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diary 「日比谷の日々」 2009

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2009/12/31 (木) 晴れ

 主人は一日料理三昧。私は、玄関の掃除をした後、のんびりドライブをしたり、本を読んだり、テレビを見たりして過ごす。
 さて、これだけ担任はのんびりしているが、受験生諸君は「私たちの正月は三月だ」といったところだろう。最初の関門センターまでもう少し。君たちだったら休まなくたって大丈夫!走って走って走り続けよう!

2009/12/30 (水) 晴れ

 今日は買い物日ということで、朝から晩まで?合計7軒の店に出かけて新年の準備をする。
 早めの夕食後、夫婦でユナイテッドシネマとしまえんにて「カールじいさんの空飛ぶ家」を鑑賞。予想していた話とは違っていたが、なかなか楽しかった。その後、「庭の湯」のナイトスパで一年の疲れを癒す。

2009/12/29 (火) 晴れ

 床のワックスがけと水回りの掃除も無事終了。あとは、のんびり年末を楽しむだけ!…かな?
春を待つ

2009/12/28 (月) 晴れ

 調査書の準備が土曜日に完了したので、暖かな今日は年休をいただいて、夫婦で大掃除に取り掛かる。私の担当箇所?では、窓ふきが何とか終了。明日は、床のワックスがけと水回りの掃除である。
冬に揺れる

2009/12/27 (日) 晴れ

 午前中から昼過ぎにかけて年賀状を製作する…もはや「書く」ではなくて「製作」である。今回は、8月の息子の結婚披露宴の写真を利用。写真の雰囲気に合わせて、メッセージなどにはフランス語を使ってみた。
 夕方、新車で初ドライブ。初めてETCを使って関越道を走行してみる。最初はうまくいくか怖かったので、「一般・ETC」のレーンに進んでみたが、無事に通過成功。一度これに慣れると、わざわざ財布を出すなんて面倒くさくなるに違いにない便利さである。ちなみに、民主党の高速道路無償化を考えて、ETCもどうしようかと迷ったが、そう高価なものでもないので、とりあえず付けておいたのである。  
 車の方は、まだ慣らし運転なので、3000回転にも満たないおとなしい運転を心がけているが、100キロ走行でも1750回転くらいにしかならない設定になっていて、静かだし乗り心地もまずまずである。また、「ECOゲージ」という燃費状態を示すメーターがついているので、ついつい「+」側にいくようにアクセルをコントールすることになり、まあ、落ち着いた運転になると言えようか(笑)。プッシュ式のエンジンスタートボタンや、これまたボタン式の電動パーキングブレーキなどにも、ようやく慣れてきた。

2009/12/26 (土) 晴れ

 出願に向け、調査書の準備をする。担任団全員での仕事なので、和気藹々として楽しい。仕事も無事終了し、青山一丁目の黒豚屋で忘年会。これからの生徒たちのガンバリを祈念して乾杯する。
店の壁

2009/12/25 (金) 晴れ

 年内最後日。久しぶりにクラス全員が顔を合わせ、クラッカーと歌とケーキ(↓写真参照。51本のロウソクが燃え尽きた…)で誕生日を祝ってくれる。
 夜は、これまた年内最後の編集会議。会議終了後、何人かの編集委員の先生方と神保町で忘年会。日比谷の先生方はあまり飲まないので、こういう機会はなかなか貴重である。
Birthday!

2009/12/24 (木) 晴れ

 年内最後の東大向け演習を行う。
 夜、5月に結婚した教え子からアイスワイン(カナダのイニスキリンだ!)が届く。多謝。
VQAのイニスキリン

2009/12/23 (水) 晴れ

 部活で学校へ。ウインターカップという、高校トップクラスの試合を東京都体育館で見学した後、学校に戻って練習。影響されてハッとするようなプレーが見られるかと思ったが、いつも通りの練習であった(笑)。
資料館

2009/12/22 (火) 晴れ

 乾燥注意報が出たということで、何となく唇が乾くし、身体も痒くなってきた(笑)。
 都から与えられたパソコンは、やっぱり事務手続き簡略化の端末に過ぎず、我々の現場仕事にはまったく無用の長物であることが判明。あれならネットブックで十分なのでは? ノーツは重いのかなぁ…。
 夜の教育法は最後の模擬授業。難しいパートを扱ったため、内容的には未消化な部分もあったが、プレゼンテーションとしては魅力的な授業が展開され、まとめにふさわしい実践であった。あとは、全員の最終レポートが楽しみである。

2009/12/21 (月) 晴れ

 我々には役に立ちそうもない、かつ、我々を管理する側には役立つだろうパソコンが、一人一台ずつ配布される。ちなみに、教職員に配布されるパソコンは、ここ数年、ずっと富士通である。何かあるのでは?と思ってしまうが…。まあ、支給されたパソコンのカスタマイズが制限されるのは仕方ないが、だからといって、全員にワードとエクセルというのはいかがなものか。少なくとも、オプションで一太郎を選ばせてほしい…って、そんな面倒なことはしないだろうなぁ。休暇や出張などの諸手続き、及び連絡事務などを簡略化したいという向こう側の理由だけで配布されたわけで、現場の実態などを十分に踏まえた施策ではないのである。これで税金がどこの企業にどれくらい行ったのだろう?

2009/12/20 (日) 晴れ

 納車。う~ん、新車はイイねぇ~♪ (詳しいレガシィのレポートはそのうちに…)
 夜、全員12月生まれの我が家の誕生会。息子からのプレゼント(↓)。
プレゼント

2009/12/19 (土) 晴れ

 2回目の進学相談会。前回よりも人数的には減ったが、進学を志望する方々の熱い思いに触れる。

2009/12/18 (金) 晴れ

 午前中、東大の問題を2時間、センターの問題を2時間、特別授業で扱う。午後からは、慶応2問、東大2問、一橋1問の添削。その合間に、日比谷の入選に向けての会議。インフルの関係からか、都教委がはっきりしない文書を出していて、現場としてはほとほと困った状況である。

2009/12/17 (木) 晴れ

 ちょっと小沢はやり過ぎだろう…って、誰でも思うのでは。松井の赤いキャップは何だかねぇ~って、誰でも思うのでは。知事会での沖縄基地問題検討は当然だろう…って、誰でも思う…のだろうか?
 主人から早めの誕生日プレゼントをもらう。キュートである。
camera

2009/12/16 (水) 晴れ

 昔、日本の警察の検挙率はすごいということを誇りに思っていたが、そこには多くの冤罪が存在していたのではないか…と疑われるニュースが続く。不祥事もからみ、日本の警察制度も疲弊の様相であろうか。

2009/12/15 (火) 晴れ

 学年の会議で、とりあえず学年全員の卒業見込みが立つことを確認。いやはや一段落である。あとは入試。健闘を祈りたい。
 夜の国語科教育法は漢詩の授業。退屈になりがちな題材を、現代的な例と結びつけて解説することや、言語活動を取り入れることで、楽しく伝える工夫していた。ただ、それがポップ過ぎるという印象につながる面もあったようだ。その当たりのバランス感覚を、実際の実習を通して身につけてほしい。

2009/12/14 (月) 晴れ

 特別時間割の古典演習は、今日も難問で時間不足。しっかり復習してほしい。復習すればするだけ力がつく問題を選択しているつもりなので。
 空き時間は、明日の卒業に向けての学年会議に向けて成績処理。34Rは、何とか全員無事卒業の見込みが立ちそうでホッとする。

2009/12/13 (日) 晴れ・曇り

 部活がインフルエンザで自粛となり、石神井公園に出かけようかとも思ったが、天気が今一つなので家で無為に過ごす。
 ところで「今年の漢字」が「新」になったが、実は私の予想通りだった…といいうか、昨年が「変」だったから、これは予想しやすかったかも。主人は「鳩」と冗談で言っていたが、何と8位!入賞。結構笑える。

2009/12/12 (土) 晴れ

 主人のバースディ。覚えていたので無事に乗り切る(笑)。
 進学相談会には約180組が参加。クラスの三者面談の後にお手伝いをしたが、さすがに疲れた。
 帰りがけ、池袋の芸術劇場で開催されている「第20回 東京都高等学校文化祭美術工芸部門 中央展」に寄る。日比谷のコーナーは、東京都教育委員会賞(1年生)と高文連賞(2年生)を受賞した作品があって、なかなか見応えのあるものとなっていた。立派である。
(朝食は、リンゴ載せフレンチトースト&キャベツとベーコンのスープ)
バースディの朝食

2009/12/11 (金) 雨

 2~3限は、昨日に引き続き、理系向けの東大古典問題演習を行う。13名参加。4~5限のセンター現代文演習の講座は、約60名の諸君が参加。熱心に取り組んでいた。
 磯野貴理が離婚した際、島田伸助が「ダンナのケータイに幸せは詰まっていない」とアドバイスしたそうだが、こういうのを気の利いたことだと思ってイイ気になっているのが彼のレベルである。そんな人間がテレビを賑わわせているわけだし、そんな発言をこれまたイイ気になって伝えているのが現在のマスコミなのだから、それを支えている我々も含め、もう救いようがないわけである。

2009/12/10 (木) 晴れ

 文系の希望者から、特別時間割期間に東大の古典問題の過去問演習を行なってほしいという要望があったので、午前中に空き教室で実施する。12名参加。明日の午前中には、主として理系の希望者向けに同様の演習を予定している。
 面談もほぼ8割方終了。志望校も定まってきた。
飛び移る

2009/12/09 (水) 晴れ

 平和な一日。成績をつけたり、問題演習の下調べをしたり、教務部の仕事をまとめたり、三者面談をしたりして過ごす。ただし、調査書発行に向けてコンピュータを活用するのだが、その際に発生する簡単な問題だけが解決せずにペンディング状態である。最後はアナログな作業に頼ることになるかも…。

2009/12/08 (火) 晴れ

 やっと採点終了。答案を見ていると、考査のたびに注意してきたことが、だんだんと身についてきたことが分かり、うれしい感じである。
 夜の教育法だが、今年の模擬授業は毎回レベルが高い。今日は古文の『竹取物語』の模擬授業であったが、訳すことにこだわらず、文法も解釈・考察とからめてその重要性を伝えようとする姿勢が見られてとてもよかった。このような古典の授業が常に展開できれば、古典嫌いも減るだろうに…。

2009/12/07 (月) 晴れ

 特別時間割が始まる。国語科では演習形式の授業を用意して、問題を解答させた上で解説をしているが、解説の時間が短くて大急ぎである。
 午後から予定外の会議が入ったりして、なかなか採点が進まない。

2009/12/06 (日) 晴れ

 イイ天気! 石神井公園へ繰り出す(笑)。
秋の終わり

2009/12/05 (土) 曇り・雨

 三者面談で学校へ。どの生徒にも課題はあるが、みんなちゃんとそれを自覚しているので、こちらからは特に話すことはない。保護者の方と受験校や受験料などの確認をして、家庭での規則正しい朝方生活のお願いをするだけである。あとは目標に向かってただただ努力あるのみ! それにしても、今の入試制度は複雑怪奇で、浪人が許されない者の志望校決定などに関しては、面談用のソフトがなければ、手も足も出ない感じである。やれやれ…。

2009/12/04 (金) 晴れ

 今日の朝陽は美しかった…。後期中間考査最終日。西武新宿線の遅れで、試験の開始を30分遅らせる。
 試験後、調査書発行願いの記入。いよいよ本番という感じ。
 先週の土曜日に撮影した紅葉を、3つキヤノンフォトサークルに投稿したところ、「5D MarkⅡ 日本色」のコーナーに2つが掲載される。一つは今週のTOPページにも使ったもので、タイトルは「秋色になっていく」。秋色になっていく
もう一つは「秋ゆらめく」
秋のゆらめき

2009/12/03 (木) 雨

 後期中間考査第3日目。現代文と古典講読の答案が出る。現代文の方は、かなり易しめにしたつもりであったが、あまり出来が芳しくない。特に、漢字の書き取りが今までに比べて準備不足の印象。こういう基礎的なことが確実にこなせていないと、本番でイイ結果は期待できないのではないだろうか。明日の全体集会で、ちょっと小言でも言ってみようかなぁ…。

2009/12/02 (水) 晴れ

 後期中間考査第2日目。
 休変日であったが、面談があるのと、12日から始まる「進学相談会」の勉強会があったので、午後から出校する。帰りがけ、池袋のビックカメラでプリンターのインクを買っていたら、明治の学生と偶然出会う。そういうのは、何となく楽しいものである。
 平山郁夫氏死去。朝日の夕刊の一面トップ…。そういう人なんだろうなと思う。色々なタイプの芸術家がいるわけで、平山氏の場合は、自己の体験を核としながら、広範な芸術活動を通して社会に貢献したといった点が評価されるのだろう。一方で、作品については「マンネリという批判」が出ていたとも記事にあった。私も絵そのものはあまり好みではない。ご冥福をお祈りいたします。

2009/12/01 (火) 晴れ

 後期中間考査第1日目。まだ答案が出ないので、特別授業の教材を作成して過ごす。
 夜の教育法の教材は「水の東西」。定番中の定番教材であるが、授業担当者がしっかり準備をしており、しかも力量があるので、安心して見ていられた。また、内容を理解させる上で新しい工夫が見られ、私自身が参考になる模擬授業であった。