2018.02.28 (水) 晴れ
学級タイムでは、体育館アリーナで修学旅行に向けた集会。修学旅行委員会の委員長が「修学旅行のしおり」にそって概要や注意点を説明する。ちなみにこの「しおり」、生徒が日常使用している英語の問題集に似せて作成したもので、なかなか立派な出来映え。表紙のカラー印刷代は、担任団が寄付したのであった。駅ホームでの整列の仕方なども予行演習して、いよいよ本番間近である。10913歩。
自校作成入試では、色々なことがあったようだが、とりあえず日比谷では無事に合格発表を迎えられそうである。ただし、天気は大荒れ?
2018.02.27 (火) 晴れ
採点3日目。午前中に終わらせたかったのだが、記述が増えて点検に時間がかかったため、終わったのは4時ちょっと前くらい。その後、全教科合同で点検作業をする予定だったのだが、点検が終わりきらない科目があったりして、7時くらいまで待機させられたにもかかわらず、結局その作業は明日に持ち越しに。とにかく、自校作成の3教科にとっては、地獄のような日々なのであったよ。やれやれ…。11914歩。
2018.02.26 (月) 晴れ
採点2日目。何とか目標のところまでたどり着く。あとはもう一度見直しをして得点計算である。一日中採点で、すっかり疲れ切る。受験2日目だった3年生諸君は、どうだったのだろう…? 8788歩。
オリンピックから帰国したメダリストたちのインタビューを見たが、話が長すぎだろう…とツッコみたくなる女子はまあイイとして、あまりに優等生的な受け答え(「応援に支えられ…」「感謝…」「このチームで…」など)には、ちょっと鼻白む(=興ざめな)印象であった。しかし、かといって、横柄な受け答えをしたら、それはそれで批判されたりするのだろうから、まあ仕方ないといったところか。ただ、「集まっていただいたメディアの皆さま、ありがとうございます」はないだろうと思う。「応援して下さった皆さまに…」というのは分かるが、メディアごときに感謝する必要がどこにあるのだろう。それだけウィンタースポーツは注目されず、さまざまな意味で(例えば経済的に…とか)苦しいということなのだろうか…。
2018.02.25 (日) 曇り
天気も悪いし、明日も採点で授業がないとあって、気楽な日曜日。先日購入した髙橋俊充さんの写真集「SNAPS ITALIA」をゆっくり見ながらのんびり過ごす。ちなみに、髙橋さんの写真と出会って、私はメイン機を CANON から FUJI に換えたのである。もちろん、髙橋さんなら、どんなカメラであろうと独自の世界が表現できるのであろうし、私がいくら FUJI を使ったからといって、髙橋さんのような写真が撮れるわけではないのだが、そこはまあ「気持ち」みたいなものである(笑)。(髙橋俊充さんのブログ:TAKAHASHI-DESIGN BLOG)
(サインとNo入りだ!)
2018.02.24 (土) 晴れ
学力選抜の答案の採点。今日は6時までかけて作業をすすめたが、目標まであとちょっと届かず。数学・英語はまだ作業を続けているようだったが、国語科は一区切りついたところでおしまいにする。
明日はいよいよ国公立前期試験。特別なことはせずに、そのまま走り抜けよう。GOOD LUCK!
2018.02.23 (金) 曇り・晴れ
学力選抜。大きな事件もなく無事終了。疲れた~。でも、昼食が「なだ万」で美味しかった~。デザートに「阿闍梨餅」と「千寿せんべい」までついていて、超しあわせ~。でも、明日から採点だぁ~~~。9747歩。
2018.02.22 (木) 曇り・雨(雪まじり)
明日の学力選抜に向けて、3時間授業+大掃除・会場準備。
採点期間もあって、火曜日まで家庭学習となる。その間に、3年生は国公立の前期試験があり、添削は今日が最後。ちょうど2本目の水性ボールペンを使い切ったところである。多くの生徒が、最後の添削結果を受けとりながら、「先生、ありがとうございました」と声をかけてくれるので、こちらも「グッドラック!」と言葉を返した。大変な作業ではあるのだが、こういう生徒たちの姿に気持ちが晴れ晴れとしてくるのである。どうかイイ結果が出ることを期待したい。12517歩。
パシュート、いや~カッコよかった~!
2018.02.21 (水) 晴れ
添削の合間に、ようやく古典の期末考査の問題作りを始める。何とか半分くらい出来上がる。10535歩。
2018.02.20 (火) 晴れ
平凡な一日。いつも通り、添削に追われて終わる。11241歩。
2018.02.19 (月) 晴れ
週明けは、添削希望のノートが山ほど持ち込まれるのである。古典の考査問題を作ろうと思っていたのだが、空き時間すべて使ってもまだ添削が終了せず。やれやれである。8734歩。
小平選手、金メダル、よかった~。
2018.02.18 (日) 晴れ
女子バスケ部の練習試合にお付き合い。相手校が私の住んでいる地元の学校でビックリ。全ピリオド勝ち越したが、練習試合なんだし、もっと各自が積極的にプレーするとよかったのだが。
2018.02.17 (土) 晴れ
午前中、SONY α7ⅢにマウントコンバーターMC-11経由でSIGMA 150-600mm C を装着して、石神井公園にカワセミ撮影に出かけるも、1.5時間ねばって姿を現さず。常連の爺さんたちも諦め顔なので、断念する。まあこういう日もあら~なである。
羽生くん、やりました! 一方、羽生さんは藤井5段(これで6段)に破れた模様。いやはや…。
2018.02.16 (金) 晴れ
空き時間にがんばって添削を仕上げ、後期期末考査の問題作りを始める。先ずは現代文から。とりあえず担当部分の原案を作る。8588歩。
羽生くん、スゴイですなぁ~。このまま行ってしまえ!
2018.02.15 (木) 晴れ
午後の古典の授業見学に宮崎県の先生がいらっしゃる。いつものことながら、地方から見学にいらっしゃる先生方は熱心な方ばかりで、ご質問にお答えしたりしていると、自分ののんびりぶりが恥ずかしい限りである。
放課後、修学旅行に向けた事前検診。10288歩。
文科省が高校の新指導要領案を示した。繰り返し述べているが、複眼的視点から「知識を活用して主体的に問をたて、解決策を考える」学習が成り立つためには、しっかりとした基礎学力が必要である。それを疎かにした「討論」「体験」などは、薄っぺらで底の浅いものにしかならない。例えば、世界史の知識がないまま、グローバル化の背景を掘り下る議論ができるのだろうか。つまり、基礎学力に応じて「主体的に問をたて、解決策を考える」学習の内実が決まるのである。教員が上手に資料を提示することで、ある程度補うことは可能だろうが、そもそも生徒自身で資料を評価する(選択する)力を養成することが、今回の指導要領の目標のはずである。とすれば、それを教員がやるというのは本末転倒でしかない。繰り返すが、今こそ小学校から高校まで、問を立て、議論するための基礎知識を詰め込まなければならないのではなかろうか。
一方、その基礎知識の面では、例えば「我が国には(尖閣諸島など)領土の問題は存在しない」といった単眼的なものの見方を押しつける内容になっているらしい。まったく矛盾としかいいようがない。最後に、この点について、実に明快な指摘をしている朝日新聞の解説を引用しておく。
高校の新しい学習指導要領案の目玉は、「地理総合」「歴史総合」「公共」の3科目の新設だ。18歳選挙権をふまえ、主権者の育成を目指す。
問題は、どんな社会の担い手を育てるかだ。多様な見方や価値をふまえ、自らの頭で考える人か、上から示された見解や主張に従う人か――。改訂案では二つの方向が混在している。
小中学校を含めた、今回の指導要領改訂を通じて重視されているのは、子どもが自ら問題を設定して考える、問題解決型の授業だ。高校の地理歴史、公民の記述でも「多面的・多角的に考察」という語句が100カ所以上登場する。グローバル化が進むなか、様々な価値観を持つ人々と関係を築くには不可欠な姿勢だろう。
ところが、日本に関する部分になると、複眼的思考を求める姿勢は一転する。象徴的なのは領土問題だ。例えば尖閣諸島は「我が国の固有の領土であり、領土問題は存在しない」と、政府見解をそのまま教えるよう求め、他の主張を学ぶことには触れていない。生徒が一つの見解だけをうのみにすれば、なぜ領土問題が深刻化しているか、理解できないだろう。
教科の目標にも「我が国の国土や歴史に対する愛情」や「国民主権を担う公民として、自国を愛し」という言葉が入った。だが、日本への心情は多様なはずだ。内面に踏み込んで「愛」を求めるなら、内心の自由は保障できない。
今回の指導要領で学ぶ生徒が生きる時代を、文部科学省は「先が見通せず、答えが一つにさだまらない」とみる。ならばなおのこと、様々な視点や主張を教室で育てる必要がある。そうでなければ、多様な考えが行き交う社会は遠ざかってしまう。
2018.02.14 (水) 晴れ
最近のバレンタイン・デーはお菓子交換の日と化したようで、私もおこぼれ(…とはいっても、渾身の作?ばかりであろうか)をたくさん頂く。多謝。9406歩。
2018.02.13 (火) 晴れ
昨日、サーブの際に女性陣から「肩がよく回っている」と褒められたらしいのだが、その肩に重みが感じられて、どうも明日辺りから筋肉痛になりそうな予感である(泣・笑)。先週、弔休で休んだ授業が今週割り当てられていて、今日は5時間授業。そして、その合間に添削というわけで、肩こりのヒマもない感じである。8818歩。
沙羅ちゃん、メダル取れてよかった~。取れなかったら、またまた4年間苦しむところだったろう。トップアスリートの辛さであるなぁ~。
2018.02.12 (月) 晴れ・曇り
主人の友人たちと久しぶりにテニス。テニスのコーチをしていた友人のお嬢さん(大学4年生)も参加してくれたのだが、上手な人がいると、こちらも上手になったような気がして楽しいのであった。月に1回くらいはやりたいのだが、土日しか集まれないこともあって、なかなか抽選のコートが取れないのが残念。
2018.02.11 (日) 晴れ・曇り 建国記念の日
2018.02.10 (土) 晴れ
先週の土曜日に、インフルエンザなどで模試を受けられなかった諸君の再試験の試験監督で出校する。SSHの発表会もあり、お客様がかなりいらしていた。
石牟礼道子さんがお亡くなりになった。教員になったころ、水俣病を扱った『苦海浄土』に教科書教材として出会い、全文を読んで深く感動した(高校生諸君にも、ぜひ読んでもらいたい一冊である)。今、編集委員をつとめている教科書にも石牟礼さんの文章を載せさせて頂いている。ご冥福をお祈りいたします。
2018.02.09 (金) 晴れ
3日も職場を離れていると、山ほど仕事がたまっているのであった(泣)。ちなみに、生徒たちには「親族の葬儀でイギリスに行ってくる」と冗談で言っていたのだが、昨年の夏休みに出かけてきたせいか、信じ込んでいた生徒がかなりいて、「イギリスのオタルだよ」と言うとかなりウケた(笑)。空き時間は、容赦なくたまっていた添削ですべてつぶれる。9312歩。
泰明小学校の「標準服問題」はまったくいただけない。「公立」の「小学校」でああいうことを平気で提案する感覚はおかしいということをしっかり認識した方がよい。そんなことでしか養えない「スクール・アイデンティティ」なら必要ないというのが、正常な感覚であろう。
2018.02.08 (木) 晴れ
雪の小樽から無事帰京。お通夜の夜、ほろ酔い…というか、だいぶ酔った後に運河沿いで撮影。20枚くらい撮って、ブレてなかったのはこれ一枚のみ。むしろ、運河に落ちなくてよかった(笑)。ちなみに、滑って転んで首にかけているいつものメガネをなくす。やれやれ…。葬儀の主人公も94歳の大往生なので、久しぶりに集いあった親しいもの同士、イイ時間を過ごせた。
2018.02.05 (月) 晴れ・曇り
個人的には平和な一日。午前中、3時間授業をやって、あとは放課後までず~っと添削。9897歩。
遠方の親類の葬儀出席のため、明日から弔休をいただくことに。2~3日更新できませんが、悪しからず。
2018.02.04 (日) 晴れ・曇り
午前中、久しぶりに昭和記念公園へ。梅も福寿草も全体的に今一つ。
(↓セツブンソウ)
2018.02.03 (土) 曇りのち晴れ
1年生は3教科の学研ハイレベル模試、2年生は5教科でベネッセのプロシード模試。ともに限られた学校しか参加しないレベルの高い模試である。さて、どんな結果になることやら。
ところで今日は節分である。昨日、3年生のあるクラスが教室で豆まきをしていた。なかなかオツなことである。一方で、恵方巻きの売れ残りが大量廃棄されるというニュースもある。儲けるために大手コンビニが仕掛けた下らないイベントの結果(なれの果て)がこれである。やれやれである。
小室さんの引退の機に、週間文春に対する批判が高まっているそうだが、そのことに関して次のような指摘があった。(朝日DIGITAL、2月2日)
文春批判の背景は、世間に渦巻く「処罰感情」だとする分析もある。精神科医の片田珠美さんは「不倫報道による『被害者』を見つけ出して共感し、我こそが正義と『加害者』をたたく。今回は介護などが免罪符になり、矛先が文春に向かったが、誰かを罰したいという欲求が根っこにある点では、これまでの不倫たたきと何も変わらない。文春を罰したいという欲求こそが文春の不倫報道を支えているのです」とみる。
鋭い指摘である。我が身を省みたい。
2018.02.02 (金) 雪のち曇り
朝、我が家の庭はそれなりに積雪あり。ただ、永田町についたら積もってはいなかった。お昼過ぎまで降り続いたが、結局たいしたこともなくてよかった。放課後、3年生の卒業認定会議。全員無事認定。あとは未来に向けてチャレンジあるのみ。ファイト!9592歩。
2018.02.01 (木) 晴れのち雨
寒い2月の始まりではあるが、今日は推薦選抜の合格発表。クラス関係者も合格したようで何よりである。合格された皆さん、ようこそ、日比谷高校へ! うまくいかなった受検生の皆さん、うまくいかなかった人の方が圧倒的に多いのだから、ここで腐らず、次を目指して下さい。
家庭科が最後の調理実習だということで、男子4人組がケーキを作って、お裾分けで持ってきてくれる。うれしいなぁ~。9539歩。