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2025.12.15 (月) 晴れ
 授業がなくなったので、家で明日の演習の準備をしたり、年賀状の原案を考えたりして過ごす。合間に、バラの剪定の動画を見たり、クレマチスの剪定の動画を見たりして勉強する(すぐ忘れる…泣)。

2025.12.14 (日) 雨・曇り
 今日は友人とテニスの予定だったが、よりによって久しぶりの雨ということで中止に。まあ、寒かったのでよかったかも(笑)。家で静かに過ごす。

2025.12.13 (土) 曇り・晴れ
 庭仕事。園芸店でビオラ(普通のヤツ+ちょっとお高めのフリフリな感じのヤツ)とアリッサムを買ってきて、鉢植えにしたり、チューリップの球根の周辺に植えたりする。ついでに、ロサ・オリエンティスの「シルクロード」があったので、思わず購入。もうバラは増やさないつもりでいたのに、「沼」ですなぁ(笑)。

2025.12.12 (金) 曇り・晴れ
 主人の誕生日なので、通販のオマケでもらったポーチをプレゼント(笑)。
 ラジオが勝手についてしまうなど、微妙な不具合があるナビのアップデート・モジュールが届いたとディーラーから連絡があったので、適応してもらいに出かける。1時間くらいの作業の間に、2月までに下取りに出すと、同じ仕様のマイナーチェンジしたばかりの新車に、下取りの代金を活用してタダ(というか、数万円おつりが来る…)で乗れますよと、サブスクの案内を受けたが、お断りする。下取り価格は、今なら295万とのことだが、あと3年乗っても150万。今手放してサブスクにすると、3年間この295万で新車に乗れる(もちろん、諸経費、点検整備費や税金代も含まれるからお得そうに感じる)が、3年後には手元に何も残らない。一方、今のまま乗っていれば、3年後に150万のクルマが手元にあるのだから、その違いは大きいといえよう。そもそも、マイナーチェンジしたモデルが、改悪部分が結構多く、魅力が感じられないというのが一番大きな理由だが(笑)。

2025.12.11 (木) 曇り・晴れ
 実家の家族が、吉祥寺のリストランテ・イマイで、12月生まれの私と主人の誕生日を祝ってくれる。美味しうございました。★=美味しい ★★=とても美味しい ★★★=おかわり
(↓前菜・カルパッチョ ★)
(↓スープ・下仁田ネギのポタージュ ★★★)
(↓パスタ・ラグー ★★)
(↓パスタ・イカとカラスミ ★)
(↓リゾット・サザエとズッキーニ ★★★)
(↓メイン・飛騨牛のワイン煮 ★)
(↓メイン・真鯛 ★★★)
(↓メイン・甘鯛 ★)
(↓デザート ★★)

2025.12.10 (水) 晴れ
 特別時間割2日目。昨日と同じ問題なので、余裕をもって?授業に臨む。昨日は、久しぶりの問題演習で、しかも時間内に終わらせないと…という意識が強かったせいか、逆に早く進みすぎてちょっと時間を余してしまったが、今日はピッタリ。さすが~(自画ジーサン)。昨日が60人くらい、今日は70人くらいが参加していた。帰りがけ、2026年度用の手帳を購入する。9212歩。

2025.12.09 (火) 晴れ
 3年生の特別時間割(東大古文演習)で、今日は1997年の文理共通第三問(上田秋成『春雨物語』の「樊噲」が題材)を扱ったが、とても面白い解答をまとめた生徒がいて、ちょっと唸ってしまった。もちろん、作問者(東大)としては、解答の根拠になる記述があって、それをもとに模範解答を作成するはずなので、そのユニークな解答が正解かと言われると、入試の解答としては根拠が弱いのではないかと評さざるを得ないのだが、例えば日常の授業の読解の場面で扱っていたとしたら、その答えの読み取りを高く評価してさしあげたいような内容であった。というわけで、演習の授業であっても、今日みたいに楽しめるのが、日比谷のイイところなのであった。
 夜の教育法は、「矛盾」の模擬授業。しっかり準備してあり、教科書の色々なページやQRコードなども参照させながら、丁寧に授業を進めていた。ただし、今回も指導法としては問題を感じる部分があった。それは、訓点文から書き下し文を作った上で、その書き下し文を見ながら音読させるという手順である。漢文学習では、(1)白文は原文、(2)訓点文が日本語文、(3)書き下し文は直訳、(4)現代語訳が意訳 といった対応関係になると思うので、もし音読させるとするなら、それは訓点文を見ながらというのが基本になるはずである。そして、訓点文を見ながら繰り返し音読することでその文章に慣れさせ、その上で、句法や仮名に直す文字などに注意しながら書き下し文にするというのが効果的な指導の手順であろう。この辺りは、高校時代の記憶が薄れつつある大学3年生にとっては、なかなか難しいところなのかも知れない。11509歩。

2025.12.08 (月) 晴れ
 先週から3年生の特別時間割が始まっているが、私は月曜日に授業がなくなったので、今日は、健康診断の結果「要医療」となった腎臓関係を診てもらいに、内科を受診に出かける。ちなみに、腎臓関係はここ数年ずっ~と「要医療」で、去年は順天堂の腎臓内科にまで出かけたが、「変化の経過を見ても、年齢相当の変化といったところなので、水をこまめに摂るようにしてください」とのことで、特別治療や薬の処方などもなかった。今年の診断も似たようなものだったが、尿酸値の値が高いので、年明けに再検査して、その結果によっては、尿酸値を下げる薬を飲み始めた方が、腎臓のためにもイイとのことであった。そもそもこの年齢で何の薬も飲んでいない方が珍しいと褒められた?が、いよいよ色々な制限が出てくるのだろう。ヤレヤレ…。帰宅後、早速「尿酸値の改善にイイ食べ物」を調べたが、低脂肪の牛乳(またはヨーグルト)が必ず採りあげられていた。私は牛乳は大好きなのだが、お腹が調子悪くなってしまうのである。残念。

2025.12.07 (日) 晴れ
 大学院時代の友人たちと、根津美術館の「伊勢物語」展を見に行く。最終日なのでかなり混雑していたし、インバウンドの来場者が多いことにもビックリ。その後、庭園をのんびり散歩して、日本語に訳すと「セミ」かなと思われる、南青山の地中海料理の店でランチ。天気もよく、楽しかった。
(↓元東大教授、元フェリス女学院大教授、元日比谷高校教諭、元お茶の水女子大付属高校教諭)
(↓前菜)
(↓エビ)
(↓ビーフ)
(↓チキン)
(↓デザート)

2025.12.06 (土) 晴れ・曇り
 家で静かに読書&Prime。

2025.12.05 (金) 晴れ
 クルマの6ヶ月点検。最近のクルマはパソコンみたいなものだが、今の私のクルマの不具合は、ナビが「この先右折レーンがあります」みたいに親切に教えてくれるタイミングで、ラジオが勝手にオンになってしまうというもの。ナビ(メーカーオプションのもので、オーディオとかカメラとかと一体になっている)は、ナビとして使用していなくても、上記のような注意喚起アナウンスをしてくれるのだが、それがトリガーになっているようである。営業さんにも一緒に乗って確かめてもらっているのだが、こういう不具合はなかなか改善しないようである(乗車時にはスマホも接続しているので、その相性とかもあるのかも…)。ナビのアップデートモジュールが間もなく配布されるとのことなので、改善を期待したいが、ダメそうな予感がするなぁ。まあ、大した不具合でもないし、クルマ自体はスゴく気に入っているので構わないけれど…。

2025.12.04 (木) 晴れ
 先週体調が悪くなってから1週間以上経ったが、何となくイマイチな感じ。ノドも肩こりも治ったのだが、なんと申しましょうか、とにかく「イマイチ」なんだなぁ~。
 今日の天声人語が面白かった(朝日DIGITAL、20251204)。特に最後の段落がイイ。タイトルは「1セント硬貨の製造終了」。

 リンカーン米大統領は、ジョークが好きだった。天然痘ウイルスに感染した時、側近に言ったそうだ。公職に就きたいとおねだりしていた連中に伝えてくれ、と。「今なら全員に与えてやれるものがある」。ジョークなしでは国の重荷に耐えられなかったとも語った▼そのリンカーンの肖像が刻まれた1セント硬貨の製造を、トランプ大統領が終わらせてしまった。硬貨には2世紀以上の歴史があったが、1枚発行するのに3・69セントかかるというのが終了の理由だった。何事もコストで割り切るトランプ氏らしい。そもそも、そんな少額コインは大富豪には無用なのだろう▼一方で、建国250年となる来年、記念1ドル硬貨の発行を考えているそうだ。そこにはトランプ氏自身の肖像を刻むというから、臆面のなさにはまったく恐れ入る▼重荷に耐えるためのジョークより、たちの悪いジョークのような世界のほうがお好みなのだろう。国連で、自分こそがノーベル平和賞にふさわしいと意欲を語り、気候変動は「詐欺だ」と言い放つ▼どうしたものか。わがままな子どもがそのまま大きくなったような人物には、このジョークがぴったりかもしれない▼ある人が息子の将来を占った。聖書とリンゴと1ドルを彼の部屋に置く。息子が聖書をつかんだら聖職者に、リンゴなら農家に、1ドルなら銀行家にしよう。しばらくして部屋へ行くと、息子は聖書を尻に敷き、リンゴを平らげ、1ドルをポケットにしまっていた。そこで、息子を政治家にした。


2025.12.03 (水) 曇り
 昨日に続き、答案返却の準備を終わらせる。処理した成績も学年の先生にお渡しして、とりあえず後期中間関係の仕事は無事終了。7644歩。
 ところで、昨日は遅くなったので書かなかったのだが、昨日の模擬授業(「児のそら寝」)で、「し出ださむを待ちて寝ざら も」の「む」を採りあげて、「この助動詞「む」の意味は何だと思いますか?」という発問をする場面があった。そもそも「む」を採りあげること自体、この段階では無理なのだが、それはおくとして、「推量です」と答えた生徒役(フロアの学生)に対して、先生役は「難しいよね、訳を見てみて」というヒントを出し、先生が用意した現代語訳プリント(訳は「寝ないとしたら」となっている)を見た生徒役から、「仮定」という答えを引き出していた。これは、実はやりがちな指導なのだが、やってはいけない指導でもあると思う。というのも、「訳から文法」という方向は明らかに逆で、「文法から訳」というのが本来の方向であるからである。つまり、ここで言えば、(1)「む」が文中にあり、(2)助詞が下接している、という形から「仮定」ではないかと考えるのが基本で、その結果、「寝ないとしたら」という訳に結びつくわけである。訳をみて「仮定」を学ばせたりすると、文法は考える道具ではなく、単に暗記しなければならない面倒なものとイメージされることになってしまう危険性がある。暗記しなければならないことは確かにあるが、それが訳を考える武器になるということを具体的に伝えることで、文法を学ぶ意義を意識させることが大切だろう。なお、「文法から訳」という方向だけでは必ずしも上手くいかないのは当然であるが、基本的な考え方がマスターできれているからこそ、それが上手くいかない場合に他の方法を使うことになるわけで、その順を逆さにしてしまうことのないように意識したいものである。

2025.12.02 (火) 晴れ・曇り
 出校後すぐに採点を始め、午後3時過ぎには無事終了。その後、提出物の確認をしたりした上で、とりあえず成績処理を終え、模範解答例の印刷をし、採点が終わった答案をクラス別に揃えて、4時半過ぎには返却準備オッケーの段階までたどり着く。いや~今日はまじめに働いたなぁ~。
 夜の教育法は「児のそら寝」の模擬授業。二人で担当するはずのうちの一人が急遽病欠で、二人分を一人でやってもらうことになったが、何とかがんばっていた。ただし、入門教材にしては、文法指導の内容を詰め込みすぎ。そのため、一つ一つの解説がうすくなってしまったので、入門期は指導内容を精選することや、板書をしっかりしてノートの取り方指導も兼ねた方がよいことなどをアドバイスしておいた。15915歩。

2025.12.01 (月) 晴れ
 いよいよ師走。後期中間考査第3日目。今日は3年生の答案が出てくるが、試験の終了が勤務時間終了後ということもあり、今日の採点は諦めて、エンマ帳の整理や成績処理ファイルの準備・点検などを終わらせたり、考査終了後の3年生特別時間割で使用する教材の選定・印刷などをしたりして過ごす。ちなみに、ノドの調子は今一つのまま(泣)。7353歩。
 今年の新語・流行語大賞が、高市総理の「働いて働いて…」になったそうだ。まあ、賛否両論で話題になったし、そう言いたくなる(言わざるを得ない)ような状況が、今の自民党、そして国会全体の中にもあるのではないかということを推察させる意味でも、確かに大賞にふさわしいと言えるのかも知れない(笑)。しかし、ここ数年の受賞語(特に去年の「ふてほど」)などは、本当に人口に膾炙していると認定できるのだろうか。甚だ疑問である。

December
日比谷の日々

 
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