6月

2015.07.26 (日)  晴れ

 夫婦で信濃追分の友人のところに、こういう可愛らしいモノたちに会いに出かけてナメられまくる。行きも帰りも、関越で事故渋滞に填まってしまったのが残念。
L1010099.jpg(姉、レン、14歳)
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L1010087.jpg(弟、ルビ、1歳)
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ランチは高原野菜の食べ放題?)
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★明日から女子バスケ部の合宿引率のため、土曜日まで更新できません。悪しからず。

2015.07.25 (土)  晴れ

 熱中症指数が「厳重警戒」ということで、エアコンの効いた1階の部屋で仕事する(ちなみに、2階の温度計は39度を示していた!)。晴れの土曜日に遊びに行かないとは我ながら驚きであるが、それほど日本は熱帯化しているのである。おかげで仕事がそれなりに進展したが、今後日本の夏はどうなるのであろう?

2015.07.24 (金)  晴れ

 部活で出校する。暑くて(雷雨で)湿気も多くなった体育館は、ミストサウナのようであった~。
 で、我が家も奮発して今晩はウナギである(喜)。近大がウナギ味のナマズを開発して好評だそうだ。その努力には敬意を表するし、あと何年か経てばナマズが当たり前になるのかも知れないが、現状としては、できればウナギが食べたいものである(笑)。
 鶴見俊輔さんについては、お名前だけは存じ上げているし、教材化された文章は読んだことがあるのだが、自分で本を買って読んだことはない。この機会に勉強させていただきたいと思う。
 ところで、今年の夏は友人とイタリアに行こうと思っていたのだが、どうしても日程が合わず中止ということに。で、すっかり忘れていたのだが、パスポートの期限が切れてしまい、当面使う予定はないのだが再申請することにした。期限内の更新だと戸籍抄本がいらないのに、期限が切れてしまうと必要になるとのことで、わざわざ時間(とお金、練馬区は450円也)をかけて取りに行くはめに。ちなみに、パスポートの発行手続き料金も、10年用のものだと16000円もするということで、ちょっとビックリであった。

2015.07.23 (木)  雨・曇り

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2015.07.22 (水)  晴れ

 今日は、8月に孫一家と出かけることを計画しているキャンプ場の下見をしてくる。クルマでおよそ2時間、大きなプールやフィールドアスレチックみたいなものがあって楽しそう。
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2015.07.21 (火)  晴れ

 静岡県長泉町の「クレマチスの丘」(の中のヴァンジ彫刻庭園美術館+クレマチスガーデン)に出かける。雑誌に紹介されていたのでドライブがてら出かけてみたのだが、オシャレな美術館でなかなかグッド。しかも、平日とあってガラガラ。展示空間独り占めといった感じで楽しめた。(ちなみに、練馬の家からだと、行きは首都高+新東名・沼津インターで約2時間半、帰りもほぼ同じコースで約2時間であった。) 10505歩。
上品なお昼ご飯をいただきました=富士山茶屋の「茶屋膳 花笑」)
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2015.07.20 (月)海の日 晴れ

 個人的には今日からが夏休み!で、金曜日に部活に出かける以外、今週は休みをいただく。で、夏休みを記念して?早起きして夫婦で庭の草むしり。我ながら(というか、主人も)偉い。その後、遊びに行こうかとも思ったが、暑いし混んでいるだろうしで、家で片付けなければいけない仕事を片付けることに。なかなか有意義な一日であった。一昨日から夏山キャンプ、昨日からが勝山臨海合宿だが、どちらも好天に恵まれてイイ経験になっているに違いない。

2015.07.19 (日)  晴れ

 いよいよ梅雨明け!の真っ青な夏空であったが、今日も昼から編集会議。午後4時過ぎまでバッチリやって、頭がクラクラである。

2015.07.18 (土)  晴れ・雨

 学校見学会。4回に分けて行ったが、1回目は星陵会館に入りきらず、大会議室に第二会場を設けるほどの人数の中学生・保護者の方が参加される。2~4回は、ちょうど星陵会館がいっぱいになるくらい。ちなみに、来年度の入試から、いわゆる1割選考、つまり当日の試験の結果だけを参考にする(調査書を参考にしない)選考がなくなることが決まっている。また、調査書を得点に変換する際、体育・音楽・美術・技術家庭の評定に関しては、1.3倍ではなく2倍することになり、その結果9教科で65点満点となる。そんなことも、現場の意見を踏まえることなく、上(教育委員会)が勝手に決めるのである。
 夜、編集会議。それなりに進展する。疲れた~。10505歩。

2015.07.17 (金)  雨・晴れ

 台風の雨が終わってからは、ムッとした暑さに。いよいよ梅雨明けか? 夏休み前の授業も無事終了。
 新国立競技場に関する件が白紙撤回されるとのこと、やれやれである。安保法案と重なっては、いくらなんでも「自民党、感じ悪いよね」となるに違いないと判断したのだろう。森氏は、「私はあのデザインは好きではなかった」と言い出す始末だし、舛添知事も今ごろになって「レガシーになるような施設を」だと。それなら、この前の会議の時に言えばよいのである。今になってイイ者の立場でインタビューに答えるとは…。
 ちなみに、麻生副総裁が安保関連法案の通過後に派閥の会合て、「抗議の電話、ほとんどかかってこないのだから、自信をもって」といった内容の発言をしたそうだが、抗議の電話をしたって仕方ない状況をつくっておきながらの発言であって呆れるばかりである。まあ、ふんぞり返ってインタビューなどに答える彼の態度のヒドさを見ていれば、そこに彼の人格そのものが表れているわけで、彼に抗議しても仕方ないと誰もが思うには違いないけれど。9844歩。

2015.07.16 (木)  雨

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 「火花」はつまらなくて途中で投げ出していたのだが…。

2015.07.15 (水)  晴れ

 強行採決、ひどいですなぁ~。安倍首相は、これだけ周囲からの「待った」が多いせいで、小学生みたいに意固地になっているのだろう。新国立競技場の問題も含め、首相としての「器」が問われる事態といってイイだろう。それ以上に残念なのは公明党である。かつて公明党は「平和の党」であった。政権にしがみつくために、党是に目をつむるとしたら、これまた執行部の「器」が問われる事態といっても過言ではない。そして、そういう党に投票している我々とは一体何なのか。経済優先の時代のなかで(そして、アメリカの言いなりになっているこの現状で)、平和憲法を受け継いできた我々の「器」も問われているのではあるまいか。10035歩。

2015.07.14 (火)  晴れ

 夜の教育法は、学習指導案を書く演習まで何とかたどり着けて、今日で前期も無事終了。13664歩。

2015.07.13 (月)  晴れ

 暑い一日、今日から午前授業+午後の総合学習。その第一弾「SSH特別講演」ということで、東京大学安田講堂に全員で出かける。日比谷の卒業生であり、ハワイのすばる望遠鏡設置の中心となってご活躍された小平桂一先生(東大名誉教授、元国立天文台長)のお話を伺う。その後、昨年ハワイ研修に出かけた3年生3名と、同じくハワイ研修に出かけた卒業生2名(東大大学院、東大農学部)に小平先生を交えたパネルディスカッション。テーマは「グローバル・リーダーとしていかに学び、生きるか」というものであったが、立派な3年生+卒業生たちでおもしろかった。しかし、普通の高校生で安田講堂に入れるのは日比谷生だけ。幸せなことである? 15343歩。
東大といえばコレですな)
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改装なった内部)
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小平先生、質疑応答中)
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安田講堂にはカワセミがいるのである)
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2015.07.12 (日)  晴れ

 夏本番といった感じの暑い一日。市営立川球場で主人の学校(つまり、私の母校)の野球の試合があるということで、主人を球場に送り届け、私はそのまま昭和記念公園へ。試合の方はコールド負けするし、私の方は楽しみにしていたハスがもう見頃過ぎだったりして、夫婦ともども今一つな一日?
ユリが咲いていたが、どうも大げさな花である)
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2015.07.11 (土)  晴れ

 午前中、45Lのゴミ袋一杯分庭の草むしりを行う。埋もれていたミョウガを採取するも、腰に来る(泣)。
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 夕方、孫たちの保育園の「夏祭り」見物に出かける。その後、久しぶりに練馬の蕎麦屋「176」に出かける。

2015.07.10 (金)  晴れ

 久しぶりの晴れで気持ちイイ…とはいかず湿っぽかったが、まあまあな一日。13466歩。
 放課後、世界史の先生に連れられて、上野の国立西洋美術館で行われた「先生のための鑑賞プログラム」に参加して「ボルドー(美術館)展」を見学する。帰りがけ、すっかり洗脳されてボルドーワインを楽しむ(笑)。
 キヤノン・フォトサークルに写真が2枚掲載される。一枚目のタイトルは「夏近し」。ジャンルマスターの伏見行介先生から「コメントのとおり、すご~く可愛く撮れています。少し、ピントが甘いのが、すこ〜し残念です。」とご講評いただく。確かにピントが甘いのである。ちなみに私のコメントは「孫姉妹が父の日に遊びに来たので、近くの公園にお散歩へ出かけました。爺バカとしては、表情や髪の毛などが、すご~く可愛らしく撮れたと思います。」である。
夏近し
 2枚目は「おっと!」。ジャンルマスターのHARUKI先生から「お転婆(失礼!笑)なお嬢さんの動きがあって、ユーモラスで可愛いです◎ F1.2は明るくて良いのですがお子さんなど動きが激しい被写体ですと被写界深度を保つために1〜2段は絞っての撮影をオススメいたします。」とご講評いただく。自分でもそう思いつつ、ついケチな性格から、せっかくのF値を生かしたくて開放にしてしまうのである。注意しよう。
おっと!
 ちなみに、姉妹そろい踏み?であるが、姉妹二人の性格もよく表れた写真である。

2015.07.09 (木)  雨

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2015.07.08 (水)  雨

 卒業して6年目になる生徒(だから、もう社会人2年目である)が、相談があるということで訪ねてくる。相談内容は明かせないが、卒業してまで相談相手として考えてくれることがうれしい限りである。
 自民党が安保法制の成立を目指すために作った解説動画がYouTubeに公開されていて、ヒゲの隊長こと佐藤議員をモデルにしたキャラクターがやさしく解説をするという形になっているのだが、そこで取り上げられている例(安倍首相も使った例)が、どう考えてもあり得ない設定のように思う。例えば、

 そこで問題なのは今ある法律ではね。いくつかスキマがあって万が一の事態に対応ができないということなんだ。具体的には戦争が起きた国から日本人を避難させようとしてアメリカの船が運んでくれていても、その船を守ることができないんだ。
 あと日本に向けて発射されたミサイルを同盟国のアメリカの戦艦が撃ち落とそうとする。その時、その戦艦が攻撃されても何にも手助けができないんだ。おかしいよね。だって、打ち落としに失敗したら日本にミサイルが飛んでくるのに。

 最初の段落の例でいえば、「戦争が起きた国から避難する」というタイミングが嘘くさい。戦争が起きそうだという情報をもとにして、戦争が起きる前に避難できるようにするのが国の責任であろう。仮に起きることを仮定したとしても、現在の個別自衛権で(速やかに)対処できる制度を作ればイイだけの話である。
 二段落目は、もしそのような事態になったとしたら、日本が自分のミサイルで撃ち落とせばよい。そのための装備ではないか。それに、アメリカの戦艦を攻撃するという仮定そのものがあり得ない。アメリカの戦艦を攻撃するということは、アメリカとケンカするということであって、そんなこと誰もしない。ちなみに、自衛隊出身のヒゲ隊長は、アメリカ軍ならミサイル撃墜に失敗する可能性が十分にあると、長い自衛隊生活経験から学んだのだろうか。
 まあ、下らないことに付き合うと、こちらまで下らない人間になった気がしてイヤになるが、そもそもここに挙げられているような事態に陥らない努力をするのが政治や防衛であろう。安易にチームを組めば、安易にそのチームの一員と見なされる。抑止力どころか、被攻撃力が高まるだけに違いない。
 NHKクローズアップ現代が、新国立競技場の建設費問題についてレポートしていた。オリンピック誘致のために、短期間でコスト無視のまま計画が進めら、その結果を引き受けるべき文科省もJSC(日本スポーツ振興センター)も責任逃れをしている現状が報告されており興味深かった。建設費用が回収できないばかりか、負の遺産となる可能性まであるという。まったくバカげたプロジェクトである。そんなことに税金を使うなら、東北の振興に使ったほうが余程マシなのではないか。 9095歩。

2015.07.07 (火)  雨・曇り

 天気のせいもあってか、何の感慨もなく七夕を過ごす。ギリシアはどうなるのだろう?
 夜の教育法のスピーチで、「他の教科でも「生き方」を教えることはできますが、「生きる意味」を教えることができるのは国語だけだと思います」とカッコイイスピーチをした学生がいて盛り上がる。へぇ~。
 精神病理学者の中井久夫氏は次のように述べているそうだ。「戦争を知る者が引退するか世を去った時に次の戦争が始まる例が少なくない。」 安倍政権の関係者が「戦争など考えていない」と発言するが、そういう発言をしている政治家たちの軽さに比べて、なんと重みのある言葉だろう。13541歩。

2015.07.06 (月)  雨

 なでしこは残念だったなぁ…。10805歩。
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2015.07.05 (日)  雨・曇り

 天気が悪いと仕事がはかどるのである(笑)。授業の下準備をしたり、それ以外の大切な準備をしたり、学校外の仕事をしたりと、なかなか有意義な一日。雨の合間をぬって散歩。
お気に入りの花屋さんにて)
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2015.07.04 (土)  曇り・雨

 昨日の夜、細田守監督の「サマーウォーズ」をやっていたが、(まあ、おばあちゃんの人間像があまりにも「それっぽ過ぎる」のが玉に瑕ではあるが)私は「時をかける少女」や「おおかみこどもの雨と雪」に比べてこの作品が一番好きである。今日は天気も悪いし、録画しておいた映画を二本見る。一本目は、先日交通事故で亡くなったジョン・ナッシュ博士の生涯を描いた「ビューティフル・マインド」。ナッシュ教授の前に万年筆が並べられる場面は感動的であった。ラッセル・クロウはもちろんのこと、奥さん役のジェニファー・コネリーも私の好みである。二本目は、ハビエル・バルデムが冷血な殺し屋を演じた「ノー・カントリー」。抑えた(突き放した)描写が秀逸であった。トミー・リー・ジョーンズも渋かった。
 ということで、かなりノンビリしていたのだが、合間の読書は上野千鶴子さんの『生き延びるための思想』(岩波現代文庫)。上野先生の本は、とにかくその理路の明晰さが快感である。戦争(女性兵士の問題)やナショナリズムが取り上げられており、生徒諸君もぜひ夏休み中にどうぞ。
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2015.07.03 (木)  雨

 都立A高校の先生が「指名制の授業見学」ということで、1年生の現代文の授業を見学にいらっしゃる。その高校には知り合いが多いせいか、国語科の皆様へということで、虎屋の羊羹をお土産に持ってきて下さる。さっそくその先生は、国語科全員の愛情を背景に、良寛さんをもじった「羊羹さん」と呼ばれていた(笑)。
 昼休み、国語科の卒業アルバム用写真撮影。3年生の担任お二人には、さっそくその羊羹とともに写っていただく(笑)。
 仕事の関係で、渡辺京二『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリー、2005)を読み返していたのだが、(かつて引用したことがあるような気もするが)「子どもの楽園」の章に記された次の一節には心打たれる。

 彼(モース、大森貝塚の発見者で『日本その日その日』の著者)はこの女の子ら(モースの料理番の子ども)を二人連れて、本郷通りの夜市を散歩したことがあった。十銭ずつ与えてどんな風に使うか見ていると、その子らは「地面に座って悲しげに三味線を弾いている貧しい女、すなわち乞食」の前におかれた笊に、モースが何も言わぬのに、それぞれ一銭ずつ落とし入れたのである。この礼節と慈悲心あるかわいい子どもたちは、いったいどこへ消えたのであろう。
 しかしそれは、子どもたちを心から可愛がり、この子たちをそのような子に育てた親たちがどこへ消えたのかと問うこととおなじだ。(中略) 欧米人の衆目を集めた子どもたちのかわいさは、これまた彼らの感嘆の的となった親たちの愛情と照応していた。

 その通りであって、子ども(若者)の姿が変わってしまったとすれば、それはひとえに大人の責任なのである。親が礼節と慈悲心を持っているからこそ、子はその姿をみて育ったのであろう。今、それが失われているとしたら、その大きな責任を我々は受け止めなければならないのだろう。9769歩。

2015.07.01 (水)  雨

 あっという間に一年の半分が過ぎた。
 昨晩、Apple Watch の充電を忘れていて、午前10時半くらいに省電力モードに。昨日の朝の5時から使っているから、約29時間くらい持った計算だが、やはり不便であることに代わりない。専用のコネクターでなくても充電できたり、ソーラーを活用したりできるようになるとイイのだが…と、「うるう秒」の日のさえない話題でした(笑)。(電池切れで歩数カウントできず)