れなくて残念。

2010.06.17 (木) 晴れ 

 またまた(笑)一枚。これから全てに触れていく手。Hoto's Photos には、同じ写真を加工したものを。
全てをつかめる
 自民党のマニフェストが出た。消費税にしても議員定数にしても子ども手当にしても普天間にしても、すべて民主党を意識した公約であろう。その意味では、やはり政権交代の意義があったのである。これで谷垣さんに魅力があれば巻き返しも可能なのであろうが…。残りの人材も推して知るべしかも。

2010.06.16 (水) 雨 

 今日も(笑)一枚。Hoto's Photos には、同じ写真を加工したものを。母子ともに健康。
P6150589.jpg

2010.06.15 (火) 雨 

 今日の一枚。
 今日の新聞も保存しておこうと思ったら、朝日の朝刊の見出しは「日本、白星奪取」!なかなかグッドである。
birthday

2010.06.14 (月) 晴れ 

 東京も梅雨入り。3年生から「先生のHP見ました。僕も湖水地方に行きたいと思っているんです♪」と声をかけられる。湖水地方はイイですよ~。免許を取ってドライブがお勧め。ちなみに、私は今度はコッツウォルズを訪ねたいなぁ~。
 夜の編集会議で、今までサボっていた原稿作成にいよいよ本格的に取り掛からねば状態に追い込まれる(笑)。やれやれ。
 ちょっとした動きあり、お楽しみは明日か。

2010.06.13 (日) 晴れ 

 夫婦で窓ふきをしたり、夏休みの日程の調整をしたりしながら家で過ごす。その他は……大きな動きなし。

2010.06.12 (土) 晴れ 

 3年生の補習で出校。大事な連絡があるかも知れないのに携帯を家に忘れてしまい、落ち着かない気持ちで過ごすが、特に何もない平穏無事な一日であった。今度の金曜日が合唱祭なので、午後からは各教室で合唱練習の声が響いていた。今年は担任がないので、ドキドキすることもなく、のんびり鑑賞できそうである。

2010.06.11 (金) 晴れ 

 午後から学研の小論文研究会に出かける。相変わらずの内容だが、最新の資料がもらえるところが長所。小論文の世界でも、格差・貧困が中心テーマになっているそうだ。また、来年度は、この格差や平等の問題などと絡めながら、「自由」の理念の変質が採り上げられそうだと報告があったが、ちょうど今、ハーバード大学のマイケル・サンデル教授のベストセラー『これから「正義」の話をしよう』(早川書房)を読んでいて、そこでも正義の問題の根本として自由が大きく取り上げられているので、なるほど…と思った。(この本も、小論文の出典になりそうである)
バンザイ

2010.06.10 (木) 晴れ 

 午後から暑かった。しかも、午後から忙しかったので、何となく疲れた気分。

2010.06.09 (水) 晴れ 

 浪人形が3人(3体?笑)遊びに来る。表面上は元気そうであったが、その裏では、それぞれにプレッシャーを感じながらの日々であるようだ。これを見ている浪人形の諸君、たまには話にいらっしゃい。それと、3人にも話したが、結局プレッシャーに打ち勝つには、実力をつけて自分に自信を持つしかないのである。去年も必死に勉強したとは思うが、今年はそれ以上に必死になることだ。それだけが、最終的に君たちの支えになるのである。やることは簡単。とにかく、予備校のテキスト(自分の問題集)や模試の復習を繰り返して、100%理解することに努める。つまり、今やっていることを確実にすることが、秋以降の実力伸張に結びつくのだ。新しいこと、余計なことなどに気をそらさず、目の前にある教材の完全消化を目指そう。

2010.06.08 (火) 曇り 

 今日は昨日よりも多少涼しいが、同じくムシムシといった感じ。
 夜の教育法に、ちょうど今、教育実習中の昨年の受講生が、研究授業に向けての指導案の書き方の相談かたがた気分転換といった感じで顔を出してくれる。講義終了後、大学近所の焼き鳥屋で楽しく?相談に乗る。ちなみに、朝ご飯が「卵サンド」、昼が「鶏のそぼろ弁当」、夜は大学の学食で「駿台スペシャル(鶏唐揚げ+ハンバーグ)」、そして仕上げが「焼き鳥」ということで、今日はニワトリ・ディであった(笑)。

2010.06.07 (月) 晴れ 

 今年初めて、帰宅して即シャワーに。蒸し暑かった~。
 菅内閣には引き続きがんばってほしい。支持率を見れば、いかに我々がいい加減が分かるが、一方で現状では自民党に未来のないことも明白だろう。谷垣総裁が政権を批判すればするほど、それが自分たちの自己批判になっていることに気づかないのだから、もはや憐れを通り越して滑稽である。しかし、選挙がらみの政権運営はいい加減止めてほしい。選挙のために政治があるのではないなんて当たり前のことが、報道機関も含め、すべての政治関係者に忘れられているのはいかがなものか?

2010.06.06 (日) 晴れ 

 天気がイイので、久しぶりに鳥撮りにでも行こうかと思ったが、結局庭でラベンダー三昧。夕方の「マジックアワー」に撮った色がこれ!う~ん、またまた自己満足である(笑)。
マジックアワー

2010.06.05 (土) 晴れ 

 3年生の補習で出校、一橋大学の問題を題材にして要約の練習をしながら、評論文の読解のポイントや自分での勉強法について解説する。約40名の参加者は、熱心に解答を作成していた。
 午後からバスケ部の3年生お別れ試合に顔を出す。しばらくは、バスケも忘れて受験に専念しなければならない3年生が、輝くような笑顔を見せていた。さあ、次に向けて頑張ろう!
 帰宅後、夕方の光でラベンダーを撮影。この色合いがもう最高!(いつもの自己満足…)
パステルカラー

2010.06.04 (金) 晴れ 

 中間考査無事終了。天気が良かったので交通機関の乱れもなく、教務的には平和な考査であった。3年生の採点も終わったが、まずまずの出来である。
 図書室から宮沢章夫さんの『考えない人』(新潮社)という本を借りたのだが、文体がおもしろくてついつい笑えてしまう。しかし、それ故、電車の車内で読めないのが玉に瑕(笑)。
メダカ池

2010.06.03 (木) 晴れ 

 考査3日目。一年生の答案が出て採点をしたが、なかなかイイ結果でうれしい感じ。
 すみません、買ってしまいました。マイスターシュテュック・モンブラン・ダイアモンド。ホワイトスターをかたどった43面体0.06カラットのダイアモンドがキャップトップに冠されていて、抗えない魅力が…。
0.06carat

2010.06.02 (水) 晴れ 

 グランドプリンスホテル赤坂にて歓送迎会。来年営業を終えてしまうこのホテルの、別館サファイアルームに、懐かしい顔をお招きできてよかった。ちなみに、鳩山首相辞任の影響か、自民党森派が多数集結していておもしろかった。まあ、森派なんて、どうせダメだろうけどね。
 他の進学指導重点校に異動された先生方が、「先生方の授業に対する熱心さが、日比谷に比べるとマダマダ。」とおっしゃっていた。補習なども組織的には行われておらず、その分、気楽に勤められるとのことであるが、それが結局は出口での結果の差になっているのだろう。

2010.06.01 (火) 晴れ 

 期末考査第1日目。晴れて電車の遅れもなく、無事スタート。
 午前中、塾対象の入試説明会。今年の入選の結果について報告する。
 夜の国語科教育法は、今年東京都に採用された卒業生に来てもらって、教採に向けての具体的な勉強法について話してもらう。その後、焼き鳥屋で一杯。外国籍の生徒がクラスの1/4を占める(いわゆる)底辺校での勤務だが、先輩の先生方にも受け入れられ、着実に教員としての風格を身につけているようだ。若い力の今後に期待したい。