2020.11.30 (月) 晴れ
後期中間考査第1日目。答案が出るのは最終日なので、平和な一日。11023歩。
真子さまの結婚に関する「なるほど」な感想があった。(朝日DIGITAL、20201130)
眞子さま結婚、冷静な第三者でいられず ~橋田寿賀子さん~
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もとは眞子さまのご結婚問題なんて興味はなかったんですよ。皇室なんて、私に関係ないから。それが取材を受けて、週刊誌をかき集めて読み始めたら面白くて。行方が気になってたまりません。気づけば「普通の家族」に置き換え、「自分だったら」「自分の娘だったら」と感情移入している。皇室という特殊で遠い存在なのに、さまざまな記事を一つの「ホームドラマ」として読んでいるんです。
それはどうやら、私だけではないようです。「個人の自由の時代なんだから、結婚させてやったらいいじゃないか」とか「ああいう家庭で育った人で大丈夫なのか」とか、なんだかみんなが「おせっかいな親戚」になったような感じ。よくないですよねぇ、放っておかなきゃ。関係ないんだから。でも、私も放っておけません。
家族の中のゴタゴタって、皇室じゃなくても、はたから見ている分には面白い。どの家もなにかしら問題を抱えているのに、外には何の問題もないような顔をしている。他人の家も同じだと知っているから、知りたくてたまらない。飢えているんです。
私が書いた「渡る世間は鬼ばかり」などのドラマに人気が出たのも、フィクションとはいえ、よその家の中を垣間見られるからだと思います。
私がホームドラマの面白さに気づいたのも、我が家に「問題」があったからです。親を早くに亡くして一人で生きていたので、ホームドラマを書くなんて夢にも思っていなかったんですが、「口うるさくなくて楽そう」と思って一緒になった夫は、結婚してみると2日連続カレーを出すのもダメという人。しゅうとめに「味が薄い」とか、洗濯物の干し方まで文句を言われ、傷ついたり怒ったりした体験が脚本につながった。
脚本を書くときに大切にしているのは、いろいろな立場の人の目を想像して、どの立場の人にも共感できるようにすることです。嫁、しゅうとめ、子ども、夫……。対立する場面が多いですが、「誰か」の立場に偏ってはいけない。「冷静な第三者」に徹することが多くの人から支持されるドラマを生み出すためには必要なことだと思います。
口で言うのは簡単ですが、実は私、年を取ってからは「古い人間」の側の味方をすることが多いんです。「しゅうとめの面倒くらい見なさいよ」と思ってしまう。もう、そういう時代ではありませんので、私はそろそろ「失礼しました」と、ドラマの世界を去らなければいけないのかもしれません。
眞子さまのことも「好きに結婚させてあげなさいよ」と思っていたのに、いまでは勝手に秋篠宮さまの気持ちになって「大丈夫かしら」と心配しています。もう「冷静な第三者」ではなくなり、ただの「やじ馬ばあさん」です。
2020.11.29 (日) 曇り・晴れ
今日は寒かった上に、頭痛日ということで、家でジッとしている。YouTubeで頭痛を治すツボの動画を見たり、頭痛を癒やすBGMを流したりしてみたが、ほとんど効かないなぁ~。
2020.11.28 (土) 晴れ・曇り
早朝散歩で鎌倉風のお寺さん(広徳寺)へ。紅葉がそれなりに紅葉していてキレイだった(朝は曇り気味だったので、写真は今一つ)。
オンコの木にクリスマスの電飾を施す。もう10年以上使っているせいか、電飾の豆電球でキレているものが結構多くて、買い換えようか思案中。でも、もう飾り付けもしてしまったし、今さら替えるのも面倒くさいから、今年はガマンかなぁ。
2020.11.27 (金) 晴れ・曇り
二浪人形からうれしい連絡が届く。ただし、昨日書いた通りのスマホの状態なので、せっかくの一次合格の報告にもかかわらず名前が表示されなくて、「どなたですか?」と返信する始末。やれやれ…。電話帳を喪失したことが一番大きな被害かも。
午前中、運転免許証の更新に出かける。最寄りの警察署で手続きをしたが、コロナの影響で混雑しているとホームページにあったので、受け付け開始30分前に着くように出かける。5名の方がすでに並んでいたが、一度に25名ずつの受け付けということで、初回の講習に出られてスムーズに終了。
2020.11.26 (木) 晴れ
スマホのバッテリーが弱ってきたので、空き時間に合わせて予約を入れ、赤坂見附のビックカメラで交換してもらった。交換そのものはすんなり済んだのだが、その作業に向け事前に「iPhoneを探す」という機能をオフにしておくようにとのメールが来ており、その作業を行ったところ、あ~あ、大間違いをやらかして、スマホの中に入っていたデータ(電話帳とか、LINEのデータとか、メールとか…泣)を一切合切全て失う。今後、連絡がつかなくなりそうな人もいて、かなりのショックである。11503歩。
2020.11.25 (水) 雨・曇り
後期中間考査の問題原案を作る。明日もう一度見直して、相方の先生に提示する予定。7232歩。
家で何気なくYouTubeを見ていたら、「速度違反レクサスを白バイが摘発」みたいな動画があって、今の日本の雰囲気を象徴しているなぁ~と思った。そもそもスピード違反はいけないし、それを取り締まることは当然だろう。一方、その取り締まりは例えば「ネズミ取り」と言われ、それに気づいたドライバー達は、互いにパッシングをしあって用心を促したりしていたのである。まあ、庶民のささやかな抵抗ともいえようか。悪質なスピード違反は(繰り返すが)当然取り締まらなければならないが、YouTubeに出ていたのは、昼間の環七野方付近で、速度そのものはそれほどオーバーしてはいない印象、西武新宿線のガード下をくぐった後の上り坂で、ちょっとアクセルをふかしたといったイメージであった。それを側道に隠れていた白バイが捕まえるというもので、私の感覚でいえば、この程度の速度違反つかまえるなら、もっと他の危険運転を取り締まってほしい、コソコソ隠れていて弱い者イジメではないか…といったところである(速度違反重点取り締まり地区ではあるらしいのだが…)。ところが、タイトルにある通り、捕まったクルマがレクサスなので、多くの人は警察の姑息さに憤慨するよりも、「レクサス、ざまーみろ」的な感覚にとらわれるのではなかろうか。というのも、レクサスは言わずと知れた高級車で、富裕層が運転していることが予想されるからである。わざわざ動画のタイトルに「レクサス」を入れているところにも、例えば学術会議問題で、世論の一部で学術会議に対するバッシングが発生した状況と連動しているような気がするのである。格差社会は、こういうところから綻び始めるのではなかろうか。
その格差社会の元凶ともいうべき竹中平蔵パソナ会長が、「ベーシックインカム」について提唱し、竹中氏に近い管政権がそれを検討するかも知れないという記事があった。(朝日DIGITAL、20201125)というのも、「どうやら竹中氏の狙いは教皇のような弱者救済ではなく、菅首相の「まずは自助で」という自己責任論の方にあるようだ」からである。記事の指摘を引用しておこう。
仮に1億2700万人の国民全員に毎月7万円支給するなら年間107兆円が必要だ。これは日本の年金や医療、介護、福祉すべてを合わせた社会保障給付費の年間予算の9割近い規模になる。しかも1人平均14万円が給付されている生活保護費の受給者にとっては収入が半減となってしまう。
宮本氏(中央大学教授)は「ベーシックインカムの看板のもとで、社会保障の破壊が起きかねない」と危ぶむ。 (中略)
繁栄の絶頂期にあった半世紀前の米国でならいざしらず、いまやどの先進国も実効性ある水準でベーシックインカムを導入できる財政余力はまったくない。とりわけ政府の財政健全度指数が世界最悪の日本にはまったく現実味のない選択肢だろう。
むしろいま日本で検討されたら生活保護など弱者救済予算の切り捨ての口実になりかねないのではないか。一見魅力的な現金給付案の裏には、そんな危うさがある。
十分に「危うい」政策である。スピード違反よりも、もっともっと監視が必要では。
2020.11.24 (火) 晴れ・曇り
今年初めての大学での対面授業。最終校時なので、いつもなら守衛さんから鍵を借りて模擬授業室を解錠し、授業後は施錠して鍵を返却するのだが、今年は資格課程事務室の職員の方が残っていて、部屋の鍵の開け閉めから窓の開閉まで全部やってくれる体制になっていた。申し訳ない感じだが、「コロナなので…」ということで、クラスターが発生しやすい大学としては、来年の入試もあるし、感染対策の手を抜くわけにはいかないのだろう。一方、初めて全員が(とはいっても12名だが…)集まっての授業は、やはり楽しかった。教員免許のために遅くの授業を選択している学生諸君は、みんなまじめで、気持ちよく授業ができるのである。今日は「ものとことば」という定番教材の模擬授業ではあるが、最初の対面授業だし、最初の模擬授業だしで心配していたのだが、担当学生諸君がしっかり準備をしており、立派な授業であった。12353歩。
2020.11.23 (月) 晴れ・曇り 勤労感謝の日
感謝されるほど勤労していないのだが、家でダラダラ過ごす。Primeで「ボヘミアン・ラプソディ」を鑑賞。フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックには、どうしても違和感があるのだが、それでも劇場で見た方々のノリノリぶりも納得できる期待通りのイイ作品で、まったく感動。
2020.11.22 (日) 晴れ
早起きして散歩。そのまま星野珈琲でモーニング。外装のリフォームが予定通りに進み、今日は内装の打ち合わせ。大相撲は、応援している「まさよ」(「しょうだい」ですな…笑)が休場でつまらなかったのだが、優勝した貴景勝のインタビューを聞いていると、実直な印象で応援したくなってきたかも。
コロナの状況の推移に関連して、オリンピックは、私は中止でイイのではないかと思っている。元首相が、福島原発は「アンダーコントロール」であるという、ほぼ偽りといっていい言辞で誘致したわけだが、コロナについても、「アンダーコントロール」という完全なる偽りで開催したとしたら、それこそ歴史に汚点を残すことになるに違いない。今後のこともあるのだし、アスリートの思いを尊重している風を装いながら、実は来年の(オリンピック後の)選挙のことを念頭に置いているのだとしたら、それこそアスリートの思いを利用しているに過ぎないわけで、本末転倒も甚だしいと言わざるを得ないだろう。
2020.11.21 (土) 晴れ 風強し
我慢の3連休ではあるのだが、オープンエアならイイだろうということで、預かった孫3人と昭和記念公園に出かける。なにせ、小学生以下が無料(しかも、私は年間パスポート有り)というのが魅力なのである。前回出かけた時は大混雑であったが、今日は好天にもかかわらず(「我慢…」が効いたのだろうか)、いつもの土曜日よりも来園者が少なめの印象で、たっぷり遊ぶことができてよかった。
2020.11.20 (金) 曇り
テニス教室も終わってしまったので、本を読んだり、Prime見たりして家で過ごす。
新しいモノが好きな割にはパソコンは長く使っていて、7月の終わりに久しぶりに Windows にしたのだが、それまでは、iMac 27inch 5K の Late2014 モデルを6年以上使っていたのである。Macはもう一台持っていて、こちらは MacBook Pro 15inch の Mid2012 モデルで、これもずい分長く使っている…って、長風呂しながらネットを見ているのであるが(笑)。さて、前者は下取り価格0円(泣)にもかかわらず、OSのアップグレードが出来て、最新の Big Sur にすることができたのだが、後者は下取り価格100円(!)なのに、アップグレードはできなかった。ちまたでは、新しく登場したマック・シリコンのベンチマークがスゴくて話題沸騰のようだ。オフィスアプリではその恩恵は僅かだろうが、画像編集では速度がかなり違うらしく、魅力的かも。今は13インチのモデルしか出ていないし、ポート数が少ないというハードウェア上の弱点もあるらしいのだが、来年になって iMac や Macbook Pro の16インチ(14インチ?)に搭載されるようになり、ポート数も増えていたりしたら、確実に欲しくなりそうな感じである。
2020.11.19 (木) 晴れ
いよいよ第3波かといった感じになってきたが、都知事は「5つの小」などと言い出した。あの人は、そういうのが好きだなぁという感じで、半分は呆れている。予算のないことは分かるが、結局は都としては何もしていない(営業短縮の店の補償をするとか…)訳で、みなさん「5つの小」を避けて下さいという他人任せのキャッチフレーズを出すことで、自らの無策を誤魔化しているわけである。我々教員も含め、(医療従事者などを除いた)都の職員の給与を一部カットしてコロナ関連の財源に回すといった施策も仕方ない気もするし、もっといえば、国会議員の(特に閣僚の)給与は大幅にカットして、それを回すといったことだってしなければならないのではなかろうか。
帰りがけ、用事で近くにやってきた主人とランデブー(古い!)して、神宮外苑のイチョウを見に出かける。暗くなってしまってからであったが、それなりにキレイだった。12894歩。
2020.11.18 (水) 晴れ
今日の東京都のコロナ感染者が493名ということで、明日には有識者の会議があるそうだが、学校はどうなるのだろう。オンライン再び…ということはないとは思うが、色々な対策が求められたりするのだろうか。9457歩。
2020.11.17 (火) 晴れ
今日から3年生は、問題集を使っての共通テスト向け演習授業。某有名予備校が出している問題集を使っているのだが、読み比べをさせるための素材選びが手一杯といった感じで、問題の質が今一つといった印象。後期中間考査後の特別授業で、いよいよ演習が本格化するのだが、今年国語科は、共通テスト向けということで、現代文、古文、漢文の3講座を、それから二次向けということで、東大現代文、東大古文、東大漢文、国公立二次現代文、国公立二次古文、国公立二次漢文の9講座を用意した。私は東大古文を担当するが、希望者が文理併せて160名もいる。最近は、希望者数と出席する実数との差も小さくなっているので、かなり大変なことになりそうである。やれやれ…。7345歩。
2020.11.16 (月) 晴れ
暖かい平和な一日。特記事項なし(笑)。10034歩。
2020.11.15 (日) 晴れ
早朝散歩。風もなく、穏やかで気持ちのよい一日のスタート。午後から、3回目の車検も近いし、そろそろハイブリッド車に乗ってみたいので、発売されたばかりの新車の試乗に出かける。2時間近くドライブしたが、クルマそのものは普段乗っているもののマイナーチェンジ版なので、あまり新鮮味はなかった。
2020.11.14 (土) 晴れ
二の酉に出かける。夜店も出ていないし、何となくいつもの賑わいが感じられないのは残念。熊手を売る保戸塚さんは、例年通り店を出していて何よりである。早くこのような状況が収拾することを、いつもの「家内安全」「交通安全」とともに(10円のお賽銭で・笑)お願いしてくる。いや、ホント、お願いしますよ~。
2020.11.13 (金) 晴れ
午前中、テニス教室の最終回。今日も試合形式の練習で楽しかったが、まぶしくてまったくサーブが入らず(…言い訳・笑)。午後から昭和記念公園へ。紅葉がもう見ごろ終わりといった感じで、年寄りがかなり押し寄せており(…って、自分もその一人であるが)、大声でしゃべったり、道一杯に広がって撮影したり、不必要な三脚使用で長時間同じ場所に居座ったりで、まったくイヤになってしまうのであったよ。やれやれ…。
(↓最後のコスモス)
今日の新聞に「没後50年、三島の生と死」という特集があったが、その中にドキュメンタリー映画「三島由紀夫VS.東大全共闘 50年目の真実」の監督をつとめた豊島圭介さんの話が出ていて面白かったので引用。(朝日DIGITAL、20201113)
今春公開したドキュメンタリー映画「三島由紀夫VS.東大全共闘 50年目の真実」で撮りたかったのは、三島が「いかに死んだか」ではなく「いかに生きたか」です。
三島には、軍服や割腹自殺といったイメージがつきまといます。そして、その死とともに語られてきました。自衛隊駐屯地に乗り込んで自決したのですから、当然です。
でも三島の映画を手がけるうちに、世間に流通しているイメージの陰に豊かな別の像があることを知りました。
1969年5月13日、東大駒場キャンパスであった討論会で、三島は千人を超す東大全共闘の若者を前に、目を輝かせて、冗談を飛ばし、相手の言葉を真摯に聴いていました。こんなに生き生きした三島を、彼を知らない世代に届けたい。TBSに残されていた当時の映像を見たとき、そう思いました。伝説化された「アイコン」や「記号」から、三島を解き放ちたかった、といってもいいかもしれません。
あの討論会で重要だったのは、言葉です。三島も全共闘の若者も、対面で相手の呼吸を感じながら、言葉をつむいで交換する。激しいやりとりもあるけれど、双方が敬意を持っていた。最近のSNSでよくある匿名の罵倒とは対極の姿勢です。「言葉でしか社会は変えられない」という確信が、あの場では共有されていたように思います。
三島について、私もかつては、軍服で腹を切った奇妙な文豪という印象を持っていました。「楯の会」で檄を飛ばす姿、作品の耽美的な世界。事件を境に、そうしたイメージが社会に固定されたのでしょう。あの討論会で見せたユーモアや余裕、生き生きした言葉は、既存のイメージとはまるで違って鮮烈でした。
映画では、全共闘や楯の会のメンバーを含む13人にインタビューしました。撮影していて感じたのは、会場にいたみんなが、この50年間、事件や討論会を考え続けてきたのだということです。映画は「三島に出会ってしまった人」のドキュメンタリーでもあります。
制作の過程で、当時の学生運動の映像を編集しました。あのころの日本では、最近の香港と同じようなことが起きていた。一方、いまこの国では、状況を変える必要はないし、政治も国も動くはずがないといった空気が支配的なように見えます。本当にそれでいいのか。私たちは、どう行動すべきなのか。そうしたことが問われているようにも感じます。
私としては、見なくても済んでいたことに興味を持って知ろうとする作業が、次の行動につながる、と思うようになりました。様々な「記号」から三島を解き放てる時期なのかもしれません。
2020.11.12 (木) 曇り・晴れ
ここのところ、毎年1月の初め頃に、20歳(成人式)を迎える卒業生たちが同期会を開いているのだが、来年の1月は、私が担任をした学年の挙行予定の年である。何人かの諸君が準備を進めているようで、卒業生にアンケートをとった限りでは、集まりたいという回答が8割以上とのことであった。ただ、なにせこういうコロナ下の現状でもあり、今日、まとめ役の卒業生から、「もし挙行したとして、先生方をご招待してもよろしいものか」という問い合わせの電話を受けた。こういう配慮ができるところがさすが日比谷の卒業生なのだが、私は個人的な意見として、共通テスト前後の大事な時期でもあり、多くの生徒諸君を前にする(つまり、自分が感染などしたらクラスターを発生させかねない)職業的立場から言っても、現状では先生方の参加は難しいのではないかとお答えしておいた。卒業生にしてみれば、成人式のタイミングで集まりたい気持ちもよく分かるので、せめてクラスごとに集まる…といったことになるのかも知れないが、それでもなかなか実施は厳しいのではなかろうか。9335歩。
雨が降らなければ、毎朝、麹町から永田町まで一駅分歩いているのだが、「東京ガーデンテラス紀尾井町」の中を通り抜けることが多い。今は秋バラの季節ということで、「バラのエッセイ」なるものが展示されていてオシャレな雰囲気。花そのものは、そんなに多くはないが、手入れが行き届いているので、それなりにキレイである。ウェブでも楽しむことができるので(「 こちら 」から)、バラがお好きな方は覗いて見て下さい。
2020.11.11 (水) 晴れ ポッキーの日
コロナの感染拡大もあってか、都立高校ではフェイスシールドだけを着用して授業を行ってはいけないことになった。フェイスシールドは、他からの飛沫を防ぐ効果はあっても、自らの飛沫を飛散させない効果が弱いことはすでに指摘されていたから、マスクでは喋りにくいこともあって、私はフェイスシールドを使うことが多かったのだが、まあ仕方ないといったところか。8693歩。
トランプ氏がなかなか諦めないと思っていたら、結果として負けても、裁判をすることで不正があった印象を残しておいて、次回の大統領選挙で勝つつもりなのだそうだ。7000万票以上を獲得しているわけだし、あながち夢物語とはいえないかも。ウ~ム、スゴイというか、何というか…。
2020.11.10 (火) 晴れ・曇り
コロナの影響で、廊下や教室の窓を開けているのだが、今日の午前中は結構風が冷たくて、季節の変化が感じられた。生徒たちには、ちょっと厚着したり(コートを授業中に着ててもよい、とか)、膝掛けを使ったりするように言っているのだが、体調を崩す者も出て来るかも。各教室では、授業がない時間帯に WiFi のセッティング工事が行われて、間もなくどの教室からでも WiFi が使えるようになるようだ。当面は、教員のICTパソコンで活用することになるのだろうが、将来的には生徒にも自由に活用させる計画とのことだが、授業中にゲームをやったりする生徒が出て来たりしないのだろうかと、多少心配。8204歩。
2020.11.09 (月) 曇り・晴れ
大統領選挙ですっかり影が薄くなってしまったが、昨日は秋篠宮の立皇嗣の礼があって、その様子がニュースで流れていたが、なかなか古文の勉強向きの映像であった(笑)。ところで、ニュースの中で、秋篠宮がナマズの研究をなさっていることが紹介されていて、その関連からタイのチュラロンコン大学(タイの東大みたいな大学)を訪れた際の映像が流れていた。その映像の中で、秋篠宮を案内していた(多分、通訳もしていたのだろう)チュラロンコン大学の先生が、実は私と主人が2014年にタイを訪れた際(…って、ちょうど今、「HOTO'S PHOTOGRAPHY」にその時の画像を掲載しているのだが)、同じくチュラロンコン大学を訪ねた時に、日本語の授業の様子を見学させてくださった先生であった。いや~懐かしい。9004歩。
2020.11.08 (日) 曇り
バイデン氏当確とのこと。まあ当然だろう。こういう時のスピーチのカッコ良さはさすがである。日本の首相には、とても真似できないだろう。しかし、これからの舵取りは大変だろうなぁ…。
今日は早起きヨガ。午前中、自転車で光が丘へ出かけ、買い物がてら黄葉したイチョウの鑑賞。午後からクルマの車検前無料点検へ。来年1月に車検を迎えるが、その前に保守・部品交換などの代金がいくらくらいになるのか、前もって無料で見積もってくれるというものだが、店側としては、いろいろ提案して出費を増やさせようという魂胆なのであろう(笑)。案の定、予想外の出費になりそうなので、「この見積もりの中で、交換しなくて済むモノはドレですか?」みたいな質問をしたら、苦笑いしていた。洗車してもらえたし、お土産に生ジュースを3本もらえたので、まあよかったかなぁ。
2020.11.07 (土) 曇り
久しぶりに早朝散歩。その後は、天気もあまりよくないので、来週の授業や講義の準備をしたり、読書したり、prime観たりして過ごす。
2020.11.06 (金) 曇り
先週休んだが、今日はテニス教室に出かける。ダブルスの試合形式の練習で楽しかった~~が、ミス、というか、手を出せそうなボールに手を出せない場面が多く、ペアの方に迷惑ばかりかけた印象で、後悔後を絶たずであるなぁ…。
アメリカは、というか、現大統領はメチャクチャである。これだけ混乱を生むとしたら、それだけで大統領としての資質に欠けるということなのでは。
2020.11.05 (木) 晴れ
今、帰宅してネットを見たら(18:02)、バイデン氏が王手ということになっている。昨日までの馬鹿騒ぎはレッド・ミラージュだったということか。負けた側には、結果を受け入れる度量を期待したいが…。8499歩。
さて、年末調整の時期に入ったが、今年から「給与所得者の基礎控除申告書~~」を自分で書かなければいけなくなって、ちょっとだけ面倒くさくなった。1月から12月までのいわゆる給与の「額面」を合計し、そこに計算式を当てはめて所得金額を出すわけだが、合計した額面の額が低くてかなりガッカリである…泣。まあ、でも、安定した収入があるだけでも、まだマシといったところか。
2020.11.04 (水) 晴れ
今、帰宅してネットを見たら(18:09)、トランプ氏が「我々は勝った」と一方的に宣伝したそうだ。開票中の地図を見ても、まだ結果が出ていない州でも「共和党優勢」と判断されている所が多いので、本当にそうなってしまうのだろうか? 郵便投票の結果はどうなっているのだろうか? ちょっと(…どころではなく)信じがたい結果のような気がするが。私たちが「アメリカ」といってイメージするのは、選挙地図でいうと、青色になっている、つまり民主党が勝っている西海岸とか東海岸の諸都市だけなのかも知れない。そういうイメージで見れば、バイデンが勝って当たり前と思うのだが、実はそうでない「アメリカ」も広く存在しているということなのだろう。8002歩。
2020.11.03 (火) 曇り・晴れ
明日から外回りのリフォームが始まり、それに伴って先ず足場の組み立てが行われるので、家の周囲の片付けをする。
ところで、ヨーロッパでは再びコロナの感染が拡大しているようだが、例えば「1日の感染者が2万人」といった場合、それだけの数の検査が実施されていることが前提になっているわけだろう。では、日本はどうなのか。前にも書いたが、感染者に対する検査者数、つまり、分母の数がまったく報道されていないのはなぜだろう。例えば、もっと検査数を増やせば、感染者数も爆発的に増えたりしないのだろうか。どうもよく分からない…。
アメリカは大統領選挙。我々には信じられないことに、トランプ大統領が善戦しているわけだが、その背景の一つとして、行きすぎた「ポリティカル・コレクトネス」に対して憤懣やるかたない層が一定数存在するといった分析を読んだことがあるが、分かるような気がしないでもない。それを敷衍すると、例えば高齢のバイデンさんの次として、今回の副大統領候補のハリスさんが最有力となるわけだが、黒人の女性に初の大統領を名告らせたくないという層が一定数いるかもしれわけで、その人たちがトランプ氏に投票することは十分に考えられそうな気がするのである。そうなると、例えばレディ・ガガの応援にしても、ハリス氏の指名にしても、ともにマイナス要因となり得る要素がないとは言えなくなってくるわけで、結果はますます渾沌といったところか。どうもよく分からない…。
2020.11.02 (月) 曇り・雨
大阪都構想は否決とのこと。二重行政を…という主張はよく分かるが、それに伴うデメリットが今一つピンと来ないので、どう判断したらよいものか決めきれず、その結果現状維持ということになったのだろうか。興味がなかったので、何とも言えないが、ただ、大阪「都」というのは、慣れていないせいということを別にしても、ひどく違和感がありますなぁ。9884歩。
2020.11.01 (日) 曇り・晴れ
お姉ちゃんたちがお出かけで、一番下の孫を預かる。午前中、一緒にチューリップの球根の植え付けを行ったが、プランターを洗ったり、敷石を入れたり、土を篩いでふるったり、約60球の球根を植えたりと、2時間近くしっかり手伝ってくれる。春になったら、一緒に見ようね。
(↓「HOTO'S Photography」の写真が、足の上がりが足りないらしく、新たにポーズを取ってくれる…笑)
ところで、今日の新聞にトランプ政権に関する論評が出ていたが、その中の西崎文子さん(東大名誉教授)の論考の一節は、まるで日本の現政権について述べたように思えるのだが、さて如何?(朝日DIGITAL、20201101)
重要なのは、自分たちの公言したルールでさえ無視したことです。これでは、権力を握り続けないと報復されることになりかねません。「選挙に負けたら大変なことになるから、負けられない」ということです。平和的な権力の移譲を前提にしていた民主政治の根底が侵食されかねません。安定した統治の原理が脅かされていると思います。
近代の米国に、このように法をないがしろにする大統領はいませんでした。あえていうとウォーターゲート事件で辞任したニクソンがいますが、彼には違法なことをやっているという自覚がありました。トランプ氏はどうでしょう。この4年間、縁故主義や公私混同、ウソの拡散を含め「やった者勝ち」という発想で、どこまでルールを破っても大丈夫か、無自覚に試してきたようにすら見えます。