2021.05.31 (月) 晴れ
 前期中間考査第1日目。本当は答案が出ているはずなのだが、今日は母がコロナのワクチンの接種ということなので、休暇をもらって付き添うことに。練馬区の場合、行きつけの病院で接種が受けられることもあり、別にその必要はないと言われたのだが、接種後に体調を崩す人もいるというし、二駅とは言っても電車で行く病院でもあるので、クルマで送迎することにしたのである。予定された時間に行くと、ほぼ予定通りに接種でき、その後の待機時間の含め、30分+αくらいの時間で済んだ。痛くもないし、特に異常もないとのことなので一安心。ただ、2回目の方が体調を崩す人が多いとのことなので、できれば次回も付き添おうかなと思っている。
2021.05.30 (日) 晴れ
 早起きしてヨガ。しなければならない家事を済ませ、ノンビリ過ごす。
雨あがりのヒメヒオウギ)
 

2021.05.29 (土) 晴れ
 早起きして散歩、午前中は花がら摘みや切り戻し作業。一休みして、午後から園芸店に出かけて、再び庭いじり。チューリップの球根を掘り出した後のスペースがあるのだが、我が家の庭はどちらかというと湿っぽく、これから梅雨の時期にかけては、花は地植えしても枯れてしまう可能性が大きいので、ちょっと様子見ということにする。
鉢植えの赤いスカビオサがイイ感じ)
 ( F1.3でボケボケ)

2021.05.28 (金) 晴れ
 緊急事態宣言が延長されたが、同じ沿線なので許してもらえるのではないか(勝手なお願い…)ということで、孫を連れて行ける遊び場探しもかねて、宮沢湖(ムーミンバレーパーク)に出かける。遠足(校外学習?)の学校が、中学から高校まで4校もやって来ていたが、それでも平日とあってすいていた。ムーミン関係の施設は今一つの印象だが、水辺の緑は美しかった。しかし、緊急事態宣言、死活問題として受け止めていらっしゃる方々に、首相のメッセージはどう響いているのだろう。内容にしても、表現の仕方にしても、まったく響かない…というのが実際ではなかろうか。

2021.05.27 (木) 雨
 深田恭子さんが適応障害とのことであるが、どうもこれがよく分からない。深田さんのことを伝える記事の中にも簡単な解説が出ていたが、今一つピンとこないというか…。でも、雅子さまにしても、ご本人は大変なのだろう。ストレスが解消すると症状も軽くなるとのことで、そこが逆に「サボっている」と誤解されるポイントになってしまうそうだ。しかし、世の中、ストレス社会なんだなぁ…。13268歩。

2021.05.26 (水) 晴れ
 平和な一日。ところで、今学校で話題になっているのは新教育課程。来年の1年生から新学習指導要領に基づいたカリキュラムが設定されるわけだが、去年まで計画していたもの、つまり、旧管理職のもとで計画されていたものが、新管理職のもとでご破算になってしまい、新たに作り直しているのである。なぜご破算になってしまったか? まあ、それはご想像にお任せします。8475歩。
 オリンピック開催に向けて、政府は十分に説明責任を果たしているのだろうか。法哲学者井上達夫先生(東京大学名誉教授)の見解はまったくその通りなので、長くなるが引用。(朝日DIGITAL、20210526)

 五輪をめぐる直近の世論調査をみると、中止と再延期を求める意見が合わせて約8割という結果もある。だが菅義偉首相は説得力ある論拠を示さぬまま、「全力を尽くす」「安全安心な大会に」と繰り返す。いぶかる機運が広がって当然だろう。
 為政者は有権者に説明責任を果たさなければならない。民主主義の基盤だ。それを怠る彼らにより自覚を促すため、僕は「答責性」という厳しい言葉をかみしめてもらいたいと思う。
 このまま五輪を強行し、取り返しのつかない被害が出たら誰が責任を取るのか。誰の首が飛ぶのか。そうした緊張感をもって有権者に向き合い、応答する重い責任が為政者にはある。
■コロナ禍で露呈、危機管理能力の欠如
 振り返ればコロナ禍の1年余、政府は危機管理能力の欠如を露呈してきた。PCR検査の実施を抑え、実態把握が遅れた。緊急事態宣言を早々に解除、日本を成功モデルと自賛した。次の大波に備えよと指摘されていたにもかかわらず、十分な準備で臨んだとはいえまい。
 政治の役割は人々が見たくない現実を冷徹に見据えることなのに、こうあってほしいという願望思考ばかりで、危機の実相を直視しようとしなかった。
 やがて感染が再び拡大し収拾がつかなくなると、変異株の脅威などを言い訳に失敗を認めない。欺瞞は明らかだろう。
 法哲学者としては、欧米のロックダウンと対照的な、自粛要請という柔らかな規制の弊害を懸念してきた。手続きや要件が厳格に求められる法治国家のルールが踏みにじられ、同調圧力による社会的制裁が野放しだ。目に見えない危うさが見落とされている。
 ツケは様々な所に及ぶ。たとえば損失補償義務を否定し、裁量的な政治的支援だけで、政府は逃げられる。実際、公共の福祉のための政策に絡んだ財産権の制限には正当な補償が求められるとする憲法29条3項は、無視されている。2月の特措法改正で加わった罰則つきの強制措置にしても、行政制裁にとどめたが、法的手続きにおける人権保障の点では刑事罰より劣る。
 こうした方向性に、一部野党も同調し、落とし穴にはまった面がある。自衛隊と憲法9条の共存に象徴される通り、法の支配におざなりな、この国の根深い問題が浮かび上がっている。
 日本社会の矛盾を抱え込んだ形で、さて、差し迫った五輪開催に対し、どんな考えの道筋をつけていけばいいだろうか。
■答責性、開催に固執するIOCにも
 中止を決定できるのが国際オリンピック委員会(IOC)のみとする契約内容に驚いた人も多いだろう。答責性は、日本政府のみならず、開催に固執するIOCにもある。当事国である日本のメディアは、外国の報道機関任せにせず、バッハ会長の説明責任、さらに答責性を追及しなければならない。
 横道にそれるように聞こえるかもしれないが、答責性の本質を探っていくと、僕が長年研究してきた正義の概念と、深いかかわりがある。正義とは、自己の権力欲や他者へのバッシングを合理化するイデオロギーではない。逆だ。自分の他者に対する行動が、たとえ相手の視点に立ったとしても正当化できるか、その反転可能性を自己批判的に吟味してみることである。
 今回の五輪でいえば、選手たちは、一般人の視点から自分を見つめたとしても、多くの命が失われているこのコロナ禍で五輪に参加したいか、正当性はあるのかと考えることだろう。実際、多くの選手たちが、既にそうした自己批判的な思索を試みていると僕は想像する。
 答責性は、だから実はすべての人に課せられる。互いに批判し合い、変わってゆく寛容さ。公共性にとって不可欠な、対話の営みのことなのだ。
 五輪に参加を表明した世界の多くの国で、民主主義が揺らぎ、傷ついている。いま心すべきは、一人ひとりが責任主体として失政を監視し追及する覚悟を新たにすることに違いない。


2021.05.25 (火) 晴れ
 夜の教育法は、前回用言の指導法をやった際に学生から要望があがって、今日は敬語の指導法について講義する。指導法…とは言いつつも、学生自身が忘れている(あるいは理解しきれていない)敬語について、そもそも自分で学習しているといった感じであったが、まあそれはそれで役立っているのかも(笑)。13771歩。

2021.05.24 (月) 晴れ
 IOC関係者の発言を聞いていると、そんなにオリンピックって特別なの?という気持ちになってくる。もちろん、オリンピックは特別だと思うけれど、現状を覆すほどに特別なのかは議論の余地がある気がする。こういう時だからこそ開催して、日本の力を示すべきだという意見もあるようだが、そんなところで実力を示す必要はないし、これからは少子高齢化でグローバル社会での国としてのステータスは下がるだけなのだから、歴史ある大人の国として、思慮深い落ち着いた判断を下す方がベターなのでは。8903歩。

2021.05.23 (日) 晴れ
 久しぶりにイイ天気で気持ちよい一日。午前中は庭の草むしり。午後からクルマの6ヶ月点検。ディーラーが石神井川の側にあるので、待ち時間に川沿いを散歩しながらカワセミを探鳥したところ、久しぶりに可愛らしい姿を発見。大砲レンズを持参すればよかったなと後悔。
剪定後)
グラスペディアを玄関に)

2021.05.22 (土) 曇り・雨
 午前中、咲き終わった花の切り戻しや剪定をしたり、鉢に植え替えたり、チューリップの球根を掘り起こしたりして過ごす。午後から、空いた花器に植える花を探しにいつも行く園芸店に出かけ、可愛らしい黄色のダールベルクデイジーや、岐阜産の白いフランネルフラワーなどを購入する。
 

2021.05.21 (金) 曇り・雨
 先日、テレビで紹介されていたこともあって、久しぶりにオザキフラワーパークに出かけてみる。すっかりカッコいい、しかも大きな花屋さんに変身していてビックリ。館内を見て楽しみながら、グリーンを一つだけ購入する。帰りがけ、これまた何十年ぶりに洋菓子の「ノア」に寄ってみる。やっぱり「美味しゅうございます」で、早速、来月の孫たちの誕生会のケーキをお願いすることに。
レアチーズとイチゴのケーキ)
主人が可愛がっている我が家のイチゴ…さすがにケーキは無理かも・笑)

2021.05.20 (木) 曇り・雨
 緊急事態宣言中、大阪市が市立小中学校の学習を「自宅オンラインが基本」と決めた判断について、「学校現場は混乱を極めた」と訴える内容の提言書を、市立小学校の校長が実名で松井一郎市長に送ったそうだ。それに対して市長は、「言いたいことは言ってもいい」としつつ「(市教委の教育振興基本計画の)ルールに従えないなら、組織を出るべきだと思う」と述べたそうだが、それが本当なら組織の自浄作用を否定する暴論だろう。関連して、提言書にある人事評価制度への疑問や「教職員の疲弊」については、「民間の会社であろうと、必ず評価のシステムがある。先生として、それは耐えられないと言うなら、仕事を変えたほうがいい」と話したそうだが、この発言からは教育荒廃を招いた根本的な発想がうかがえる。つまり、学校に民間の会社の基準を当てはめようとしているわけである。民間の会社が「基準」なんて、誰が決めたのだろう。市場社会の原理(効率がイイことだけやる、競争に勝つことが大切…など)が学校に持ち込まれることが、本当にイイことだと思っているのだろうか。13269歩。

2021.05.19 (水) 曇り・雨
 軽い頭痛日。やはり低気圧のせい? そして、夜のニュースで悲しいお知らせ。何も共演したからといって結婚しなくてもイイのに…。シクシク。でも、お幸せをお祈り申し上げます。9067歩。
 鹿児島市の平川動物公園で、入園ゲート付近に設置してある意見箱に、「良かったけど、においはいかがなものか。何とかしてほしい」というご意見が入っていたのだが、それに対して返信した園長のブログが話題になっているそうだ(朝日DIGITAL、20210519)。なるほど、素晴らしい返信である。ちょっと長いが引用しよう。

 入園ゲートに置いてある「意見箱」に「園内の においを何とかしてほしい」というご意見が寄せられることがあります。
 不潔な環境で飼育していることによって臭うのであれば、それは良くないことです。
 しかし、清潔な環境で飼育することは病気を予防するために必要なことですから、飼育員は欠かさず担当エリアの清掃作業をしています。
 清潔にしていても残るある程度の体臭などは、やむを得ないものです。
 私たちヒトという生き物は話したり読んだり、つまり聴覚や視覚に頼ったコミュニケーションを主にしています。
 一方で、匂いで情報を得たり、伝えたりする生き物も数多くいます。
 イヌを散歩に連れ出すと、地面に鼻を擦りつけるようにして嗅ぎ、電柱などに尿でマーキングするのを見たことがある方は多いのではないでしょうか?
 これは匂いによるコミュニケーションのためなのです。
 匂いによって性別、年齢、繁殖適期であるかどうか、などの情報を伝え合っているのです。いわば匂いはプロフィールなのです。
 今の時代、テレビや動画配信サイトで動物の姿を気軽に見ることができるようになりました。見たことがあるものは、知っていて、分かったような気持ちになりがちです。
 しかし、見ただけでは伝わらないものもあります。それは匂いです。
 いくら技術が進歩しても、テレビで匂いを伝えることは難しいでしょう。
 ですから、実物を目の前にして嗅覚(きゅうかく)でも動物たちを感じられるのは、動物園ならではではないでしょうか。匂いも含めて動物たちのことを知ってもらいたいと考えています。
 同じ草食獣でもキリンとシマウマでは違った匂いがしますし、同じ類人猿でもオランウータンとチンパンジーでは匂いが異なります。
 シカは繁殖期の秋になると特有の匂いがします。
 特にオスは強い匂いを発します。
 その匂いがすると、私は秋を感じます。
 アシカは真水で飼育していますが、「海の香りがする」と言う人もいます。
 海水魚を餌にしているからでしょうか?
 動物園では見るだけではなく、「嗅ぐ」楽しみ方もあります。
 臭いがするからイヤ、などと言わず 感覚をフルに使い、動物たちの立場に立って理解してもらえたら嬉しいです。

 私は、内容はもちろんだが、「その匂いがすると、私は秋を感じます。」の一節に、この園長さんの日々がにじみ出ているようで感動する。

2021.05.18 (火) 曇り・雨
 昨日・今日は1年生の登校日で、2年生はオンライン授業。国語科の隣は2年生の教室なので、申し訳ないが2年生が自宅だと静かでイイのである(笑)。というわけで、前期中間考査の問題を作り始める。12226歩。

2021.05.17 (月) 曇り・雨
  例年よりも早い梅雨入りが話題になっているが、東京も蒸し暑い一日、淡々と授業をこなす。新しい朝のNHK連続テレビドラマは、どうもお遊戯感がただようし、竹下景子のナレーションもわざとらしさしか感じられないのは、「おちょ」の後だから仕方ないか…。周りを固める役者が立派な時は、概してつまらない作品になったりするのでは…という気がするが、今後、このお遊戯感に慣れられるのだろうか。天気が悪くて一駅歩かなかったせいか、7521歩。

2021.05.16 (日) 曇り・雨
  早朝散歩に出かけた以外は、家でのんびり過ごす。
 情報技術と人間の関係を研究してきたドミニク・チェンさん(早稲田大学准教授)へのインタビュー記事から一部引用。(朝日DIGITAL、20210516)

――グーグルやアップル、フェイスブックなど「GAFA」と呼ばれる巨大IT産業が、こうした情報を差配しているとして、批判も強まっています。
 「米国の西海岸に特有の、技術が進化すれば人類の悩みは解決するというテクノロジー信仰と自由放任的な資本主義があいまって、フィルターバブルやSNS上の分断を加速させた、ということは言えるでしょう」
 「収益を最大にするため、利用者の自社アプリに対する中毒状態をいかにつくるか――。米国から中国まで数学や心理学の博士号を持つ世界の天才たちが、そんな仕事をしている。スマホのアプリは、利用者の特定の情報に対する飢餓感を誘発するように設計されている。反倫理ではないが、非倫理。悪意はないが、倫理の要素が抜け落ちていた。選挙の操作や若者たちへの精神的な影響などが指摘され、規制や再考を促す議論が始まっているところです」

散歩の途中で一枚)

2021.05.15 (土) 晴れ
 2・3年生は学校で最初の模擬試験。
 我が家は、新しい冷蔵庫が到着! 早起きして元の冷蔵庫の中身を発泡スチロールの保冷箱に移し、準備完了で待っていると、予定通りの時間に到着。さすがに冷蔵庫だけあって、運送屋のオニーサンたちもイイ身体をしていてテキパキと作業が進み、出し入れ出来ないのではないかと心配していたのがウソのようであった。1時間もかからずに作業も終わり、動作が安定してから保冷箱の中身をピカピカの冷蔵庫にしまう。3月から取りかかっていたリフォームも、これでとりあえず一段落といった感じである。

2021.05.14 (金) 晴れ
 Teams に体育大会開催の連絡が出ていたので、晴天のもと、イイ大会になったことだろう。2年生の競技が行われている頃には、ヨガがやって庭いじり。3年生の競技が始まった頃には、光が丘のコートでテニス中。ということで、私もそれなりに充実した一日であった。
 「おちょやん」が終わってしまって残念。録画してしっかり見ていたのである。巷で評判のように、千代に届いていた花の贈り主には意表を突かれて感動。うまいストーリー展開で、本当にイイ話であった。

2021.05.13 (木) 雨
 雨で2・3年生の体育大会は延期に。個人的には木曜日の授業がつぶれて遅れ気味だったので、今日の延期はラッキーである。夕方には雨が上がるという予報だったが、結構降り続いているので、明日のグランド・コンデションがちょっと不安である。私は明日は授業がない日なので、自宅から応援といったところか。
 大学院の講義は古典の文法指導について。文法というと「暗記」「つまらない」といったイメージがつきまとうし、古典を不得意とする先生ほどムダな暗記を強いる傾向があったりするので、暗記させることと考えさせることを明確に意識することや、暗記すべきことについては精選した上でしっかり暗記させなければならないこと、また、その動機付けを教材と関連づけながら上手かつ説得的に繰り返すことが必要であることなどについて、実例を挙げながら解説した。12738歩。

2021.05.12 (水) 晴れ・曇り
 午前中4時間授業+学級タイム、午後から1年生の体育大会(2年生はオンライン授業で登校しておらず、3年生は午後の授業がなし)。去年中止だったことを考えると、学年別という工夫をして実行できたことは素晴らしいといえるだろう。校庭には1年生だけ(1学年分だけ)の人数しかいなかったわけだが、応援席に寂しさが感じられたとはいうものの、それなりに広々とした感じでよかった。曇りで熱中症が出ずに済んだが、明日は朝から雨模様の予報なので、2・3年生は明後日になりそうな感じである。9460歩。

2021.05.11 (火) 晴れ
 夜の講義は「教材研究」について。学生は、教材研究というと「素材研究」のことを思い浮かべるわけだが、実はそれだけではない、むしろ「生徒研究」や「指導過程研究」が大事なのであり、さらに「評価研究」まであるということを伝えたのだが、みんなキチンと納得してくれたようで何よりある。13742歩。
 大阪選手がオリンピックの開催について議論すべきだと発言したようだが、さすがプロだけあって立派である。選手を責めるのは筋違いだし、選手個人に辞退を求めるなどというのも失礼だが、責められたこと・求められたことに対してどういう態度をとるのかということも、これからはその選手の人間性を量る基準になってしまうのだろう。プロでも何でもない、今までその競技だけに打ち込んで来た選手にとっては、お気の毒な状況ということなのだろうか。
2021.05.10 (月) 晴れ
 連休の谷間が在宅勤務だったこともあり、久しぶりの出勤。今日は2年生と3年生が対面授業で、1年生は自宅でオンライン授業。今後も、1・2年生が入れ替わりのオンライン授業で、3年生はず~っと対面授業の予定となっている。午前中2時間、午後から2時間授業をしてくたびれた~。水曜日(1年生)、木曜日(2・3年生)に予定されている学年別体育大会は、予定通り開催の予定。ただ、木曜日は天候がどうなんだろう? 10174歩。

2021.05.09 (日) 晴れのち曇り
 早朝散歩で(…って、今朝は自転車だが)近所のバラ園に出かける。緊急事態宣言の延長で閉園も延長されることになってしまい、満開を迎えつつあるバラの姿をフェンス越しに覗けるとはいうものの、かなりガッカリである。午前中に家事を済ませて、午後はのんびり過ごす。

2021.05.08 (土) 晴れ
 花関係の仕事をしているオカーサンが、母の日のこの週末は書き入れ時の大忙しということで、3人の孫たちを預かる。昼ご飯は孫たちの希望で手巻き寿司に。オトーサン手作りの厚焼き卵も具材の一つにして、楽しく(ソーシャルディスタンスを取りながら)食卓を囲む。そのおかげで?、例えば醤油を取ってほしい時に「お醤油回してくれる?」などと言うわけだが、そういう時、「は~い」と返事をしながらその場で醤油瓶を回転させる、という冗談技を孫たちに伝授して喜ばれる(呆れられる…?)。
タイトルは「バラの咲く道」。結構気に入っている一枚)

2021.05.07 (金) 曇りのち雨
 緊急事態宣言が延長されるとのことである。いったいいつまで続くのだろう。相変わらず検査数は増えないし、ワクチンも遅れているし、おまけに水際対策も遅れ気味な上に緩いときては、もはや人災といってもイイのでは。
 昔バスケ部の顧問をやっていたが、試合の際、上級生にまじって大活躍していながら、いざ自分たちのチームとなると、すっかり輝きを失ってしまうような選手がまま存在したものだが、今の首相を見ていると、そういう選手が思い出される。支える立場では自由自在に活躍できても、いざ責任の所在が自分となると、人間としての力量不足があらわになってしまうわけである。菅さんも、首相などにならず、支える側に徹すればよかったのにね。
(↓SIGMA fp-L の新しいカラーモード「デュオトーン」で黄色のバラを)

2021.05.06 (木) 晴れ・曇り
 連休明けだが、学校は全学年オンライン授業ということで、午前中2時間、Teams を使って初授業。案の定、チームがキチンと作られておらず、文系必修選択講座の授業なのだが、一部クラスの生徒が講座に登録されていないらしく(しかも、連休中で改善されてもいないらしく)、会議(授業)に参加できないとの連絡がチャットで来て、どうしたものか(今日の授業はなしにするかとか…)と困ってしまった。と、「かくかくしかじかの方法で…」とアドバイスしてくれる生徒が現れて、その通りにやったら何とか授業をすることができたのであった。やれやれ…。でも、こういう時、生徒がサッと助けてくれるところが日比谷のスゴいところかも。一方、夜の大学院の講義は対面ということで、昼間はせっかく自宅勤務だったのに、夕方から出かけることになってしまったが、院生たちはとてもやる気があって、今日も充実した講義になった気が(個人的には)するなぁ(…自己満足?笑)。7246歩。

2021.05.05 (水) 晴れのち雨
 早朝に散歩、その後ヨガをやって体調を整える。午後からは、明日のオンライン授業と大学の講義の準備。天気が悪くてむしろよかったかも。
(↓近頃の朝散歩は、近所のバラ屋敷めぐりである・笑)
 緊急事態宣言は延長されるのだろうか。今までと違って北海道知事のコロナ対応が鈍いのは、昨日のマラソンテスト大会があったからではないかという話があるようだが、それにつけても、日本のコロナ対策が中途半端な背景に、オリンピックがあるような気がしてならない。都議会選挙直前に中止をカッコよく宣言して人気を博す作戦を小池知事が画策しているらしいというまことしやかな話まで出てきているが(ああいう知事だから仕方ない面もあるが…)、そんなことが話題になること自体、もはやオリンピックが鬼門であることの証左だろう。中途半端な開催、選手も心から参加を喜べるような状態ではないままの開催が、本当に求められているのだろうか。結論は早い方がイイと思うのだが…。

2021.05.04 (火) 晴れ
 一日早い「こどもの日」ということで、孫一家を招いて昼食会(メニューは、孫たちの希望でケンタッキー…笑)。リフォームのお披露目を兼ね、神奈川に住む主人の実家の家族も呼ぶことにしていたのだが、緊急事態宣言ということで、残念ながら延期することに。代わりに、LINEのビデオをつないでご挨拶。なるほど、便利な世の中になったものである。
娘が母の日のために作ってくれた)
 ところで、心配していた冷蔵庫だが、今日運送会社の方が下見にいらして、搬出・搬入ともオッケーとのこと、よかった~~。来週の土曜日に設置ということで最終契約。

2021.05.03 (月) 晴れ 憲法記念日
 早起きして、近くのバラ園で撮影を楽しむ。
 憲法は、例えば結婚に関する規定(「両性の合意に…」)などは、現代的なものに改めるべきだろうが、一方で第9条に関しては、現実に合わせるのではなく、現実を憲法に合わせる努力を重ねるべきだろう。 
 コロナ下での自由について特集した記事の中で、「やきとん ユカちゃん」店主の藤嶋由香さんの意見に共感したので、最後だけ引用。(朝日DIGITAL、20210503)

 先日、ネットで他業種の人と思われるアカウントが「飲食は補償があるからいいでしょう」と言っているのをみてハッとしました。批判の矛先は本来、政府へ向けられるべきです。そして私がメディアで政府を批判すると、店には「命をなんだと思っているんだ」「首相になんてこと言うんだ」と抗議の電話がかかってくる。そういう人もつらい日々を送ってるのではと思うんです。苦しんでいる人同士が、傷つけ合う社会にしたくないです。


2021.05.02 (日) 晴れ・曇り・雨
 晴れたり、天気雨が降ったりで、ヘンな天気の一日。調子の悪い冷蔵庫を買い替えようと、近くの家電量販店に出かける。現在使用中のもののサイズを測って行って、だいたい同じ大きさのものを購入しようとしたのだが、台所が2階にある関係で、現在のものを運び出して新しいものを運び入れられるか、見積もりを取るとのことである。前のものが入っているのだから大丈夫そうな気がするのだが、以前とは運送屋さんの基準が変わっているとのことで、もしかしたらダメな可能性もあるとのこと、ふ~む…。というのも、ダメということならもうワンサイズ小型のものを購入することになるのだが、それはそれとして、そもそも現在使用中のものが運び出してもらえない可能性があるというのである。やれやれ。まあ、とりあえず明後日予定の見積もり待ちということである。
(↓今日のベストショット? A7R4 with ZEISS 50mm F1.4)

2021.05.01 (土) 晴れ・曇り
 孫三人を預かる。いつもならクルマで迎えに行くのだが、どこへも出かけられないので、今日は(時間つぶしもかねて…笑)思い切って歩いてじーじ・ばーばの家まで行こうということにする。途中の公園で遊んだりお買い物などもしながら約2時間、一番下ももう5歳なので、最後は自転車に乗せたが、みんな割とイイ調子で歩ききることができた。むしろ、じーじ、ばーばの方が疲れ気味かも…。

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May 
日比谷の日々

 
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