午前中、前々任校の同僚の先生（美術）の作品展に出かける。昔、楽しく過ごした職場の雰囲気を思い出し、しみじみとした気分になる。その先生には、ゴルフを教えて頂いたり、別荘にご招待頂いたりしたのである。今の職場が悪いとは言わないが、何かにつけて余裕がなく、仕事ではチームが組めても、遊びではチームが組めないのが残念至極である。

　イイ天気。ところが、明日から台風の影響で雨になりそうだということなので、遊んで過ごす。

　前期終業式。
　保護者の方から、星陵祭の演劇を録画したブルーレイを頂く。録画された演技を見ていると、実際に見ていた時よりも上手に感じるのはなぜだろう（笑）。多謝。
　今日の朝日新聞は面白い。一つは村上春樹が領土問題に関して寄稿した論で、説得力があると思う（受験生は読んだ方がよい）。ぜひ中国語訳して中国の方々にも読んで頂きたいが、暴れているのは、こういう論を読まないレベルの人々なのだろう。一方、橋本治の「みんなの時代」という「オピニオン」には、まったく説得力を感じなかった。「世間」に替わるカッコイイ論理を提案したつもりだろうが、階層分化が進んでいる状況がまったく踏まえられておらず底が浅い。悪い例として受験生が読むにはちょうどイイだろう。

　前期最後の授業＆成績会議。１学年の成績会議では、課題のある生徒について説明しなければならなかった担任は私だけ…。他のクラスは（とりあえず成績に関しては）平和なのである。あ～うらやましい…。後期に期待したい…なぁ…。

　開校記念日。休暇をもらい、昭和記念公園へ出かける。曼珠沙華もコスモスも、まだ咲き始めといった感じ、おまけに風がちょっと強めで花が揺れてしまい、あまりイイ写真が撮れなかったが、平日でガラガラだし、久しぶりのドライブ＆撮影は楽しかった。

　星陵祭の振り替え休業日。たまっていた原稿を仕上げる！我ながら立派である…って、実は10日締め切りだから２週間遅れなのである（笑）。遅れず質の高い原稿を…というのがモットーで、実は教員になって30年弱、遅れたのは初めてだと思う。頼まれた時から、「今年の夏休みは更新研修があるし、担任で講習だし、遊ぶ予定も満載だからダメ！」と言ってあったので、まあ許してもらえるのではないだろうか…。
　今日から大学の後期が開始。前期・後期セットの講座なので、懐かしい顔に再会するとともに、新しい顔も２名増えてスタートである。

　後片付け。最後に前期期末考査の結果を配る。懲罰的席替え？の成果か、23名が成績向上（８名が下降、８名が現状維持）ということで、それなりにうれしい。

　星陵祭第２日目。昨日と打ってかわって雨の一日、外での招待試合と後夜祭の花火がなくなってしまってちょっと残念。クラスの方は、空き時間全部使って３回見たが、どんどんチームワークがよくなっていって、できればもう一日くらいやりたい感じである。惜しくも入賞は逃したが、終わりのホームルームでは笑顔があふれ、自分たちなりの成果をしっかりと受け止めていたのではないかと思う。

　星陵祭第１日目。初回から、それなりにやり通す！　受付などの仕事があって、それ以後の回は見られなかったが、公演後は全員が集まって反省会をしたりと、なかなかイイ雰囲気である。明日は今日以上の結果が出せるに違いない。
　懐かしい卒業生ともたくさん再開、「ブログ、見てますよ～♪」との声も、多くの方々からかけていただく。

　不安は不安のまま初日を迎えることに…。前半の場面はかなり台詞が入ってイイ感じなのだが、後半になるに従って途端に不安に（笑）。これではイイ台本も台無しである。明日に期待したい。

　成績処理も無事？終了。合間に、クラスの演劇の様子を覗きに行くが、不安が高まるだけであった（笑）。

　いつまでたっても暑い。今日はしかもムシムシ…。やれやれ。
　採点と成績処理がほぼ終わる。明日はクラスの練習状況を覗いてみたい…とは思うが、３年生の処理が結構大変で、多分、明日の午後もそれでつぶれそう。やれやれ。

　中国のデモは暴徒化するのだから、ちょっとレベルが低すぎる。こういうことはどんどん報道して、世界にアピールすればよいだろう。しかし、こういう国を相手にビジネスを展開するのは大変だろう。人口（購買力）は魅力かも知れないが…。一方、人事交流を止める自治体が出てきたというニュースがあったが、それもまたどうなのだろう。前にも書いたが、こういう時こそ人事交流した方がよいでのはないかと私は思う。暴徒化するレベルの人々は放っておいて、真剣に将来を考える人々との草の根レベルでの交流を深めることこそが、結局は解決…などないのかも知れないが、良好な関係を維持する上で重要になってくるのではないかと思うのだが…。

　昨日は遊んで過ごしたが、今日は朝からしっかり仕事。原稿以外の細かな仕事・雑用を片付けたりして、それなりに仕事がはかどり有意義な一日であった。
　夕方、ニュースキャスターの木村太郎氏が、「中国とは、隣だからといって仲良くなれるとは限らない。むしろ、力のあるものどうしが隣り合ったら、ケンカするものだ」と言っていて、なるほどと思った。ケンカしながらも関係を続けていく、これが大切なのであろう。現地の企業や邦人は大変だろうし、尖閣関連のニュースは鬱陶しいが、ここは是非とも大人の対応で乗り切りたいところである。

　一日早い「敬老の日」ということで、息子一家が遊びに来る。二人の孫を抱っこしまくる（笑）。

　午前中、１学年の星陵祭準備係で学校へ。各クラス、一生懸命準備を進めていた。午後からは、締め切りを過ぎた（延長してもらった…泣）原稿書き。

　前期期末考査最終日。１年生の古典の答案が出る。休み明けに漢文ばかりやっていたせいか、漢文の出来はいい（暗唱プリントについては、ちゃんとやった者とサボった者の差が出たが…）のだが、古文の方が今一つ。やはり夏休みは偉大であることよ（なりけり）…。
　キヤノン・フォトサークルに投稿したイタリア旅行の写真が掲載される。タイトルは「窓越しのサン・ジョルジョ・マッジョーレ」。ジャンルマスターの内藤さおり先生から、「ガラス越しに変化する、空の青色も表情があり素敵です。赤い屋根からも、ヨーロッパの陽気な様子が伝わってきました。思い切って、もう少し格子を削った方が、よりarakiさんの感じたベネチアの風景に視線が行くと思います。」とアドバイスを頂く。なるほど、確かにそうかも知れない！
　実は２枚投稿して、下の写真の方が自信があったのだが、こちらは未掲載に。理由は説明されないので分からないのだが、公の場に作品として投稿するには、やはり肖像権などが問題になるのだろうか。

　前期期末考査第３日目。３年生の古典講読の答案が出る。まずまずの出来である。

　前期期末考査第２日目。今日は答案が出ないので、採点以外の仕事を済ます。ところで、未だに疲れが抜けきらない感じで、昨日も８時間以上寝てしまったのだが、今日もまた同じような感じである。やれやれ。

　前期期末考査第１日目。１年生の現代文の答案が出る。記述式が多かったせいか、部分点を与えているとあまり点数に差が出なくなってしまうのだが、大きく差がついたのが書き取りの20点問題。漢字はすべての基本だから、結果が思わしくなかった諸君は、ぜひ反省してもらいたいところである。

　明日から期末考査なので、机を空にして周囲を片付けさせる。席順は、夏休み前に懲罰的に？出席番号順に戻したので、そのままでOKである。
　谷垣氏が出馬を取りやめたこと自体、野党としての自民党が機能していなかったことの証拠だろうが、調子にのって石原氏が出るところがいかにも節操がなくて彼らしい。細野氏は出馬を止めて評価を下げずに済んだようだが、石原氏はまったくその逆といってもイイだろう。福田氏は病気が治ったのか？　

　超まじめに働く、その２。一つの原稿はとりあえず完成して送信する。ほっ！　その後、もう一つに取りかかるも、ちょっと気が抜けて、明日からに期すこととする（笑）。

　超まじめに働く。二つある原稿のうち、一つは締め切りに間に合う目途がつく。やれやれ…。

　学級通信を公開しているが、個人情報保護のために、生徒の名前の部分は●●としていたが、うっかり一部分●●に置き換えるのを忘れた紙面を公開してしまい、何人かの方からメールや口頭でご指摘を受ける。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。今後も充分に注意いたしますが、お気づきの点がありましたら、どうぞお知らせ下さいますようお願い申し上げます。

　１年生の現代文と古典、３年生の古典講読の前期期末考査を完成する。それなりに仕事がはかどった一日。

　遊んでおいて恥ずかし話だが、疲れがピークといった感じである。電車の中でも本を読みながら居眠りだし、昨晩も10時前に寝たのに、今日ももう眠い（現在８時45分…）。まあ無理をしないで「おやすみなさい」といったところか…（しかし、９日締め切りの原稿はいつ完成するのであろうか…）。それというのも、接骨院の先生が、マッサージしながら体の中にたまっている疲れをすっかり出してくれているからである。いつもはコントロールしながら少しずつ出してくれるのだが、今回は「これはちょっとやっちゃおうかな（笑）」とか言っていたので、思いっきりやってくれたのだろう。では、お休みなさい…。

　授業開始。考査前なので、１年生も３年生もみな熱心に取り組んでいる。今日も帰りがけ、接骨院へ。かなり調子がよくなる。

　始業集会＋大掃除＋宿題テスト＋学級タイム。31日に教室を整理して帰るように伝えたのに、朝教室に行ってみると工事現場のまま。いきなりガッカリであったが、少したってから再度覗いてみると、早く登校した生徒たちがちゃんと後片付けを始めていたので、ホッとする。
　その後、２名の転入生の入学式。我がクラスにも沖縄からの転入生（女子）が来ることになった。前期期末考査や星陵祭と、慌ただしく落ち着かない時期だが、うまくクラスになじんでくれることを祈りたい。
　宿題テスト後の学級タイムでは、夏休み前に行った模試の結果を返却。英語・数学はまずまずの出来だったようだが、国語が例年に比べてちょっと悪かったようである。まあ、これから頑張ってくれるだろう。
　さて、私の方は、休み中に遊んだツケが出て腰痛が発症！　学校帰りに早速行きつけの接骨院に寄り、院長に「ボナセーラ！」と挨拶してウケル。　

　優雅な？昨日とは打ってかわって、朝から勉強の一日。授業や期末考査の準備だけでなく、まだ一枚も書いていない間もなく締め切りの原稿（たぶん50枚くらい？）に取りかかる。さてはて、大丈夫だろうか（反語…笑）。
（↓ フィレンツェの街中を巡る観光馬車の馬の脚には、なぜか根性焼きが…）

　実家の家族と食事会。イタリア土産のワインとドイツ土産のビールを楽しみながら、旅行中に撮った写真をスライドショーで披露する。