dec.family-diary

　昨日の飲み過ぎから回復するため？のんびり過ごす。
　ちなみに、昨日の友人は趣味で石鹸の手作りもやっていて、会うといつも色々なタイプの石鹸をプレゼントしてくれる。商標？の「rentao soap」の「rentao」とは、二匹の愛犬「レン」ちゃんと「タオ」くんから。

　夜、NHKスペシャル｢無縁社会」を見る。最近コミュニティの崩壊が話題になっているが、日本の社会がこれからどうなるのか、深く考えさせられた。

　夫婦共通の友人（及びそのお嬢さん）と、阿佐ヶ谷のイタリアンで会食＆カラオケ。楽しかった～♪

　午前中、東大向け補習。あとは、慶応・一橋・東大などの添削に明け暮れる。
　サリンジャー氏死去。学生のころに読んだのが懐かしい…。

　推薦入試の結果点検も無事終了。あとは、事後処理ばかりである。
　３年生の特別授業では名古屋大学の問題を演習。みんなまじめに取り組んでいる。学校の授業を大切にするこのまじめさが今年の３年生の特色だが、反面、「尖った」生徒がいないのが現状といえようか。つまり、いくらセンター試験の平均がよくても、それは（まじめさ故に）下位がいないからであって、決して上位が厚いということではないのである。世間が注目する結果を残すのは、この上位の生徒たちであることを考えると…なんて、進路部みたいな分析は止めておこう。担任としては、３年間でしっかり難しい入試問題も解けるようになったことや、入試直前の時期でも目を輝かせて授業を聞いている、その真摯な姿を素直に喜びたいものである。

　推薦入試。昨年と違って無断欠席もなく、無事終了。男女とも約4.2倍という厳しい数字で、「どの生徒もみんな入れたい」とおっしゃっている先生もいらしたが、すでに選考は終了。点検作業を経て、２月２日に合格発表である。
　ところで、国会では自民党が野党の立場になって質問に立っているが、長年政権に安住しているうちに、既得権益にしがみつくことだけが仕事になって、すっかり政治家としての（本当の）実力を無くしてしまったようだ。谷垣さんは党大会では威勢がよくても党首討論ではまったく準備不足だし、大島国対委員長も底の浅い紋切り型、町村さんに至っては、質問しておきながら逆に前原大臣にやりこめられるというお粗末さ。これらの人に政治を託すのでは、もうダメだろう。自民党で期待できるのは、舛添さんと若手くらい？

　明日の推薦入試の準備。受検生の皆さん、健闘を期待します。

　午前中は、一橋の添削で終わる。明日は東大だ…、やれやれ。
　午後から推薦選抜に向けての準備・点検作業。多くの先生方が積極的に協力して下さり、無事作業も終了、ホッとする。
　夜、編集会議。新しい教科書の骨格が決まる。あとは見せ方（教材提示法）の工夫である。

　ちょっと風邪気味。センター試験や、水曜日に迫っている日比谷の推薦入試の準備に時間をとられ、後回しにしていた学校以外の仕事をやっつける。

　一昨日、「間接的に手に入れた…」と書いておいたら、主人から「私が情報を横流ししたように思われるじゃないの（怒）！」と抗議される。ちなみに、主人からではありません…って、いくら夫婦だって仕事上知り得たことは話さないし、ましてやネットに載せたりはしないが、まあ、世の中には色々な人がいるのではっきりさせておきます。（←はっきりさせろ！という命令に従った…泣）
　今日は、午前中、出願に向けての個別相談で学校へ。合間に、たまった添削を少しずつ進める。
　昨日に引き続き、キヤノン・フォトサークル「日本色」のコーナーに、投稿した写真が掲載される。タイトルは「池の上の静物」。鳥の配置に合わせて、正方形にトリミングしてみた。

　センターの結果分析会。阪神・淡路大震災の話があったが、そういう非日常的な事件は滅多に起きない。しかし、平凡な日常の中で、そのような大事件に遭遇したような思いを持ち続けることこそが大切なのである。難しいことではあるが、「そういう力が君たちにはあるのだ！」と伝えたい。残された日々を、ぜひ精一杯の努力で染め上げてほしい。
　ところで、年明けにキヤノン・フォトサークルに投稿したところ、今年初掲載される！　タイトルは「オレンジの日差し」。ジャンルマスターのいだよう先生からは、「色彩の美しい作品です。トップライトの強い光によって、オレンジ色が強調されました。そして、シャープなピントと柔らかなボケをうまく使うことによって、ポピュラーなキンセンカがありきたりでないイメージ豊かな作品になりました。」というコメントを頂く。この写真を、がんばっている受験生の皆さんに捧げます。「春はもうすぐそこだよ！」と。

　昨日に続き、今日も暖かい。
　午後から、担任団は各予備校が主催するセンター試験のデータ分析会へ出席し、資料を集め。分析では、やはりこれから２次試験に向けてのガンバリが重要であることが確認された感じである。明日は生徒向け説明会なので、ぜひこの現状をビジュアルに伝えて、最後まで諦めない気持ちを鼓舞するように努めたい。
　ちなみに、間接的に手に入れた資料によると、主人の学校よりも国語の平均点が高いことが分かり、ちょっと気分がイイ～♪

　午前中、日比谷の入選に向けて、パソコン室の整理整頓を行う。まあ、余計な紙などが散らかっていないようにするだけなのだが、こういうことが結構大切なのでは。その後、東大二次向けの演習。参加者がちょっと減ってしまったのは残念であるが、意欲のある生徒が最後まで頑張ってくれることに期待したい。午後から私用を済ます。

　昨日「結果はかなり厳しい」と書いたが、他校の情報が集まるにつけ、どこも同じような状況であることが分かってきた。例えば国語も、地方有名公立進学校と比べても、平均点では日比谷の方が上を行っている。だから、結論だけ言えば、二次勝負になる公算が大だということである。受験生諸君、とにかく諦めずに、最後までペースを守って勉強を続けよう！

　センターの自己採点。34Rの欠席者は１名で、しっかりデータが集まった。ただし、結果はかなり厳しいものであったようである。特に理系は、国語が難しかった上に、化学・物理も難化、さらに公民も微妙に難しかったということで、かなりショックが大きいかも知れない。しかし、これは全国的な傾向なのだから、ここでガッカリせずに、最後まで努力を続けてほしい。
　それにしても国語は悪かったようだ。現代文では昨年よりも平均点が６～７点向上しているようだが、古文・漢文がそれぞれ７～８点近く悪くなっているようで、担当者としてはかなり心配である。確かに古文は難しかったのだが、漢文はもう少しできてもよかったのでは…。
　あと、そのショックからか、今日の自己採点のマークミスが多くて、進路部の先生方が苦労されていた。昨日・一昨日の試験で、うっかりミスが無かったことを祈るばかりである。
　しかし、済んだことは仕方ない。しっかり復習をして弱点を補強したら、サッサと次の目標に向かってスタートしよう！（…って、「次の目標」は来年のセンターではありませんよ！笑）

　センター試験「国語」の問題を解き直す。模範解答を見ないと不安だったところがあったが、何を隠そう、第２問の問１（ア）は間違えた。ウ～ム、曰く言い難しである（笑）。あとは、第１問の問３、第２問の問２と問５、第３問の問４、第４問の問５が不安であったが、何とか正解でよかった～♪　
　予備校のサイト（河合塾と東進）も確かめてみたが、どちらも「多少難化するだろう」との予想である。さて、どれくらいの平均点になり、日比谷の諸君の結果はどうだったのだろうか？

　センター試験のチャイム係ということで７時に出勤、その後、開門の時は星陵像の下で生徒たちを迎え入れる。何とか落ち着いてくれればと、笑顔を心がける。さて、効果はどうだったろう？　試験の合間の休み時間は遠慮したが、帰りに階段の所で見送ったところ、笑顔が多く見られた。小説の問題文を読んだことがある！という生徒もいたが、それが結果に結びついてくれるとイイのだが…。
　リスニングの再試験があったりして、結局学校を出たのは８時半過ぎ。生徒諸君の明日のガンバリに期待したい。
　なお、国語の問題分析は明日載せようと思うが、昨年よりは難しくなっていると思う。第一問が昨年並みなほかは、第二問～第四問は難化している印象なので、おそらく平均点は下がるのではないだろうか。

　センター試験の会場準備。何も言わなかったが、登校していた生徒たちが、自主的に教室を片付けてくれる。今日片付けてくれた諸君、ぜったいイイ事がありますよ！
　さて、明日から本番。担任は遠くから（…って、明日はすごく近くから）健闘を祈っています（笑）。小さなミスに気をつけて、大きな気持ちで取り組もう！

　久しぶりに３学年担任団の会議。こちらは、すでにセンター後の情報戦に向けての準備である。やれやれ。ただし、個人的には情報云々よりも、とにかくしっかりと力を身につけ発揮して、最後まで行きたい大学を目指してほしいと思うのであるが…。季節性のインフルエンザの話題も出たりしている。全員無事に、最初の関門であるセンターを乗り切ってくれることを祈るばかりである。

　今日は添削がなく、特別授業の教材を作ったり、登校している生徒たちと雑談をしたり、学級通信を書いたりして、割とのんびり過ごす。合間に、土・日に日比谷が会場となるセンター試験に備えて、チャイムがうまく作動するか、担当の先生方と確かめる。

　一橋の添削と受験先の入力で一日が終了。
　夜の国語科教育法は今日が最終回。レポートを受け取り、簡単なまとめの講義。「感謝の気持ちはモノで示すこと！」がウケたのは何よりである（笑）。最後に一人一人が挨拶に来てくれたが、今年もやる気のあるメンバーばかりの楽しい講座でよかった。これからじっくりレポートを読むとしよう。

　成人の日＆鏡開き。ということで、鏡餅を分解し（…って、昔は切ったものだが、今は切れた餅が入っているセットを飾っているので）、おろし＋納豆＋野沢菜＋海苔のからみ餅と、お汁粉を食べる。
　その後、積み残しの仕事を済ませるために出校、国語科は誰もいなくて仕事が進む。夕食は、実家の父母が京王デパートで買ってきてくれた駅弁（私＝米沢名物「牛肉どまんなか」、主人＝厚岸駅の「かきめし」）を食す。うまかった～。

　来客の予定が変更になったので、家の用事を済ませながらのんびり過ごす。面倒くさくてやっていなかった写真データのDVD焼をやったところ、昨年１年分でDVD２４枚になった。RAWで撮ると、大変なことになることを実感。大切なもの以外はjpegでガマンしよう。

　特別授業の教材を探して、国公立大学の古文の問題を15題ほど解く。生徒がなるべく過去問をやっていない大学のもので、歯ごたえがあり、かつ、学習内容が豊富（和歌が入っているもの、など）で、記述式解答をまとめる練習になるもの…となると、なかなか難しい。とりあえず、３題の候補を決定。
　夜、NHK「ワンダー　ワンダー」の「アンデス　天空の鏡」を何気なくみて、感動！原研哉さんの本にも出ていた塩原ではないだろうか。予告編は こちら から。

　始業集会（放送）＋３年生は学年集会＠星陵会館。34Rは、体調不良で早退した者１名をのぞき、全員元気な顔を見せる。進路部の先生方を中心に、センター受験での注意点を確認する。
　午後から臨時職員会議、その後、関係者を集めて入選のプログラムのテストラン。今年は募集人員も昨年と変わらないので、昨年のプログラムがそのまま使用できる。ダミー・データを使って動作を確認。
　その合間に、今日は慶応３名と一橋２名の添削。目が悪くなったせいもあってか、かなり疲れる。
　冬休み中に、国語科のY先生、じいさんとなる。ちょっとうらやましい（笑）。

　今日まで休暇ではあるけれど、始業の準備などがあるので出校しようと思っていたのだが、読売新聞都内版によると、石神井公園に「黒鳥」が来ているとのことなので、カメラを持って出かけてみた。すると、一般の散歩客から超望遠をつけたマニアまで、たいへんな人だかりであった。ただし、主役の二羽は、可愛イイかと言われれば、何となく微妙であって、特に撮影意欲は沸かない感じである。（日本では珍しい鳥らしい。）

　新しい車で出かけた家族旅行は、好天に恵まれてよかった。途中、海ほたるに寄ったのもイイ思い出。

　東京に帰ってすぐ、講師のＩ先生、卒業生でバスケ部のＯＧでもあるＯ先生とともに、歌舞伎座の初春大歌舞伎へ。吉右衛門や幸四郎、勘三郎、団十郎、福助、芝翫など、豪華メンバー。おまけに、私の席のすぐ横の通路を切られ与三郎役の染五郎が歩いたり、Ｏ先生は娘道成寺で勘三郎の手ぬぐいをゲットしたりして、新年早々、楽しく過ごす。

　世の中は仕事はじめなので、色々な事務仕事をこなす。お昼にサンドイッチ用のパンを買ってきて、正月用に用意したローストビーフの残りとクレソン、アルファルファ、ベビーリーフなどでサンドイッチを作る（って、主人が…笑）。これがとてもおいしかった！主人曰く、「サンドイッチはパン」。そうかなぁ～、私は中身だと思いますが。
　明日から実家の父母とともに１泊の家族旅行に出かけます。更新できませんが悪しからず。

　二日酔いのため、家でのんびりウトウトしながら過ごす。

　イイ天気。私と主人の実家の家族を集めて、総勢14名の新年会を我が家で開く。お皿や器は実家から借りたが、なにせ14人前の料理や座席の準備でてんてこ舞い。でも、楽しい一日であった。
　ところで、これが昨晩の初詣のおみくじ。さて、今年の運勢は？

　あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
　今年の年賀状には、８月の息子の結婚披露宴の写真を使用。写真の雰囲気に合わせて、文字部分はフランス語にしてみました。色合いといい、なかなか気に入っています。