2021.02.28 (日) 晴れ
 昨日、「ちょっと」痛めたつもりだった腰が思ったよりもひどくなってきて、今日は普通には動けないくらいの痛みに。やれやれ…。東大の問題を解くつもりでいたのだが、その元気も失せてジッとして過ごす。明日から1・2年生は後期期末考査なので、無理せず休んでしまおうかなぁ~と考えているところである。

2021.02.27 (土) 晴れ
 内装リフォームに向けて、今日は台所周りの整理をする。キッチンを入れ替えるので、日常使っている食器類を残して、残りの食器類や食器棚およびその周辺にしまってあった什器類などを段ボール箱に荷造りしたりして、物置部屋(…って、現在の私の勉強部屋だが・笑)に移動する。おかげで腰に来た(泣・笑)。

2021.02.26 (金) 曇り
 天気も今一つだし、遠くにもでかけられないので、久しぶりに石神井公園まで散歩に出てみたところ、池の水はなくなっているし、ボート乗り場のボートは沈んでいるしでビックリしたが、なんとわざと池の水を抜いて、池底の土を天日干ししているとのことだった。水を抜くことで外来種をつかまえて駆除することができるし、そのまま何日か底土を天日干しすると微生物の活動が活発化して、この後再び水を入れた時に、水がキレイに浄化されるのだそうだ。なるほど。一度、国会も水抜き(議員・「広報官」抜き…)して、浄化力を高めた方がよいのではないだろうか。そのためにも、選挙を活用しないとね。

2021.02.25 (木) 晴れ
 採点は予定通りに無事終了。9635歩。
 ところで国公立の二次試験が本格化しており、今日・明日は東大の入試日である。添削していた諸君の調子はどうだろうか。健闘を期待したい。
(庭のツバキが咲き始めた)

2021.02.24 (水) 晴れ
 採点の方は順調に進む。今日は、250字作文の点検を担当したが、先週まで3年生の大学受験向け添削をしていたせいか、答案のあまりの出来の悪さにビックリ。それでも、何も書かない受検生との差をつけるために得点を(無理して・笑)与えているので、それなりの点数がついており、何度も首をかしげる感じであった。しかし、逆にいえば、高校の3年間であれだけの大学入試小論文が書けるようになるわけだから、我々の教育もかなりの成果を挙げていると言えるのかも(笑)。9874歩。

2021.02.23 (火) 天皇誕生日 晴れ
 久しぶりに早起きして散歩。寒くはないが、風が強くて花粉が舞っているのだろうか、目がかゆくなった。バラが素晴らしいお宅があって、散歩しながら観察?しているのだが、今は余計な枝や葉がすっかり刈り取られていて、紀尾井町ガーデンのバラたちとまったく同じ姿になっているのは、さすがに手入れが行き届いているのであろう。他人のお庭を覗き見しているわけだが、花の季節が楽しみである(笑)。午後からはPrimeと読書。
(桜が咲き始めているお宅もあった)

2021.02.22 (月) 晴れ
  採点第1日目。生徒がいないし、天気も暖かいしでかなりはかどる。ただし、明日休みが入ってしまうため、ヘンなところで採点を中断すると、記述式の採点基準にブレが生じる危険も考えられるので、女子の採点が終わったあたりで一区切りということにする。明後日、男子の採点をして、点検・再点検に入れれば、なんとか予定の期日に間に合う計算である。10072歩。
 昨日の記事にイイものがあったので長いが引用。(朝日DIGITAL、20210221)

日曜に想う 福島申二編集委員
 福島県郡山市で刊行されている児童詩誌「青い窓」は1958(昭和33)年の創刊から63年になる。ご縁があって隔月発行の冊子をいつも送っていただいている。開くたびに、子どもたちの豊かな詩心から潤いをもらう心地になる。
 作品だけでなく詩作をめぐる子どもたちの情景も心に残る。思い出されるのはこの詩誌を創始、主宰した詩人の故・佐藤浩さんによって伝えられた話だ。ある小学校の4年生がこんな詩を書いた。
 お母さんが 車に はねられた/お母さんが 病院の れいあんしつに ねかされていた/お母さんを かそうばへ つれていった/お母さんが ほねになってしまった/お母さんを 小さなはこに いれた/お母さんを  ほとけさまに おいた/お母さんを まいにち おがんでいる
 詩を書いた子に、担任の先生は「お母さん」は最初に1回書けばいい、2回目からは要らないと指導した。だがその子は直そうとしない。どうしたものかと相談されて佐藤さんは答えたそうだ。「何回でも、百万遍でも、書かせてあげてください。詩の形を整える前に、その子の悲しみを分かち持って……」
 そのようにして続いてきた詩誌だ。
 毎号の末尾に小さく刷られている言葉がいい。〈素晴らしい人間に出会うのではなく、人間の素晴らしさに出会う〉
 パンデミックに抑え込まれて荒みがちな心に、薬のように作用してくる。
              ◇
 きのう2月20日は小林多喜二の命日だった。「蟹工船」で知られるプロレタリア作家の官憲による拷問死は戦前昭和の暗い歴史だ。その生涯を描いた故・井上ひさしさんの戯曲「組曲虐殺」のセリフが、この1年に何度か胸に浮かんだ。
 「絶望するには、いい人が多すぎる。希望を持つには、悪いやつが多すぎる」
 多喜二の言葉はややきついが、コロナ禍に社会が軋みをあげる日々、このセリフのように振れる自分の心があった。
 3波にわたる感染拡大のなか、医療従事者をはじめエッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちの働く姿には、本当に頭が下がった。困窮する人に力添えをする市民の活動は今も絶えることがない。
 一方で、ウイルスより人間が怖い、とも言われた。感染した人や、感染者の出た組織が誹謗中傷を浴び、営業する店が嫌がらせを受けた。少なからぬ人が自分のモノサシで「正しさの警棒」を振りかざす事態に恐れさえ覚えたものだ。
 あれこれと眉をひそめる言動が伝えられるなか、人間の性を嘆きつつ街へ出れば、ノーマスクや鼻出しマスクに心を尖らせる自分がいた。まさに、人間とは自分のごとき者なり。「自粛警察」はともかく「マスク風紀委員」くらいの資質はあるという気づきは、内なる全体主義への指向を感じさせて苦い味がした。
 晴れやらない日々に、ふと思い出したのが「青い窓」の末尾の言葉だった。
 人間誰しも善悪美醜をないまぜに生きている。互いに欠点だらけながら、誰の中にもある「人間の素晴らしさ」が作用し合って社会を進めていく。それでいいじゃないか――そう思うと体が軽くなりマスク風紀委員の影はいつしか薄れた。
             ◇
 1年を振り返れば、私たちはずいぶん遠くまできた感慨がある。しかし先のことはまだわからない。第1次大戦が始まった夏、欧州の国々は、クリスマスには帰れるなどと甘い予測をならべて若者を戦地へ送った。戦火は4年に及んだ。
 むろん疫病は戦争ではないけれど、巨大なものに小さな個々が否応なく巻き込まれていく類似はある。大人も追い詰められるが、より小さき者が子どもたちだ。「青い窓」を編集発行する橋本陽子さんは「いつものことが、いつものようにできなくなっている屈託を、接する詩のなかに感じることがある」と言う。
 この冬久しぶりに再読したケストナーの名作「飛ぶ教室」にこんな1行があった。「神かけて言うが、子どもの涙が大人の涙より小さいなんてことはなく、しばしばずっと重いものだ」(池内紀訳)
 コロナゆえに心がしぼんでほしくないと、潤いをもらってきた大人が思う。 

 担任の先生、「お母さん」を省略するなんて、それはダメでしょう(笑)。そんなことは私にでも分かりますよ。そして、太字にした部分、この考え方に私はまったく賛成なのであり、生徒諸君に伝えたかったこともコレであるといっても過言ではない。先ずは出来る所からはじめ、その出来る所を少しでも広げる努力を継続すること、それが全てだと私は思います。

2021.02.21 (日) 晴れ
 学力選抜。いや~疲れた~~。というのは、試験監督ではなく、出て来た答案の後始末。デジタル採点(東京都に言わせると「AI採点」!笑)と銘打ってはいるが、国数英は当然記述式の部分が多いため、それを採点するために、マークシート式解答用紙の記述式解答の部分をコピーして(それも点検用も含めて3部も…)、それを採点できるように40名分ずつヒモで綴じて製本しなければならないのである。あ~面倒くさ。前なら、すでに採点基準を決める相談を始められていたのに、その時間を使って製本しているのである。国語の場合、漢字の書き取りや読み取り問題も手作業で採点するから、記号部分なんてわずかしかなく、この製本の手間やうまく読み取れなかった答案の確認作業、また最終的な点検作業のことを考えたら、記号部分も含めて今まで通り採点した方が早いくらいなものである。11872歩。

2021.02.20 (土) 晴れ
 来月の内装リフォームに備えて、押し入れの中を整理する。というのも、現在部屋側からしか使えない押し入れを改造して、廊下側からアクセスできる収納にしようということになっていて、そのためには一度押し入れを空にしなければならないからである。来客用の寝具をはじめとして、息子の五月人形やクリスマス関係の飾り、重いアルバム類、かつて録画したVHSビデオ、音楽などのカセット、CDなどが大量に保管されていて、それをリフォームしない部屋(…って、現在の私の勉強部屋…)に運び入れたり、いらないものは廃棄する準備をしたりと、かなり疲れた。ただ、こういう機会でもないと死ぬまでこれらのモノを保管しつづることになったのだろうから、リフォームには「整理整頓」としての意味もあるのだなぁ~と実感。しかし、明日、入試の試験監督中に居眠りしそうで怖いなぁ~。

2021.02.19 (金) 晴れ
 天気もイイし、都内の国営昭和記念公園にでも出かけたいところだが、なんと都立新宿御苑ともども休園中ということで、本当に自粛しかないのであった(泣)。仕方ないので、運動をかねて近所の梅林に。メジロが来ていたが、あいにく望遠レンズを持っていなくて残念。でも、さすがGマスターレンズ(SEL135mmF1.8GM)だけあって、小さいなりに美しく撮れた。

2021.02.18 (木) 晴れ
 明日が勤務日ではないので、今日で添削も終わりである。受け取りに来た生徒諸君には「GOOD LUCK !!」と声を掛けて置いた。力を発揮して、本当にGOOD LUCK を招くことを祈りたい。8498歩。
 橋本+丸川+小池、いやな組み合わせであるなぁ~……と書いたのだが、ニュースで橋本氏の記者会見の様子を見ていたら、答えは長すぎだし、「スピード感」「しっかり」の繰り返しが気になる部分もあったが、全体としては(ブレインがイイのか…)誠実に取り組もうとする姿勢が感じられて好印象だった。それにつけても、竹下氏の発言は「老害」以外の何ものでもなく、本当に自民党のオジサン方には困ったものであるなぁ。

2021.02.17 (水) 晴れ
 東大の推薦は、今年も複数名が合格とのこと、また、一橋にも推薦で合格者が出ており、進学が決まった諸君、本当におめでとう。国公立が第一志望の諸君は、いよいよ本番が近づいてきたが、浪人形も含め、ぜひ力を発揮してもらいたいものである。8202歩。

2021.02.16 (火) 晴れ
 今日は私大の入試を受けに行っているのか、添削の依頼が少なく、余裕の一日(笑)。
 1月の初めに予定されながら自粛で延期になったいた卒業生の同期会だが、幹事役の卒業生から、3月末に開催したい旨の連絡が届く。せっかくだから対面でやれればと思うので、それまでに状況が落ちつき、自粛もすっかり解除されているのとイイのだが。7827歩。

2021.02.15 (月) 晴れ
 月曜日は添削に明け暮れるのであったよ。疲れた~~。放課後、入試に備えて放送機器点検を実施、異常なし。8764歩。

2021.02.14 (日) 晴れ
 昨日の地震は久しぶりに大きく長かったので、ちょっと慌てた。ちなみに、10時過ぎには寝てしまうので、揺れに驚いて飛び起きたわけだが、まだ翌日になっていないのにもビックリしたが、いつもだったらウルサく響くはずのスマホの地震警報が鳴らなかったのはどうしてだろう。福島・宮城は、ご難続きで大変であるなぁ。それにつけても、「復興五輪」ということになっていたはずなのに、福島・宮城ではそんな雰囲気がしているのだろうか。会長選もゴタゴタだし、コロナ禍の現状で開催する意味が本当にあるのだろうか。海外からやってくる選手たちも、あの地震の余震などと言われては、不安ばかりが募るのではないか。
 夜、ニュースを見たら、交通網の被害も出ているようで、これから大学受験を控えている被災地の受験生諸君は、本当に不運が重なったとしか言いようがない。コロナもあって十分な高校生活が遅れなかった上に、今回のこの状態のことを考えると、ただただその大変さに思いを致し、ご健闘をお祈りするばかりである。

2021.02.13 (土) 晴れ
 クルマを新車の一ヶ月点検に持っていく。特に調子の悪いところもなく、洗車されてキレイになって帰ってきた。帰りがけ、スタンドに寄って給油したところ、走行距離558キロで24L弱ということで、燃費(23K/L)もまあまあといったところか(昨日、千葉に出かけて高速を使ったから、それなりにイイ数字にはなっているだろうが)。
 1時間弱の待ち時間の間、石神井川沿いに散歩してカワセミがいないかと探鳥してみたが、残念ながら出会えず。でも、天気がよくて気持ちよかった。

2021.02.12 (金) 晴れ
 どうしても千葉県に出向かないと済ますことのできない要件があったのだが、外出自粛もあって昨年末から訪問を延ばし延ばしにしてきたのだが、とうとう年度末も近づいてしまい、仕方なく今日クルマで出かけてきた。要件そのものは1時間もあれば済むことだったので、ちょっとだけ自粛を免除してもらい?イチゴ狩りをしてしてきた。自粛期間中のことで本当に申し訳ないのだが、死ぬほどウマかった~~(笑)。
(こんな感じで3杯、30個以上食べた)
(ハート型のがあった♡)

  2021.02.11 (木) 晴れ
 風が強い一日、家にこもって確定申告の準備をしたり、「 HOTO'S GALLERY」の再開を準備したりする。
 森氏の辞任は当然で、森氏にしろ二階氏にしろ、永田町のおじさま方の本音は「男社会でなにが悪い」だから、ああいう横柄な会見をしても平気なのである。おそらく、何で辞任しなければならないのか、それほどの重大問題なのか、オレがどれだけ貢献してきたと思っているのだ、といった感覚だろう。この感覚のズレは、永田町では許されても、世間では許されないのである。

2021.02.10 (水) 晴れ
 今日は1・2年生の登校日なので、校舎の中がにぎやかである。9069歩。
 加藤シゲアキ『オルタネート』(新潮社、2020)を読んだが、文章力はあるし、構成はうまいしで、単にアイドルの話題作といったレベルではない完成度である。登場人物の名前も、固有名詞でありながら中性的にすることで、物語世界を普遍化することにも成功している。なるほど、直木賞とか本屋大賞的な読んで楽しい作品である。ただし、スゴイなぁとか、もう一度読みたいなぁとかいったレベルではないかな。読書経験や好みの問題もあるので何とも言えないが、最近読んだ中では川上未映子『夏物語』(文藝春秋、2019)が比べものにならない深さと広がりを持っているように感じた。このレベルに到達できる作家は、おそらく少ないに違いない。その他で面白かったのは、加藤典洋氏の『オレの東大物語』(集英社、2020)で、あの加藤氏の語り口とは思えない文体がまず驚きであったが、氏が学生だった時代の雰囲気が懐かしく描かれていて、遅れて登場した平凡な学生時代を過ごした者としては、ただただ羨ましい輝きの日々だなぁと(ご本人はそういう風には振りかえっていらっしゃらないのだが…)思いながら読ませて頂いた。

2021.02.09 (火) 晴れ
 午前中、昨日までに提出された出願書類の内容が、正しく合否処理のシステムに入力されたかの確認作業。年寄り3人でグループを作り、若者が入力したデータの中から3つもミスを発見する。さすが、年寄り?
 職場の悩みを抱えて休職中という卒業生が訪ねてくる。思っていた以上に元気そうだったのでとりあえず安心したが、話を聞くと確かにひどい職場状況のようで、うまくアドバイスできずに困ってしまった。人間関係をめぐる問題はなかなか難しいが、結局は相手に、そして自分に向き合っていかなければ道は拓けないだろうから、専門家の意見を参考にしつつ、持てる心のパワーをうまく引き出して、難局を乗りきってほしいものである。10334歩。

2021.02.08 (月) 曇り・晴れ
 願書受付の係だったが、持参予定の受検生が少ないらしく、仕事を免除されてラッキー。その替わり、さすが月曜日ということで、山ほど添削の依頼が来て、今日の分は全部仕上げられなかった(泣)。また、今年1本目の赤ペン(水性ボールペン)を使い終わる。受験生も FIGHT ! だが、先生方も FIGHT !!! であるなぁ。9717歩。

2021.02.07 (日) 晴れ
 家でのんびり過ごす。朝、テレビの「がっちりマンデー」で高齢で起業した方々の特集をやっていたが、皆さんお元気とやる気に満ち満ちていて羨ましい限り。ただただ「のんびり」だけを考えている身とは大違いであったなぁ…。
 近所で撮った早咲きのウメのRAW画像を、M1 Mac Mini 上の SIGMA Photo Pro で現像してみたが、多少スピードアップしている感はあるものの、それ以上に動作が不安定で(レインボーカーソルが出てハングアップしてしまう)、今一つな印象であった。

(元画像)

(ティール&オレンジ)

(モノクロ)

 ソニーの新しいデジカメ α1 が間もなく発売されるが、レビュー動画がいろいろアップされていて、そのAF性能の高さにはもうビックリである。ネコで瞳AFを検証する動画があったのだが、ジャンプしながら走り寄ってくるネコの瞳を捉えて離さず、躍動的で可愛らしい姿をキレイに写し止めていてるのにはもう感動である。ほしいなぁ~ネコ…ではなく、α1 であるが、価格.comで792000円! 無理です(泣・笑)。

2021.02.06 (土) 晴れ
 内装リフォームの打ち合わせ。施工関係の方が6名もいらっしゃり、キッチンや浴室、壁紙など、最終的なデザインを決定する。けっこう疲れた。
 午後から、ちょっと遠くのオシャレな花屋さんまで、買い物をかねて散歩。天気がよくてよかった。
 

2021.02.05 (金) 晴れ
 勤務がない日で家にいたが、どのテレビのワイドショー番組でも森氏発言が採り上げられていた。まあ、当たり前だし、いかにもマスコミが食いつきそうな話題ではある。で、色々なコメンテーターが色々なことを言っていたが、私はけっこう主人の意見が的を射ているような気がした。例えば男ばかりの会議だと、森氏が「こうせい!」といえば、誰も異論なく「はは~~」となって、たとえ細かな所が詰めきれていなくても、それはそれぞれがうまくやりくりするみたいな感じになって会議が終わるのではなかろうか。ところが、そこに女性がいると、詰めきれていない部分などをきちんと話題にして、しっかり確認し合って事を進めるみたいな感じになり、そういうのが、森氏のような威張りん坊にはウザかったのではないかというわけだ。なるほど…。森氏には「男女平等」意識がない(そして、それを改善しようとする気もない)のは明らかだが、そういうことがこのようなところに顕著に表現されてしまうのだろう。
 ちなみに、このニュースと関連して話題になった、日本ラグビー協会の女性理事の稲沢裕子さん(元読売新聞、現昭和女子大教授)は、高校時代の同級生。知っている人が話題になったりすると、なんかうれしいものであるなぁ。
(新聞にも出ていた:「 こちら

2021.02.04 (木) 晴れ
 賄賂の河合氏(辞職した妻と裁判中の夫)にしろ、鶏卵の吉川氏にしろ、クラブ会合の松本氏にしろ、発言撤回の森氏にしろ、息子接待疑惑の菅氏にしろ、もうボロボロである。ちょっとヒドすぎるのではないか。9408歩。

2021.02.03 (水) 晴れ
 今日は1・2年生の登校日で、校舎がにぎやかである。緊急事態宣言の延長にともなって、オンライン授業も3月まで延長されたが、前回の時は教員も在宅勤務が基本だったのに、今回は出校が基本となっていて、この辺りにも「緩み」の一端があるような気がする。通勤時の人出は、以前とまったく変わっていない印象である。
 ところで、2月になって特別授業がなくなった3年生も、多くが学校に来て勉強している。そのほとんどが添削指導を受けているわけだが、以前は3年の授業担当者がその指導に当たっていたが、今では各教科、全員であたるようなっている。例えば国語科や数学科は、
大学別に担当の先生を決めているし、英語科では、生徒別に添削教員を割り振っている。これだけ手厚く指導してもらえるのは、日比谷ならではあろう。しかし、こちらとしては寄る年並みに勝てず、午後になると、ほぼ目が見えなくなってくる(←大袈裟)から困ってしまうのである。それなりにブラックな職場?(笑)。8041歩。

2021.02.02 (火) 雨のち晴れ
 節分、そして、推薦入試の合格発表日。ネットでも併せて合格発表することになったので、発表の9時に日比谷の合格者掲示板の前にいた受検生は一人のみ。ちなみに、合格していたのでよかった! 雨で朝一駅歩かなかったせいか、7307歩。
 緊急事態宣言の延長が発表されるようだが、さて、どのくらい効果があるのだろう。 

2021.02.01 (月) 曇りのち晴れ
 今日から私立中学校の入試である。主人もそのお手伝い。
 同僚が御尊父を亡くされたが、危篤と聞いて故郷の九州に舞い戻ったところ、県外から来た親族は、父上が入院されていた病院に入ることも、葬儀の会場に入ることも拒否されたそうだ。たまたま同僚は、持病の治療でPCR検査を受けたばかりだったので、その証明書があって許された(それでも病院では窓越しだった)そうだが、まだまだ感染者数の少ない地方では、特に首都圏からの来訪者ともなると、厳しい対応がなされるようだ。まあ仕方ないといったところか。緊急事態宣言も延長されそうだし、どうなることやら。
 休み明けは添削希望が多く、目がショボショボである。8974歩。

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