2019.02.28 (木) 雨
久しぶりの本格的な雨である。午前中、卒業アルバムが届く。そして、午後からは卒業証書が筆耕先から届き、担任団で名前の字や生年月日を確認しながら割印押し。卒業式に向け、徐々に準備が整っていく。10402歩。
今日の教養は「東方正教会」。1054年の大シスマ。
2019.02.27 (水) 晴れ
会議と答案の点検。ところで、教室にいた3年生4名に、今年の日比谷の漢字書き取りの問題をやらせてみたところ、何と!全問正解なし!(問題は「こちら」)。いやはや、難問であったのである。11924歩。
今日の教養は「自由主義」。政治哲学において、個人主義・平等・自由を重んじる立場。反対は、集団や国家にも固有の権利があると考え、それも考慮に入れるべきだとする立場。自由主義の理論では、格差の問題をどう考えるのかが重要な課題となっている。
2019.02.26 (火) 晴れ
採点3日目。各教科、無事に採点を終了して点検まで済ます。国語は、受検生の多くがつぶやいている通りの結果なので、うまく行かなかったなぁと思っている諸君も、あまり落ち込まないように。特に、第二問の漢字の書き取りで「やられた…」と思っている諸君、ほぼ全員がやられてますから…。12040歩。
今日の教養は「ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン」。「私の心の中にあるものは出てこなければならず、だから私は曲を作るのです」と、耳が聞こえなくなったあとで手紙に書いているそうだ。
2019.02.25 (月) 晴れ
採点第2日目。今日も予定通りに進み、やっとゴールが見えてきた。12278歩。
一橋や学芸大を受験した諸君の中には、JRの混乱にやられた人もいるかも知れないが、こういう時にこそ不断の底力が発揮されるのである。日比谷生諸君は、きっとイイ結果が待っているに違いない。
辺野古Noや天皇のお言葉やドナルド・キーンさんの死など、昨日はいろいろなニュースがあった。最近、天皇の姿勢に共感することが多いが、年を取ったせいだろうか。
今日の教養は「生殖」。無性生殖は簡単だが、その分遺伝子に多様性がないため、環境の変化に対応した進化が難しい。有性生殖は相手を見つけることなどに多大なエネルギーを必要とするが、親と遺伝子の組み合わせが異なる新たな生命が生まれるため、環境の変化に適応しやすい。高等生物はすべて有性生殖を行う。
2019.02.24 (日) 晴れ
頭痛日。家で過ごす。しかし、受験生諸君、いよいよ明日からである。今までに培ってきた持てる力を存分に発揮されんことを期待する。 GO FOR IT !!!
今日の教養は「フランシスコ・デ・ゴヤ」。「マハ」は固有名詞だと思っていたが、「美女」の意の普通名詞。印象的な「わが子を食らうサトゥルヌス」は、晩年にスペインの田舎に買った屋敷「キンタ・デル・ソルド」(聾者の家)の壁に描かれた「黒い絵」と呼ばれる作品群の一つ。
2019.02.23 (土) 晴れ
採点第1日目。ほぼ、予定通りに進む。ただし、今日は二番目の孫娘の保育園卒園発表会だった(オペレッタで「泉の精」の役をやった)のに、参観できなくて超~残念。娘が撮ってくれたビデオを見て我慢する。
今日の教養は「ヴァージニア・ウルフ」。特に興味なし。
2019.02.22 (金) 晴れ
学力選抜。大きな事故もなく、無事終了。試験監督、疲れた~。明日から採点である。9934歩。
今日の教養は「トマス・ペイン」。著書は『コモン・センス』。一太郎で変換したら『顧問・扇子』となった。こんなことを書いているのは、よく知らないからである。
2019.02.21 (木) 晴れ
1~3限授業、4~5限大掃除と学力選抜の会場準備。ということで、生徒諸君は明日から採点が終わる火曜日まで登校禁止。その間に国公立大学の前期試験が実施されるので、あとは個々が力を発揮してくれることを期待するのみである。「祈ります」であるが、同じ「祈ります by 昭恵夫人」という、森友問題のフレーズを忘れていけない。あれから現政権下でなされている不正の数々が次々と明るみに出たのである。12418歩。
今日の教養は「カトリック教会」。ヴァチカン市国が監督し、ペテロの後継者でもある教皇が頂点に君臨する。
2019.02.20 (水) 晴れ
予報通りに春めいた一日、理科大や早稲田の合格(そして不合格も…)の連絡が届く。春も間近だ。最後の追い込みだ! 9270歩。
夜、テレビ朝日の「あいつ今なにしてる」を見た孫たちから電話がかってくるも……「じーじ、笑ってるだけだったねぇ~」。ということで、権威の回復、全くならず(泣・笑)。
今日の教養は「人格の同一性」。面白い問題が、つまらない解説故につまらなくなっていて残念。
2019.02.19 (火) 曇り→雨
私の後任の先生がいらして、打ち合わせをしたり、校舎などをご案内したりする。しっかりとしたお若い先生で、安心して後を託せそうである。9541歩。
今日の教養は「モーツァルトの『ピアノ協奏曲第21番』と『交響曲第41番』」。タイトルが長いが、古典派のスタイルとソナタ形式の最も円熟していて最も壮大な姿を示している二曲だそうだ。「ジュピター」ですな。
2019.02.18 (月) 晴れ
昨日の鳥は「ビンズイ」。友だちが教えてくれた。いやはや…。
私立がうまく行っていない生徒が多いようで、毎日励ましている。国公立の前期試験まであと一週間。先ずは生活リズムをつくり、その上で、後悔のないようにこの一週間を全力で走り抜けよう! 8770歩。
今日の教養は「認知的不協和」。スタンフォード大のフェスティンガーの人間行動に関する理論。人間は認識の矛盾を避けるために、行動を変えるのではなく、考えた方を変えて調整するというもの。例えば、喫煙が悪いと言われると、喫煙者は認識的矛盾(喫煙したいvs喫煙は健康に悪い)を感じるが、その場合、喫煙を止めるという行動をとるのではなく、「喫煙すると痩せる」とか「他のリスクに比べればたいしたことない」とかいった合理化を試みて認識的不協和を減らそうとするのだそうだ。なるほど、そうかも。
2019.02.17 (日) 晴れ
友人に誘われて、昭和記念公園で行われた野鳥の観察会に参加する…って、昨日が植物撮影で今日が動物撮影である(笑)。主人と二番目の孫も一緒に出かけ、午前中は園内をめぐって、専門の方に鳥を見つけてもらいながらの野鳥観察。鳴き声や名前をたくさん教えていただいたが、さっぱり身につかず(泣)。でも、やはりプロと一緒だと面白い。午後からは孫とこどもの森へ。開園から閉園まで、昭和記念公園を遊びつくす。
(↓名前を教えてもらったが、もう忘れてしまった。やれやれ…)
今日の教養は「ロマン主義」。イギリスはターナー(絵画)。フランスはドラクロワ(絵画)。ドイツはゲーテ(作家)、スペインはゴヤ(絵画)。
2019.02.16 (土) 晴れ
年間パスポートが切れてしまったので、その更新に昭和記念公園に出かける。ついでに、見頃になっていたフクジュソウを撮影。
今日の教養は「アントン・チェーホフ」。そういえば、昔「かもめ」を見た記憶があるが、見たというだけで、まったく内容は覚えていない。
(↓スイセンはもう見頃過ぎに…)
2019.02.15 (金) 曇り(一時雪)
うれしい知らせも届くが、今日は残念な知らせも…。でも、ちゃんと報告してくれるから立派である。学級通信にも書いたように、私立大学の問題は個性的な部分もあるので、サッと気持ちを入れ替えて、今までの努力を継続しよう。なお、結果が出たら(良くても悪くても)、電話でも構わないので、早めに担任に連絡を。10798歩。
今日の教養は「ジョージ・ワシントン」。アメリカ合衆国初代大統領。色々な意味で、現大統領とは正反対。
2019.02.14 (木) 晴れ
今日、センター試験利用で早稲田・政経に合格したという報告が届く。日比谷でもめったにないことで、立派な結果である。おめでとう。次も期待! 放課後、駿台と河合塾の担当の方がいらして、浪人を決めた生徒への対応について説明を受ける。入学金の割引きなどもあるので、そう決めた人は遠慮なく相談を。ところで、少しずつ学級通信も更新しているので、たまには気分転換に覗いてみて下さい。8910歩。
池江選手の続報が続いているが、それ以上に胸をえぐられるような記事があった。(朝日DIGITAL 20190214)
沖縄の風俗、時給は1500円 都合のいい愛の裏の実態
社会学者・上間陽子さん(琉球大大学院教授。沖縄の風俗業界で働く女性の聞き取り調査を続け、2017年「裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち」を出版)
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2012年から、沖縄の風俗業界で働く女性の調査を続けています。きっかけは、その2年前に県内で起きた女子中学生へのレイプ事件でした。加害者の少年3人は女子中学生と泡盛を飲み、公園のトイレで暴行しました。母子家庭だった女子中学生はその後、自殺しました。
そんな彼女にネット上では「沖縄では中学生が酒を飲む」「夜中に外出させる親が悪い」といった批判が出ました。背景には沖縄の貧困があるのに、実態は見ないふりをされている。親や恋人からの暴力、経済格差、未成年の違法労働など沖縄内部のひずみを直視しないといけないと考えました。
沖縄県が16年に発表した初めての独自調査で、子どもの貧困率は約3割にのぼり、全国の倍近い結果となりました。戦後、在日米軍基地は沖縄に集められ、47年前まで27年間、米国統治下に切り離され、福祉や経済振興が置き去りにされていた歴史を踏まえれば、沖縄だけの問題ではないと考えます。
貧困の影響を特に受けるのが子どもや女性です。調査で知り合ったある女子中学生は、虐待のあった家を出て、キャバクラやピンクサロンなどの風俗店で働いていました。
若年出産した女性は、子育てのために時給が1500円から2000円程度の風俗店で働きます。最低賃金が762円の沖縄ではコンビニやファミレスで働き子育てをするのは不可能です。観光で来る男性は「沖縄の風俗は安い」といいますが、どれほど沖縄の女性たちの実態を知っているでしょうか。
彼女たちは劣悪な環境を声高に訴えることはありません。理不尽な目に遭っているのは間違いありませんが、身近にその声なき声を受け止める人や場所がないのです。私にはそんな彼女たちの姿が、今の沖縄の状況と重なります。
多くの本土の人にとって、沖縄はきれいな海やスローライフといったイメージでしょう。日常を離れ、そこにつかの間の癒やしを求める。しかし「辺野古移設反対」とひとたび声を上げれば、わがままを言うなと嫌われます。
政府は沖縄の声を聴く耳をもたず、多くの国民も基地問題について見て見ぬふりをしているように感じます。新しい基地やオスプレイを押しつける一方、黙って癒やしを提供してくれていればいいという意識なのでしょうか。土砂投入の日、私が辺野古でみたのは、都合のいい形で沖縄を愛そうとする、日本の暴力の構図でもあります。
最後の一文は、胸に突き刺さる。
今日の教養は「福音書」。福音とは「良い知らせ」の意。東西南北の方角を示す数から、「四」福音書が正典となっているらしい。マルコが基礎で、その上にマタイ・ルカができあがり、ヨハネは別系統か。
2019.02.13 (水) 曇り・晴れ
今日も合格の報告が届く。どうしても浪人したくないといっていた生徒の行き先が、とりあえず確保できたりすると、喜びもひとしおといった感じである。一方、東大の第一次選抜ラインも発表されたが、出願したもののそれに引っかかってしまいそうな者もいて、心配である。10285歩。
今日の教養は「ジョン・ロック」。タブラ・ラサであり、経験論であり、社会契約論である。
2019.02.12 (火) 曇り
今日も合格の報告が届く。おめでとう。あともう一歩! 一方、池江璃花子選手、治療してさらに強くなった姿を見せてほしい。
放課後、教科主任会議。新しい学習指導要領に対応した教育課程について議論する。9165歩。
今日の教養は「ソナタ形式」。古典派の時代が残した最大の遺産。提示部(第一主題と第二主題)→展開部(腕の見せ所)→再現部(最初の二つの主題に戻る)。この形式は、ソナタという名前がついていなくても、多くの交響曲や協奏曲、合唱曲など、幅広しジャンルで用いられているそうだ。
2019.02.11 (月) 曇り 建国記念の日
主人の友人たちとテニスの予定だったが、寒い上に体調が今一つなので、私は留守番をすることに。のんびり読書したり、Amazonプライムで「メリー・ポピンズ」(昔のジュリー・アンドリュース主演のヤツ)を見たりして過ごす。
今日の教養は「催眠状態」。想像力豊かな人ほど、催眠術にかかりやすいとのこと。なるほど、どうりでかからないわけだ。
2019.02.10 (日) 晴れ
昨日、寒い日に寒いところに出かけたせいか、今日は頭痛日。家で静かにしている。
今日の教養は「葛飾北斎」。海外で最も知名度の高い日本人芸術家。「神奈川沖浪裏」ですな。
2019.02.09 (土) 曇り・雪
…という天気にも関わらず…というか、だから空いているかなぁと思って、芦ヶ久保の氷柱を見に出かける。レッドアロー号に乗ると早いのだろうが、在来線の電車で出かけたので、かなり時間がかかって乗車疲れ(笑)。しかし、氷柱はなかなか見応えがあり、かつ、予想通り混雑もしておらず面白かった。ただ、自然のものかと思っていたら、水をまいて人工的に作ったものだということが分かり、ボランティアの方々の努力には敬意を表するものの、ちょっとガッカリ感がなかったかと言われると、微妙であった。
(↓夕方からライトアップされます)
2019.02.08 (金) 晴れ
夕方から寒くなった。今日の仕事は、学力選抜の入力データ点検のお手伝い。目が疲れたなぁ…。昼休み、教室に顔を出したら、医学部の補欠合格の報告が届く。おめでとう。さらに第一志望目指してダッシュ! 明日は上智の入試が予定されていて何人かが受験に臨むが、雪予報なので大変そう。健闘を期待する。8809歩。
今日の教養は「ポストコロニアリズム(文学)」。作品を分析する際には、サイードの『オリエンタリズム』で提出された「他者」という概念が役立つそうだ。
2019.02.07 (木) 晴れ
暖かい一日、とうとう合格報告の第一号が届く。おめでとう! さらに第一志望目指してダッシュ! 8601歩。
昨日の記事にこんなのがあった。(朝日DIGITAL 20190206)
受験生の「予防にインフル薬」懸念 学会は推奨せず/副作用の補償なし
受験シーズンとインフルエンザの大流行が重なり、受験生が発症する前に治療薬を使う予防投与の動きが広がっている。公的医療保険は適用されず、全額自己負担だ。学会が推奨するのは、高齢者施設や病院での予防投与に限る。耐性ウイルスが蔓延(まんえん)すると、治療薬が効かなくなるおそれがあるためだ。
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千葉県市川市の女性(53)は、インフルエンザ治療薬を入手しようと奔走した。大学受験真っ最中の高校3年生の次女(17)がいるが、大学4年生の長女(21)がセンター試験前にインフルエンザになったからだ。次女への感染が心配で、長女とは別に知り合いの薬剤師に医療機関を紹介してもらい、治療薬の一つイナビルの処方を受けた。
幸い体調はよく、治療薬はまだ使っていない。母親は「一生に一度のことなので何とかしてあげたかった。薬はお守り代わりに大事に持っている」と話す。
受験情報サイトの掲示板にも書き込みが目立つ。「しない理由がわかりません。懸念事項を一つでも減らせるなら安いもの」「我が家も家族全員でイナビル予防投与の予定です」 神奈川県海老名市の診療所にも、問い合わせが相次ぐ。適応外処方であることを説明し、同意書に署名をもらった上で治療薬を出す。週5人程度処方している。同診療所の場合、診察料込みで、6000~8000円だ。担当医は「耐性ウイルスを防ぐために決まった用量をのみきるように指導し、受験などやむを得ない事情がある人にのみ処方している」と話す。
だが、日本感染症学会が推奨するのは、病院や高齢者施設の患者や入居者、職員のみだ。重症化や死亡のリスクが高い人の間でインフルエンザが蔓延するのを防ぐためだ。
添付文書で予防投与の記載があるのは、飲み薬のタミフルと吸入薬のリレンザ、イナビルのみ。発症者の同居家族や共同生活者のうち、65歳以上や呼吸器・心疾患、糖尿病などの患者が対象だ。適応外の処方は、副作用が起きても「医薬品副作用被害救済制度」の給付対象にはならない。
昨年3月発売のゾフルーザの予防投与は認められていない。だが医師の判断で出すところもある。1回のむだけでよく手軽だが、臨床試験の段階から耐性ウイルスが出やすいことが知られている。
同学会インフルエンザ委員で、けいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫医師は「乱用で耐性ウイルスが広がれば薬が使えなくなる。社会的弊害が大きい」と話す。さらに「予防投与の動きが広がって1千人規模になると、副作用で体調を崩す人も出てくる。予防はワクチン接種と手洗い、休養が基本だ」と指摘する。
2017年の東大入試の第一問は、「科学技術の進展が予期を超えた新たな問題を生み出して人間的生の根本を脅かし、人間は自分たちの生の拠り所となるような新たな虚構の創出を迫られている、ということについて述べた文章」(駿台の解説より)であるが、その中に「「できる」ということが、そのまま「すべき」にならないことは、核爆弾の技術を持つことが、その使用を是認することにならないのと一般である。」という一節があるが、上のニュースなどは、身近に於けるその一例といえるのではないだろうか。困ったものである。
今日の教養は「ベンジャミン・フランクリン」。発明家(フランクリン・ストーブ、電気の発見)、外交官(駐フランス大使)、ジャーナリスト(新聞の発行)、政治家(独立宣言と合衆国憲法の両方に署名)として活躍した。「最初のアメリカ人」とも評されている。
2019.02.06 (水) 曇り→雨→晴れ
雨がふってイイ湿り気感である。学力選抜の願書受付日。出願者のデータ入力を手伝う。
私立大の入試がいよいよ本格化し、実戦に出向いている諸君も増えていることだろう。今朝、教室であったTさんは「これから受験してきます」とのことだった。SくんとMくんは、昨日J大学を受験してきたそうだ。早速問題を見せてもらったが、かなりの難問である。今日は国公立大学の個別試験出願の締め切り。それぞれの奮闘を期待したい。7968歩。
今日の教養は「イエスの復活」。あり得ない話でありながらも信仰の核となっているのは、それが希望を象徴しているからだそうだ。
2019.02.05 (火) 晴れ
溜まっていた添削を一日かけて仕上げる。7191歩。
千葉県野田市の女児が亡くなった事件で母親が逮捕されたが、報道を見る限り、なかなか難しい面がある印象である。母親なら庇うべきだというのは正論だろうが、県教委や学校でさえ恫喝に屈していることを考えると、正論通りにいかないところがDVの恐ろしいところなのではないだろうか。
今日の教養は「認識論」。毎度ながら、哲学関係の解説は今一つ。
2019.02.04 (月) 晴れ
小樽より帰京。母の兄の法事ということで、雪国で滑って転ばれるのも困るので付き添うことに。あいた時間に、札幌の雪祭り会場を覗いてくる。雪祭りは今日から開幕なのだが、訪れたのが昨日なので、まだ会場には入れてもらえず、外から雪のオブジェを見学したが、なかなか立派であった。メイン会場からすぐの繁華街すすきのでは、氷のオブジェが飾られていて、こちらもまだ制作中であったが、なかなか面白かった。
(↓旨そうな(笑)オブジェ)
(↓昨日訪れたので、まだ準備中)
今日の教養は「モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』」。感情に訴える衝撃という点で、彼の最高傑作。
2019.02.01 (金) 晴れ
推薦選抜の合格発表日。合格された皆さん、おめでとうございます。これに安心せず、学力選抜を目指す受検生があと一ヶ月努力を継続するように、残りの日々もしっかり過ごしましょう(大きなお世話か…笑)。
放課後、卒業認定会議。卒業に向けて一歩前進である。9567歩。
今日の教養は「マリー・キュリー」。偉人伝で読みますね。初の女性ノーベル賞受賞者(放射能研究で物理学賞)であり、かつ初の二度受賞者(ラジウム&ポロニウムで化学賞)でもある。娘のイレーヌ・ジュリオ=キュリーも化学賞を受賞している。放射線を大量に浴びたため、白血病で亡くなった。
さて、明日から伯父の法事のため、母を連れて北海道に出かけます。月曜日まで更新できませんが、悪しからず。天候が崩れないことを祈るのみ。