上高地

2012.08.31 (金) 晴れ

 出校して、始業にむけての準備を色々とやっておく。
 キヤノン・フォトサークルに写真が掲載される。タイトルは「終戦記念日について考察する」。投稿時のコメントに「散歩から帰ってきたら、ちょうど終戦記念式典のニュースでした。麦茶を待っている間、まじめな顔でニュース画面を見ていたので、思わず一枚。ただし、何も考察していなかったようですが(笑)。」と記しておいたら、ジャンルマスターのたかはしじゅんいち先生から、「「散歩から帰ってきたら、ちょうど終戦記念式典のニュースでした。」…ま、まさかこんな小さな子が?(笑)。でも子どもの真剣な表情はpriceless。50mmF1.2の切れ味も柔らかいボケ味も素敵ですね。背景が少し気になるのでもう少し寄っても良かったかな~。」とコメントを頂く。
終戦記念日について考察する

2012.08.30 (木) 晴れ

 シエナ・ヴェネチアから無事帰宅。美観と美食に溺れた8日間であった!
シエナの街並み
リアルト橋からの夕景

2012.08.22 (水) 晴れ

 バスケ部の夏季大会2回戦の応援。今日も快勝! 昨日初勝利を挙げたせいか動きもよくなっている感じで、なかなかイイ雰囲気である。明日以降の3回戦・ブロック決勝もがんばってほしい…。
 ということで、30日(木)まで夫婦で旅行に出かけます。更新できませんが、あしからず。カメラ2台とともに、シエナ・ヴェネチア散歩を楽しんできます。A dopo!

2012.08.21 (火) 晴れ

 バスケ部の夏季大会の応援に出かける。今年のチームは、1・2年生とも初心者(&初心者レベル)の選手が多いため心配していたが、合宿の成果が出て快勝! ただし、もう少し積極的なプレー、気持ちの表れるようなプレーを期待したい。
 旅行に備えて靴を新調…って、これが一番いけないのであって、履き慣れた靴がイイに決まっているのだが、ちょっとした事情からそうせざるを得なくなり、その靴が届く。で、早速足慣らし?(靴慣らし?)をかねて散歩に出かける。
花屋にて

2012.08.20 (月) 晴れ

 今週から来週まで「夏休」(5日間)と「休変」である…つまり、お休み!
 早速?久しぶりで石神井公園へ繰り出す。ただし、鳥果はまったくなしで残念…。
夏の空
夏の野

2012.08.19 (日) 晴れ

 いかにも夏といった感じの一日。わき上がるような雲がきれいだった~!
 二人目の孫のお宮参り。2歳の姉は、宮司さんが太鼓をゆっくり叩き始めると「もっと早く!」、続いて祝詞が始まると「歌?」、そして、祝詞が終わって挨拶にいらしたら「はい、解散!」(笑)…。楽しいお宮参りであった。ちなみに、祝われている本人は、まあまあお行儀よく過ごしておりました。
 その後、我が家で遊ぶ。
シャボン玉
シャボン玉光る!

2012.08.18 (土) 晴れ(雷雨あり)

 来週の水曜日から出かける旅行に備えて荷造りをしてみる。持って行きたいもの、着ていきたいものなどが新たに発見?されて困る(笑)。

2012.08.17 (金) 晴れ

 2週目の補習も無事?終了。1年生には後期に向けてそれなりにイイ刺激になったのではないかと思うし、3年生にはこれからの勉強法が伝えられたのではないかと思う。今後の生徒諸君のがんばりに期待したい。
 内田先生の『街場の文体論』より引用。(pp195~196)
 「日本のグロール企業というのがめざしているのは「そういう会社」なんですよ。社内の公用語は英語で、CEOは外国人というような会社は、もう日本人を本気で雇わないし、生産拠点は人件費の安いマレーシアやインドネシアに移転しているし、そのうち法人税の安い国に本社も移してしまう。そういう会社が金儲けをしたいというのは止められないけれど、皆さんが、そういう会社を「いい会社」だと思っているとしたら、それは考え違いというものです。グローバル企業は社員を「育てる」ということには何の興味もない。皆さんがやっている仕事をもっと安い労賃でできる人が出てきたら一瞬でクビです。そして、現在の雇用環境の劣化は「高度な能力を持ち、かつ安い賃金で雇える労働者」を大量に生み出している。同じ能力なら、安い賃金を受け入れる人のほうが雇用のチャンスが高い。だから、みんな競って「私は他の人より安い給料で同じクオリティの仕事ができます」ということを誇示するようになる。採用側からすれば、求職者たちが自分から進んで採用条件を切り下げてくるのを懐手をして眺めていればいい。採用側からすれば、「君の替えなんか、いくらでもいるんだよ」と言えることが最大のアドバンテージなわけですけれど、まさに就活生たちは、大学二年から就活に走り回ることによって、「私たちはいくらでも替えの効く人間たちです」ということをアピールして、自分たちの手で自分たちの社会的価値をどんどん切り下げている。自分で自分の首を絞めている。残念ながら、そのことに気づいていない。」
 ユニクロや楽天には就職したくないということがよく分かる。ユニクロの店舗にいるのはバイトばかりである。こういう企業のトップが「グローバル企業」のトップとしてもてはやされているのだから、「日本」の将来は危ういとしかいえないだろう。ちなみに、こういう人には「日本」という発想がなく、その視野の広がりをイイことだと思っているのだろうが、それこそが市場原理に毒された視野狭窄そのものなのである。 

2012.08.16 (木) 晴れ

 韓国も中国もロシアも、関係を築いていく基本は民間レベルでの粘り強い共同作業・共通理解だろう(例えば、日韓の先生方が集まって新しい歴史の教科書を作ろうとするように…)。一部の突出した発言や行動に惑わされることなく、迂遠に見える方法にこそ、もっとも揺るぎない未来との交流が内包されているのだと信じたい。選挙とか人民なんとかが近いからといって、外交面で点を稼ごうとする政治家たちには任せておけないのである。いやはや、どの国もそんなレベルの政治をしているわけで、まったくイヤになってしまう。

2012.08.15 (水) 晴れ

 終戦の日。夜、NHK特集「終戦 なぜ早く決められなかったのか」と見て、その根底に天皇制という構造があったことを感じる。

2012.08.14 (火) 晴れ

 サンデル教授の『それをお金で買いますか』読了。夏休みの読書候補としてあげておいたが、生徒諸君にもぜひ読んでもらいたいものである。ちなみに、主人は英語版を買って「教材にする」といっているので、英語に自信のある諸君はぜひ原書に挑戦を。(amazonで1388円だから、日本版2200円より安い…)
 で、帰りがけ本屋でイーグルトンの『新版 文学とは何か』(岩波)を買おうと思ったら、なんともう絶版…。仕方ないので、ついつい内田樹の新作『街場の文体論』(ミシマ社)を買ってしまう。ちなみに、『新版 文学~』を amazon の古書店を見たら、「ほぼ新品」は何と6720円!もするのであった。買うかどうか考慮中…(多分買わないだろう)。

2012.08.13 (月) 晴れ

 補習の2週目。先週の様子を踏まえて、1年生・3年生とも内容・手順に多少変更を加える。いくらかは改善されたのではないかと思うのだが(…自己満足?)。

2012.08.12 (日) 曇り・晴れ

 ダラダラ過ごす。

2012.08.11 (土) 曇りがち

 サッカー男子は残念。兵役免除を目指す男たちに、チャラ男どもがやられたという構図らしい(なでしこと比べると、分からなくもないが…)。
 書かなければならない原稿があるのだが、どうもやる気が起きず、クルマの掃除などをして過ごす。前にも書いたが、ケルヒャーの高圧洗浄機は最高! すっかりキレイになったマイカーで軽くドライブすると、ちょっと気が晴れた感じである。(でも、原稿は手つかずのまま…笑)

2012.08.10 (金) 晴れ

 沙保里立派! なでしこも立派! 京子残念。
 1週目の補習が終了。1年生は、テキストが今一つだと思っていたが、それ故色々と工夫を凝らしたこともあって、それなりに充実した感じ。一方3年生は、例年のテキストなので、ちょっと油断していた部分もあり、今一つ(自分としては)不完全燃焼といった印象であった。3年生は自分たちでしっかりやってくれるので大丈夫だとは思うが、来週は改善するよう更に努力したい。
夏の花

2012.08.09 (木) 晴れ

 長崎原爆の日。「福島に寄り添う」という言葉は、きっと福島の人々を勇気づけたことだろう。
 今日は夏休み2回目の学校見学会。去年までは入選担当だったので、壇上で説明することが多かったが、今年は後任も決まり、予定通りの補習である。「見学の方が覗いたりするから、いつも以上にまじめな態度を見せること!」などと言うと、素直な一年生はすっかりその気になって取り組んだりするので可愛らしいのである。
 新しいコーナー(HP on CPC)をつくったので、今までに写真サークルのWebに掲載していただいた写真を探してみたら、結構イイ写真?があったりして、我ながら「へぇ~!」といった感じである。

2012.08.08 (水) 晴れ

 割と涼しい一日。先週の免許更新研修の際、永井荷風の『濹東綺譚』が話題になったので(…って、明治大学の先生は『濹東綺譚』を異郷訪問譚として読めるのではないかと言っていたが、私はそれはないと思う…)、読み直してみたが、遊郭の風俗や作法も全く分からず、その意味ではまったく読めていないのだが、どういうわけか「はまってしまう」からビックリである(笑)。やっぱり年をとったのであるよ(「なりけり」)…。

2012.08.07 (火) 晴れ

 なでしこ立派! 後輩を称える北島康介のコメントもよかったが、バドミントン垣岩の「先輩といっしょだったからここまで来れた」には結構ジ~ンとくるものがあった。
 補習2日目。3年生の教材が難しかったのと、予習が不十分だったのとで、今一つ切れ味にかける講義になってしまった。反省。

2012.08.06 (月) 晴れ・雨も降る

 広島原爆の日。どこかの3/11被災地の市長が慰霊祭に参加したそうだが、この件については、広島・長崎からの積極的なアプローチがないことの意味を、重く受け止めるべきだろうと私は思う。
 補習1日目。1年生も3年生も真剣に取り組んでいた。

2012.08.05 (日) 晴れ

 主人の実家の家族と息子夫婦が遊びに来る。二人の孫姉妹を囲んで楽しく過ごす。
すっかりおねーさん

2012.08.04 (土) 曇り(雨も降る)

 雨が降ったら涼しくなった…ではなく、ジメッとして残念。夏休みが締め切りの原稿があと2本(細かくいうと4本)もあるのだが、何となくやる気が出ずにダラダラ過ごす。

2012.08.03 (金) 晴れ

 研修5日目。いよいよ専門教科の研修ということで楽しみにしていたのだが、いやはや、国文学の講義としては面白かったが、あれを日常の授業に生かせるかとかいったら、ちょっと無理だろう。この辺が教育系の大学ではない弱さといったところか…。
 キヤノン・フォトサークルに、上高地で撮った写真が掲載される。猿の写真の方が自信があったのだが、選ばれたのはこちら。タイトルは「朝の散歩」。大正池で朝靄を撮ろうと思っていたら、足下にカモの親子が列をなして泳いできて、大急ぎで撮った写真である(動画も撮った)。ジャンルマスターの久保田亜矢先生から、「後ろに連なるのは大きく育ったヒナなのでしょうか。天敵にやられずよくここまで育ったものですね!縦構図が連なりを良く表現しています。状況にもよりますが、バックか手前に緑を配する様にすると、夏らしいさわやかさが出てより良かったかもしれません。」とアドバイスをいただく。
朝の散歩

2012.08.02 (木) 晴れ

 研修4日目。今日は午前・午後ともカウンセラーによる事例研究。カウンセラーというのは、普段「受容」が仕事だからなのだろうか、こういう場だと自らを主人公と勘違いしているのではないかと思うくらいしゃべりすぎだし、しかも、普段クライアントとの関係を大切にしているからなのだろうか、我々プロの教員との距離の取り方が近すぎて、ちょっと辟易というのが正直な感想。逆にいえば、そういう距離の取り方に違和感を感じる自分は、健康なのかも…?
 ところで、田中克彦『差別語からはいる言語学入門』(ちくま学芸文庫、2012)がすご~く面白い。さすが田中先生である。言葉に興味のある人には特薦!

2012.08.01 (水) 晴れ

 研修3日目。午前中は心理査定の話で、久しぶりに「相関係数」「標準偏差」といった統計の勉強が懐かしくて面白かった。午後からは教育相談がテーマで、教員の四大悩みの話(①多忙 ②対生徒 ③対同僚・管理職 ④対保護者)を切り口に、具体的かつ示唆に富む事例が多く挙げられ勉強になった。