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2024.07.31 (水) 晴れ・曇り
 講習3日目。今日から、午後(13:00~14:30)に東大古文講座も始まり、90分×2講座となる。夕方、ゴロゴロと雷鳴が始まって稲光が見えたと思ったら、突然の豪雨。片付けなどで外に出たが、本当にシャワーを浴びているような感じであった。およそ1時間くらい降り続いて、道路のマンホールのフタの間から水が噴き出している様子を初めて目撃した。7838歩。

2024.07.30 (火) 晴れ・曇り
 講習2日目。今日も満員御礼。7921歩。

2024.07.29 (月) 晴れ・曇り
 今日から夏期講習の第一週目。1時間目(8:40~10:10)に共通テスト古文演習という講座を担当し、共通テストの過去問(追試)を題材に演習を行う。毎年まじめに参加する生徒が増えている感じで、今日もこの暑さのなか、書道教室がほぼ満席であった。7804歩。

2024.07.28 (日) 晴れ・曇り
 18日(金)の午前中に夏休み前最後の授業を終え、その後羽田から女満別空港へひとっ飛び!…ということで、家族とともに、網走→知床→美瑛・富良野→札幌をレンタカーで回る旅行に行ってきた。天気が今一つかと思われたが、美瑛・富良野では晴れてくれて、雄大な北海道と美味しい北海道を充分に堪能して昨日帰宅。北海道もそれなりに暑かったが、東京の暑さはまた格別であるなぁ~。
(↓美瑛町白金温泉の白ひげの滝)
 ちなみに、4名で10日間に渡る旅行なので、レンタカーはワゴン車を依頼したところ、何とレヴォーグのSTIの新型が当たって、四駆だしターボだしアイサイトもあるしで、とても快適だったが、音や走り出し・加速のスムーズさといった面では、やはり電動車には及ばないかなぁといった印象であった。

2024.07.17 (水) 曇り・晴れ
 今日のクラスは、無事考査範囲終了。考査問題の作成も終わっているのだが、夏休みは補習がある(共通テスト演習が1講座と東大演習2講座の計3講座を担当する)ので、今日からはその準備。ヤレヤレ…。8975歩。
 ところで、ちょっと事情があって来週いっぱい更新ができなくなります。病気とかそういうことではありませんので、ご心配なく。来週末の更新にご期待?下さい。

2024.07.16 (火) 曇り・雨
 前期期末考査の試験範囲が無事終了、大学・大学院も春学期が無事終了で、あとは夏休みだ~!と言いたいところだが、考査範囲の方はもうちょっとだけ残っているので、明日・明後日で終わらせないといけない。ガンバロウ~! でも、考査問題は仕上がって、担当の先生に提出済み。一歩一歩夏休みであるなぁ~。 8635歩。

2024.07.15 (月) 曇り 海の日
 我が家は、1階が勉強部屋と寝室で、リビングとかキッチンとかは2階にある。2階の方が明るいのでそうしたのだが、当然のことながら夏は暑く、外出から帰ってエアコンをつけても、なかなか涼しくならない。そこで、通販で太陽熱をカットするというメッシュシート(SEKISUI製、両面テープで固定するタイプ)を買ってみたところ、今日届いたので、さっそく2階の窓に施工してみた。残念ながら、今日は久しぶりの涼しい一日で、その効果のほどが確認できなかったが、ちょっとでも涼しくなってくれることを期待したいところである。

2024.07.14 (日) 雨・曇り
 家の用事を済ませたり、Primeで公開されている「帝銀事件」の映画を見たりして過ごす。731の話が出て来たりして面白かった。ますますトランプ氏の人気が高まりそうで困ったことである。

2024.07.13 (土) 晴れ・曇り
 梅雨の晴れ間に、やりたかった庭仕事(オルレアの種採取とか、アジサイの剪定とか、バラの植え替えとか、草むしりとか…)を行う。午後から買い物。夜、迎え火。

2024.07.12 (金) 雨
 Adobe の Creative Cloud を使っていると、「Adobeクリエイティブカレッジ」という学習プログラムに申し込むことができるので、先月半ばから Photoshop のコースに申し込んで勉強している。毎週水曜日に2テーマ、各1時間分の教材が配信されるので、一緒にアップされる pdf 教材や素材集を使って、実際に作業しながら勉強するというスタイルである。すでに4週間、8教材をこなしたことになるが、もの覚えが悪くて困ってしまう(泣)。しかも、繰り返しビデオが見られると思うからか、居眠りがちな高齢者はどうも集中力に欠けるきらいがあり、作業しながらの時はまだイイのだが、よく覚えられなかったところを復習しようなどという時は、その心掛けはイイにしても、視聴中に気を失うことも多く、結局よく覚えられないところはいつまでたっても覚えられないママみたいな感じである(笑)。予備校などでも同じようなシステムのところがあるが、繰り返し見るとなるとかえって時間の無駄のような気もするが、真剣な受験生は視聴しながら居眠りなどしないのだろうか?

2024.07.11 (木) 曇り・雨
 今日は3時間授業(1・3・5限の授業)+避難訓練+総合ということで、2限目に3限の授業をやって1コマで終わりである。いつもより1時間も早く帰宅できたので、近所のベルクにお弁当を買いに行って、ローストビーフ握り寿司(6貫で399円也)という豪華な?ランチにする。テレビでも特集されていたが、ベルクのお弁当はリーズナブルな割に美味しゅうございますよ。7129歩。

2024.07.10 (水) 曇り・晴れ
 昨日、大学を終えた帰りがけ、西武池袋線の中でPASMOを落としてしまった。池袋から乗る時にはあったのだが、最寄り駅について改札を出ようとするとないのである。シクシク…。仕方ないので駅員さんに事情を話し、乗っていた電車の終着駅や乗り換えた駅などに連絡をとってもらったが、残念ながら昨日のうちには出てこなかった。池袋からの乗車賃を払って帰宅し、今朝も切符を買って出勤するハメに。しかし、今日の授業後に「お忘れ物専用ダイアル」に問い合わせてみたら、なんと乗っていた電車の終点駅での点検の際見つかったとのことで、帰りがけ、その駅まで取りに行って無事解決である。よかった~。先週末に10000円チャージしたばかりだったし、大学の出勤カードも一緒にケースに入れていたので一安心。しかし、主人からは「これを使いなさい!」と、定期券とバックパックをつなぐヒモ(伸び縮みするやつ)を渡されてしまった。どうしようかなぁ~使おうかなぁ~。ちなみに、今日も昨日も駅員さんの対応はとても親切丁寧であった。西武鉄道、偉い! 7441歩。

2024.07.09 (火) 晴れ・曇り
 病み上がり最初の授業日は、午前中に日比谷で2コマ、午後は二松学舎大(90分)と明治大(100分)というハードスケジュールである。二松学舎が4時半過ぎに始まるので、4時くらいに市ヶ谷駅で降りて靖国神社方向に向かって歩くことになるが、いつもだと家政学院の中高生がちょうど下校時刻くらいらしく、私とは反対に市ヶ谷駅方面に向かって歩いてくる。恐れを知らぬ私立女子中高生であるから、ウザいといったらないのだが(笑)、今日はどういうわけか一人も通らない。期末考査でもやっているのだろうか。おかげで、病み上がりの身としてはちょっとだけ気分良く歩けたのであった。15525歩。

2024.07.08 (月) 晴れ・曇り
 午前中、エアコンに効いた部屋で授業準備。ついでに、前期期末考査の準備も始める。今年の3年生から新学習指導要領によって評価の仕方が変わったため、問題の作りを一部変更する必要があり、特に「思考力・判断力・表現力」をみる問題を工夫する必要があるからである。
 午後から術後検診。手術した箇所に貼ったテープへのかぶれが見られる以外は異常なしとのことで、今まで服用していた薬も必要なくなり、一ヶ月程度腹筋運動などは避けた方がよいが、あとは(食事も含め)まったくの平常生活でオッケーとのこと、すっかり元気になった気分である。

2024.07.07 (日) 晴れ・曇り
 暑いので、都知事選に出かけた以外は家の中で過ごす。体調は徐々に戻りつつあるが、まだお腹の辺りに違和感があるし、胸の上部(鎖骨のすぐ下くらい)のところに疼痛がある。明日は術後の検診だが、午後しか予約がとれなかったので、暑さの中を出かけることになり、今から気分も身体も重い感じ。やれやれ。

2024.07.06 (土) 晴れ・曇り
 6月3日(月)の記事に、眠れないくらいの激しい腹痛に襲われたが、4時間くらい我慢しておさまった話を書いておいたが、実は7日(金)、クルマをディーラーに持っていった後に再発、この diary には書かなかったが、とうとう救急車で運ばれることになった。
 その時は、とにかく痛みに耐えるのに全体力を使わざるを得ないといった感じで、さすがに主人にクルマで病院に連れて行ってもらおうと思ったが、行きつけの病院もないのでネットで検索して近くの病院を見つけ、歩くこともままならないことから、駐車場がすぐ近くにあるかを病院に電話で問い合わせたところ、「歩くこともままならないなら救急車を呼んだ方がよいでしょう」と至極当たり前のことをアドバイスされ、それで119番となったのである。で、総合病院に搬送されてCTとか血液とか尿とか色々検査した結果、胆石であろうということになり、その場は点滴と薬で処置して、後日改めて診察に来院せよとのことにあいなった。痛みがおさまれば、あとはまったく平常通りで、食欲もあるし、特に体に変化を感じるようなことはない。
 ご存知のように、食事の際、脂肪を分解するために胆汁が分泌されるが、胆管に結石が詰まると、詰まっているから胆汁が十二指腸に届かない→届かないから胆汁をもっと分泌する→詰まっているから胆汁が届かない→もっと分泌……という悪循環がおこり、その結果胆嚢が炎症を起こして痛みになるわけである。いや、本当に痛いですよ。
 で、その総合病院は遠いので、近くの病院を検索して日帰り手術ができるところを見つけ、翌8日(土)に診察を受けに行き、12日(水)にMRI撮影をして手術の予定をたて、昨日(5日)めでたく?手術とあいなったのである。胆石の場合は、胆嚢を取ってしまうというのが基本だそうで、私も胆嚢を取ることに。体から何かを取ってしまうというのはもったいない気もするが(笑)、胆汁は肝臓で作られるから、肝臓さえあれば胆嚢はいらないのだそうだ(盲腸みたいなものですな)。腹腔鏡をつかった手術で、開腹する必要もないから、手術そのものは1時間程度。前後の診断や麻酔も含めて3時間くらいの在院で帰宅できるとのことであった。
 実際の手術は11時過ぎから、「では、眠くなりますね」と麻酔医の先生に言われて3呼吸目くらいで意識を失ったのでまったく覚えていないが(笑)、「保戸塚さん、終わりましたよ、移動します」と言われてそのまま休憩室に運ばれ、痛み止めの点滴受けながら1時間くらいウトウトした。しかし、手術した辺りの痛みが結構強く、痛み止めの点滴をもう一度入れてもらったが、なかなかよくならず、さらに30分くらい休んで、ようやく痛みが治まってきたので、執刀された先生から手術の報告と術後の診察を受け(取った胆嚢と石を見せてくれた)、今後の注意点などを聞いて、3時前くらいに退院した。
 ただ、その後も痛みがなかなかひかず、家まで電車で二駅だが、歩幅30センチくらいでしか歩けなかったので、暑さもあってかなり疲れた感じで家に到着、すぐに横になった。食事も普通にできるし、シャワーも浴びてイイとのことだったが、痛みで食事する気になれず、お粥を作ってもらって何とか食べ、シャワーを浴びる元気もなくて、食後も処方された痛み止めを飲んですぐに寝てしまった。麻酔で寝ていた割には、夜もよ~く眠れたのはよかった。
 今朝、痛みは和らいでいたが、まだお腹の辺りの違和感が強く、ゆっくりとしか動くことができない。仕方ないので、何もしないでゆっくりしていようと思っているところである。日帰り手術は便利だが、その言葉にダマされて、何もかも簡単に済むと考えていたのは甘かったと反省中である。

2024.07.04 (木) 晴れ・曇り
 天気予報通り、空気がモワッとしていて本当に暑い。亜熱帯である。私が勤め始めた頃は学校にはエアコンなどなかったし、日比谷に異動してきた当初も、教室のエアコン(全校舎一律の空調だった)は効きが悪い上に、国語科にはそれさえなかった(つまり、暑かった…)。最近の暑さからすれば、ちょっと考えられない状況だったのである。今はエアコンがあって、とりあえず幸せではあるなぁ~。7497歩。
 ところで、考えられない状況といえば、戦後にもかかわらず優生思想が残存していたわけで、それに関わる判決が昨日出された。今日の天声人語が素晴らしいので、それを引用しよう(朝日DIGITAL、20240704)。

 小林喜美子さんは兵庫県の尼崎市に生まれた。満州事変の翌年、1932年の夏のことだ。出生時に異常はなかったが、3歳のころ、病気で耳が聞こえなくなった。両親は酒屋だった。意思疎通は身ぶりだけで、難しい会話はできなかった▼後に彼女が裁判所に提出した陳述書には書かれている。「わがままを言ってはいけないと教えられていましたので、何を言われても、『はい』と答え、がんばりました」。学校から帰ると、弟たちの面倒をみた。休みの日には朝から洗濯をした。「盥で一生懸命に洗いました」▼苦労して小学校に通い、戦後、20歳で卒業した。結婚は聴覚障害者の男性と、お見合いだった。子どもが欲しかったから、妊娠したときは嬉しかった。「男の子かな、女の子かな」。夫婦は喜び合った▼母親が突然やって来たのは翌日だった。病院に連れて行かれた。何も分からないまま、中絶と不妊の手術をされた。「母からも、お医者さんからも、何も説明はありませんでした」。赤ちゃんを失ったのが悲しくて、泣き続けた▼振り返って思う。旧優生保護法下の強制不妊は「私の人生を大きく歪めてしまう差別だった」と。「悔しいです。私の身体をなおしてほしいです」。暗然たる言葉を残し、一昨年、小林さんは89歳で逝った▼最高裁はきのう、国が彼女たちに賠償しないのは「著しく正義に反する」とする判決を下した。唇をかみ、文月の空を見上げる。正義よ、おまえはいままで、どこにいっていたのか。


2024.07.03 (水) 曇り・晴れ
 ハチに刺された。痛かった~。帰りがけ、永田町駅で電車に乗り込んでバックパックを下ろすと、どうもそれに止まっていたのか、左手の小指の付け根の辺りに激しい痛みを感じて見てみると、何とハチがいるではないか。慌てて払い落としたが、そのままどこかに飛んで行ってしまった。ちなみに、昼ごろの電車なので車内はすいていたのである。その場ではどうしようもないので、家に帰ってから水洗いをして、ウナとムヒの一番強いやつ(ウナAceとムヒアルファEXだが、両方とも我が家にあるのも笑えるかも…)を交互に塗っておいた。腫れているわけでもないし、今ではだいぶ痛みもおさまっているが、多分、セイヨウミツバチだったのではないかと思う。今日は山羊座の運勢はイイはずなのだが、スズメバチではなかった(被害が最小限?だった)というところが「イイ」ところだったのだろうか。6883歩。

2024.07.02 (火) 曇り・晴れ
 国語科教育法は今日から学習指導案作成演習。数年前から学生が持参したパソコンを使って学習指導案を作成させ、それを私が講評しながら共有するといった形で演習を行ってきたのだが、今年は私のパソコン画面を投影して、意見交換しながら全員で一つの学習指導案を作成する(意見を反映したものを私が入力して、それを投影する)といった形にしてみたところ、思った以上に活発な意見交換がなされて、より明確に書き方の注意点などが伝えられたのではないかと思う。もちろん、学生も投影されたものを自分のパソコンに入力しながら作成に参加するので、できあがった学習指導案が自分のパソコンにも保存されており、今後の役にも立つはずである。来年もこのやり方でやってみたい。15672歩。

2024.07.01 (月) 雨
 今年も半分を過ぎて、いよいよ梅雨といった感じになってきた。いつも通り、今週の授業準備をして過ごす。合間に、昨日整理した昔の写真を眺めたり…。色々なところに旅行して、いづれも甲乙つけがたいといったところではあるが、今日見た写真の中の風景の美しさという点では、ナポリとポジターノとラベッロの美しさがひときわであるなぁ~。
(↓スカッパ・ナポリを見下ろす)

July 
日比谷の日々

 
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