2020.05.31 (日) 曇り・雨
今日は朝から1時間半も散歩。石神井川に出かけたのだが、その甲斐あって河面を飛行するカワセミと遭遇。カメラを持っていけばよかったなぁ…。その後はダラダラ過ごす。
ところで、政府はコロナに関する専門家会議の議事録を残していないのだそうである。緊急事態への対処などについては当然記録を残しておくべきだし、会議に出席している専門家の方々も、自分の発言が名入りで残るとしても構わないとしているにも関わらずである。勝手に休校宣言などだした官邸が、後々の検証を恐れているのだろうか。責任を取る取るといいながら、決して責任を取ることのない現政権の本質を、非常によく表している事例といえるだろう。
(↓これを庭に植えようかと考え中)
2020.05.30 (土) 晴れ
早起きして、チューリップの球根を掘り出したり、花が終わったノースポールを片付けたりする。その後、見ごろはじめになってきた庭のラベンダーを撮影。動画もとってみる(→ 「こちら」からYouTubeにリンク)。チューリップの後に何か植えるものを買いに出かけたかったが、何となく花屋さんが「密」になっているのではないかという気がして止め、代わりに?土をよく鋤き返して空気にあてておく。午後からのんびり読書。
(↓今日のInstagram投稿、「こちら」から。)
2020.05.29 (金) 晴れ
今月、初出勤! 朝の電車(最寄り駅5時半発)の混み具合は以前と変わらない感じ…といっても、もともとそれほど混んではいないのだが。副校長からは、「お久しぶりです」とのご挨拶をいただく(…って、決してイヤミではありません・笑)。その後、自宅勤務の報告を出したり、たまっていたメール(80通!)をチェックしたりで、結構時間が取られる。他の先生方の授業を見学したり、教室のパソコンから授業をするやり方を確認したりして過ごす。学校のZoomもすべてライセンス版になって時間制限がなくなり、今まで1日30分7コマの授業だったのが、来週からは40分7コマということになり、かなり実際の授業に近い形で授業が展開できるようになった。分散登校するよりも効率的であるということで、当面はオンライン授業が継続されるらしい。11828歩。
(↓メキシコ大使館の前の人形)
2020.05.28 (木) 晴れ・夕立
来週からの休校明けに備え、明日は授業もないこともあって、久しぶりに出勤することにする。それに備えて、夏服を整えたり、久しぶりに鞄を出してみたりと、いろいろ準備?する。連休中に衣更えをしたのだが、去年のズボンも無事にはけてラッキー(笑)。
2020.05.27 (水) 曇り・晴れ
昨日、配信空間を公開したが、いよいよ来週から休校が終わることになった。当面は分散登校となったりするので、オンライン授業も継続されることになるようだが、基本的には学校からの配信となるので、今までの配信とは異なる雰囲気になるだろう。(大学の方は、前期は全てオンラインということになった。)
ちなみに、SIGMA fp も所有していて、このカメラだと、他のソフトやハードなどを媒介することなく直接パソコンに映像を送ることができるので、そのままZoomのビデオとしても使うことが可能である。で、私の試してみたのだが、残念ながらAF性能が使いものにならない(WEBに紹介されている事例でも、MFを推奨しているものが多い)。一方、α7RⅢはAFが安定していて、安心して授業の方に集中できるのである。CANONも、ベータ版のソフトをアメリカのサイトからダウンロードすると、高性能なデジカメをWEBカメラとして使うことができるそうだ。これだけオンラインが普及してくると、ちょっとは違いを出したいという欲望?が生まれるものだが、デジカメの活用などはその第一歩かも知れない。
★追記:27日に、FUJI からも XシリーズなどをWEBカメラとして活用できるソフトウェア(FUJIFILM X Webcam)が無償提供されるようになった。キャプチャーソフトも必要としないので、そのうちこちらを使うかも。
2020.05.26 (火) 曇り・小雨
今日は現在の配信空間を公開!
中央のパソコンが配信用。音声は、2000円くらいで購入したUSBマイクを接続、板書は、手前の iPad に Apple Pencil で書いたものを Zoom の「共有機能」を使って提示している。映像は、iMac に隠れてよく見えないが、α7RⅢに SIGMA 45mmC をつけて、無料ソフトの SONY Remote で取り込んだ画像を、同じく無料キャプチャーソフト OBS Studio を利用して Zoom に送って配信している。左側の iMac は、生徒の画面の状況を確認するためのモニターだが、さらにもう一台の iPad を使って確認することもある。ということで、表向き万全?な感じでありながら、実際に配信すると失敗ばかり(泣)。それでも、やっと慣れてきたところか。
2020.05.25 (月) 曇り・晴れ
今日、このあと首都圏の緊急事態宣言の解除がなされるようだが、東京の感染者の数は微妙な印象。経済や医療現場の疲弊状況を考えると、本当に難しい判断だろうが、判断が出たなら、その判断が生きるように、より責任のある行動を心掛けたい。学校が今後どのようなステップを踏んでゆくのかは、今週の職員会議で発表になるのだろうが、3月当初の日常に戻れるか、なにせ忙しい職場だけに、自信がないなぁ~。
2020.05.24 (日) 晴れ
今日は散歩のあと、庭の草むしり。午後からは、久しぶりに教科書関係の原稿書き。ということで、まじめに仕事して充実した一日であった。
2020.05.23 (土) 曇り・晴れ
昨晩は、明大卒業生で東京都の教員になっている諸君(一人だけ埼玉県の教員)とオンライン飲み会。7名参加だと、2時間のあっという間で楽しかった~。
ここのところ天気が悪くて散歩に出かけられず、かわりに朝ヨガがやっていたのだが、今日は久しぶりに散歩に出かける。いつもご近所を1時間ほど歩き回るのだが、知らなかったり気づかなかったりする場所があったりして楽しい。今日も、石神井川のそばに、柳生宗矩や小堀遠州の墓があるという禅寺を見つける。立派なお寺なのだが、まったく知らなかった。もみじの新緑がキレイで、紅葉の季節に訪ねてみたくなった。
(↓京都みたいです)
2020.05.22 (金) 曇り・雨
アベノマスクが届く。私と同じ住所には実家の家族もいて、叔母まで住んでいるのに、一つの住所に一袋ということで2枚だけ…。本当に意味のある施策だったのだろうか。新型コロナ対策が大変であることは分かるのだが、それにしても全般に「スピード感」がかけるのはどうしてだろう。
検事長の辞任に伴い、首相が「責任は私にある」といったそうだが、この首相は過去にも何度も「責任は私にある」と繰り返している。ところが、何度も繰り返していることからも分かるように、一度たりとも責任をとったことがないのである。おかしいでしょ? どうしてこういう人が一国の中心にいられるのでしょうかね。腹立ちついでに言ってしまうと、何もしない割には横柄な態度の副首相や、自民党幹事長(と、その会見の際の取り巻き議員たちの)のあまりに品格を感じさせないたたずまいも、どうにかならないものだろうか。
2020.05.21 (木) 雨・曇り
今日も寒いので、とうとうフリースまで引っ張りだす。マージャンやる人で、賭けたことない人の方が少ないのではないかと思うが、やはりこの時期に、あのお立場でやるのはまずいだろうなぁ…。また、どこかの地方議会では、コロナに感染して自宅療養をしていた議員が、それを理由に議会には欠席しながら、パチンコ店には3時間も滞在したそうだ。いやはや…。こういう時期だからこそ、逆にその人の本性みたいなものが表に出て来たりするのだろうか。自戒したい。
2020.05.20 (水) 雨・曇り
寒い一日。タンスにしまったジャンパーを再登場させる。甲子園の中止が決まり、改めて今年の3年生の置かれた状況に思いをいたす。オンライン授業の準備で、つい意識から遠のいていたが、その授業も含め、部活もできず、行事もできず、さらに十分に友人たちとの時間を過ごせないことなどを考えると、せっかく日比谷に来たのに…という思いでいっぱいの生徒諸君もいるに違いない。さらに、受験のことも気になるだろう。そういう中で、ほとんどの諸君が自分の生活のリズムをまもり、キチンとオンライン授業にも取り組もうとしていることは、本当に立派である。その立派さが、実り豊かな未来へと結びつくことを、一教員として心から祈りたい。
2020.05.19 (火) 雨・曇り
午前中は久しぶりの大雨であった。今日も休校中の孫たちを預かりながらの授業であるが、よ~く言い聞かせてあるので、特に影響することなく無事に授業も終了。ただし、無事なのは表向きで、授業時間が30分しかないこともあって、なかなか量(はか)が行かなくて困っているのである。久しぶりの授業だから、基本的なことの復習や確認はどうしても必要になるだろうし、顔を合わせたこともない生徒諸君なので、どの程度まで踏み込まなければならないのかも手探り状態。ということで、ペースをつかむためには、もう少し時間がかかりそうである。
夜の教育法も同じくZoomを使っているが、こちらは学生の発言を求めたりしてみた。画面共有をしていると、参加者全員の顔が見えなくなってしまうので、「分かった人は手を挙げて」みたいな発問ができず(…全員の顔が見えないので、手を挙げている人がいるかどうか、(できないことはないが)確認しにくいのである)残念であるが、「分かった人は発言してみて」というような発問に対して、学生諸君が積極的に声を出してくれるので、何とか講義らしい講義にすることができてよかった。学生諸君、来週以降も積極的な参加を期待しています。
2020.05.18 (月) 曇り
アベノマスクは、紙マスクが店頭でも手に入るようになった今でも未だに届かないが、給付金の案内は区から今日届いたので、授業の後で早速手続きをする。そういえば、首相は検察庁法改正案の今国会成立を断念したそうだが、不要不急であるし、そもそも正統性も何もないのだから当然であろう。
オンライン授業は、やっとクラッシー経由でなくても実施できる体制となった。これで生徒諸君のイライラも(我々のドキドキも)多少は解消されることだろう。ただ、その分、一人ひとりのセキュリティ意識が重要になる。決められたことを遵守して、大変な時期を少しでも有効に活用できるようにしたいものだ。
2020.05.17 (日) 晴れ
昨日のオンライン飲み会は、気心が知れた仲間で楽しかった。我が家は、私が1階の仕事部屋からで、主人は2階の居間からと、夫婦別々の画面で参加したのも面白かった。
今日はいつも通りの散歩のあと、午前中はまじめに仕事部屋の整備と教材準備。オンライン授業になり、1コマの時間が短くなったこともあって、結構まじめに?準備しているのである。午後はノンビリ読書。
2020.05.16 (土) 雨
早朝の散歩に行こうとしたらちょうど雨が降り出したので、今日はYouTubeで朝ヨガをやる。
放送室という名の物置部屋にエアコンもついたので、いよいよ本格的に利用することにして、夫婦で使っている勉強部屋から自分のデスクトップパソコン(iMac)やスタンド、椅子、書籍なども持ち込み、教材研究や作成なども行える状態にする。なかなか快適だが、これが家庭内離婚の初まりだったりして(笑)。
今日はこれから(主人も交えて)横浜在住&名古屋在住の大学時代の友人(イタリア旅行の仲間)とオンライン飲み会。一人は大学の先生なので、オンライン授業の様子なども聞いてみたい。
2020.05.15 (金) 晴れ・曇り
今日は授業のない日。いつも通り早起きして散歩。ところで、自宅勤務になって、自宅からオンライン授業を配信しているわけだが、その「放送室」として息子の部屋を使っている。結婚して独立してからは物置みたいになっていたのだが、普段使っていないことから、カメラに写る範囲だけを片付けて、にわかスタジオにしたのである。ところが、この部屋のエアコンはかなり前から壊れていて、そのまま放置していたのだが、こうしてスタジオとして活用するからにはやはりエアコンは必要だろうということで、もう一部屋壊れたまま放置してあった部屋の分を合わせて2台、マルチ方式で入れ替えることにした。ジャパネットなど、お安い店はいろいろあるのだが、地元で父の時代からお付き合いのある電気屋さんがいるので、何かの時にお世話になったりしていることから、こういう時は頼むことにしているのである。で、去年のモデルを安くしてもらって今日設置してもらった。ちなみに、一部メーカーのエアコンは武漢で作られているらしく、今年の夏はエアコンが品薄になるかも知れないと店の人は言っていた。今年設置を考えている人は、今のうちに工事してもらった方がイイかも。
2020.05.14 (木) 晴れ
今週も何とか乗りきる。授業の方は、とりあえず何とかなっているのだが、クラッシーの回線がうまくつながるかどうかが心配で、余計なことに神経を使わなければならないのが困ったところである。おかげで、自宅勤務の朝・昼・終わりに副校長にメールをしなければならないのだが、その朝のメールを授業の準備(…というか、回線の心配)でついつい忘れてしまうのである。今日も副校長から「朝のメールは?」と催促される始末。副校長先生、本当にどうもスミマセン。来週から、iPhoneにアラームをセットしましたので、何とか忘れないように連絡できるようになるのではないかと思います…(笑)。
今日はこれから大学のオンライン授業。
(↓バーベナがすっかり好きになる。)
2020.05.13 (水) 晴れ
今日は休校中の孫たちを主人が預かっていたので、オンライン授業中に雑音が入ったりしないかと心配していたのだが、半分おふざけで廊下に「お静かに」とか書いて貼っておいたら、結構効果があってよかった(笑)。まじめな?ジージの姿を見せることができたし、オンライン中に扉の向こうで聞き耳を立てている雰囲気もあったりして、なかなかスリリングな?一日であった。
(↓ティール&オレンジ)
2020.05.12 (火) 曇り・晴れ
オンライン授業は、今日も何とか無事成功。ただし、今日は1時間目からだったので、クラッシーがうまくつながるか、かなりドキドキであった。2時間目もあとから入室する生徒が多かったところを見ると、つながりにくい状況が続いているのだろうか。
ついでに、今日から大学のオンライン講義も開始である。14名の仮登録名簿が来ているが、さて、何人の学生が参加するのだろう?
2020.05.11 (月) 晴れ
暑い一日。オンライン授業は、画面共有の際、私の音声が伝わったか不安だったのだが、その後のアンケートでは特に問題を指摘されなかったので、ホッとする。共有した画面が例えばパワポで、そのパワポに音声データが含まれているような場合には注意が必要のようだが、画面だけ共有している分には大丈夫のようだ。ちなみに、投票機能を使って「どんなデバイスを使って視聴していますか?」という質問をしたところ、PCとタブレットとスマホがちょうど三分の一ずつだった。明日からは、夜に大学の講義もオンラインで行わなければならず、そういう時程の生活に慣れるには、ちょっと時間がかかりそうである。
(↓庭のアヤメが、アッという間に満開になった)
2020.05.10 (日) 曇り
いつも通り早起きして散歩。朝食のあと、鉢が小さくなった花の植え替えなどをしていたら、ついつい調子に乗って剪定やら草むしりやらに取りかかり、とうとう大きな鉢に入った柘植を移動させようとして腰をやられる。やれやれ。ちょっとだけやろうと思って、いつもの腰ベルトをしなかった油断が失敗のもとである。まあ、そんなにひどくはなく、バンテリンを塗ってアリナミンを飲んだらかなり回復したが、注意一秒ケガ一生であるなぁ~。
東京の感染者が5日連続で50人を下回ったということで、このまま(「新たな日常」でも構わないから)「日常」に戻ってほしいものである。
(↓朝の雨上がり)
2020.05.09 (土) 曇り
午前中、まじめに授業の準備。午後からは、映画のビデオを見たりして過ごす。夜、池江璃花子さんの一年を追ったNHKスペシャルを見る。痩せた姿に愕然としたが、プールに入った途端、別人のように水を楽しむ姿に、やはり一流の人は違うなぁとしみじみ感動。メダル云々ではなく、ぜひ、選手として復帰する日を期待したい。
(↓庭のアヤメが咲いた)
2020.05.08 (金) 晴れ
今日は授業がないので、来週の授業に備えて、いつもなら板書することをパワポにまとめる。去年まで、ホームページの「Education」のコーナーに授業の記録を残してきたが、それがこういう時結構役立つのであったよ(詠歎の「けり」的感慨…笑)。まじめに記録を残しておいてよかったなぁ~。
(↓朝の散歩の途中、他人さまのお宅のバラを一枚。GRⅢ)
(↓我が家の庭のバラを一枚。SIGMA fp)
2020.05.07 (木) 晴れ
昨日は今日のオンライン授業の準備をしていて、うっかり更新を忘れる(…忘れるほど真剣だったのか…笑)。
ということで、今日の2~3限、初オンライン授業。連休明けでもあるし、クラッシーがつながらないのではとは不安だったが、時間はかかるものの何とかつながり、Zoomを使った授業も何とか配信成功。まあ、配信が成功しただけで、内容がどうだったのかは、今後の生徒諸君の反応を見ないと分からないが、なにせ配信を視聴している生徒諸君との双方向のやりとりをするまでの余裕がないので、何とか慣れて、うまくやりとりが出来るようになりたいものである。しかし、30分という時間のことを考えると、やりとりしているとアッという間に時間が経ってしまいそうでもあり、それはそれで不安なのである。やれやれ…。ちなみに、30分2コマが終わったら、結構眠く感じた。久しぶりの授業ということもあって、それなりに疲れたのかも。やれやれやれやれ…。
(↓去年買った鉢植えのミニ薔薇が今年も咲いてくれた)
(SIGMA fp の「ティール&オレンジ」)
(「シネマ」)
2020.05.05 (火) 晴れのち雨 こどもの日
昨晩のオンライン飲み会は、久しぶりに教え子であり、かつ同僚でもある諸君と、近況を報告しあったり、それぞれの学校の様子などを情報交換したりして、身のある会話が出来て楽しかった。ただ、水割りと柿ピーを用意して臨んだが、初めての画面を見ながらのミーディングということで、話したり操作したりする方が忙しく、本当に「飲み会」というようりは「研修会」みたいな感じであった。さらに、夜遅くにやったせいか(つまり、ネットにつなぐ人が多い時間帯だったせいか)、一人は回線がダウンしてしまうということもあって、オンライン学習の不安をズバリ体験した感じでもあった。
今日は、いつも通り、早朝の散歩。その後は、庭で花の世話をしたり写真を撮ったり、また、ビデオを見たりしてのんびり過ごす。こどもの日なので、隣駅の有名な焼き肉屋さんのお弁当を買って孫たちの所に届ける。ただし、三密を避けるために会食は遠慮して、家で味わう。美味しうございました。
(↓クラスペディア)
2020.05.04 (月) 雨のち晴れ みどりの日
朝、雨降りだったので散歩は中止。その後、オンライン学習に向けて下調べ。午後も下調べで、チョーまじめに過ごす。このあと、明治大の教え子で都立高校の教員になっている先生方3名と、Zoomの練習を兼ねたオンライン研修会(…という名の飲み会・笑)を開催することにしていて、楽しみである。
2020.05.03 (日) 晴れ 憲法記念日
早起きして散歩。お昼は、近所のレストランのテイクアウトを利用して、実家の家族と庭でランチ。すっかり酔っぱらって、午後は寝て過ごす。やれやれ…。
(↓散歩の途中で一枚)
2020.05.02 (土) 晴れ
午前中、機材や教材を揃えて、オンライン学習のリハーサル。まあ、何とかなりそうかなぁ…。ちなみに、日比谷の他に明治と二松学舎の授業も用意しなければならないので、パワポなどはあまり中心的な教材にはせずに、あくまで Live配信 を中心にする予定である。
今年の流行語は「三密」とか「アベノマスク」とか色々ありそうだが、「コロナ自警団」というのもある。今日の記事を引用しよう。(朝日DIGITAL 20200502)
「コロナ自警団」はファシズムか ~自粛要請が招いた不安~
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新型コロナウイルスの感染拡大で、政府による外出自粛の要請が長引き、「自粛」に従わない人を責めるような風潮が強まっている。10年にわたって「ファシズムの体験学習」に取り組んできた甲南大学の田野大輔教授は、こうした動きも、「ファシズム」と無関係ではないとみる。どういうことなのか。
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――新型コロナウイルスの感染者が発生した大学に脅迫電話をかけたり、県外ナンバーの車に傷をつけたりする「コロナ自警団」のような人たちが現れています。なぜだと思いますか。
「『自粛』要請に従っていないように見える人たちを非難する行動は、『権威への服従』がもたらす暴力の過激化という観点から説明できます。政府という大きな権威に従うことで、自らも小さな権力者となり、存分に力をふるうことに魅力を感じているのです。
みんなで力を合わせて危機を乗り切ろうとしている時に、従っていない人は和を乱して勝手な行動をとっているように見えます。『コロナ自警団』のような人たちは、異端者に正義の鉄槌を下すことで、普段なら抑えている攻撃衝動を発散しているわけです。ファシズムの根本的な特徴を体現しているといえます」
――ファシズムですか。
「そうです。私は、権威への服従と異端者の排除を通じた共同体形成の仕組みのことをファシズムと呼んでいます。こうした『自警団』的な行動は、今回の『コロナ禍』のように、社会に大きな不安が生じたときに生じやすい。公的な対策が不十分な中で、多くの人が自己防衛の必要にかられ、他人に過度の同調を要求するようになります。政府が『自粛』要請という形で、個々人に辛抱を強いることで問題を解決しようとしていたことが、結果的に人々の不安を増大させ、異端者への激しい非難を引き起こしたともいえるでしょう」
――ファシズムは、独裁的な権力のもとで生じるものなのでは。
■感情揺さぶられ、いら立つ学生も
「ナチスの研究でも、以前はそのような見方が一般的でした。しかし、この30年あまりの研究で、必ずしもそうではないということが明らかになってきました。人々は、上からの命令に無理やり従わされているわけではなく、自分の欲求を満たすため、進んでそれに従っているのです。ファシズムは、支持者にとって気持ちがいいもの、魅力的なものだったのではないでしょうか。学校でのいじめや新興宗教の洗脳、SNS上のヘイトスピーチなど、身近なところにもファシズムの仕組みがあると考えていいでしょう」
――2010年から、大学で「ファシズムの体験学習」という授業を実践されています。
「授業では、教室でファシズムの成り立ちを学んだ後、約250人の受講生が白シャツとジーパンという『制服』を着て、グラウンドで屋外実習を行います。そこで、『ハイル、タノ!』の敬礼で指導者に忠誠を誓い、カップルを取り囲んで『リア充爆発しろ!』と糾弾します。
糾弾されるカップルは、あらかじめ仕込んだサクラの学生です。受講生たちが暴走しないように対策を講じていますし、耐えられないと感じた人は途中で抜けてもいいと伝えています」
――私も2018年に、授業に参加させてもらいました。自分の声が大勢の声と一体化してしまい、「何でも言えるな」という気持ちになりました。
「指導者の命令に従って集団で行動していると、責任感がまひしてしまうのです。そして、集団から外れている異端者を排除したくなります。
屋外実習の際、周囲のやじ馬の学生が乱入してきて、最前列で大きな声を出していたことに気づきましたか。
毎回、集団の熱狂に感化されて、糾弾に加わる学生が現れます。機会に乗じて大騒ぎし、欲求を発散しているわけです。集団の力の怖さがよく表れています。
さらに怖いのは、そんなやじ馬の行動に対して、受講生の間に『ふざけて加わってくる人が許せない』という感情が生まれることです。『制服を着ていないくせに入ってくるなという気持ちになった』という学生もいました。もちろん、そうした感情の意味もその後の授業で解説し、ファシズムの危険性に対する免疫をつけてもらうようにしています」
――授業で一番印象に残っていることは。
「やじ馬の乱入に特に表れていますが、最初はネタとして始めたことでも、人々の感情を動員できてしまうということですね。この授業はナチス式敬礼をしたり、『リア充』を糾弾したりという、ネタ的な要素で成り立っています。それでも、受講生の中には感情を揺さぶられる人がいて、ちゃんとやらない人にいら立つといった規範の変化が生じます。
■想像力が歯止めに
今、ツイッターなどSNSを中心に、ネタ的なコミュニケーションが広がっています。最初は距離を取って冗談半分でやっていても、だんだんと気持ちよくなってきたり、達成感を感じ始めたりすることがあるわけです。誰かを排除することに深くコミットしていないつもりでも、安全ではありません」
――SNSでも、「コロナ自警団」のような書き込みが見られますね。どうすれば、ファシズム的な言動を避けられるでしょうか。
「ファシズムの体験学習の受講生の中にも、糾弾されるカップル役の学生がかわいそうだと感じる人がけっこういます。相手も自分と変わらない学生であり、もしかしたら自分がその立場にいたかもしれない――という想像力が、糾弾をためらわせる歯止めになります。
ナチスの時代にも、抽象的なユダヤ人には敵意を抱く一方、近所に住むユダヤ人には親しみを感じていた人が多くいました。具体的な血の通った人間に対しては、危害を加えることは困難です」
――ドイツでも、コロナを巡って特定の人たちを責めるような言動があるのでしょうか。
「当初、一部でアジア人への差別的な言動が生じましたが、感染が拡大してからは、そうした動きはありませんね。早い段階で、政府が外出制限・休業補償などの対策を打ち出し、国民の支持を得たからでしょう。テレビや新聞の報道でも、感染を個人的な問題ととらえる視点が全くありません。個々人に責任を押し付けようとする日本とは対照的です。
日本では、政府が『自粛』要請というあいまいな対策で危機をやり過ごそうとしたために、多くの人々の間で不安が高まっていますが、それが異端者をたたこうとする言動につながっているんだと思います。これを防ぐには、人々の不安を解消できるような明確な対策を打ち出すしかありません」
2020.05.01 (金) 晴れ
本来だったら今日は遠足。授業のない日なので、こっそり3年生といっしょに横浜にでも行き、山下公園あたりでバラの撮影でもしていたはずなのに残念である。で、不要不急の外出は避けなければならないのだが、今日だけは許していただいて、花屋さんでミニ薔薇を購入、庭に申し訳程度のバラ園を開設する。
(↓久しぶりに sd Quattro を持ち出す)
(↓ラベンダーも初撮影)