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明治書院から『授業実践報告集 古典Ⅰ』が刊行されましたが…
…その中に、「伊勢物語「第九段」(東下り)の授業」というタイトルで、以前千葉県高等学校教育研究会国語部会で講演した内容を編集して掲載していただきました。ただ、掲載されたのは伊勢物語第九段に関わる部分だけですので、古典の教材研究とはといった内容についても触れた部分も含めて全体をここに掲載しておきます。ご参考にしていただければ幸甚です。
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3年生文系の必修選択「古典講読」は…
…前期中間考査後からいよいよ『源氏物語』を扱うことになります。ここでは、『源氏物語』について文学史を中心に紹介したあとの、桐壺巻冒頭「いづれの御時にか」を扱う授業について、その最初の一時間分をライブ形式で報告してみたいと思います。桐壺巻冒頭の一文には、大きな意味が隠されています。その意味を、生徒への問いかけを中心にして解明する授業を目指しました。