diary02

露が凍る

2011.02.28 (月) 雨・雪 

 昨日の暖かさから一転、午後には雪まで散らつく始末。帰りが寒かった~。
 今日は、明日の学力選抜試験の合格発表準備。午前中に答案の最終点検を行ったが、明日からの考査準備がお忙しいせいか、なかなか空き時間の先生方が集まらず、結構時間が掛かってしまった。放課後、職員会議で選考過程を確認し、その後、ホワイトボード5枚に、合格者受検番号を貼り付ける。
 ところで、京大(早稲田…)の事件、愉快犯ではないかとか、解答は翻訳ソフトのものだとか、続報がいろいろ出ているが、そもそもいったいどうやって実行したのだろう? 極めて興味深いところである。ぜひ、犯人?を逮捕していただきたい。
 アカデミー賞は「英国王のスピーチ」が作品賞だそうだ。予告編を見て素敵な感じだったので(国王もだが、そのトレーニングをした先生がよさそうだった…)、ぜひ見てみたいものである。
 ついでに、昨晩紹介した「\写真であそぼ/フォトコマ」は、結構な皆さんが見て下さったようで、なんと!現在ランキング7位(笑)! 「さがす」→「ランキング」で見られるようになりました。多謝。
いないいないばぁ~

2011.02.27 (日) 晴れ 

 娘が孫をつれて遊びに来てくれる。隣の曾じいさん・曾ばあさんも一緒に、楽しく過ごす。
 「いないいないばぁ~」ができるようになったので、その様子を写真サイト「\写真であそぼ/フォトコマ」のページに掲載する。「さがす」→「コメント」とたどって、「いないいない」と入力して検索していただくと見られるかも。気に入ったら、「♥LIKE」ボタンを!
(↓熊のパーカーを着て座る後ろ姿。可愛らしすぎる…)
熊のパーカー

2011.02.26 (土) 晴れ 

 昨日は採点と選考会議。ある教科の採点が遅れたため(怒)、結局選考会議を始めることができたのが午後8時45分! 終わったらもう10時…。その後、選考委員で一杯ということで、久しぶりに午前様であった。あ~疲れた! 選考の方は、辞退する方の数をどれくらいに見積もるかが大変である。今年は女子の欠席率が10ポイント以上も減っているので、その分、辞退も減るのでは…とは思うものの、欠席率と辞退者との相関関係がはっきりしているわけでもなく、結果が出るまではドキドキである。しかし、とにかく選考作業は一段落したので、あとは月曜日の最終点検と発表準備である。
 本日は読書日。
節句近し

2011.02.24 (木) 晴れ 

 採点1日目。漢字の出来が悪くてビックリ。「使命」「貴重」「劇的」「開示」の4題が日比谷の出題であるが、ほぼ10割近い正解を予想していたにもかかわらず、「劇的」などは6~7割程度の出来。間違いは「激的」であるが、「ドラマチック」という語を知らないのだろうか。ゆとり教育の「成果」…? 文章題については、場面展開が「劇的」な時代小説を出したら、それについてこれない解答がほとんど。傍線部の付近のみを注目しているからである。この辺りは塾の指導の「成果」? 問題を解くための勉強ではなく、文章を読みながらその内容を追跡する勉強をしてもらいたいものである。

2011.02.23 (水) 晴れ 

 学力選抜試験、無事終了。女子の欠席が少なく、例年に比べると実質倍率がアップした。
 昨日「尊敬し申し上げている」と書いた井上先生のお子さん方が、なんと公民科のM先生の教え子であることが判明! 世の中狭いものである。ちなみに、井上先生は、最近「ハーバード白熱教室」で有名になったマイケル・サンデル教授ご推薦の本、『正義論』の著者ジョン・ロールズ(政治哲学者)から直接教えを受けたことがあるのだそうだ。どうりで、話に説得力を感じてしまうわけだ。

2011.02.22 (火) 晴れ 

 午前中授業のあと、明日の入選の準備。朝日新聞朝刊の井上達夫(東大教授・法哲学)「一票の格差の話をしよう」はとても勉強になった。井上さんは常々尊敬し申し上げているのだが、この論でも、私の考え方の問題点がよく分かった。夜のニュースでは、ニュージーランドの地震の話題にビックリ。
 ところで担任の先生方、ちょっと掃除が雑です。教務入選担当で、2時間半かけてやり直しました。しっかり指導をお願いいたします。こういう躾も大切です。

2011.02.21 (月) 曇り・晴れ 

 今月号(3月号)のキヤノンフォトサークルの機関誌『moments』の特集は、「写真と俳句のいい関係」である。最近では、テレビでも写真俳句の番組があったりするのだが、実をいうと、私は今一つピンと来ないのである。というのも、両者を組み合わせて、それで「よくなった」という感じが全くしないからである。俳句の方は、写真に頼って独りよがりになっていたり、句として自立していないものが多いように思う。一方、写真の方は、想像力の広がりや豊かさが台無しになっている印象…。写真家浅井愼平さんの俳句写真が載っていたが、どうも「……?」ってな感じである。「もし、写真か俳句のどちらかが、もう一方を説明しているだけに過ぎないのなら、その表現はひどくつまらないものになる」と浅井さんはおっしゃっていて、まさにその通りであるが、そういう作品がほとんどだし、そうでないとすると、あまりに飛躍しすぎているものばかりなのではないか。なかなかこの二つ、互いの強烈な個性を引き立て合うのは難しそうに思うのだが…。
写真俳句…ねぇ「

2011.02.20 (日) 曇り 

 天気が悪く、シャッタースピードをかせがなくてはならない鳥撮りはあきらめる。代わりに、本家の畑に咲く早咲きの桜を、目白通りから塀越しに撮影。通行人から見られて、けっこう恥ずかしいのではあるが…(笑)。
春の色へ

2011.02.19 (土) 曇り・晴れ 

 学力選抜の時に、チャイムが正しい時間になるかどうか、一日かけてチャイムのテストランを行う。時間通りにチャイムがなるか、ただその音を実際に聞くだけのために、3名の入選委員が一日学校で待機しているわけである。アホらしいが、まあミスのない実施のためには必要な作業ではある。合間に、5人分の添削を済ませることができたので、まあ良しとするか。
 ところで、中国にしろロシアにしろ(あるいは「方便」の米軍問題にしろ)、日本にとっては対外的に楽しくないニュースが多いが、ハイチのPKO活動で、日本の部隊と韓国の部隊が協力して支援にあたっているというニュースをやっていた。競い合うのではなく、協調しながら何かを作ったり、目指したりするというスタンスで、これらの国々と新しい関係を築いていくことはできないものだろうか。
何の花?

2011.02.18 (金) 雨のち晴れ 

 昨年の夏に訪れたヴェトナムのハロン湾で事故発生。日本人の学生さんが亡くなったそうだ。ご冥福を祈ります。
 今日の朝日新聞朝刊。見出しは「「併願やめて」付属高合格者の受験票回収 学芸大竹早中」(asahi.comより)

 国立の東京学芸大学付属竹早中学校(東京都文京区、生徒数484人、山崎謙介校長)の3年生の担任らが、同大付属高校(東京都世田谷区)の入試に合格した自校の生徒らに「今後、他校を受験しないように」と要請し、計約40人から併願校の受験票を回収したり出願を辞退させようとしたりしていたことが分かった。
 付属校を指導する立場の大学側は、保護者からの苦情で事実を把握したという。「付属高の合格者から入学辞退者を出さないための指導だったが、行き過ぎていた。今後はやめる」としている。付属竹早中は回収した受験票を18日に各生徒に返却するという。
 同校や大学側の説明では、3年生4クラスの計166人のうち、66人が今月13日にあった付属高の入試に合格した。合格発表翌日の16日、担任ら4人がそれぞれのクラスのホームルームの時間に「第1志望で付属高校を受ける約束なので、合格者は他校を受験しないように」「受験票があると悩んじゃうから」などと指導した。
 そのうえで、23日に入試がある日比谷などの都立高校を併願している生徒45人に、家から受験票を持ってくるよう求め、17日に23人から回収。また、千葉、埼玉、神奈川の各県立高の併願者14人には、出願を辞退する併願校宛ての書類を書かせたという。
 同大によると、竹早、小金井、世田谷の各付属中と付属高の間には「内部進学は第1志望の場合に限る」との文書の取り決めがある。保護者や生徒らには、3年生になった4月以降、取り決めに従うよう口頭で求めてきたという。
 付属竹早中によると、少なくとも数年前から続いてきた慣習という。同校の山崎校長は「内部進学が第1志望でありながら不合格になる生徒もいるため、合格者には必ず進学してほしいと進路指導をしてきた。だが、受験票の回収は行きすぎで、進路選択の権利を奪ったと非難されても仕方がない」と説明している。
 同校によると、過去には付属高に合格した後に辞退した生徒はほとんどいなかったという。大学側は小金井、世田谷両付属中の進路指導の実態も調査する方針という。
 付属高は難関大学への進学実績が高いことで知られる。大学受験に詳しい「大学通信」の調べでは、2006~09年度の東京大学合格者は72~77人で、いずれも全国5番目に多かった。10年度は前年比20人減の54人で、全国9番目となった。(花野雄太)

…「内部進学は第一希望の場合に限る」は昔からのことだし、「第一希望でありながら不合格」の生徒がいることも考えると、そんなに不合理な措置とは思えないが、このようにレポートされてしまうと、確かに「行き過ぎ」と言われても仕方ないだろう。担任団と保護者の関係はどうなっていたのだろうかなどと考えてしまうが、最近は塾が合格実績をアピールしたいがために、合格した生徒にも他校を受験させたりすることもあり、このことの発端にも、実はそんなこともあるのではないだろうか。

2011.02.17 (木) 晴れ 

 3年生の生徒から「先生のブログ、見てますよ~」と声をかけられる。あなたは偉い。きっと死ぬまで生きるだろう。(←100%当たる予言) それはともかく、国立の前期試験まであと一週間。第一志望の人はいよいよ正念場である。しかし、定期考査の時も、どうせ準備は一週間前からだったに違いない。そう、まだ一週間もあるのである。地歴や理科をさらに高め、古文や英語の単語・イディオムの暗記を繰り返そう。私大の試験も、弱点克服のイイチャンス。そして、学校に来て、仲間や先生方とおしゃべりしよう!

2011.02.16 (水) 晴れ 

 23日の学力選抜に向けて準備も本格化。添削との両立が大変である。
 一昨日、大雪の影響で「愛と追憶の日々」が録画できなかったので(…って、あまり論理的な関係はないが)、今日はJ・ロバーツの「エリン・ブロコビッチ」をしっかり鑑賞。ハッピーエンドの作品は、やっぱりいいなぁ。

2011.02.15 (火) 晴れ 

 昨日が願書の取り下げ、今日が再提出であったが、それぞれ去年とほぼ同じくらいで、その結果、受検生全体の数も、昨年とほぼ同じということになった。
 慶応の試験が始まったせいか、今日は3年生の教室も何となく静かである。3年生の担任は、「からかう相手がいなくて寂しいなぁ~」などと言っているが、心の中では決戦に臨んでいる生徒たちを心配しているに違いない。いつもの力をいつも通り発揮してくれることを祈るばかりである。

2011.02.14 (月) 晴れ・雨・雪 

 バスケ部の皆さん、16Rダンス部のみなさん、チョコレートありがとう!
 夜は大雪に。せのせいか、BSで大好きな「愛と追憶の日々」の録画をしていたのに、画面が乱れまくりであった。とほほ…。仕方ないので、風呂の窓から街頭に照らされた雪を撮影。冬の景色で、光の中を流れていく雪ほど好きなものはないのである…。
流れゆく

2011.02.13 (日) 晴れ 

 たまっていた学校以外の仕事をこなす。
 今日は主人の学校の、つまり、私(と主人)の母校の入試である。後輩諸君、健闘を祈る。
昼下がり

2011.02.12 (土) 雪・曇り 

 寒い一日。家にこもって過ごす。昨夜録画した「沈まぬ太陽」を見る。関西紡績工場が附属高校の校舎だった! 渡辺謙はイイ役者のような気もするのだが、どの役をやっても「渡辺謙」のような気がしてしょうがない。例えば役所広司なら、どの役をやっても、その役になりきっている気がする。キムタクはどの役をやっても「キムタク」で、だから二流だと思うのだが、渡辺謙くらいになると、許されるということなのだろうか?
街の雪景色

2011.02.11 (金) 雪 

 雪らしい雪が降る。昼までは積もることがなかったが、午後から少しずつ積もり始めている。
 バスケ部は、今日から連日支部大会。先週から体育館の改修工事が開始され、近所の体育館を借りて練習せざるを得ない状況だが、だからこそ、イイ結果が出るとイイのだが。

2011.02.10 (木) 晴れのち雨 

 授業以外は一日中添削。慶応の入試が来週にせまっているせいか、慶応の問題が多い。ちなみに、文学部の問題文は、去年の水村美苗はレベルが低いが(その分、受験生は楽だったろう…)、それ以外の年は、問題文そのものが読み応えがあって啓発される。しかし、添削の方は間に合わず、京都大のものも含めて4人分を持ち帰る。やれやれ。目がショボショボである。
 一太郎「創」導入。でも、パッケージに紫舟の品のない字を使うのは止めてほしいなぁ。

2011.02.09 (水) 晴れ 

 今朝、不思議な体験をした。
 いつも通り、池袋で新木場方面行き有楽町線に乗り換え、座って本を読み出した。(学校に7時前には到着する時間帯に通勤しているので、まだ比較的空いているのである)そして、いつも通り、飯田橋についた。この駅は乗降客が多いので、気づくのである。で、いつも通り、「あと(永田町まで)3つだな」と思いながら、本を読み続けた。そして、3つめの駅で降りようと本から目を挙げると、なんと!桜田門であったのである。永田町も、JRやメトロの乗換駅で乗降は多い。それなのに、気づかなかったのだろうか。(…と、ここまでなら、単なるボケの話である)
 電車が出発し、降りた数名がホームから立ち去ると、静まりかえった広い桜田門のホームに残っているのは、一人の駅員と池袋方面行きを待つ若い乗客一名のみ。なにか、非常に不思議な感覚にとらわれた。麹町の次が桜田門になってしまって、永遠に永田町に着けないのではないか…?一瞬、そんな不安さえ胸がよぎったのである。
 無人に近いホームをゆっくり歩いていると、やがて、反対側に和光市行きが到着した。ガラガラではあるが、乗客は乗っているし、ランドセルをしょった女の子もいる。乗り込んで座り、何気ない風を装いながら、また本を開く。村上春樹『雑文集』の「安西水丸は褒めるしかない」。しかし、次がもしかしたら麹町なのではないか、という不安がなんとなく体の中に残っている…。
 で、結果は………無事に永田町に着きました。ははは。やっぱり単なる乗り過ごし…。
 でも、桜田門の駅に降りたときの、異次元空間に入り込んだような奇妙な感覚は、何ともいえず不気味な感じであった。(…と、自分の失敗にカッコつけてもしょうがないのだが…)それほど本に夢中になっていたのか?しかし、たいした内容ではない。でも、猫の話が出て来る。読んでいる私が、猫にだまされたのだろうか?
          ***
 しかし、これだけでは終わらなかったのである。帰りがけ、中村橋の駅を降りて家に向かっていると、約30メートルくらい先に女の人が立っているのが見えた。数秒間、何気なく視線をはずして、再び見てみると、もうその女の人の姿が見えない。曲がり角があるので、その曲がり角の先まで覗いてみたが、影も形もないのである…。思わず時計を見てしまった。数分間、意識が飛んだのかと思ったからである。しかし、駅を降りた時間から推測して、そんなこともありえない。その女の人が異次元空間にでも飲み込まれてしまったのではないかと思われて、まったく不思議な感じであった。
 あ~不思議、不思議。帰りがけ、歯医者に寄る。

2011.02.08 (火) 晴れ 

 出願2日目。昨日、男子が~と書いたのに、最終的な結果を見ると、男子が去年よりも増加して、女子はちょっと少なくなるという結果だった。(全体数は、ほぼ昨年並み) つまり、体育館の改修はあまり関係ないということなのであろう。ちなみに、2日目の出願は例年20名弱くらいだったのに、今日はなんと60名以上。事務作業の目安が狂って大変だった。

2011.02.07 (月) 晴れ 

 昨日のハイキングのせいか、微妙な筋肉痛が…。明日になったら、もっとひどくなるかも知れない。(すぐに現れないのが、高齢者の筋肉痛である…)
 今日は、学力選抜の出願初日で、朝から晩までず~っと入力作業。ふぅ~。700名弱が出願したが、男子は推薦選抜の時と同じで、やはり昨年より30名くらい少ない。体育館改修の影響だろうか。ちなみに、その工事が本格化し、今日から(登校時以外は)赤坂見附・永田町側の通用門が使えなくなった。永田町までは日枝神社側の正門から歩かなければならず、これがなかなかイイ登り坂なのである(泣)。

2011.02.06 (日) 晴れ 

 顔振峠へハイキングに行く。主人の膝の調子が今一つなのでのんびりペースだが、12キロ弱の山登りはなかなかイイ運動&仕事のストレス解消になってよかった。蠟梅を見る(嗅ぐ?)こともできて超ラッキー。
 ところで、大相撲。今まで楽しんでいた人たちが、いきなり「ウミを出し切れ!」などと発言していて、個人的には極めて違和感がある。あえて聞きたいが、本当に「強い者が強い」でイイんでしょうか? 「生活がかかっていて八百長をした」と言っている力士がいるということだが、ある意味正当な発言なのであって、そういう灰色の部分を許容する「余裕」をなくして全てクリアにすることが、本当にイイ結果につながるのだろうか?(横綱になるレベルの人の話をしているのではない)。 それでは国技が「世界基準」にならないという人もいるが、なぜ相撲を国際基準に合わせる必要がある? さらに、「国際基準」って、いったい何? 言葉の魔術に騙されてはいけない。中華思想も困るが、グローバル思想(に見せかけた西欧基準)はもっと困るのである。
 さらについでに言っておくと、河村一派の勝利も疑問である。名古屋市の実態を知らないので表面的な情報だけで言うのであるが、自分に反対する勢力が多いからといって議会を解散し、自分と考えを同じくする者を当選させようとするのは、大政翼賛会的発想なのではないだろうか。あのヒトラーも、最初は選挙で当選したのである。
ユガテの蠟梅

2011.02.05 (土) 晴れ 

 午前中、久しぶりに石神井公園へ。カワセミが登場して楽しく撮影。午後、持ち帰った4人分の東大過去問の添削。ウトウトしていたら、もう夕方であった。
日向ぼっこ

2011.02.04 (金) 晴れ 

 添削も第一次?限界に近づきつつある雰囲気。Y先生は手の色と動きがおかしい感じがするとのことで病院へ。N先生も(ニヤニヤしながら)手がしびれちゃってるよ…とのこと。やれやれ…。生徒の思いに応えようとする生徒思いの先生ほど体調を崩すというのは、本当のことなのである。

2011.02.03 (木) 晴れ 

 節分。お昼休み、国語科の先生方数名と日枝神社の豆まきへ。角界の事件で、今年はお相撲さんはいないかなと思ったら、阿覧や元増井山などがいた。上地雄輔も来ていたせいか(U先生大喜び!)、例年になく若い女子が多く、混み具合も例年の2倍くらいだった。
上地雄輔と阿覧
人気者と話題の人たち

2011.02.02 (水) 晴れ 

 推薦選抜の合格発表。合格者の受検番号を記載した掲示板を運び出すとき、F先生から「娘を嫁に出す気分ですか(笑)?」と声をかけられ、うまいことを言うものだと感心する。ここ数日間、手塩にかけて育て上げてきた?データである。しみじみ感慨深い…というほどでもないが(笑)。倍率が高く、不合格者の方が圧倒的に多い試験である。思い通りの結果が出せなかった諸君も、どうか前向きな気持ちを忘れずに、学力選抜にチャレンジしていただければと思う。
 帰りがけ、推薦も一段落ついたので書店へ。大学院の後輩が本(『新注古事談』伊東玉美他、笠間書院)を出していて、思わず購入する。他に、村上春樹『雑文集』(新潮社)。村上春樹も「思わず」購入してしまうのである。やれやれ…。ただし、一言付け加えれば、私は「もう村上春樹は終わっている」と思っている。イイ作家ではあっ「た」が、『1Q84』から感じられるのは、想像力と構想力の枯渇である。

2011.02.01 (火) 晴れ 

 明日の推薦合格発表準備。最後まで何度も確認作業を行う。ちなみに、今年は、体育館の改修工事開始に伴って、体育館の壁面に合格者を掲示する従来の発表方式がとれないことになってしまった。仕方ないので、ホワイトボードを使って、星陵像近辺で発表する予定だが、さて、どうなることやら…。
 残りの時間は、すべて過去問の添削。もう~限界だ~。