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2025.10.31 (金 ) 曇り・雨 
 ハロウィーンなのに雨で残念……ではなくバンザイ!…って、私はこの行事はキライなのである(笑)。午前中に個人的な用事を済ませ、午後からこの前の続きで考査問題を仕上げる。その後、「グリーンブック」と「La La Land」を連続で視聴。イイ映画は何度見ても感動するなぁ~。
 田久保伊東市長は判断を誤ったのだろうか。サッサと学歴詐称を認めて謝ってしまえばよかったのに、報道が継続する中で、例えば意地悪そうな議長や副議長が前面に出れば、ネットなどを通して自分に有利な展開になるのでは…とでも思っていたのだろうか。当選当時の公約には、市民に訴える内容のものがあったはずだし、誰も学歴で選んだわけではないのだろうから、地方政治の混乱というより、なにか報道とかネットとかの歪みが表れているような気がする。

2025.10.30 (木 ) 晴れ 
 イイ天気なので、森林公園にダリアを撮影に出かける。ダリアはそれほど好きな花ではないのだが、ちょうど見頃になっていて、イイ光にも恵まれたこともあり楽しく撮影。明日がハロウィーンのせいか、マントをつけられたりメガネをかけさせられたり前掛けをつけられたりしたお犬さまが結構いて、可愛らしかった。ついでに、「マツタケ保育園」という素晴らしい名前の保育園の園児たちが遠足にやってきていて、こちらも可愛らしかった。
★「  GALLERY 2025 」に「  Dahlia Light 」を掲載しました。

2025.10.29 (水 ) 晴れ・曇り 
 昨日・今日と、大統領来日中ということもあり、自民党本部のある永田町駅周辺は、早朝からお巡りさんだらけである。さて、今日は教員の健康診断。私もバリウム検査などを受けたのだが、その際の問診の時、受診票に「胆嚢を切除」と書いておいたところ、担当の先生から「胆嚢を切除した時は、バリウムはやらない方がイイんですけど、切除されたのはいつ頃ですか?」と聞かれて、去年だったか今年だったか、もう思い出せないのである。多分、今年ではないだろうと思って「去年の7月です」と答えたら、それなら問題ないとのことで検査を受けたが、まったくもって記憶力の低下には驚くばかりである(笑・泣)。ちなみに、検査を受けた「後」で確かめてみたが、確かに2024年7月だった。ヤレヤレ…。今年の7月の同じ頃は、北海道にタウシュベツ橋橋梁を見に出かけていたのであったよ…って、これも忘れていた。はぁ~~。9800歩。

2025.10.28 (火 ) 晴れ・曇り 
 今日は白鴎高校の先生が授業見学にいらっしゃる。ちょうどトランプ大統領が来日しているタイミングなので、生徒たちに「トランプ大統領が見学にいらっしゃいました」と紹介したところ、ご本人もそれに合わせてご挨拶してくれてかなりウケる(笑)。授業後、色々なご質問にも回答、ぜひ白鴎高校での授業に生かしていただきたいものである。
 夜の教育法は、中原中也「サーカス」の模擬授業。しっかり準備してあり、ICTも活用した若々しい授業だったが、逆に準備したことの披露が中心となってしまって(解説中心で)、生徒との対話が少なくなってしまったのが残念。教室で授業をすることの意味、つまり、自分で考えたり、人の意見を聞いたり、発言したり、間違えたりする経験が大切なのだという点を確認して、次の模擬授業に期待する旨伝えた。15411歩。

2025.10.27 (月 ) 晴れ 
 今朝は、朝陽が赤坂界隈のビルを美しく彩っているし、気温もちょうどよい具合だし、雨上がりの清々しさともあいまって、何となく冬があけて春がやってきた時の朝のような感じで気持ちよかった。
 ところで、2台あるカメラの防湿庫のうち、古い方の1台が調子悪くなってしまった。昨日などは、庫内の湿度が90%になってしまっていて、あわててガラス扉を開けて換気し、やっと50%くらいに落ち着かせたくらいである。調べてみると、購入したのが2011年で、そろそろ寿命かなという感じだし、買い換え後には、この調子悪くなってしまった方を、庭仕事をする際の長靴などをいれる靴箱として活用することができそうだということもあって、同じメーカーの同じくらいの大きさのもの(165L)を注文した。今日届く予定なのだが、17:50現在、まだ届かない。古い方はすでに外に出してしまったので、私の部屋に出しっぱなしにしてある Fuji のカメラとレンズなどを早速しまいたいのだが、早く届いてくれないかなぁ~。8043歩。 
 追記:19時頃到着、梱包を解いて、現在空っぽのまま試運転中。明日、帰宅後に整理整頓の予定。

2025.10.26 (日 ) 雨・曇り 
 今日も読書&Prime。Primeでは、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のカナダ映画「灼熱の魂」を見たが、非常に重い作品であった。見る人を選ぶ映画かも知れない…などと書くと偉そうだが、私は素晴らしい作品だと思う。

2025.10.25 (土 ) 雨・曇り 
 今日も在宅。ヒマなので、後期中間考査の問題案を作る。さすがに早すぎだろうといった感じだが、もうお一人の先生と問題作成の分担が決まっているので、自分の範囲については準備できるのである。早めにつくって「寝かせておく」のはイイことなので、我ながら立派であるといえよう。ははは。
 今日の天声人語には、「国家が支出を増やすなら、国民の蓄えから借りるか、増税しかない。『公のお金』などはなく、あるのは『納税者のお金』だけだ。」というサッチャー元英国首相の言葉が引用されている。高市さんは、積極財政という言葉で所信をアピールするが、その具体的な財源がまったく示されていない。「私たちが負うはずの痛みの部分がすっぽり抜けてしまっている」という天声人語の指摘に対して、どう答えるのだろう。

2025.10.24 (金 ) 曇り・雨 
 遊びに行こうかと思ったが、天気が今一つなので、家で読書(図書室の司書さんに勧められて東野圭吾『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』(光文社、2024))&Prime。

2025.10.23 (木) 曇り・晴れ 
 昨日の午後、石油ファンヒーターを出して試運転、夜には冬物の寝間着(フリース製)を出して着用を始めることに。暑いのもイヤだが、寒いのもイヤだし、いったい秋はどこに行ってしまったのだろう。今日も何となく肌寒く、衣類はほぼ冬物といった感じで過ごした。ただ、午後から近くの園芸店にチューリップの球根を買いに行ったのは楽しかった。色々な種類があって迷ってしまったが、先立つモノとの相談で(笑)、結局無難なものに落ち着いたが、ちょっとお高いが小型で可愛らしいもがあったので、それだけは贅沢して買ってみた。来春、キレイに咲いてくれるとイイのだが。
 昨日の写真その1の下に添えたメモで、沢田教一氏の写真タイトル(「安全への逃避」)の英訳が間違っているのではないかと書いたが、その旨ライカの窓口に連絡したところ、確かにそうだということで、「ただいまキャプションの修正および差し替えの手配を進めております」とメールでご連絡を頂いた。お役に立てて何よりである(…って、主人が発見したのだが・笑)。
2025.10.22 (水 ) 雨 
 今朝、30分も寝坊した。もちろん、寝坊したから遅刻するわけではない(だっていつも6時半には学校についているのだから…笑)のだが、Apple Watchをして寝て、そのバイブで起きることにしているので、どうして今朝に限って寝坊したのか不明である。もちろん、無意識のうちにバイブを止めるボタンを押したのだろうが、今までそんなことがなかったので、自分的にはちょっと不思議というか、納得がいかないなぁ~。大急ぎで起きて、メイクも適当にやって(笑)、駅まで大急ぎで歩いたので、ギリギリいつもの電車に間に合った。我ながら大したものである、偉い! 9232歩。
(↓昨日、印象に残ったライカ。その1は「安全への逃避」の沢田教一氏使用のもの)
 ちなみに、この写真の右下に説明文が写っているが、その英訳部分の「安全への逃避」が「Free to Safety」となっている。これは「Flee to Safety」が正しいのではないか…と主人が言っている。
(↓その2 エリザベス女王のためのモデル。ロイヤル・サイファーがカッコイイ)
(↓その3 Appleのデザイナーとコラボしたモデル)

2025.10.21 (火) 曇り 
 授業が終わった後、表参道スパイラルガーデンで開催されている「ライカの100年:世界を目撃し続けた1世紀」展を見に行く。歴代の名機や、それを使って撮影された有名な写真などが展示されていて面白かった。ちなみに、予約制で、予約時間の20分くらい前に到着したら「時間前の入場はできません」とのことなので、表参道の裏道を散歩してみたが、さすが表参道だけあってオシャレな店がたくさんあるし、そこに青学のオシャレなお嬢さま方が列を作っていたりして、目の保養(←古い・笑)になったよかった。展示の見学後、明治の授業で神保町に戻ったが、表参道とはあまりに対照的な庶民的雰囲気で、機会があったら青学の講師をやってみたくなった…というのはウソである(笑)。15036歩。

2025.10.20 (月 ) 雨・曇り 
 朝の5時過ぎには家を出る身としては、今朝は「ちょっと寒いなぁ~」といった感じで、周囲はすっかり暗いし、季節が着実に進んでいるのであった。ところで、今日は久しぶりに読書に熱中して、乗り過ごしてしまいそうになった。読んでいたのは、図書室から借りてきた東野圭吾の『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(光文社、2020)、つまり、今公開中の映画の原作で、ちょうど最後の犯人捜しの場面に熱中してしまったのである。ははは…。でも、面白かったなぁ~(「特薦」ではないけれど・笑)。6539歩。
 維新が自民と連立だそうだが、維新が前面に押し出した議員定数の問題は、大筋合意でも、各論が一致しない局面が多い課題とのことなので、首相の指名が終われば、協議は不一致、あるいは1割削減を「目指す」という表現を根拠に、切り捨てられることになるだろう、つまり、維新も切り捨てられるだろう。一方、公明や立憲が「政治と金」といっているが、国民の関心が物価対策に向いている現状では、もはや訴える力に欠ける。さてさてどうなっていくのだろう。関係ないが、高市さんのことあるごとの作り笑顔、止めてもらえないかなぁ~。

2025.10.19 (日 ) 曇り・雨 
 娘の実家が川越なので、孫一家とともに、実家のオトーサン&オカーサンも合流して、川越祭に出かける。雨に降られたりして天気は今一つだったが、食べ歩き(飲み歩き?)が楽しかった~。
 

2025.10.18 (土 ) 晴れ 
 秋晴れなので、今日は午前中の光で撮影しようと思い、再び四季の香ローズガーデンに出かける。花の状態が今一つなのは分かっているので、今日は最初からモノクロで撮影しようと思い、Fuji X-T5 に大好きな XF35mm F1.4 をつけ、フィルムシミュレーションのモノクロとVividでブラケット撮影する。撮影始めた時と、1時間くらい経った後では、花の開き方が違ったりして、ちょっと暑かったが楽しかった。毎年・毎回同じような写真ばかり撮っているわけだが、イイ香りに囲まれての撮影は、私にとって最高の娯楽(癒やし?)といえるかも。
★「  GALLERY 2025 」に「  Autumn Roses B & W 」を掲載しました。

2025.10.17 (金) 晴れ 
 午前中静かにしていたら、だいぶ腰の調子もよくなってきたので、夕方、四季の香ローズガーデンにバラを見に自転車で出かける。我が家のバラと同じく、暑さのせいか、香りはよいのだが、花が開いてから枯れるまでの間が短い感じで、花びらなども変色してしまっているものが多く、ちょっと残念だった。比較的キレイなものを見つけて、何枚か撮影。
★「  GALLERY 2025 」に「  Autumn Roses 」を掲載しました。

2025.10.16 (木 ) 曇り・雨 
 今日も針を打ってもらい、来週の授業の準備をしたりしながら家で静かに過ごす。

2025.10.15 (水 ) 晴れ・曇り 
 今日は金曜授業日ということで、私はお休み。タンスの衣更えをする。その後、腰の調子が完調という感じになかなかならないので、久しぶりに整体に出かけて針を打ってもらう。「疲れがたまってますね~」とのことだが、遊びの疲れというのが実際のところか(笑)。今日のBSプレミアムシネマは「海の上のピアニスト」。冗長な部分もあったが、エンニオ・モリコーネのテーマ曲が流れる場面(主人公がピアノ曲を録音しながら、窓の外の女性を目で追うシーン)が美しく、あの場面だけでも見る価値があるだろう。

2025.10.14 (火 ) 曇り 
 授業後に生徒がやってきて、「先生の授業、本当に役立ってます」としみじみ言うので、そうだろう、そうだろう、しっかり教材研究がなされているし、受験の動向も踏まえた授業をしているのだから…と内心ほくそ笑んでいだら、「何せ、毎回バカ笑いできるので、気分転換ができて最高です!」とのことであった。う~む。でも、とりあえず役立っているのだから良しとするか(笑)。11717歩。
 夜の教育法は、中原中也「サーカス」の教材研究レポート。よく調べてはあるが、それは自分で「知る」ためのものであって、授業を「する」ためのものになっていない、つまり、調べて分かったことを、どう取捨選択して、どう発問に結びつけたらうまく生徒に伝わるのかといった準備が足りていないのが残念なところ。ただ、こればかりは実際に授業をするようになってみないと実感できないところなので、いくら口頭でアドバイスしても、なかなか伝わらないのが難しいところである。

2025.10.13 (月) 曇り・晴れ 
 実家の家族も呼んで、一番下の孫の誕生会。ケンタッキーでもピザでもお寿司でもなく、ご希望は三人揃って「ひつまぶし」。シブすぎるだろう(笑)。

2025.10.12 (日 ) 曇り・晴れ 
 9日(木)~11日(土)は、実家の家族とともに、萩・津和野に出かけてきた。
〇9日(木) 新幹線のぞみで新山口駅へ。高齢の母を連れて行ったので、人生でおそらく2回目くらいの(笑)グリーン車に乗って快適だった。駅前でレンタカーを借りて、秋吉台経由で元乃隅神社に。風が強かったが、インスタ映えするという景色を堪能(→ WEEKLY SHOT)。その後、東後畑棚田を見学して、長門湯本温泉の大谷山荘に宿泊。五つ星だけあって、部屋もお風呂もお食事も素晴らしいホテルだった。夕方、音信川(おとづれがわ)のせせらぎが美しいオシャレな街を散歩。
〇10日(金) 早起きして再び街歩き。ゆっくり朝食をとった後、萩市へ。松陰神社(松下村塾)、萩・明倫学舎を訪ねた後、菊屋家住宅、菊屋横町、北の総門、堀内鍵曲など世界遺産の城下町を散歩。暑かったが、カラッとしていて風が気持ちよく、人出も少なめで、静かな街並みを楽しめた。宿泊は、武家地区唯一の宿の北門屋敷。こちらも五つ星で、またまた素晴らしい時間が過ごせた。
〇11日(土) 早起きして菊ケ浜を散歩。本当は夕陽が素晴らしいらしいが、早朝の穏やかな海もなかなか。朝食後、ちょうど「萩焼まつり」が始まる日なので、会場となっている萩・明倫学舎を再び訪問して食器などを物色。その後津和野へ。30度に迫る夏日の中、安野光雅美術館、殿町通り、津和野カトリック教会などを見学。ただし、帰りの新幹線の時間の関係で、安野光雅美術館に時間をかけられなかったのが残念。お弁当を買って、新山口駅16時過ぎののぞみで帰京。
 さて、今日は一番下の孫の運動会ということで、多少の疲れは残っていたものの、クラスのダンスリーダーを務めたという、その成果を見に出かける。成長したなぁ~~。
(↓「御神楽」という演目)

2025.10.08 (水 ) 晴れ 
 東京メトロ永田町駅の出口のそばにあるエクセルシオール・カフェでは、季節メニューとして「金木犀ラテ」とか「金木犀ウーロン茶」「金木犀ソーダ」などを出すようになったが、星陵像横昇降口の前に繁っている金木犀もイイ香りを漂わせるようになっていて、毎朝楽しみに嗅いでいる(変態か…笑)。同じく、毎朝の楽しみの「ばけばけ」では、タイトル画像(ボラギノール化などと揶揄されている…笑)やハンバートハンバートによる主題歌が話題になっているが、連続テレビ小説のタイトル画像といって私が思い出すのは、まだ正常だった頃の藤谷美和子さんが主演を務めた「心はいつもラムネ色」である。ペーター佐藤さん(若くして亡くなられてしまった…)のイラストが素晴らしい上に、その背後に流れる優しく静かなメロディも最高である。NHKアーカイブスやYouTubeでその片鱗が味わえるので、興味のある方はどうぞ。9836歩。
 ついでに、今週(月~水)はBSプレミアムシネマがスゴく面白かった。月曜日がリドリー・スコットの「テルマとルイーズ」、昨日がクリント・イーストウッドの「アメリカン・スナイパー」、そして今日はアラン・J・パクラの「推定無罪」で、どれも見応えがあった。
(↓我が家の庭ではクレマチスが咲いている)

2025.10.07 (火 ) 曇り 
 国語科で最初に出勤する(6:25)のは私なので、朝、国語科職員室を開けることになるのだが、9月中は前日の熱がこもっていて(特に月曜日の朝は、授業のない=エアコンをつけていない土・日の熱でひどいことになっている)、朝からヤレヤレみたいな感じになる。少しでも風を入れようと思って窓を開けるのだが、早朝にもかかわらず、かえって暑さが風とともに侵入してくることになり、これまたヤレヤレと思いながら閉めるのが常であった。それが、今週になってからは、窓を開けると清々しい空気が流れ込んでくるようになった。窓から見えるお隣の日枝神社の木々も、何だか生き生きとして爽やかな印象である。やはり、朝はこうでなくちゃといったところであるなぁ。9830歩。
 今日の天声人語(20251007)。タイトルは「ノーベル賞に坂口志文さん」

 自分というものと、自分でないものと、その境界とは何だろうか。実はそれは曖昧(あいまい)で、揺らぎのあるものではないか――。ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文さんは、そんな何とも哲学的なテーマに興味を感じて、免疫学の道を選んだという▼人間の体は不思議なもので、自分を守るはずの免疫系がときに、自分を攻撃する。この明らかな二律背反には、必ず何か理由があるはずだ、と坂口さんは考えた。それが授賞業績となった制御性T細胞の研究のきっかけだった▼父親は高校教師で、哲学専攻だったというから、その影響もあったのだろう。少年時代は絵を描くことや、文学全集を読むのが好きだったそうだ。理系進学は、その父親が、徴兵にとられないように、と勧めたからだった▼当初は注目されず、本人いわく「眉唾(まゆつば)もの」との評価もあったとか。それでも諦めず、面白がった。「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず」と論語にある。さらに言えば「これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」である▼「何事も人間のやることは時間がかかる」とも科学誌「ニュートン」に語っている。研究の世界は、はやり廃りがあるが、じっくり、ゆっくり続けていく。「何事も簡単に手に入る時代だからこそ、それを忘れないように」▼冒頭の話に戻れば、自己と非自己の違いは、自分とは何かという深遠な問いにつながる。揺らぎがあっても自分をひたすら信じ、楽しむ。卓越した科学者とは、そうした存在なのか。


2025.10.06 (月 ) 晴れ・曇り 
 久しぶりの授業だが、いつも通り熱心に取り組んでおり、こちらも楽しく授業ができた。ちなみに、管理職による授業見学があったが、ここ数年、副校長しか姿を現さないのは如何なものか。もちろん、こちらとしては来ていただかない方がイイのだが、授業で勝負している学校の学校長としては、それぞれの授業くらいは見ておくべきだと思いますけどね。7350歩。
  帰宅後、マイナンバーカードの有効期間更新手続きをネットで行う。簡単。

2025.10.05 (日 ) 晴れ・曇り 
 昨日の高市氏の「WLBを捨てる」発言が報道やネットなどで取りあげられていて、なるほど、一国のトップとしてその発言の影響力を考えれば不適切な発言ではあるし、反発する方々のご意見は説得的である。また、高市氏自身、夫の介護を担っているとのことで、ではその介護の仕事は金で解決するおつもりなのか、といった指摘もあった。しかし、当選直後(それも当初予想されていた人物を破り、女性初という言葉もちらついている状況)の発言であることを考えると、指摘は指摘として、もう少しおおらかな目で見てさしあげてもイイような、つまり、「ご本人のお喜びと覚悟のほどは分かるとしても…」くらいのエクスキューズを付け加えた上での指摘であってもイイような気がする。チョットしたことをきっかけに、不必要に分断を煽るような最近の傾向(特にSNS上に見られる…)は、本当によくないと思う。もちろん、「チョットしたこと」の中に、重大な何かが内包されている可能性を否定するものではないのだけれど…。
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…などと夕食前に書いたのだが、夕食時にニュースを見たら、麻生を重視したり、裏金議員に目をつむったりと、解党的出直しという割には、党の危機的状況の客観視ができていないようである。かくなる上は、平和の党を掲げる(掲げていた?)公明党にがんばってもらって、基本的な政策が相容れぬ場合は、連立を解消するくらいの矜恃を示してもらいたいものであるなぁ~(政治の不安定化も困るけど…)。

2025.10.04 (土 ) 曇り・雨 
 自民党総裁が決まり、初の女性首相が誕生する見込みだそうだが、できれば市川房枝さんがよかったなぁ~~とは古すぎて誰も分からない(笑)。女性を積極的に登用するそうだが、夫婦別姓には慎重らしいし、本当に「初の女性」が新しい展望をひらいてくれるのか、極めて疑問である。それにしても、決選投票前の小泉氏の演説は、彼の中身がいかに空っぽかを示していて、もうあれじゃあ任せられないと最終判断した人も多かったのでは。敵失で総裁の座が転がり込んだといった印象であった。

2025.10.03 (金 ) 晴れ・曇り 
 今日も静かにしていたので、腰はほぼ回復。ひどくならずによかった~。「静かにしていた」の内容は、昔の写真の整理と、Primeでの「M:Iー7 デッド・レコニング」(100円)と「M:Iー8 ファイナル・レコニング」(550円)の連続観賞。有料で見たのは久しぶりだが、有料の価値はある面白さであった。ただ、最後の最後、飛行機から飛び降りる場面で、イーサンにはパラシュートがなかったのでは? なぜ助かったのか、よく分からなかった。知っている人がいたら、教えてください。
 あと、今月のビルボード写真(上のハートマークのボートの写真)についてご質問があったのだが、あれは五色沼の毘沙門沼のボート。GoogleのAIによる解説を添えると、「毘沙門沼に生息する「ハートの鯉」は、全身真っ白で左下腹部にハート模様を持つ珍しい鯉で、見ると幸せや恋の成就の御利益があるとされ、特にボート乗り場付近で目撃されることが多いです。この鯉は、幸せのシンボルとして地元で愛されており、見つけることができた人はラッキーだとされています」とのことである。
2025.10.02 (木 ) 晴れ 
 腰は、昨晩ピップを貼り、リライブシャツを着て寝たせいか、かなり回復傾向。
 ところで、月曜日から「ばけばけ」が始まり、主人公の女の子が可愛らしいし、語りが阿佐ヶ谷姉妹だしで楽しみにしているが、今日は主人公のおじいちゃん(小日向文世)の「ウサエモン!」が最高であったなぁ(笑)。タイトル写真の川島小鳥さんは、「未来ちゃん」という写真集が有名で、私も図書室に買ってもらったが(自分では買わない…笑)、彼の写真だと知らなければ、水平も取れていない、ピントの合ったインスタグラムの素人写真といったところだが、それが狙いでもあるのだろう。出演者紹介などの文字フォントが小さすぎると話題だそうだが、私もそう思います。読めません…。

2025.10.01 (水 ) 雨 都民の日
 すっかり秋らしくなった一日、日比谷は閉庁日でお休み。季節の変わり目だからだろうか、朝起きてちょっと身体を動かしたら腰にピキーンがきた(泣)。天気も悪いし、仕方ないので、バンテリンを塗ったり、アリナミンを飲んだり、コルセットをしたりして静かに過ごしたが、今のところまだ痛みが残っている。明日以降、天気が回復したら遊びに行こうと思っていたのに、今週の残りは静かに過ごさざるをえなさそうである。トホホ…。

October
日比谷の日々

 
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