春に

2013.03.16 (土) 晴れ

 午前中、自転車で桜の撮影ポイントを確認。まだ、ほとんどが固いツボミであったが、例年早く咲く一本だけはすでに花をつけていて、早速撮影! その時はうまく撮れなかったが、夕方再度挑戦。やっぱりマジックアワーの光は違うのであったよ(違うなりけり)。
 夜、友だちと吉祥寺で飲み会。
2013年の桜

2013.03.15 (金) 晴れ

 朝、浪人形から、芸大合格の吉報が届く! おめでとう!!
 球技大会2日目。決勝トーナメントに残った男・女のバレーボールは、女子が準優勝、男子が3位という結果に。その他の種目も、だいたい5~6位くらいで(笑)、いつも通りの「なんと申しましょうか~」的な結果だったようである。めでたし、めでたし…? 9092歩。
 今週のトップページにも使っているフクジュソウの写真をキヤノン・フォトサークルに投稿したところ、掲載される。タイトルは「光をあびて」。ジャンルマスターの安念 余志子先生から「福寿草って本当に撮るのがむずかしい花です。枯れ草なんかが邪魔をしてなかなかうまくいきません。この作品はそれをうまく処理してあります。よくを言えば左下の白いものはカットされたらもっとすっきりとするかも。」とコメントをいただく。
光をあびて

2013.03.14 (木) 晴れ

 ホワイトディ…ではなくて、球技大会1日目。生徒が大会を運営している間に、我々は学年末の成績処理と来年度の準備作業(クラス分けとか)である。ちなみに、我がクラスは男・女ともバレーボールで決勝トーナメントに進出!明日の活躍を期待したい。バスケとドッジも「なでしこ」と同じ5位を目指そう! 11107歩。

2013.03.13 (水) 晴れ

 風の強い一日、午後から暖かくなる。2年生は修学旅行の代休ということで、今日まで校舎は静かである。このまま静からならイイのに…などと言ってはいけない。1年生の成績処理を粛々と進める。
 ところで、引っ越しを間近にして、国語科の不用な教材(問題集や単語集など)を自由に持って行ってイイことにしたところ、なかなか好評である。明日以降2年生が登校すると、さらに廃棄するものが減ってくれるに違いない。9186歩。

2013.03.12 (火) 晴れ

 「季節の変わり目は腰に来ますよね」と何人かから声をかけていただいたが、持病は腰ではありません。内緒です(笑)。3年生が卒業し、2年生が修学旅行中とあって、静かな校舎である。
 前期の入試の結果を聞く。残念ながら、東大は理系が振るわず、昨年に及ばない結果に。一方、医学部医学科に関しては、現役が3倍増、浪人も倍増で、東京医科歯科や筑波、北大、私立では慶応、慈恵などに合格が出ている。現役は一橋も3倍増、京大も倍増となかなか頑張ったのだが、なにせ「東大」が振るわないと今一つ意気上がらない感じであるなぁ…。10606歩。

2013.03.11 (月) 晴れ

 震災から2年目。持病の調子が悪くて(…って、そんなヒドイものではないのだが…)、今日は出校せずに家でジッとしている。ヒマなので、昨年撮った写真をブルーレイにバックアップしたりして過ごす。ニュースは被災地を訪ねる特集が多かったが、どのチャンネルも同じような内容ばかりで、民放マスコミの底の浅いレポートには(もちろんレポートされた方々には罪はないが…)ウンザリした一日であった。

2013.03.10 (日) 晴れ

 風の強い一日。東大や一橋の発表があったはずだが、結果やいかに? 明日も出校しない予定なので、ちょっと情報から取り残されそうである。(今日はアクセス数が増えているが、ご注目の皆さん、スミマセン…笑)
 夜、NHKスペシャルの「メルトダウン」を見る。3回目になる今回のレポートも興味深かった。コントロールしきれない危険な技術に関して、まだその十分な検証が済まないままにゴーサインが出ていることに唖然とする。同時に、やはりこの経験を生かすべく検証を徹底的に行うべきだとも思う。そもそも「地球温暖化」というタームが、最近報道から一切消えていることにも奇異感を持つ。原発は温暖化対策の一つの選択肢であったはずである。段階的に原発0を目指すとしても、その過程で、現在の生活レベル維持の問題と温暖化とをどう考えるのか、議論を深める必要があるのではないか。
春の息吹

2013.03.09 (土) 晴れ

 卒業式。日比谷の卒業式はシンプルだが、毎度毎度卒業生や在校生などの生徒が直接関わる部分は(大人のつまらない挨拶とは違って…)印象深い。特に今年はホームグランドともいえる体育館での挙行2度目ということもあってか、卒業生独自の工夫がなされていて、節度のある、しかも思いのこもった演出はとてもよかったと思う。8990歩。

2013.03.08 (金) 晴れ

 今日は20度越えということで、南側の国語科職員室は暑いくらい。花粉もいっぱい飛んで目がカユイ。
 国公立大学の前期試験の結果が出始めたようで、今日は千葉大に合格した生徒が挨拶に来てくれる。午後からは、国会図書館への就職を希望している卒業生が、就職説明会の帰りに寄ってくれる。大学在学中に取得した司書の資格を生かしてということらしいが、1次試験・2次試験となかなか厳しいらしい。
 そろそろプレハブへの引っ越し準備をしなければということで、国語科で対策会議?開催。本がいっぱいあるので、荷造りも廃棄処理もけっこう大変そうである。11856歩。

2013.03.07 (木) 晴れ

 昨日同様、春めいた一日。風が強く、花粉症の方々は大変そうである。私も帰宅して緊張が解けた瞬間?クシャミ連発であった。
 午前中授業で、午後から進路部主任による進路講演。2年生の再スタートに向けて、新しい目標を設定するきっかけになったのではないかと思う。生徒諸君の感想は、明日の学級通信で。10191歩。

2013.03.06 (水) 晴れ

 後期期末考査第4日。暖かくて春がやってきた感じの一日、無事に考査終了&クシャミ頻発…。ただし、数年前から飲み続けている「甜茶」(サプリ)が私には効果があるのか、クシャミも目のかゆみもかなり軽減されている感じである。お勧めします。9649歩。

2013.03.05 (火) 晴れ

 後期期末考査第3日…であるが、私は休日出勤の代休をもらって昭和記念公園へ。ウメは今一つだったが、スイセンがきれいだった。11057歩。
スイセン
近所の河津桜が咲き始める)
桜の季節に

2013.03.04 (月) 晴れ

 後期期末考査第2日。古典の答案が出る。採点途中だが、心配していた生徒諸君がそれなりにがんばったようで、ホッとする。全体的になかなかよく出来ている雰囲気。
 主人が、今日の「天声人語」はなかなかイイと言っていたが、なるほどなかなかイイので引用。8436歩。

 中国の古典は「アリの穴から堤も崩れる」と教える。英語では「小さな水漏れ穴が巨船を沈める」と説くらしい。金科玉条に見えた原則も同じく、一つの例外から滅ぶ▼戦闘機のF35が武器輸出三原則の例外となった。敵レーダーが捉えにくい新鋭機は、日本企業を含む国際分業で生産され、第三国への移転は米国に任される。周辺国と緊張関係にあるイスラエルに日本製部品が渡り、戦争を支えることもあろう▼三原則を緩め、安保で近しい国との共同開発を認めたのは野田内閣だ。安倍内閣は、国際紛争を助長しないという輸出の前提を取り払った。民主と自民の骨抜きリレーに、防衛産業は喜びを隠さない▼安倍首相は憲法を変えて、自衛隊を国防軍にするという。次は集団的自衛権、ついでに非核三原則もという勢いだ。誇るべき平和国家のブランドが色あせていく。このまま「普通に戦争ができる国」まで落ちてしまうのか▼なるほど、大戦の反省から生まれた憲法は普通ではない。だが先進的な理想主義は、世界が追いつくべき「良き例外」である。「米国に押しつけられた」憲法とそれに基づく国是を、「米国と共に責任を果たすため」に改める……一人二役の米国も忙しい▼国際常識が通じない中国が台頭し、核は拡散、テロも絶えない。だからといって、日本までが兵器の競争に手を染めることはない。現実に合わせて理想を傷めては、人類の進歩はおぼつかない。がんこ一徹の平和国家が、一つぐらいあってもいい。

2013.03.03 (日) 晴れ

 孫妹の初雛祭りということで、息子夫婦から招待されて遊びに行く。天気もよくてよかった。
雛祭り
孫姉もお手伝いしたらしい?ケーキ。おいしかった~♪)
雛祭り

2013.03.02 (土) 晴れ

 風が強い中、石神井公園へ。久しぶりにカワセミのホバリングを目撃するも、長らく使っていなかったカメラを持参したため、設定変更のやり方を忘れていてカメラを構えるまでに時間がかかり、せっかくのチャンスのフイにする。あ~あ…。それでも、地面を見ると少しずつ花が咲き出していて、春が近いことを感じる。
 新聞にTPPに関する賛成・反対両方の意見が掲載されていて読み比べたが、結局、それぞれが自分の都合のイイデータ(つまり、相手にとっては都合の悪いデータ)だけを示しながら論を展開している感じで、いったい総体としてはどう判断したらよいのか、まったく分からないというのが正直な感想であった。結局は、日本自らがリーダーシップをとれていない、さらに、どういう国を目指すのかというビジョンがないということが最大の問題なのだろう。

2013.03.01 (金) 晴れ

 後期期末考査第1日目。現代文の答案が出る。なかなかイイ出来である。ところで、最近よくテレビで見かけるT予備校で現代文を担当しているH先生が、「それよりも僕が思うのは、一つの文章に一生懸命向き合って、筆者が言いたいことを一生懸命受け取る能力って、「対人関係を築く能力」と完全に一致するんではないか、ということです。だから、現代文の能力が高い子は、対人関係能力も高いケースが多い。もちろんなかには、対人関係は上手くやるけど現代文は読めないって子もいますけど、逆はあまりいない。現代文は、自分と違った考えを持つ他者を受け止める訓練になるんですね。居心地よく、傷つけ合わない仲良しグループだけでコミュニケーションをとっている子は、文章を読めないことが多いです。」と言っている(「NEWS ポストセブン」)。まあ、そういう面はあるかも知れない。8299歩。