2023.08.31 (木) 晴れ
家で写真を整理したり、決算をしたりして過ごす。飛行機はもちろんエコノミークラスしか乗れないが、今回はちょっとだけ金額をプラスして、足もとが広い2人掛けの席を予約してみたところ、これが非常によかった。エコノミークラスだと、たいていは3人掛けだが、2人掛けだと余計な気を使わずに済むし、前の席との間には手も足も届かないくらいのスペースがあって、疲れ具合が段違いだった気がする。しかも、たいてい食事の後にトイレに列ができたりするものだが、他の席の乗客が食後になっても食事トレイがテーブルにあって身動きできずにいる間に、2人席なので食事トレイを重ねて片付けてしまい、広いスペースから簡単に通路に出られて、まだ列が出来る前のトイレに行けるというのも便利であった。今後も利用したい。
あと、ヨーロッパで利用できる格安SIMカードをAmazonで買っておいて使ってみたが、簡単かつ快適(クロアチアでもイタリアでも)でビックリ。これも今後も利用したい一つである。ちなみに、10日間5Gのものを買ってみたが、データ通信だけで動画などを見なかったせいか、1Gも使わなかった。モンテネグロは圏外。
(↓ワインの街、モンタルチーノ)
2023.08.30 (水) 晴れ
22日(火)の朝から今朝まで、大学時代の友人二人とともに、ドブロブニク(クロアチア)~トスカーナの旅行に行ってきた。まだ写真の整理が出来ていないので、簡単な感想を。
1 ノイズキャンセリングのヘッドホンを持っていって、飛行時間は大正解。
2 ドブロブニク最高! 景色はもちろん、人々もイイし、料理も美味しい。Uberが利用できて移動もとても便利。タクシーツアーで、モンテネグロのペレスト&コトルへも日帰り旅行。ここも美しくて感動。
3 シエナ&モンタルチーノ&モンテプルチヤーノも最高。景色はもちろん、料理もおいしい。しかし、バスにしても電車にしても、イタリアの交通手段は最悪(泣)。個人旅行は結構大変かも。
4 それ以上に、どちらも暑さには参った。夏の旅行は厳しくなりつつあるのかも。
(↓スルジ山からお決まりの景色)
2023.08.19 (土) 晴れ
早起きして庭いじり。旅行の前に、伸びすぎた枝や咲き終わった花がらなどの始末をし、病気や虫予防の薬をまいたりする。しかし、7時過ぎには日差しが耐えられないくらい暑く感じられるようになり、8時前には作業終了。その後は、エアコンの効いた部屋でのんびり過ごす。Prime で、写真家ユージン・スミス氏とその妻アイリーンが水俣病に向かい合う姿を描いた「MINAMATA」を見る。ジョニー・デップの演技はさすがで感動。アイリーンが良く描かれ過ぎな感じがするが、実際はどうだったんだろう。
2023.08.18 (金) 晴れ
昨日の旅行の打ち合わせを受けて、必要なものを用意したり、ネットで予約したり、プリントアウトした方がよい情報をプリントアウトしたり、買い物に行ったりして過ごす。
2023.08.17 (木) 晴れ
暑さが戻った一日。めざましテレビの星占いも「無理せずのんびりと」だったので、どこへも出かけず、一日クーラーのもとで Prime & 読書(Prime中心…笑)。夜、一緒にドゥブロブニク&トスカーナに出かける仲間(名古屋在住&神奈川在住)と、Zoom で最終打ち合わせ。
(↓挿し芽したポーチュラカもすっかり満開)
(↓エリゲロンがまた咲き始めた)
2023.08.16 (水) 曇り・晴れ
今日は「小学生対象学校見学会」ということで、小学5・6年生に漢字に関する体験授業を行う。昨年は、一番上の孫娘が参加していて、今年は二番目が申し込んだのだが、抽選でもれてしまったとのことで残念至極。授業の方は、積極的に発言する児童がたくさんいて、明るく活気ある雰囲気で楽しかった。前々任校の白鴎高校で担任をした生徒の妹さんが、お嬢さんとともに参加されていて、授業の後で声をかけて下さったこともうれしいことであった。9547歩。
2023.08.15 (火) 曇り・晴れ 終戦の日
補習の私の担当分は今日でおしまい。2回しかないので大したことはできないが、この時期までに定着させておくべき事項を確認し、残りの休み中にやるべきことと、後期に入ってからの勉強法について伝えたつもりである。役立ててくれるとよいのだが。7220歩。
2023.08.14 (月) 曇り・雨・晴れ
今日から2回目の補習で、前回と同じ東大古典対策と、今回が最初の共通テスト古典対策の2講座。最初の東大講座は実施教室が変わっていて、どこでやるのか分からず困っていたら、なんと開始から2分後には、受講生の代表が「先生、お時間です」と迎えに来てくれた。さすが日比谷生!7481歩。
2023.08.13 (日) 曇り・雨
金曜日から二泊三日で息子一家と三浦半島の油壺に海水浴に出かけてきた。台風の影響で天気予報も芳しくなく、海水浴なんてどうなることやらと心配していたのだが、何と金曜日と土曜日は快晴で、しかも油壺は波が穏やかなことで有名なこともあり、まったく台風の影響など感じることなく、砂浜と磯遊びで海を満喫できてよかった。さすがに今日は曇り気味で蒸し暑かったが、街の中を散歩したり、おいしいマグロを頂いたりと、充実した3日間を過ごせた。
(↓遠くに富士山が霞んで見える)
(↓民泊で家を借りた。クルマはレンタカー)
2023.08.10 (木) 晴れ
昨日のようなスコールがないので、暑さがこたえる一日。
最近の我が家はドライフラワーがブーム?である。軽井沢のメインストリートをちょっと入ったところにドライフラワー屋さんがあって、6月に草津に出かけた際に知ったのだが(「
TOP PAGE」の6月24日の画像参照)、先日友人の家に避暑に出かけた時にも寄ってみて、またいくつか購入したのである。都内だとかなりイイお値段なのだが、この店はその半額以下といった感じで(…って、軽井沢までの交通費がかかるが・笑)、ついつい買ってしまうのである。家でもバラを乾燥させたりしているのだが、なかなかイイ色に仕上がらないのは、東京の気温と湿度のせいだろうか。
(↓台所の入口)
(↓試験官型の花生けに)
2023.08.09 (水) 晴れ&スコール 長崎の日
午前中、クルマを一ヶ月点検でディーラーに持っていく。コーティングした店でも、一ヶ月無料洗車というのがあって、それもやってもらう。
広島に比べると長崎の扱いは影が薄いように個人的には感じるが、私が関係していた教科書では、長崎を舞台にした林京子さんの「空き缶」を採録していた。一緒に編集をしていた、当時女子学院高校教諭の和田由美先生がご提案された作品で、以後、他社の教科書にも林京子作品が追随して掲載されるようになったが、その最初だったと思う。そのことを思い出したのは、今日の新聞の「核といのちを考える」に、小説家平野啓一郎さんの「戦争のイメージから「悲惨さ」が抜け落ちた」というインタビュー記事が掲載されていて、その中に林京子さんのことが出てきたからである。一部を引用しよう(朝日DIGITAL、20230809)。
林さんが書かれている長崎弁は僕の地元の北九州弁と近いようなところがあるんです。そういう言葉で、被爆直後に情報もない中で色んなことを語っているんですよ。「石油缶を大量に落として、そこに焼夷弾を撒いたのだ」とか。
戦争について考える時にどうしても「何人の被害者が出た」と人間を抽象的に考えがちです。ただ、方言で語っている人たちが実際に被爆して死んでいったことを描いた文学を読むと、本当にその土地に根ざした「人の生活」が感じられます。市街地の上に原爆を落とすというのは改めて人道に背くことだと痛烈に感じます。
林さんには直接お目にかかってインタビューもさせて頂きました。原爆による死は、人間の死じゃないんだっていうことをおっしゃるんですね。
死んでいい死ではない、人間に与えられていい死ではないんだっていうような意味合いです。原民喜も同じことを言っていますが、人間があのように扱われて死んでいいはずがないと、そのようにおっしゃったのが印象的でした。
(中略)
いま、戦争のイメージから悲惨さっていうものが抜け落ちているように感じます。
僕が子どもの時、日本の戦争に関する映画として「ビルマの竪琴」がヒットしました。ジャングルの中で何にもないまま若者たちが放り出されて、飢えや病でたくさん亡くなっていく。そういう場面もあります。
僕の祖父も徴兵されてビルマ(現ミャンマー)に行きました。「まさにあの通りだった」と言っていました。「天皇陛下のため」「国のため」と、雄々しく死んでいくんじゃなくて、補給もないまま餓死したり、赤痢にかかって死ぬというのは、侵略の加害だけでなく、自国民に対する政府の仕打ちとしても、どう考えたって肯定的に捉えようがないです。
ただそういう旧陸軍の悲惨な状況を描くことがだんだんなくなっていって、特攻隊とか海軍の華々しい兵士たちの姿を、悲劇的に、英雄的に描く映画作品が増えました。
戦争に対する想像力はかなり痩せほそったと思います。きれいごとになったり、ただかわいそうという以上の構造的な問題が隠蔽されたり。戦争の悲惨さをフィクションであれ報道であれ、色々な形で重く受け止める機会が特に子どもは減ってきていると思います。
情報自体はネット上にたくさんあります。しかし、ネットは自分でかなり積極的に調べにいかないと、そういう情報にも触れられないですし、フェイクニュースも溢れています。戦争のイメージを次世代に伝えていくのは難しい課題です。
戦争について考える時にどうしても「何人の被害者が出た」と人間を抽象的に考えがちです。ただ、方言で語っている人たちが実際に被爆して死んでいったことを描いた文学を読むと、本当にその土地に根ざした「人の生活」が感じられます。市街地の上に原爆を落とすというのは改めて人道に背くことだと痛烈に感じます。
林さんには直接お目にかかってインタビューもさせて頂きました。原爆による死は、人間の死じゃないんだっていうことをおっしゃるんですね。
死んでいい死ではない、人間に与えられていい死ではないんだっていうような意味合いです。原民喜も同じことを言っていますが、人間があのように扱われて死んでいいはずがないと、そのようにおっしゃったのが印象的でした。
(中略)
いま、戦争のイメージから悲惨さっていうものが抜け落ちているように感じます。
僕が子どもの時、日本の戦争に関する映画として「ビルマの竪琴」がヒットしました。ジャングルの中で何にもないまま若者たちが放り出されて、飢えや病でたくさん亡くなっていく。そういう場面もあります。
僕の祖父も徴兵されてビルマ(現ミャンマー)に行きました。「まさにあの通りだった」と言っていました。「天皇陛下のため」「国のため」と、雄々しく死んでいくんじゃなくて、補給もないまま餓死したり、赤痢にかかって死ぬというのは、侵略の加害だけでなく、自国民に対する政府の仕打ちとしても、どう考えたって肯定的に捉えようがないです。
ただそういう旧陸軍の悲惨な状況を描くことがだんだんなくなっていって、特攻隊とか海軍の華々しい兵士たちの姿を、悲劇的に、英雄的に描く映画作品が増えました。
戦争に対する想像力はかなり痩せほそったと思います。きれいごとになったり、ただかわいそうという以上の構造的な問題が隠蔽されたり。戦争の悲惨さをフィクションであれ報道であれ、色々な形で重く受け止める機会が特に子どもは減ってきていると思います。
情報自体はネット上にたくさんあります。しかし、ネットは自分でかなり積極的に調べにいかないと、そういう情報にも触れられないですし、フェイクニュースも溢れています。戦争のイメージを次世代に伝えていくのは難しい課題です。
同感である。
2023.08.08 (火) 晴れ
菩提寺の施餓鬼。この時期なので法話や法要はなかったが、墓参りをして卒塔婆を供養する。あとは、家でのんびり過ごす。
2023.08.07 (月) 晴れ
3月まで実業団チームでハンドボールをしていた姪っ子(主人の妹ご夫婦の娘さん)が、引退後の4月から、沖縄県の体育の教員として勤めているのだが、その姪っ子が久しぶりに里帰りしているとのことで、3人の孫娘たちを連れて主人の横浜の実家に遊びに行く。一緒に食事したり、ボーリングに出かけたりと楽しい時間を過ごす。ちなみに、私は30年ぶりくらいにボーリングをしたが、何と146という人生最高の得点をたたき出し(笑)、孫たちの尊敬を勝ち取ることに成功する。
2023.08.06 (日) 晴れ 広島の日
午前中、友人たちとテニス。炎天下で休み休みだが、たまに大汗かくのはやはりイイものである。
夕方のニュースで、幼稚園児たちに原爆のことを伝えようと活動をしている大学生がレポートされていて、立派な活動内容に感動した。こういう方々の地道な活動は、G7の上辺だけの宣言などよりも、よほど価値があるといえるだろう。
2023.08.05 (土) 晴れ
昨日・今日と、軽井沢の友人のところに避暑に出かける。いや、本当に避暑といった感じで、直射日光の下ではもちろん暑いけれど、ちょっと木の下にでも入れば風が爽やかだし、クーラーがいらない上に、朝と晩は長袖を着重ねないと寒いくらい。木陰につるしたハンモックの上でウトウトしたりして、本当に快適な2日間であった。帰りがけには、海野宿によってクルミガラスの器を買い、有名な「つるや」で買い物もして楽しかった。
(↓ハンモックでくつろぐ主人)
(↓この方たちとも濃密な?関係に)
2023.08.03 (木) 晴れ
補習3日目も無事終了で、今週のお仕事もオシマイ。明日から来週にかけて再び夏休みである、バンザ~イ! 7683歩。
2023.08.02 (水) 晴れ
補習2日目。今日もまじめに取り組んでいた。夜の8時頃、用事があって外出したら、大きな満月がキレイに東の空に浮かんでいた。明日は立秋ですなぁ。8304歩。
2023.08.01 (火) 晴れ
朝起きたら久しぶりに雨の降った跡があって、庭の水やりを日課としている身としてはうれしい限りであったが、今日はそれだけでは済まず、学校周辺では12時半頃からおよそ1時間くらい、雷と雷雨がかなり凄かった。同じころ練馬区でもかなり降ったようで、こうなると逆に庭の花たちが心配になるから困ったものである。補習の方はおよそ7割の出席、まじめに取り組んでいた。7020歩。
August
日比谷の日々
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