dec.family HomePage  2024


2024.08.31 (土) 雨・曇り
 かつて私と一緒に東京都の教育研究員をやり、その後都を退職して主人の同僚となっていた友人が近くに住んでいるので、夏休みの終わりを祝して?桜台のイタリアンに3人でランチに出かける。台風もあって、昨日までは止めようということになっていたのだが、朝にひどい雨が降った割にはお昼近くなって天候も回復したので、急遽連絡をとって集まったのである。台風でキャンセルが多いとぼやいていた店主にも喜ばれるし、久しぶりに色々情報交換ができて(話題のH親王がいる学校の講師もしているので、その話とか…笑)楽しかった。

2024.08.30 (金) 雨
 一日中雨。今日も一番下の孫がやって来て、バービーと宿題の自由研究(三浦海岸で見つけた魚やカニやナマコなどを絵にして、その名前や特徴などを調べて冊子にまとめる)の仕上げをしていた。ジービーも、三浦半島の絵地図を書くのを手伝ったり、裏表紙に貼る写真を提供したりする。
(↓裏表紙に貼った写真。この上に吹き出しを手書きして、一言感想を書き入れていた)

2024.08.29 (木) 曇り・雨
 GRⅢの背面液晶下部にヘンな模様が出るようになってしまい、田端にあるリコーの修理窓口に持ち込む。液晶割れとのことで、修理費68520円…。かなり迷ったが、便利なカメラだし、新品を買っても15万円以上するので、修理することに。またまた出費である上、2週間くらいかかるとのこと(泣)。
 天気予報通り、3時過ぎから雨になり、5時頃にはかなりの降りになることも。早く台風には通り過ぎてもらいたいものである。夕食は初サンマ。

2024.08.28 (水) 曇り・晴れ
 バービーは一番下の孫とレゴランドへお出かけ、私はお留守番。後期の授業に向けて、秋山虔先生の『源氏物語の世界』(東大出版会、1964)を読み返し始める。藤井貞和先生の本も一緒に机の上に並べたが、多分夏休み明けまでには間に合わない(つまり、読めない)だろうなぁ~。

2024.08.27 (火) 曇り・雨
 日比谷に勤務している間に5名の校長と出会うことになったが、色々な意味で一番強烈?だったのは、日比谷を進学指導重点校へと導いた長澤校長(私が異動した当初の校長)である。今考えると、あれだけの強烈さがなかったら、日比谷を変えることはできなかったに違いないと思うが、それ故に、人間関係の面では色々あったのも事実である。異動した当初の私も、40歳代であったし、出身大学の関係や都から大学院に派遣してもらったことなどもあって、管理職になるよう執拗に迫られた記憶がある(校長と副校長に1時間以上にわたった校長室に閉じ込められ、管理職試験の受験を説得されたり…笑)。もちろん頑強に拒否したわけだが、そんなこともあってか、実は今でも何かの際に顔を合わせるとご挨拶させていただくといった関係が続いており、今日はペン画サークルのお仲間と開いた作品展にご招待いただいたので、市ヶ谷の画廊を訪れてみた。3点を出展されていて、一つ一つ説明してくださったが、横浜、京都、大阪を舞台にした風景作品はなかなかでビックリした。仕事を離れて悠々自適の由、次回作を楽しみにしております。

2024.08.26 (月) 晴れ
 2020年に買い換えたエアコンが調子悪くて(1~2年くらいで触媒が抜けてしまう)、何回か修理しているのだが、エアコン本体が悪いのか、それとも室外機と室内機を結ぶ配管が悪いのかはっきりせず(室外機一台に対して複数台の室内機を稼働させる「マルチタイプ」なので、故障箇所の確定が難しいらしい…)今日は、とうとうメーカーの方が二人いらして、あれこれ調査した結果、やはり配管だろうということになった。家を建てて30年以上になるので、そういうこともあるのだろう。今後、新たな配管の工事が必要とのことだが、地球沸騰化の夏を乗りきるには、やはり工事をしないわけにはいかないだろうなぁ~。やれやれ…。とりあえず触媒を補充してもらったので、何とか今夏は乗り切れそうである。

2024.08.25 (日) 晴れ・曇り
 午前中、久しぶりにコートの抽選が当たって友人とテニス。しかし、暑かった~~。でも、たまに身体を動かすのは気持ちイイものである。午後から、面白い映画を紹介してくれる知り合いの勧めで、Primeで「アマンダと僕」というフランス映画を見る。しみじみと感動するイイ映画だった。ちなみに、その人が教えてくれた映画の中で最も感動したのは、「ブータン 山の教室」。これもPrimeで見られるので、会員で未見の方はぜひご視聴を。

2024.08.24 (土) 曇り・晴れ
 銀山温泉まではエクストレイルで出かけたが、親戚を拾うために与野を経由して、東北道(浦和インター)+東北中央自動車道(尾花沢インター)などを使って片道およそ440キロ、行きも帰りも那須高原SAで1時間程度休憩して、だいたい6時間くらいであった。大人5名乗車で燃費が約17.6Km/L、120キロ区間もあったので、まずまずといったところか。880キロ走った帰宅直前に給油したが、メーターには残り180キロ走れると表示されていたので、無給油でも1000キロ程度走れる計算になり、こういうところが完全な電気自動車に乗り換えられない一番の理由である。
(↓夜、部屋からの眺め)

2024.08.23 (金) 曇り・晴れ
 昨日から、実家の家族や親戚と一緒に、山形県の銀山温泉に出かけてきた。「おしん」の舞台になったり、「千と千尋の~」のモデルと言われたりする鄙びた小さな温泉街で、大正時代に建てられたシンボル的な旅館に泊まることができたこともあり、イイ旅行であった。ちなみに、最も有名な建物の旅館なので、多くの観光客がカメラを構えており、私たちの泊まった部屋が、ちょうご表通りに面した玄関の真横の2階だったことから、窓辺でビールなんぞを嗜んでいる私の横顔が、多くの観光客のSNS上にアップされたのではないかと思われる(笑)。
(↓中央奥に見える、物見がある宿(能登屋旅館)に泊まった)

2024.08.21 (水) 曇り・晴れ
 登録しなくて済む小型のドローン(いわゆるトイドローン)を手に入れたので、早速遊びに来ていた一番下の孫を撮影してみる。対象を追っかける「フォロー・モード」の実験といったところで、本人は小さなドローンが羽音みたいな音をたてて追いかけてくるので、ちょっと怖がってます。(音はなし)

2024.08.20 (火) 晴れ・曇り
 same as yesterday…。不漁かと思ったサンマが、8月いっぱいくらいはお安いそうで、何よりである。

2024.08.19 (月) 晴れ・曇り
 暑いので、お使いに出かけた以外、今日も部屋にこもって読書&Prime。『百年の孤独』をだいぶ読み進める。
(↓暑くても大丈夫なのは、センニチコウとポーチュラカ)

2024.08.18 (日) 晴れ・曇り
 昨日買った吉田ルイ子『ハーレムの熱い日々』を読了。著者だからこそ体験できた(そして、それ故に考え込まざるをえなかった)熱き日々が生き生きと描かれていて、自分には決して踏み込むことも触れることもできない世界だなぁと思いながら、羨望の気持ちを持って読んだ。フォトジャーナリストとしての立場から、写真に関する記述がもうちょっとあるとよかったのに…というのが、個人的には残念ポイントと思えるが、時代の熱を感じさせる傑作である。特薦。

2024.08.17 (土) 晴れ
 午前中、片付けなければならない仕事を片付ける。午後から主人の買い物にお付き合い。書店に寄ったら、吉田ルイ子『ハーレムの熱い日々』(ちくま文庫、2024)があったので、思わず購入。古本でも高くて手が出せなかったのが、復刊されたようである。

2024.08.16 (金) 台風接近
 沖縄で仕事をしている姪っ子が、現地の方と結婚することになり、その彼氏とともに里帰りしているので、お盆の親族集合を兼ね、孫一家とともに会いに行く。台風接近で道路が冠水したり、街路樹が倒れたりするのではないかと不安だったが、天候もそれほどヒドい状況にはならず、かえって道がガラガラにすいていて、いつもの半分くらいの時間で移動できてよかった。4月に沖縄のリゾートホテルで行われる式にも招待されているので、今から楽しみである。

2024.08.15 (木) 晴れ
 小学生向け学校見学会で、20組40名の小学生+保護者に向けて体験授業を行う。去年、5年生だった真ん中の孫が応募して抽選で落ちてしまったのだが、6年生になった今年はうまく抽選に通って、お父さんとともに参加、もちろんポーカーフェイスで授業をするわけだが、楽しそうに授業を受けていて、なんかうれしい感じであった。13829歩。

2024.08.14 (水) 晴れ・曇り
 最近は、洋菓子より和菓子の方が好きになってきたかも知れない。そんな和菓子に関して、気になる記事が出ていたのでご紹介。(朝日DITIGTAL、20240813)

 国産の小豆は昨年、大のつく不作だった。記録的な夏の気温と長かった残暑が影響し、生産量は約3万トン。前年から3割近く落ちている。都内の豆問屋の社長(57)は「粒が小さく、色もよくなかった。いかに過酷だったか」と話す。
 菓子業界は不足を前年までの在庫で補うが、力のある大手の陰で、街の小さな菓子屋さんが苦労した。問屋の社長は「『小豆が買えない』と、切羽詰まった電話を何本も受けました。輸入品への切り替えを決めた人もいたでしょう」。
 国産小豆は、北海道産が本州の減少分を支えて、9割を占めている。道の十勝農業試験場の歴史は、長く夏の冷害との闘いだった。それが今年から、高温での小豆栽培の実験に取り組んでいる。育種の責任者が「まさか北海道で、という気持ち」という現実なのである。
(中略)
 華のあるお菓子の世界に油断して、内側の変化に、アンテナを立ててこなかった。同じ農作物の加工品でも、酒の蔵元やワイナリーで「今年の米は」「ブドウの出来が」と話すのを聞いて、原料の大切さを教わっていたのに、である。
 水ようかんでいえば、寒天にするテングサは海水温の上昇が不漁の一因とされる。自然環境の問題だけではない。くずまんじゅうは、山に入ってくずの根を掘る人が頼り。菓子を作る職人さんだけではない。後継者はどこも課題だ。
 菓子道具では、落雁などの木型を彫る職人さん、菓子を詰める化粧箱の工場も減って、ピンチでない分野がないくらい。それは和菓子の繊細さが、さまざまな仕事と人のつながりで、成り立ってきた証左でもある。枝葉を枯れるままにして、幹は太くいられるだろうか。食文化の保存について考えてしまう。

 今年もサンマは不漁が予想されているというし、私たちの食生活(それは私たちの文化でもある)は変化していかなければならないのだろうか。「考えてしま」わずにはいられないし、寂しい気持ちでもある。

2024.08.13 (火) 晴れ・曇り
 日曜日から今日まで、孫一家と三浦海岸に海水浴に出かけてきた。三浦海岸は海開きしないことになってしまったが、初日は半島西側の横堀海岸、昨日は荒井浜を訪れて、泳いだり磯遊びをしたりと、天気にも恵まれて海を充分に楽しむことができた。さらに、昨日の夜はペルセウス座流星群の極大日ということもあり、23時過ぎからみんなで星座観察にチャレンジ、6~7個の流れ星も見ることができて大興奮であった。ちなみに、海岸沿いの小さな一軒家を借りたので、他人の目を気にすることなく自由気ままに過ごせたのもよかった。
(↓2日目の荒井浜。家族連れがほとんどで、チャラチャラしてないところが良い)
(↓2階の海が見えるベランダにはジャグジーもあって大はしゃぎ)
(↓借りた家には屋上もあり、ここに寝っ転がって星空観察をした)
 レンタカーを利用したが、北海道の時と同様に、今回も三菱デリカD5の新車に当たって大正解。以前所有していたオデッセイは、3列目シートの座り心地が最悪で家族の評判がよろしくなかったのだが、このクルマは三列目でも充分な乗り心地で、運転もしやすくイイクルマだった。ただし、レスポンスが今一つのディーゼルということもあり、運転支援を使うと動きがギクシャクしてしまうのが玉に瑕。やはり電動車が最高!という感じである。

2024.08.10 (土) 晴れ・曇り
 家の用事をして過ごす。合間に、Youtubeにアニメの「AKIRA」がアップされていたので、思わず観賞。面白いが、映像のクオリティにはさすがに時代を感じてしまう印象。現代のテクニックで再映像化されたものを、是非見てみたいものであるなぁ…。
 明日から3日間更新を休みます。水曜日以降、またお楽しみ下さい。

2024.08.09 (金) 晴れ 長崎原爆の日
  昨日・今日と、下の二人の孫を預かることになっていたので、それなら思い切って出かけてしまおうということになり、急遽ネットで見つけた山中湖のペンションに出かけてきた。初日は水陸両用の「カバ」に乗ったり、周辺を観光したりするのがメイン。二日目は、河口湖の猿回しを見るのがメインで、日曜日からまた一緒に海水浴に出かけることもあり、午後3時過ぎには帰宅した。天気が良い割には涼しくて楽しかったが(宿にはエアコンがなかった!)、富士山が雲に閉ざされてしまってあまり見られなかったのがちょっと残念。
(↓山中湖のカバ)
(↓泊まったペンション)
(↓夕方、やっと姿を現した富士山をバックに山中湖湖畔にて)
(↓ビーガン料理の朝食)
(↓猿回しは何度見ても面白い!)

2024.08.07 (水) 曇り・晴れ
 我が家の二階はかなり暑いのだが、二台設置してあるエアコンの一台が調子悪く(触媒がどこかからか洩れてしまうらしい…)、修理を依頼したところ、何と来てくれるのが8月22日とのことで、もはや絶望的である……ということで、7月15日のところにも記載した、太陽熱をカットしてくれるメッシュシートを通販で再購入し、施工しきれていなかった窓や戸口などに施工する。効果のほどは???なのだが、何もしないよりはイイだろうといった感じ。床屋さんにも行って、私の夏休みの準備は万端?

2024.08.06 (火) 曇り・晴れ 広島原爆の日
 補習も無事終了で、今日から夏休み…って、すでに北海道に出かけたが(笑)。小学生対象学校説明会で模擬授業を担当する予定が組まれているが、それ以外は8月いっぱいお休みである。この暑さではたいした庭いじりもできないので、孫たちと小旅行に出かけたり、読書&Primeで過ごしたりといったところだろうか。5696歩。
 広島をめぐっては、広島市が軍都として加害の一面を持つ(兵器工場も多く軍人が闊歩し、軍服の縫製工場や兵士の食料を生産する工場では多くの女性たちが侵略戦争を支えていた)ことと、被爆地としての被害の面をもつことの両面から、世界に向けて発信していくことが大切だとした、女性史研究家の故加納実紀代さん(私が携わった教科書では、加納さんの『女たちの〈銃後〉』を教材として採用した)の言葉をかみしめたい。 

2024.08.05 (月) 晴れ
 今日から補習の第二週目。とはいっても、今回は東大演習だけで、古文は月・火の二日間、さらに先週やった内容と同じということもあり、気はかなり楽である。しかも、4時間目(14:50~16:20)ということで、午後からゆっくり出勤である(暑いけど…)。 
 行きがけ、地元の本屋さんに寄ったら、『百年の孤独』の文庫本があったので早速購入。退職後、基本的に本は買わずに借りることにしているのだが、これだけは別といったところか。しかし、Amazonでは品切れ・入荷未定になっていることを考えると、書店の置かれている現状が垣間見える気がするなぁ。5553歩。
(↓今のデスクトップはコレ)

2024.08.04 (日) 晴れ
 昨年一緒にドゥブロブニクを旅した大学時代の友人(今は大学の先生)と、新宿のベネチア料理の店で会食。昨年は、太陽に照らされて熱中症になりそうになりながら、ドゥブロヴニクの城壁の上を一周したものだが、これだけ暑くなると(そして、それぞれが年齢を重ねると…泣)、夏の旅行は行き先を選ぶことにならざるを得ない。早く退職して、春とか秋とかに出かけられるようになるとイイのだが…。

2024.08.03 (土) 晴れ
 7月の終わりに訪れた富良野と美瑛の画像を整理していたら、jpeg と RAW で画角が違うことに気がついた。いつもは「数打ちゃ当たる方式」なので jpeg で撮影するのだが、今回は家族旅行ということあり、あまりゆっくり撮影などできないだろうと思って、軽めの PEN-F に高倍率ズーム(M.ZUIKO ED 12-200mm)をつけて持って行くことにして、撮れ高がかせげない分、RAW でも保存しておこうと考えて、jpeg+RAW で記録していたのである。で、あまり PEN-F の操作に慣れていないせいか、撮影している時から「12mmにしては画角が狭いなぁ」と思っていたのだが、確かに jpeg画像 の方は画角が狭いのに、RAW の方は12mm(フルサイズ換算24mm)の画角にちゃんとなっているのである。不思議…というか、何か設定が間違っていたのかもしれない。jpeg画像は解像度も不十分な感じなので、オリンパスのサイトから RAW現像ソフト をダウンロードして RAW画像 を jpeg画像 に書き出し、それをいつも通り Photoshop と Luminar で編集してみた。ちなみに、最終日の写真は、ホワイトバランスの設定を気づかぬうちに変更してしまっていたらしく、全体に緑色っぽい画像になってしまっていて、トホホな結果になってしまった。この年齢になると、使い馴ない機材などを持っていくと、碌なことにならないと身をもって実感した次第である。 
 ★「 gallery 2024 」に「 2days in FURANO & BIEI 」を掲載しました。「青い池」は、混雑する前に…ということで、駐車場の開く午前7時に到着して撮影。人もまばらで、何枚とっても飽きない素晴らしい光景を堪能できた。午後の光も試したくて、美瑛から富良野の宿に帰る4時くらいに再訪してみたが、今度は駐車場に入るクルマの長蛇の列ができており、諦めてUターンせざるを得なかった。残念無念。

2024.08.02 (金) 晴れ
 夏休み中の三孫の上と下二人の面倒をみる。上は宿題をやり、下はバーバとジグソーパズル(1000ピース)を買いに行ってやり始める。
 G・マルケスの『百年の孤独』が新潮文庫になったと新聞広告に出ていたので、早速Amazonで注文しようとしたら、もはや品切れ中であった。単行本は(実は旧版と新装版の2冊も…笑)持っているが、やはり電車の中などで読むには文庫本がよくて待望の一冊だったのであるが、誰もが同じ気持ちだったということなのだろう。

2024.08.01 (木) 晴れ
 講習4日目、今日も2講座をガンバリ、今週分は無事終了。7600歩。

August 
日比谷の日々

 
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