2020.06.30 (火) 雨
梅雨らしい一日。初めてパソコンを使って授業をしてみる。最初、プロジェクターへのBluetooth接続がうまく行かず焦ったが、こうなれば有線で…ということで、ケーブル接続で何とか乗りきる。実際にやってみると、いろいろ改善したいことが分かってくるが、次の教材からボチボチ改善である。しかし、生徒諸君もマスクをしているので表情が読めず、ノリという部分では今一つな印象である。9643歩。
2020.06.29 (月) 晴れ
3月以来の教室での授業…であるが、別に違和感はなかった。ただ、片方のクラスでは、前の授業の先生が教卓の上にアクリル板をセットしたままだったので、そのまま授業をやってみたが、生徒諸君との間に何かあるというのは変な感じだったし、やはりマスクをしたままのおしゃべりは息苦しい感じであった。先生方にもフェイスシールドが一枚ずつ配布されたが、主として生徒たちが対話的な授業をする時に使用する目的らしく、大袈裟な外見からあまり使うことはなさそうな印象。今日はテスト返却がメインだったので、パソコンを使うことはなかったのだが、明日からはオンライン授業の時のイメージを継続するために、黒板に教科書本文を投影する形での授業をすることにしていて、空き時間にパソコンを抱えて空き教室に出向き、画面の調子などを見てみたが、明日からの本番?で果たしてうかくいくものやら。10555歩。
2020.06.28 (日) 雨のち曇り
明日から始まる授業の準備をしたり、本を読んだり、YouTubeを見たりして(「千と千尋の神隠し」「風立ちぬ」のフルバージョンがアップされてた…が、大丈夫なのかなぁ…)、最後の?引きこもり生活を送る。
今日の記事から。(朝日DIGITAL 20200628)
誤用の発端は50年以上前 (いちからわかる)
Q 自民党のツイッターで「ダーウィンの進化論」が問題になったね。
A 憲法改正を呼びかける4コマ漫画で、「唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者」と訴えた。ダーウィンは進化論を唱えた一人だけれど、この表現はよくある解釈の誤解の一つなんだ。
Q え、そうなの?
A そもそも進化論は、ヒトやサル、昆虫や植物といったすべての生物が、長い年月をかけて共通の祖先から進化してきたとする考え方だ。昔は信じない人も多かったけれど、現在は科学の定説になっている。
Q 変化することで生き残れるんでしょ?
A いや、そうではない。生物に起きた偶然の変化は、ある環境では有利に働くこともあるけど、環境などが変わらないのに自分が変化したら、生き残りに不利になってしまうことだってある。たまたま環境に適応したものが生き残るということだ。この誤用(保戸塚注:「変化することで生き残れる」)は、50年以上前に米国の経営学者が誤って使ったのが発端とされる。今も変化の重要性を訴えるためにたびたび誤用されている。問題視する科学者は多いけど、なかなかなくならないんだ。
Q キリンは高い木の葉を食べられるように進化した、というのは正しい?
A 「○○のために進化した」という表現も誤りだ。生物の進化は、生物が何かを意図して行うものではない。世代を重ねる中で結果として起きる現象だ。アニメのキャラが変身して強くなることや、スポーツ選手のパワーアップ、製品の性能向上なども「進化」と表現されるけど、生物の進化とは関係ない。
Q なるほど。
A 進化論の解釈を間違うと、個人や人種、民族などに優劣があると考える「優生思想」を助長しかねない。政治や社会の問題に進化論を持ち出すことには慎重でいたいね。
<補足(20200622の記事)>
投稿があったのは19日。「もやウィン」という架空のキャラクターが4コママンガで、「ダーウィンの進化論ではこういわれておる」などとして「最も強い者が生き残るのではなく 最も賢い者が生き延びるのでもない。」「唯一生き残ることが出来るのは 変化できる者である。」などと説明。憲法改正の必要性を訴える内容だ。
これに対し専門家からは「ダーウィンはそんなことは言っていない」「撤回するべきだ」などの批判が相次いだ。朝日新聞が批判への見解や、今後の対応を聞いたところ、自民党の広報本部は「憲法改正について、国民の皆様にわかりやすくご理解していただくために、表現させていただきました」と回答した。
英ケンブリッジ大などによる研究班「ダーウィン・コレスポンデンス・プロジェクト」によると、もやウィンのこの説明は誤用例として有名で、米ルイジアナ州立大の教授が1963年、ダーウィンの著作「種の起源」から誤って引用したのが始まりという。
間違っているのに「国民の皆様にわかりやすくご理解していただくために、表現させていただきました」とはどういうことなのだろう。意味不明である。
2020.06.27 (土) 晴れ・曇り
ちょっと遅れたが、6月生まれの上の二人の孫娘たちの誕生会を開く。三人目にプレゼントなしというわけにはいかず、全員にお揃いの服を用意して、誕生日の二人にはご希望のスポーツサンダルをプレゼント。おばさん(私の妹)からも傘をもらって上機嫌。しかし、一番上は10歳ということで、アッという間に大きくなってしまうなぁ…。
(↓誕生日プレゼントを身につける。3人目はオマケ?)
(↓庭のミントを摘んで自家製モヒートに)
2020.06.26 (金) 晴れ
前期中間考査第5日目。考査は普通は4日間で実施するのだが、分散登校ということもあって、今回は5日に分けて実施したのである。私は今日は勤務日ではないので、家で仕事…って、本当は遊びに行きたいのだが、大学がオンラインのままなため、今まで対面でやっていた講義をパワポ化したり、テキストが手に入っていない学生のために、テキストに代わる資料を見つけてpdf化してアップしたりと、かなり大変なのである。今日も来週の火曜日の準備のために、午前中マルマルかかってしまった。やれやれ…。夜は、今年の夏に東京都の教員採用試験を受けたいという卒業生(もと私のクラスで、現在は大学院に通いながら私立高校の講師をしている)のために、Zoomを使った論文指導。まあ、卒業生なので、久しぶりに顔を合わせるのも楽しみということもあって引き受けたのであるが、これがイイ結果に結びついてくれるとよいのだが。
2020.06.25 (木) 雨のち曇り
前期中間考査第4日目。来週からの授業に備えて、空き教室でICTパソコンを活用する練習をしてみる。オンライン授業の際、本文を画面に示してそれを加工する形で授業を進めていたので、それに近いやり方を黒板上で再現してみようとチャレンジしたのだが、黒板に本文を投影すると文字が小さくなってしまうし、かといってフォントを大きくすると情報量が減ってしましで、なかなか微妙な感じである。もうちょっと研究してみたい。
2020.06.24 (水) 曇り・晴れ
前期中間考査第3日目。採点終了。70点満点で、最低5点から最高63点までと、やはり結構差がついた感じ。オンライン授業の影響だろうか。ちなみに、昨晩薄いガーゼ生地の肌掛けだけで寝て朝方ちょっと寒かったせいか、朝からひどい頭痛に襲われ、採点も休み休みだったし、今もまったく回復していないしで、やれやれな一日。10354歩。
今日の新聞記事から。(朝日DIGITAL 20200624)
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は「ヘイトという名のウイルスに対する社会の免疫を強くするために、私たちは今すぐ行動しなければいけない」と各国に呼びかけている。
コロナの流行とともに、どの国でも差別や偏見がまかり通っているらしい。それが宗教問題と結びつくと、まったくひどいことになっているようだ。事務総長の言葉にはまったく同感である。
2020.06.23 (火) 雨のち晴れ
前期中間考査第2日目。答案が出る。ちょっとだけ採点を始めたが、オンライン授業をうまく受けられた生徒と受けられなかった生徒(受けなかった生徒?)との間には、やはり差がある印象。ただ、そもそもその生徒たちの実力がどのくらいなのかも分からないし、名前と顔がまったく一致していないので、この印象が正しいのかも判断つきかねる感じである。新1年生は、ほとんど登校していないのに、1時間半にも及ぶ数学Ⅰの試験を受けていて、ちょっと気の毒な気もするが、最後まで真剣に取り組む姿勢には脱帽である。12470歩。
2020.06.22 (月) 雨
前期中間考査第1日目。午前から午後にかけて、各学年時間を分けて登校し、しかもクラスを2つに分けて実施する。いつもの考査期間中の午後は、(採点以外は)仕事がなくてちょっとノンビリムードなのだが、今回は午後遅くまで試験監督が割り振られているので、けっこう大変。しかし、忙しいが故に、逆に久しぶりの登校であったにも関わらず、あまり違和感なく仕事に入りこむことができたのかも。明日の考査問題の印刷も無事終了。教員一人一人に一箱ずつ(50枚入り)不織布マスクも配布されていて、いよいよ本格的に学校も再開であるなぁ…といった感じ。ちなみに、進学指導重点校でも、多くの学校が中間考査を実施していないのだそうだ。さすが、日比谷というべきか。11588歩。
2020.06.21 (日) 曇り・晴れ
一緒に授業を担当している先生から中間考査の原案が届き、私の分と一体化させて、全体案を完成させる。明日、試験監督の合間に検討して、最終稿を完成させる予定である。
今日のニュース番組でやっていたが、第二次安倍政権になってから、すでに10人の大臣が辞任しているのだそうだ。その度に首相は「任命責任」「痛感」を繰り返しているわけだが、それが10回も続くとなると、誰が考えたって「痛感」していないに違いないという結論になるだろう。コロナに緘する会見もそうだが、これだけ言葉に(敢えて「人柄に」とは言わないが…)重みが感じられないトップというのも珍しい。
2020.06.20 (土) 晴れ
電車に乗ってちょっと遠出の散歩に行こうと思ったら、何と早起きし過ぎて、最初の電車が来るまで20分も待つことになりそうなので、駅員さんに言って払い戻しをしてもらい、隣駅まで一駅歩き、その駅から一駅電車に乗って、そこから川沿いを歩いて石神井公園に出かけてみる。朝日に緑が美しいし、早朝で人も少ないし、周囲の大きなお屋敷も見学できたしで楽しかった。
その際、カワセミの声が聞こえたので、午後から再び自転車で久しぶりのカワセミ撮影に出かける。が、自粛が解除になったこともあり、早朝とは違って親子連れで大賑わい状態。そのせいか、まったく鳥果なし。ま、こういう日もあらあなである。でも、カワセミ撮影の時は機材も重いので、かなりの疲労感…。
新聞に面白い記事があったので引用。(朝日DIGITAL 20200620) 一部を太字にしたが、全部太字にしたいくらい興味深い内容である。
Q 新型コロナウイルスの流行で、世界中の人がマスクをするようになりました。でもそれ以前、欧米では街中でマスクをする習慣はあまりなかったようです。日本との違いに何か理由は考えられますか。
A 心理学の観点から考えると、「コミュニケーションで顔のどのパーツをより重視するか」というのがポイントになっています。
メールなどで使われる顔文字を見て、米国人と日本人が顔のどのパーツから感情を読み取っているかを比較した研究があります。日本人は目元で、米国人は口元で感情を読み取る傾向があることが実験でわかりました。別の研究で、ヨーロッパの人々も口元を重視することがわかっています。
顔の中で一番顕著に感情が表れるのは口元で、一番感情を偽りにくいのが目元だと言われています。口元は1~2センチは動き、大きく変化しますが、目元は数ミリしか動きません。他方で、口元の筋肉は意思で動かせるため感情を偽れますが、目元を意思で動かすのは難しいです。
つまり、感情を表に出す文化の欧米人にとっては、気持ちを読み取るのに口元がわかりやすい。一方、感情をあまり表に出さない文化の日本人にとっては、意思で動かしにくい目元を見る方が、相手の真意を読み取りやすいのです。
日本人は口元が隠されてもそれほど気になりませんが、欧米人には、相手の感情を読み取るのに重要な口元が隠されたマスク姿は、不気味にうつり、なじめないのでしょう。日本人が、目元が隠されたサングラス姿を見て「ちょっと怖い」という印象を抱くのと似た感覚だと思います。
(回答:田中章浩・東京女子大教授)
2020.06.19 (金) 雨
朝からず~っと雨で散歩にも行けず、仕方ないのでヨガで身体をほぐす。日比谷のオンライン授業は終了だが、大学の方は春学期全部をオンラインでやることになっているので、エアコンも直ったところで、少しだけ部屋(放送室という名の私の勉強部屋…)を模様替えする。今までは大きめの三脚を立てて、机の正面からα7RⅢに45mmレンズを付けて映像を取り入れていたのだが、今度は小さめの三脚にして机の上に載せ、斜め前方からX-T4に35mmレンズを付けて取り入れてみることにしてみた(FUJI もようやく X-Webcam という映像を取り入れるためのソフトを用意してくれて、無料ダウンロードできるようになったのである)。モデル?が変わらないので、あまり変わり映えしないが、まあ気分転換ということで(笑)。
2020.06.18 (木) 曇り・雨
明日は授業がない日なので、今日が日比谷の最後のオンライン授業。来週5日間が前期中間考査で、再来週からは平常授業である。オンライン授業にも慣れたが、欠席が多いことと、表情が見られないところが欠点か。午後からは、中間考査の原案を完成させる。
2020.06.17 (水) 晴れ
イイ天気だが、頭痛日。朝からず~っと頭が重く、今も目の奥がズキズキする感じ。やれやれ…。今週で自宅勤務も終わりという話を聞いて、精神的にショックを受けた!のが身体に表れたのだろうか…(笑)。
2020.06.16 (火) 晴れ・曇り
今日は放課後、国語科と数学科の質問対応日ということで、15:10~16:20まで、3年生文系5クラスの古文に関する質問を受け付けるため、Zoomの教室を開けて待機していたが、結局質問に訪れたのは1名のみ…。まあ、それだけ普段から分かりやすい授業をやっているということであろう(笑)。
秘書が有罪になった議員は、自民党には迷惑をかけたということで離党するそうだが、国民には迷惑をかけていないということなのか、議員辞職はしないらしい。麻生財務大臣は、35万の署名が集まっても、森友問題に関する再調査はしないそうだ。コロナに関しても副総理としての働きはほとんど伝わってこず、唯一話題となったのは「民度」発言だけだというのだから、こういう政治家に満額のボーナスが支給される意味があるのだろうか。
2020.06.15 (月) 晴れ・曇り
土日は涼しかったが、授業のある今日は暑かった~。おまけにエアコンが不調なので、別の部屋に移動しようかとも思ったが、結構放送室の環境を整えてしまったので(5月26日diary参照)、移動するのも一苦労といった感じがして、暑さを我慢することにする。授業が午前しかなかったので、何とか切り抜けたといったところか。
今日も48人。山本太郎氏は厳しいだろうなぁ。
2020.06.14 (日) 雨
先週も(甲子園とか不倫とか?)色々あって、いよいよ「アフター・コロナ」になりつつあるが、それでも東京都の感染者は47名ということで、都知事は積極的に検査をした結果だと言い訳がましく言っていたが、それなら学校再開と連携して、教員などは全員が検査を受けたらイイと思うのだが、そういう体制がまだできていないのだろうか。ちなみに、現都知事は続投を希望しているらしく、「改革2.0」とのことだが、今までに何か改革が行われたのだろうか? 私にはサッと思いつくモノが何一つないのだが…。
2020.06.13 (土) 雨
朝の散歩は、周辺歩きに飽きてきたので、ちょっとだけ電車に乗って行動範囲を広げることに。初日?の今日は、回数券があることから、早朝ガラガラの有楽町線で麹町まで行って、紀尾井町ガーデン近辺を散策。久しぶりに日比谷にも行ってみようかと思ったが、雨がひどくて止めにする。帰りがけ、お気に入りのパン屋さん(…パン屋さんは早朝からやっている)で朝食を買って帰ろうと思っていたら、コロナの影響で朝9時からの営業になっていてガッカリ。でも、まあ久しぶりに電車に乗ったりして楽しかった。
午後から、大学の講義の準備。前期も、後半になれば今まで通りの対面授業になるのではと期待していたのだが、結局全てオンライン授業ということになり、教材の配布や提示法、また、授業そのものも退屈しないように工夫しなければならず、結構大変である。
2020.06.12 (金) 晴れのち雨
暑かった~。しかも新しく自分の勉強部屋にした元物置部屋は、昨日からエアコンが不調で使えないので、久しぶりに元の勉強部屋(今は主人の勉強部屋…)にパソコンを持ち込み、夫婦二人で仲良く?エアコンに当たりながら仕事(勉強)する。まあ、それなりにはかどって、中間考査の原案を半分くらい用意する。ただ、生徒の顔を思い浮かべながら…とはいかないところがちょっと寂しい感じ。
2020.06.11 (木) 晴れ
梅雨入り。そして、アラート解除か。
鬱陶しい季節になったと思ったら、何と新設したエアコンが故障…ちっとも冷えなくなってしまったのである。今日は朝から風が強かったので窓をしめてエアコンかけてオンライ授業を始めたのだが、ちっとも涼しくならず、むしろ暑いくらい。早速設置してもらった電気屋さんに電話。こういう時、地元の電気屋さんはすぐに動いてくれて頼りになるのである。夕方に来てもらったが結局改善せず、メーカーから専門の方に来ていただくことになった。しかし、それが来週なので、当分暑いままオンライン授業である。やれやれ…。
最近のニュースでは、米国旗が燃える作品を公開したバンクシーさんの、その作品に関するコメントが印象に残っている。うまい比喩だし、まさにその通りだろう。(朝日新聞DIGITAL 20200607から引用)
バンクシーは新作に添えたコメントで「最初は黙ってこの問題について黒人の声に耳を傾けるべきだと思った」としたうえで、「でも、なぜ私はそうするのか? これは彼らの問題ではなく、私の問題なのに」と自問した。人種差別の構造を、集合住宅で水道管が壊れ、階下の部屋に水浸し被害が出ることにたとえながら、「有色人種の人たちは、システムのせいでつまずいている。それは白人のシステムだ。欠陥のあるシステムが彼らの生活を悲惨なものにしているが、それを直すのは彼らの仕事ではない。上の階の部屋には入れてもらえないからだ」とつづった。
「もし白人がそれを直さないならば、誰かが上の階に来てドアを蹴飛ばさなければならないだろう」と結び、事件への抗議行動への支持を暗に表明している。
2020.06.10 (水) 晴れ
今日もイイ天気。今日も18人。20人を下回ったとはいうものの、どうなんでしょうね。
昨日の夜の講義は、同じ講座から東京都や埼玉県の教員になった若手6名に講師になってもらって、教員の仕事や生活の様子、産休・育休の実際、教採に向けての勉強法など、多岐に渡る具体的かつ実践的な話をオンラインでしてもらった。Zoomの扱いに慣れている諸君もいて、非常に有意義な講義になったのではないかと思う(ジガジーサン・笑)。いつもだと、講義の後に一杯飲みに行くのだが、それができなかったのだけが残念。そのうちオンライン反省会、つまり飲み会をやる予定だが、できれば対面で行いたいものである。いつ、そういうことがいつも通りに出来る状況になるのだろうか。
(↓初夏の庭になってきた)
2020.06.09 (火) 晴れ
先日設置したエアコンを本格的に使用する。暑かった~。
問題になっている給付金問題にしても何にしても、現内閣のやることは(現首相の言うことは)全て信じられない…といったレベルに達しているのでは?
2020.06.08 (月) 晴れ
授業時間が延びて、なるべく指名するようにしているのだが、それにともなってどうも欠席(不参加)が多いことが気になってきた。対面の授業なら今までほぼ欠席はいなかったが、オンライン授業では、どの講座も5~10名くらい参加していないような気がする。出欠をとらないことになっているのだが、大丈夫だろうか。
授業の合間に、庭のアガパンサスを撮影。久しぶりにα7RⅣに FE135mm F1.8 G をつけて撮影したが、やっぱりこのレンズのボケはスゴイのであった。で、ついでに X-T4 に XF90mm F2.0 でも撮影してみたが、これまた素晴らしいボケ具合で、いやもう本当にボケの虜なのであったよ。
(↓α7RⅣ 大きなサイズで開きます)
(↓X-T4 大きなサイズで開きます)
2020.06.07 (日) 晴れ
オンライン授業になって、自宅の元息子の部屋から授業を配信しているが、この部屋は彼が結婚して独立してからは物置部屋になっていた。だから、エアコンも壊れたまま放置しておいたので、それを5月末に交換したわけだが、とうとう室内灯も怪しくなってきたので、今日、LEDの照明に付け替えてもらった。グンと明るくなったし、省エネだし、光の色味も変えられるしで、快適である。あまりの明るさに、私たちの勉強部屋の照明も同じものに変えてもらうことにした(笑)。というわけで、オンライン授業になってからかなりの出費をしているが、昨日10万円(×2名分)が練馬区から振り込まれたので、それを地元の電気屋さんに還元できたといったところか。
2020.06.06 (土) 曇り
昨日買ってきた花を植えたり、植木鉢に移したり、今年まったく咲かなかったモッコウバラがうどんこ病の気配を見せているので、大きく剪定したりして過ごす。
感染者は微妙な数をキープしていてパッとしない感じ。これから梅雨でうっとうしくなるというのに、気分もうっとうしいままであるなぁ…。都知事選、どうなるのでしょうね。
2020.06.05 (金) 晴れ・曇り
今日は夫婦ともに授業のない日だったので、実家の母も連れて、久しぶりに近所の花屋さんに出かける。チューリップの球根を収穫した後に花を植えたかったのだが、この花屋さんは休日に行くとひどい「密」状態だったので、なかなか出かけられなかったのである。今日は空いていてよかった。ついでに、併設されているオープン・エアのレストランで昼食。何ヶ月ぶりかの外食だし、天気もいいし、空いているしで、浮かれ気分のままあまりメニューをよく見ないで(メガネも忘れたし…)キッシュを頼んだら、なんと苦手な「桜エビ」のキッシュ…。ちょっと残念な結果であった(泣・笑)。
(↓庭のビヨウヤナギも咲き出した)
2020.06.04 (木) 晴れ・曇り
昨日、オンライン授業の途中で画像や音声が乱れることがあったが、今日も2コマ目のオンライン授業を初めて20分後くらいたった時に、昨日と同じ現象が発生した。ということは、アップデートというよりは、やはりパソコン側の問題だろうということで色々考えてみたところ、パフォーマンス関連の設定のところで、CPUとファンを、音がうるさくないように制御する「静音優先」にしていることを思い出した。つまり、CPUの温度が高くなってくると、ファンの回転を上げて冷やすのではなく、CPUの動作を落として調整する設定にしていたのである。画像をキャプチャーする際、ハードではなくソフトウェアで処理しているので、気温が高くなってきた最近は、モバイルタイプのノートパソコンでは、ちょっと熱処理が厳しい状況になりつつあるのかも知れない。次回は、「CPUの処理優先」に設定を変えて様子をみてみたい(…が、ファンの音がうるさくなるのかも)。
2020.06.03 (水) 晴れ・曇り
今日は、オンライン授業中に音声や画像が乱れるということを初めて体験をした。授業をはじめて30分くらいしたら、映像の動きがカクカクしだして変だなと思っていたら、生徒からチャット経由で「音声が乱れてよく聞こえません」というメッセージが届いた。で、「みんなどうなの?」と問いかけると、次々にチャットに「動画が途切れます」とか「音声が聞こえません」といったメッセージが届くようになったのである。仕方ないので、「いったん終了して、再度入室してくれる?」と問いかけたくらいから、「聞こえるようになりました」とか「動画がもとに戻りました」といったチャットメッセージが届きだし、自分のパソコンの画面のカクカクも直っていたので、そのまま授業を続行したが、その後は特に変なこともなく、無事?授業が終了できた。いやはや、その時は「どうしたものか…」と焦ってしまったが、生徒諸君の方から冷静な状況報告が届いて、危機回避?ができたような感じであった。さすが日比谷の生徒諸君であるが、むしろ、オンライン授業を積み重ねて、私たち以上にZoomスキルが向上しているのだろう。
後でよく考えてみると、回線の不具合というよりは、私のパソコンの不具合…というか、何かのアップデート作業のようなものが勝手に始まってしまって、その影響で画面のカクカクや音声の途切れなどが起こってしまったのではないかと思われる。わずか1~2分で不調が終わったからよかったけれど、大きなアップデートで、数分かかるようなものだったら困ったことになったかも知れない。いやはや、まだまだオンライン授業には、思わぬトラップが待っているかも知れず、油断大敵である。とりあえず、パソコンは早めに立ち上げておくことにしようと思う。
2020.06.02 (火) 晴れ・曇り
今日からオンライン授業は一コマ40分となり、通常通りの授業に近い感じになった。ここのところ30分に慣れていたので、時間を持て余すかなと思っていたが、やることが一杯あり、あまり違和感はなかった。その分、生徒諸君は大変だったかも。ただ、指名する回数も増やすようにしたり、目を休める時間をとったりと、それなりに工夫したつもりではある。ちなみに、今日は欠席がいつもより多かった印象。
都の感染者が増えてしまって、せっかく休校解除になったのに…といった感じ。どう推移するのだろう?
2020.06.01 (月) 雨
学年別の登校日で、体育館で充分にスペースをとって行われた1年生と3年生の学年集会に顔を出してみる。1年生の方は、先生方とはもちろん、友だちとも(3月の新入生招集日以来)初めて顔を合わせるわけだし、すごく緊張している雰囲気であった。一方、3年生の方はウルサいウルサい(笑)。久しぶりに友だちと会えて興奮気味といったところか。しかし、これが本来の学校の姿であろう。学年主任や進路主任からも話は、厳しいながらも心のこもったもので、勇気づけられた生徒諸君も多かったに違いない。明日からまたオンライン授業だが、ぜひ積極的に取り組んで、力を伸ばしてほしいものである。11020歩。
ところで、新型コロナの関係で「ソーシャル・ディスタンス(social distance)」という言葉を多く耳にするようになったが、これはもともと社会学の用語で、例えばラテン系の人はハグしたりキスしたりと、ソーシャル・ディスタンスが近い傾向にあるが、それに比べると日本人はソーシャル・ディスタンスが遠いといった感じで使う用語らしい(…これはかなり大ざっぱな説明で、詳しくは言うと、いわゆるパーソナルスペースの距離の長さによって、密接距離、個体距離、社会距離、公共距離といった段階的な定義があるらしい…)。で、人の距離を取ることで感染予防を図る戦略の方は、そもそもは「ソーシャル・ディスタンシング(social distancing)」というが正式らしい。日本語に採り入れる際「 ~ing 」がついていると言うのが面倒なので、言いやすい「ソーシャル・ディスタンス」が使われるようになったのだろう。しかし、それなら「人との距離」とか、日本語でもイイようなも気がするが、世の中都知事化しているのか、それとも外来ウィルス、あるいは新たな脅威であることを印象づけたいのか。