4月

2017.04.30 (日)  晴れ

 早起きして実家の家族とともに園芸センターへ。庭いじりの道具を買ったり、花を買ったり、除草剤を買ったりして、庭の手入れをして過ごす。春であるなぁ~。昼のビールが旨いなぁ…。
鎌倉御成町のスタバ。集合前、開店と同時に訪れてブレックファスト。)
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2017.04.29 (土)  晴れ

 早起きして昭和記念公園へ。クルマがスイスイで、開園が9時半なのに8時半過ぎに着いてしまったが、なんと今日は「昭和の日」ということで入園無料日。すでに駐車場もオープンしていて、門の前には列が出来ていた。ということで、大混雑だし、チューリップは見頃過ぎだして、早々に引き上げる。
今日の現像結果)
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2017.04.28 (金)  晴れ

 鎌倉遠足。集合時間も解散時間も、ほぼ遅れることなく全員が揃い、大きな事故も小さな事故もまったくなく,
無事に終了。天気もよくて、イイ遠足であった。鶴岡八幡宮には、こんなのがいましたヨ。27157歩。
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2017.04.27 (木)  雨のち晴れ

 午前中、健康診断。男子の内科を担当したが、それなりにアレルギーの生徒がいる感じ。ピーナツ・アレルギーの生徒も数名いて、ピーナツ好きな私としては可哀想な限りであると感じるが、同時に、最近ピーナツを食べていなかったことを思い出して、早速オツマミで頂いております(笑)。9347歩。

2017.04.26 (水)  晴れ

 午後から生徒総会。放課後は進学指導検討会。
 今日、結構驚いたのは、フランス大統領候補のマクロンさん。奥様が25歳年上だというのはニュースなどで知っていたのだが、なんとその奥様が、マクロンさんの高校時代の演劇部の顧問だそうで、さらに(演劇部の顧問としてか?)演説などの指導をしているらしい…。もし私がフランスの有権者だとして、ルペンには投票しないだろうが、マクロンにも投票しない気が…笑。

2017.04.25 (火)  晴れ

 明治の講義の時には、行きつけだった「キチンジロー」が閉店してしまったこともあり、最近はリバティタワー17階の学食でチキンカレーを食べることが多いのだが、何と今日は修学旅行の中学生みたいのが大量に列をなしていて食べられず。大学の前にバスが3台も止まっていたから、大学の見学を兼ねてやってきたのだろうか(でも、中学生だったが…)。時間もなかったので、仕方なく大学脇の「はなまるうどん」に出かけたが、多分もう二度と行かないだろう。高くはないが、讃岐うどんを都内のチェーン店で食べるくらいなら冷凍で充分である。12631歩。
 復興相のあまりにバカげた辞任には言葉もない。地方創生大臣の学芸員に関する発言や、共謀罪担当の大臣のだらしなさにしても、すべて「上から目線」的な政権の姿勢の表れであろう。

2017.04.24 (月)  晴れ

 夜の講義が終わって帰宅するのが10時半くらい、大急ぎで風呂に入って、今ちょうど11時である。いつもなら、もうグッスリ…の時間帯。受講生が熱心なので、教室のいる間は好調で別に何とも感じないのだが、講義が終わって市ヶ谷の駅まで歩いて向かう10分間くらいと、その後混雑している電車に揺られる30分くらいが、だんだん辛い感じになってきた。いやはや、頑張らないと。16336歩。

2017.04.23 (日)  晴れ

 女子バスケ部の春季大会の応援に出かける。相手が大きく、なかなか中に入れてもらえないのと、リバウンドがほとんど確保できないので苦戦する。それでも、第1ピリオドは3ポイントが決まってリードできたのだが、第2ピリオド以降はそうもいかず、残念ながら敗退。大きさに圧倒されてか消極的なプレーも見られたが、結構ファールをしてくれる相手でもあったから(それに、ウチはフリースローが上手なんだから)、もっと自分のプレーに自信をもって、積極的にシュートにいけばよかったのではないかという印象であった。次回に期待。

2017.04.22 (土)  曇り・雨

 今朝も簡単な草むしり。その後、家事に勤しんだり、写真の整理をしたりして過ごす。
今日の家事はコレ)
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2017.04.21 (金)  曇り

 今日は日直だったのだが、帰りの放送を入れる時に「窓を閉め、カーテンを開けて」というところを間違えて、「窓を開けて帰りましょう」とやってしまい、放送していた職員室でも大笑いされ、その後校舎を回っても、会う生徒ごとに「今の放送、先生ですよね~」みたいな感じで笑われる。やれやれ。13096歩。

2017.04.20 (木)  晴れ

 平和な一日。10268歩。
 新聞の見出しに、「もふもふ感がたまらない」とあって、ツキノワグマの赤ちゃんが紹介されていたが、「もふもふ感」というのは辞書にない。感覚的にはよ~く分かる感じではあるが…。民放の女性アナが、蒸し暑くなることを「ムシッとします」と言っていたり、ちょっと不愉快な気分になることを「イラッとする」と言ったりして、その品のなさにはかなり不快感を感じるが、先日は「真逆」がニュース原稿に登場して唖然とした。やれやれ、言葉は世とともに変化するのである。
 一方、今日の記事「監視されるかも、気にする社会恐ろしい 平野啓一郎さん」(朝日新聞DIGITAL)には、極めて「同意」である。

■問う「共謀罪」 作家・平野啓一郎さん(41)
 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織的犯罪処罰法改正案が国会で議論されている。政府は「テロ対策に必要」との立場だが、捜査当局による乱用や「表現の自由」などの侵害を危惧する声もある。
 中東で過激派組織ISILに殺害されたジャーナリスト・後藤健二さんと交流があったという作家・平野啓一郎さんはこの法律をどう考えるのか。
■こんなことを言ったら警察に目を付けられるかも、といちいち気にする社会でいいのか。
 何かが起きる前に、いかに予防するか。典型的な分野は医療だが、そんなリスク管理型の考え方に社会が移りつつあるなか、テロは未然に防ぐべきだとの意見に多くの人が同意するのは理解できる。ぼくも当然そう思う。ただ、その方法が問題だ。
 すでにあるテロ対策の法律ではなぜだめなのか、政府から十分な説明はない。テロ等準備罪の「等」も広範すぎる。捜査機関に膨大な権限を与え、国民を監視し、抑止する手法は、国民一人ひとりの自由を萎縮させる。
 「法令違反をしないように」ではなく、「監視すべき人間と見なされないように」と、日常的に意識しなければならなくなる。目を付けられやすいのは、政府批判だろう。接触を持つだけで捜査、監視の対象になるのではと、関係を持つことさえためらう空気が生まれないか。
 かつて「友達の友達はアルカイダ」と言った政治家がいた。フェイスブックなどのSNSが発達したいま、「友達の友達」は時にとんでもないところまでつながっていく。捜査側はここからが容疑者で、ここからが一般人だと、区別できるのか。犯罪を漠然としたリスクとして「予防」しようとすると、捜査機関の監視は歯止めがなくなる。誰にでも知られたくない秘密はあり、また世間の目もある。逮捕や家宅捜索だけでも、十分な抑圧効果があるだろう。
 本には人と人とを結び付ける作用がある。小説を書く時は色々な人に取材するし、ぼくの本が、誰かの何かの原動力になることもある。それが政府批判的な運動かもしれない。読者とのコンタクトもある。本を書く限り、いつ自分が関わるかわからない点に懸念を感じる。「組織」としての出版界に、自主検閲が広がらないか、心配だ。
 ギタリストの男性と通信社記者の女性との恋愛を描いた「マチネの終わりに」の執筆にあたり、ジャーナリストの故後藤健二さんに話を聞いた。
 イスラム国に拘束された後藤さんは、取材の過程で様々な人たちに接触していた。「行くな」と言われても、人道や民主主義のために命がけで取材する姿があった。
 民主主義を健全に機能させるには、少なくとも事実に基づき何かを判断していかなければいけない。政府に都合のいい発表だけが伝われば、戦中の日本のように道を大きく誤ることになる。取材活動の自由が保障されるかどうかも危惧している。
 個人が自由に、生き生きと活動する社会こそが、望ましいと思っている。その時々の政府は、国民にとって、必ずしも常に望ましいものとは限らない。批判や反対は必要。そんな時、目を付けられるかもしれないといちいち感じないといけない社会は恐ろしい。非常に危険な法案で、強く反対している。

2017.04.19 (水)  晴れ

 学級タイムで、体育祭のリレーの選手や合唱祭で歌う曲が決まる。遠足の連絡もあったりして、いよいよ前期本番といった感じになってきた。
我が家の庭のヤマブキは満開に、ツツジは咲き始め)
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2017.04.18 (火)  雨のち晴れ

 忙しい火曜日だが、新しいクラスの授業にも慣れて、何とかうまく時間をやりくりできるようになってきた。
 夜の教育法は、何と37名ということに。今日の模擬授業も教室いっぱいで、その分、集中する部分とにぎやかな部分のメリハリもはっきりとして、授業としてはやりやすい雰囲気であった。ただ、先週も書いたが、後期をどうしたものか、悩まなければならなそうである。13451歩。

2017.04.17 (月)  晴れのち雨

 月曜日は今年初授業で、初漢文。授業を開始するまで、今年はどう授業を展開しようか(つまり、2年生になったので、ちょっと難しめの授業展開にしようと考えて)決めかねていたのだが、いざ教室に行ってみると、割とすんなりと腹が決まってまずまずの展開ができたのではないかと思う。(自画ジーサン)
 夜の大学院は、易しめの教材を題材にした古典の模擬授業。授業後の討論もまずまず深まって、順調な滑り出しといえようか。ただ、夜の8時から9時半までで、帰宅すると10時半を過ぎてしまのは、早起きジーサンとしてはちょっと辛い感じである。14948歩。

2017.04.16 (日)  晴れ

 早起きして、夫婦で庭の草むしり。今年もドクダミが多いのである。
娘が第一線を退いた主人にアレンジメントを作ってくれた)
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孫娘たちからのメッセージも)
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昼過ぎ、のんびり散歩に)
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2017.04.15 (土)  晴れ・曇り

 午前中、散り残ったサクラを見に昭和記念公園へ。風もあって、桜吹雪がキレイだったが、曇りだったのがちょっと残念。午後から、おかーさんがお出かけの間、孫たちの面倒を見る。みんなちょっと風邪気味とのことで、家の中でゲームをしたり、トランプをしたりして過ごす。
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2017.04.14 (金)  晴れ

 いや~やっと一週間終了である。やれやれ。ただし、火曜日が忙しい分、金曜日は3時間しか授業がなくて、多少余裕のある?一日ではある。10153歩。
 リンちゃんの事件は、思いがけない結末になってしまって悲しい感じである。

2017.04.13 (木)  晴れ

 授業も2回目に入って本格化。やはり最初の週はそれなりに力が入る?ものである。8時間目は、星陵会館で「総合的な学習の時間」の説明会。あなただったらどういうテーマで研究・実体験するか、という話を振られたので、本や雑誌の編集現場を見学に出かけてみたら…と提案してみる。編集現場の見学そのものも面白いが、実際に見学に出かけるためには、事前に連絡を入れたり、日程を調整したりする作業が必要で、面識のない社会人(企業人)の方と、そういう打ち合わせをしたりすることも、重要な実体験の学習だと思うからである。11756歩。

2017.04.12 (水)  晴れ

 学級タイムで遠足(鎌倉)の班別行動をする班を決めたが、男女それぞれ2~3人のグループを作り、それをクジで組み合わせるというやり方で、全グループが男女混合班となった。係を中心に協力しあって決めている様子は、なかなかイイ雰囲気であった。11551歩。
 浅田選手の人気に乗っかった民放の特集番組には辟易だったが、浅田選手の引退会見は立派であったなぁ。
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2017.04.11 (火)  雨

 今日から授業開始であるが、火曜日は7時間中5時間授業がつまっていて、しかも、2年生の現代文と古文、3年生の古文と3種類もあり、かなり忙しい一日。これから毎週か…と思うと、ヤレヤレな感じである。
 夜の明治の教育法は、履修希望者が何と前代未聞の30人越え! うれしいような、大変なようなで微妙である。特に、後期の模擬授業のことを考えると、どうマネジメントしていったらよいものか、今から頭が痛い感じであるが、夜の講座にもかかわらず学生諸君はいたって明るく、講義そのものは楽しくできそうである? 14059歩。

2017.04.10 (月)  晴れ

 新入生との対面式@体育館→学級タイム(委員・係決め&クラス集合写真撮影)→昼休み→英語・数学宿題テスト、という一日。放課後には、数学100題テストの追試もあり、数学が苦手な人にはキツい一日だったかも。委員・係決めは、もうちょっと積極的になってくれるとよかったと思うが、まあしかるべく決まって何よりである。学級タイムの時間が余ったので、第一回目の面談に取りかかる。
 夜は、二松学舎で古典教育に関する講義。初回なので、どんな内容で講義を進めていくかなどについて話し合う。大学院だけあって履修者は5名と少数だが、すでに全員が教員免許を取得しており(つまり、教育実習も体験しており)、それを今後実際に生かしていこうとする諸君なので、熱心かつ積極的な姿勢が感じられ、今後の講義がとても楽しみである。17449歩。

2017.04.09 (日)  雨のち曇り

 天気が悪いせいで、午後一杯授業や講義の下調べに費やし、仕事のはかどった一日。

2017.04.08 (土)  曇り・小雨

 朝、久しぶりに星野珈琲でモーニング。新しいメニューがあったので、試してみる。
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 帰りがけ、お気に入りの花屋さんに寄るも、早朝でまだ営業しておらず。でも、サクラがキレイだった。
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 午後からPTA役員会。今年は会報部の顧問なので出席する。話すことをちょっと考えていたのだが、他の先生方の話が皆短かったので、割愛する。
 その後、二松学舎大学の「出講に関する説明会」に出席。市ヶ谷駅から靖国通りを歩いて向かったが、ここもサクラがキレイでイイ雰囲気であった(晴れだったらもっと良かったのだが…)。説明会後、大学校舎13階のレストランで開かれた懇親会にも参加したが、何とそのレストランは千鳥ヶ淵が見下ろせる絶景ポイントで、満開のサクラが眼下に広がって美しかった。声を掛けて下さった先生に挨拶し、他の先生方にもご紹介いただいて、有意義な時間を過ごせた。

2017.04.07 (金)  曇り・小雨

 入学式。せっかく通用門脇のサクラが満開なのに、風の強い曇り空でちょっと残念。受付を担当したが、ほぼ全家族がご出席であった。
 2年生は、午後から保護者会。PTA役員決めも何とか無事に終わり、ホッとする。時間の関係で、連絡すべきことを端折って伝えなければならず、一部伝えきれなかった部分もあって反省。通信でお伝えいたします。24403歩。

2017.04.06 (木)  晴れ

 旧クラスで集合 → 避難訓練+始業式+着任式 → 新クラス発表 → 新クラスで学級タイム(諸連絡) → 国語宿題テスト → 学級タイム(自己紹介) → 昼休み → 星陵会館にて総合学習説明+学年集会 というわけで、初日から盛りだくさんである。さて、新しいクラスとなったが、1年次のクラスがどのクラスもイイクラスだったこともあり、名残惜しいこととは思うが、これが2年間を過ごす仲間なのだから、仲の良かった1年生のクラス以上に、互いに高め合えるような素晴らしいクラスに、みんなで一歩一歩育てていってほしいものである。14038歩。
 今日の記事で印象に残ったモノ。(朝日新聞DIGITALより)

「パンこそ日本らしい文化では」 パン屋さんたちの憤り
 パンにかかわる人たちが怒っている。2018年度から使われる小学校1年の道徳の教科書で、教材として登場する「パン屋」が「和菓子屋」に差し替えられた。文部科学省の検定で教科書に「物言い」が付き、出版社が修正したためだ。同省は「伝統文化の尊重や郷土愛などに関する点が足りなかった」と説明する。パンは伝統文化ではないのか――。
 「こんな失礼な話はない」。全国約1500のパン製造業者が加盟する全日本パン協同組合連合会(東京)の西川隆雄会長(74)は憤る。加盟社の多くは学校給食のパンを製造する。「赤字が出ても『子どもたちの給食は守らないと』と頑張っている経営者もいる。その学校の教科書でなぜこんな扱いをされるのか」。連合会は近く文科省に抗議する予定だ。
 今回の検定では、東京書籍の教科書の「にちようびのさんぽみち」という教材で、パン屋のイラストや記述が、和菓子のイラストや和菓子屋に関する記述に変わった。
 パンマニアで「パン屋さんめぐりの会」代表の片山智香子さん(45)=横浜市=も疑問を持つ。片山さんによると、あんパンやクリームパンなど、具を包むタイプは「日本独特のパン」だという。「日本のパンは、海外から来たものをカスタマイズするのが好きな日本らしい文化の表れでは」と話す。
 愛知県蟹江町は人気のパン店が集中していることから、店めぐりに便利な地図を作り、町歩きに利用してもらっている。町の担当者は「町にはおいしい和菓子もありますし、パンと和菓子は本来対立するものではないのでは……」。
 1869(明治2)年に外国人居留地にパン店ができた歴史を持つ神戸市中央区は毎秋、区内のパン店めぐりを楽しむイベントを開催。担当者は「差し替えにコメントする立場にはない」としつつ「区内にはおいしいパン屋がたくさんあり、パンは街のにぎわい作りの大切な資源だ」と話す。
 日本にパンが伝わったのは、16世紀にポルトガル人が来航した際とされる。その後、国内でのパン製造は下火になったが、江戸時代末期の伊豆・韮山で代官をしていた江川英龍(ひでたつ)が兵士の携帯食としてパンに注目。農兵に自ら研究して作ったパンを持たせ、訓練などを実施した。今も「パン祖」とたたえられ、地元の静岡県伊豆の国市では「パン祖のパン祭」が毎年開かれている。
 英龍についての著書がある公益財団法人「江川文庫」学芸員の橋本敬之さん(64)は「パンは明治時代ごろに日本に来たと思っている人は少なくない。実は歴史のある食べ物。西洋や中国大陸の進んだ文化を取り入れてきた、すばらしい日本の文化の一つなのでは」と話す。
 今回の修正について、文科省の担当者は「文科省が書き直しを指示していない。誤解だ」と反論する。3月24日の教科書検定の公表以降、同省には抗議の電話が約30件あったという。
 小1の道徳で教えなければならない項目は正直や感謝、礼儀など19ある。東京書籍の教科書は約120ページに及ぶ本全体で「我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着を持つ」との項目に照らして不適切と指摘され、パン屋の記述も含め数カ所が修正された。
 文科省の担当者は「個別の記述の変更はあくまでも教科書会社の判断だ」。一方で、ある教科書会社の編集者は、19にも及ぶ項目が細かく決められていることを踏まえてこう話す。「低学年が読みやすいように文章量を増やさず、欠けていると指摘された要素を補わなければならない。工夫の余地は、おのずと限られる」

 最終段落の文科省の言い種だが、自分たちは「直接」変更を指示していないような言い方をしながら、「間接的」に変更(及び、具体的な変更内容)を示唆するのである。そして、それに従わなければ検定不合格=出版できないとなれば、出版社側としては、その「間接的」示唆を受け入れざるを得ないことになるのである。おかずクラブではないが、「コレがお前らのやりかたかぁ!」みないな感じであるなぁ。

2017.04.05 (水)  晴れ

 分掌の会議、学年の会議、教科の会議と、今日は会議日である。明日の始業、そして、新しいクラスとの出会いに向けて準備万端…だとイイのだが(笑)。10744歩。

2017.04.04 (火)  晴れ

 新年度に向けて、新しいクラスの出席簿や座席表・時間割表を作ったり、自分の閻魔帳の準備をしたりする。授業の準備の方は、昨日は3年生の授業中心だったので、今日は2年生の授業準備を中心にすすめ、それなりに有意義な一日であった。ついでに、新クラス向けの学級通信も書いてみる。12356歩。
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2017.04.03 (月)  晴れ(宵には雷も)

 新年度の開始。国語科も新しい先生をお迎えする。空き時間に、新2年生、新3年生の授業に向けて色々と準備を進める。けっこう捗った感じ。13176歩。
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2017.04.02 (日)  晴れ

 午前中、昨年拾ってきたテーブルに一年ぶりのニス塗り。午後から花見と買い物をかねてお散歩。
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SDQH0291x3b.jpg大きなサイズで開きます。
 ところで、教育勅語の問題点については、今日の朝日新聞の社説が簡にして要を得たまとめとなっている。

(社説)教育勅語 過去の遺物が教材か
 安倍内閣が教育勅語(ちょくご)について「憲法や教育基本法に反しない形で教材として用いることまでは否定されない」とした答弁書を閣議決定した。
 この決定に強い疑念を抱く。
 「朕(ちん)(明治天皇)」が、「臣民(国民)」に示した教えが教育勅語だ。
 天皇と国家への服従を説き、国民を戦争へと駆り立てる役割を果たした。国民に批判の自由はなかった。
 親孝行、夫婦仲良く、友達を大切に。教育勅語が説く徳目を肯定的にとらえるべきだ、という主張も自民党などにある。
 だが教育勅語の本質は、こうした徳目を実行することで「一旦緩急あれば義勇公に奉じ、以(もっ)て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」(いざという時には一身を捧げて皇室国家のために尽くせ)と国民に求めたことだ。
 こうした歴史的事実を教えるための資料として、教育勅語を使うことはあっていい。
 だが、安倍内閣の思惑はそれにとどまるまい。
 「戦後レジームからの脱却」を説いてきた首相、復古的な憲法改正草案をもつ自民党、教育勅語を「全体として」肯定する稲田防衛相……。
 この内閣の言動や思想をあわせ考えれば、今回の閣議決定は、戦前の価値観に回帰しようとする動きの一環と見なければならない。
 これが、教育現場でのなし崩しの教育勅語復権につながる恐れは否定できない。
 松野文部科学相は教育勅語の授業での活用について「適切な配慮の下であれば問題ない」としているが、何が「適切」なのか、どう判断するのか。
 教育勅語は終戦後の1948年、衆院で排除の、参院で失効の決議がされた。
 参院決議はこう述べている。
 「われらは日本国憲法にのっとり、教育基本法を制定し、わが国とわが民族を中心とする教育の誤りを払拭(ふっしょく)し、真理と平和を希求する人間を育成する民主主義的教育理念を宣言した。教育勅語がすでに効力を失った事実を明確にし、政府は勅語の謄本をもれなく回収せよ」
 今回の閣議決定は、この決議と真っ向から対立する。
 親孝行などの徳目は大事だ。

しかしそれは、教育勅語という「過去の遺物」を持ち出さなければ、子どもたちに教えられないものではない。
 教育勅語は国民主権、基本的人権の尊重など現行憲法の基本原則と相いれない。子どもたちを教え、導く学校現場にふさわしい教材とは到底、言えない。

 その通り。親孝行や夫婦仲良くなどは、何も教育勅語を持ち出す必要はない。むしろ、この勅語が持つ根本的な精神の危険性を認識しない(あるいは、認識しながら糊塗する)ことの方がよほど問題といえるだろう。

2017.04.01 (土)  雨・曇り

 部活で学校へ。エィプリルフールなので、「(女バスの)新2年の諸君は、みんな同じクラスになったぞ!」と言ってみたが、あまりに嘘くさかったらしく、まったくウケず残念な結果に(笑)。ちなみに、我が家では、朝食の時、ソーセージの焦げた煙で火災報知器が鳴り、慌てた主人に、「報知器は止めたけど、消防署に間違いだったって電話しないとダメだぜ」と言ってうまく騙した。ははは…。
 今日の新聞記事より。銃剣道とか勅語とか、おかしな話ばかりではあるが、それはさておき…

■MOM’S STAND(マムズ スタンド)4月号

 東京の保育園で働く男性保育士として、園児の言葉をツイッターに投稿している「てぃ先生」。フォロワーは40万人を超え、「保育の楽しさを伝えたい」と発信し続けています。まだ珍しい男性の保育士が自然に、当たり前に働ける社会にしたいと思っています。
 《女の子(5歳)に「どうしたらおとなになれるの?」と聞かれたので「うーん…20歳になったらかなぁ」と答えたら、そばにいた男の子(5歳)が「『こどもになりたい』とおもったらじゃない?」と素敵な答えを言った。本当にそうかもしれない。》
■楽しさを発信
 てぃ先生がツイッターで紹介した保育園での一コマ。子どもの豊かな発想や感情が伝わってくる。
 ツイッターを始めたのは2012年。待機児童の問題や虐待といった育児のしんどさばかりを強調するニュースがあふれていた。「確かにうんざりすることもある。でも、子どもはこんなに面白くて保育は楽しい。ポジティブな面だけを抽出した発信があってもいい」と考えた。保育士になったころから勤務後に園児の言葉をスマートフォンなどにメモしていた。保護者に「○○君、こんなお話をしていましたよ」と伝えたかったからだ。
 ツイッターで発信するため、施設の許可を取った後で同僚とチームをつくり保護者一人ひとりから了解を得た。投稿内容が話題になり、メディアに出るようになったが、施設に迷惑をかけないよう「お面」をつけた。しかし、「顔を出して説明した方が真剣な姿勢が伝わる」と今年2月から顔出しするように。保護者も協力してくれている。
 保育士を志したきっかけは、進路に迷っていた高校時代、通学する電車内で幼い子どもに、にこっと笑いかけられたことだ。サラリーマンの父親の疲れた姿を見て、「好きなことを極める専門職」に憧れていたが、運命的な出会いを感じた。だが、担任は「やめとけ」、友達からは「お前、ホントにいいの?」と言われた。保育士養成学校の入学式では女子学生の人波にたじろぎ、「ムリ……」と退学が頭をよぎった。
 実習中、赤ちゃんが泣きやまないと「男の先生だからねぇ」と言われ、着替える場所も男子トイレしかなかった。少数派だと肌で感じた。
 社会福祉法人の日本保育協会によると、男性保育士の登録者数は、10年前の約2万人から昨年は約6万4千人に増えたが、全体で見るとまだ5%程度だ。
■プロ意識持つ
 最近も、男性保育士に娘のおむつ替えをしてほしくないという保護者の声を巡って議論が起き、ツイッターでは「男性保育士の存在を否定された」と嘆く声が寄せられた。自身も、園児の母親に「娘をひざに乗せないで」と言われたこともあったが、「存在を否定されたなんて感じない」という。「なんでこだわるのかな。女児のおむつ替えだけが保育士の仕事じゃないのに」と不思議だ。
 プロの保育士として「専門性をもって子どもを伸ばす」ことを心がける。「子どもが中学や高校に入って夢ができた時に、何にだってなれると思える素地をつくりたい」
 少し前まで「保母さん」と呼ばれていたこの仕事。「だから、男性保育士が当たり前になるまで時間がかかるはず。どんな仕事をして信頼を得るか。それが、男性保育士の未来につながる」とみる。
 約10年のキャリアを積んだ今、自信を持って「パパとママがいるように保育士にも、女性も男性もいて、それぞれ得意分野があるのが自然だ」と思える。何よりうれしいのは、ツイートを見て保育士を志してくれた人から、「とうとう保育士になりました」と報告が来た時だ。(文・市川美亜子、写真・戸田拓)
     *
 てぃ先生 東京都内の保育園で働く30歳の保育士。園児たちのつぶやきを発信するツイッターのフォロワーは40万人

 「男性保育士に娘のおむつ替えをしてほしくないという保護者の声」とは、どうなっているのでしょうな。

2017.03.31 (金)  曇り・雨

今日の一枚:FUJI X-Pro2 with XF23mm)
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2017.03.30 (木)  晴れ

今日の二枚:FUJI X-T2 with XF100-400mm)
上がオス、下がメス。メスはクチバシの下側が赤。
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XT2A6964.jpg大きなサイズで開きます。

2017.03.29 (水)  晴れ

今日の一枚:FUJI X-T2 with XF100-400mm)
XT2A6670.jpg 大きなサイズで開きます。

2017.03.28 (火)  晴れ

今日の一枚:SIGMA sd Quattro H with SIGMA150-600mmC)
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