dec.family-diary

　父の退院を迎えに東大病院へ。大雨だったので感謝される。
　午後からは、（代休ではあるが）明日からの授業に備えて出校するつもりだったが、大雨なので家で準備することに。ちなみに、研修日があった頃（しかも、ネットが普及していなかった頃）、研修場所として自宅は認められなかったが、並の図書館よりも我が家の方がよっぽど関係図書は揃っているのである。
　寒かったので、フリースを引っ張り出して羽織っていたら、帰宅した主人に笑われる。まあ、仕方ない。

　小選挙区では、現与党が勝たないように投票。比例区では、新与党の行き過ぎがないようにしてくれそうな党に投票。
　夜、スペインの高校生約120名が、９日間250キロを歩いて巡礼の旅をする様子を記録したBSの番組を見たが、若さの素晴らしさがよくとらえられていて感動的だった。
　▼通り雨土のにおいのかぐわしき

　昨日の残りのタンドリーチキン＋サフランライス＆豆腐サラダで、朝からホリディらしい（笑）朝食。

　ただし、夏休みの終わりが近づいているせいか？体調が今一つ。ずっと家でダラダラしていて、これほど非生産的な一日も珍しいといった感じ。録りためておいた「20世紀少年第２章」と「イースタン･プロミス」を見る。「20世紀」は映画としてはB級だが、カンナ役の平愛梨さんは魅力的だし、マンガを読んでいるのでおもしろかった。「イースタン」は、前作の「ヒストリー･オブ･バイオレンス」が面白かったので期待して見たが、前作に比べると多少完成度が落ちる印象。でも、ヴィゴ・モーテンセンは魅力的である。

　運勢が悪い日だったが、まったくその通りで、自分の思い通りにはいかない日であった。（たとえば、スノーレパードのインストールに失敗…とほほ）　
　夜、息子夫婦が来訪。結婚式の写真を渡す。プロの写真とは比べられないだろうが、まあ、「愛情入り」？ということで…。

　「ニコン×エプソン　デジタル講座スペシャル D300S 撮影からプリントまで体験講座」に出かける。明日発売される D300S にいち早く触れられて、しかも、エプソンのA3プリント体験ができるというので、大枚3000円を払って参加してきたのである。なかなか楽しかった。しかし、当然のことながら、フツフツと物欲がわきあがってくるのであった…。（↓会場となったニコンプラザ新宿より。）

　片付けなければならない私事や仕事を済ませたり、休み中だからやる気になった？パソコンのメインテナンスなどをしたりして過ごす。

　近くの区立図書館で勉強する。
　最近、水抽しのアイスコーヒーを作っているのだが、水でドリップしてから８時間、そのまま挽いた豆をひたしておく。そこで、出かけた主人からのメモ。つまり、「ひたしたままの豆を取り出せ！」とのことである。

　ここ数日、夜涼しくて寝苦しくないのはありがたいことである。
　午前中、検査入院する父を送って東大病院へ。その後、女子バスケ部の夏期大会の応援。フリースローがしっかり決まり、ディフェンスを手を抜かないイイ試合で快勝！　部員が多く、みんな一定の水準を満たしているので、足を使いながらどんどん交代させる作戦が功を奏した感じである。

　昨日の式でもらった花などを撮影しながら、のんびり過ごす。

　息子の結婚式。親として参加するより、写真係として参加したかった（笑）。でも、親バカながら、本当にイイ式になってよかった。

　補習は無事終了。５日間のみで力がつくはずもないので、日常の授業を受け持てない生徒も意識しながら、秋以降の勉強法についても示唆したつもりであったが、うまく伝わってくれるとイイのだが…。
　白神で撮った写真をキヤノンフォトサークルに投稿したところ、「EOS5DMk2 日本色」のコーナーに掲載される。タイトルは「見上げる」。

　さて、明日は息子の結婚式。イイ式になるとイイのだが…。

　午前中補習の後、小論文指導研究会に出かける。論理的な読み・表現について、元予備校の講師の先生のお話を伺ったが、指導法や指導そのものに対する考え方に共通する部分が多く、（だから参考になる部分は少なかったが）今のやり方でイイかという感触が得られた。「感性を指導することはできないが、感性は論理性の上に成り立つものなのだから、論理性を指導することがやはり大切なのだ」という講師の方の持論には、まったく同感であった。

　今日も疲れたなぁ～。ただし、それは生徒の事ではない。●●委のせいである。バカバカしくて付き合いきれない。もっとホカにやることがあるだろうに、目先のことしか考えないと、発想が貧困になるんだろうなぁ…（と、自分のことは棚に上げておこう…）。

　補習を90分×３回やっているが、さすがに疲れる。いつもの45分授業に換算すれば、１日に６時間分の授業をやっていることになるわけだ。やれやれ。１時間目が「古文センター演習」で、2001年からの過去問の演習。２時間目は「古文２次演習」で最新の国公立の記述式問題演習である。この二つが、けっこうコンガラガルのである。ハハハ…。３時間目は「小論文演習」。慶応の過去問をやっている。どの講座も、生徒諸君の真剣さが救いである。

　朝日新聞の夕刊に、都立西高が「中高一貫校、受験ちょっと待った」ということで、小学生に伝統をPRしたという学校説明会の記事が載っていたが、まあ、新聞取材向けのサービスだろう。都立の中高一貫校は、今のところ残念ながら（私が聞いた範囲では）うまくはいっていないらしいし、そもそも建前からして進学指導重点校とは目指すレベルが異なることは、当初から都教委も認めているのである。
　最近、日比谷の説明会でも、「教養主義とおっしゃいますが、理科や社会の受験勉強は間に合うのでしょうか？」といった質問をされる保護者の方がいらっしゃり、おそらくは一貫校を意識しているのだろうが、西や日比谷の実績を見ていただければ、その質問が意味をなさないことは明かなのではなかろうか。

　午前中、石神井公園へ。今日もまったく鳥果なし。手持ちぶさたにしていたら、世田谷区から奥様の大泉学園のご実家へ遊びにきていらっしゃるという年配のご夫婦から、「カワセミなら、野川の方がたくさんいて、必ず出会えるはずですよ。」と教えていただく。やれやれ。しかし、野川は遠いよなぁ～。
　午後からは、明日からの補習に備えて勉強。
（鳥の代わりにトンボ…）

　夏らしい一日。終戦記念日。のんびり家で過ごす。『はじめての言語ゲーム』（橋爪大三郎、現代新書）を読了。おもしろかった。
　核廃絶問題がオバナ発言以後喧しいが、私は現実問題としては残念ながら難しいのではないかと思う。作られてしまった以上、そして、それが現実的な力を持つ以上、分散して保有すること以上の安全策は、現在の世界情勢下ではあり得ないのではないかと思うのだが…。さらに考えたい。

　学校見学会。12:30からの第１回は、星陵会館に入りきれないくらいの方がいらして、２階席の立ち見も出る始末。いや～、企画･運営の総務部の先生方、そして、校舎案内係の各部活動の生徒諸君はご苦労さまでした。個別相談コーナーも、地方からの受験に関する相談が多く、大繁盛であった。15:00からの第２回は、さすがに立ち見はなかったものの、会館のほぼ８割が埋まる状態。７月の４回に渡る見学会も全回満員であったことを考えると、日比谷も一定の評価を得られたということなのであろうか。

　白神より帰宅。山歩きをした２日間は「晴れ時々曇り」、そして、今日は弘前地方は一日中「雨」の予報だったが、小雨がぱらつく程度で傘は必要なし。おかげで、午前中の弘前城見学は涼しくて超ラッキー。気ままな一人旅は、実に快適な３日間だった。
　しかし、東京は暑いなぁ～～

　台風のせいでひどい天気である。東北地方は、とうとう梅雨明け宣言なしになるそうだ。
　にもかかわらず？今夜から木曜日まで、骨休めに出かけてきます。受験生の皆さん、頑張って下さい（余計なお世話か…）　更新できませんが悪しからず。

　長崎原爆の日。天気は相変わらずスッキリしない。主人は明日から合宿、私は明後日から旅行なので、買い物に出かけたり、その準備をしたりして過ごす。
　夜８時前、WOWOWで「容疑者Xの献身」を見ようとしていたら、久しぶりに大きな地震。揺れていた時間も長く、ちょっと緊張。　

　叔父の３回忌。住職自作の千手観音。NHKにも出たらしい。

　大原麗子さま死去。ノリピー、失踪から逃亡へ。やれやれ…。
　補習終了。現代文は、５日間で20問の過去問を解かせたが、自信につながってくれるとよいのだが…。夏後半のガンバリに期待したい。

　広島原爆の日。市長の英語はなかなかだった？
　今年、長期勤続旅行引換券をもらったので、来週、主人の合宿引率中に一人旅に出かけることにしているのだが、今日、その列車やレンタカーのクーポン券が届く。行き先は白神山地なのだが、今年の荒天で、トレッキングする予定のコースが通行止めになっているという。さて、どうなることやら…。

　学校帰り、息子夫婦と結婚式場の食事メニュー内覧会に出かけ、当日のメニューを決定する。
　しかし、ベイシックな飲み物メニューからワインが外してあるのは、なかなか頭脳的な？儲け方である。内覧会でメニューを見比べると、ついついイイものを選んでしまう。しかし、当日の出席者には（比べるものがないのだから）分からない。一方、（たいした量は飲まないとしても）飲み物のメニューが制限されるとしたら、それはマイナスの印象になってしまうに違いない。（創作フランス料理のコースでワインがないとは考えられないだろう。）その結果、一律に高い飲み物のオプション料金を払わなければならなくなってしまうのである。ホテルはうまくやっているのである。

　天候が不安定な一日。でも、夕方晴れて、夏らしい一日の終わりに。
　講習は順調。でも、90分は疲れるなぁ…。（多分、生徒諸君はもっと…笑）

　久しぶりに晴れて夏らしい一日に。確かに暑いのには参ってしまうが、久しぶりの晴れた美しい夕方には、心がなごむものがあった。
　今週は補習で、１時間目は古文のセンター演習、３時間目が現代文のセンター演習。それぞれ、熱心に取り組んでいた。ちなみに、隣の教室では星陵祭の準備中。トンカチの音がうるさかったので、講習が終わるまで作業をガマンしてもらったが、この辺の「交通整理」はなかなか難しい感じである。補習はもちろん大切だが、星陵祭も同じように大切だからね…。
　夜、WOWOWで録画しておいた「おくりびと」を見る。さすがの作品だが、監督が別の人だったら、さらにイイ作品になったのではないかと感じた。ついでに、山崎努はすごい！が、広末涼子の演技はどうもわざとらしくて好きになれないなぁ…。

　今日も雨。しかし、明日からの現代文と古文の補習に備えて、センター試験の過去問と格闘しなければならない身としては、涼しいし、遊びに行きたい気分もなくなるしで、かえってよかったかも（笑）。生徒たちも同じ気分で？勉強していることだろう。現代文の講座については、過去問20題（評論10題＋小説10題）を用意してあるので、素早く全部に取り組むやり方がイイのか、解説しながら丁寧にやる方がイイのか、受講者の希望を踏まえながら決めるつもりである。

　部活と来週から始まる補習の準備で出校する。
　朝日新聞のオピニオン欄に、東大の斎藤兆史先生が、「学校で『使える英語』なんて幻想だ」というタイトルで意見を寄せていた。中学・高校で教えるべきは文法と訳読、それも日本語でしっかりと、という主張には、まったく賛成である。新しい英語学習指導要領は、いったいどんな「専門家」が作成しているのだか…。