8月

2018.08.31 (金)  晴れ

 今日は月曜日からの始業に備えて、昼寝は(ちょっとしか・笑)せずに、まじめにホームルームや授業の準備をしたり、希望者の三者面談をしたりして過ごす。それなりに成果が上がった感じ。しかし、久しぶりに長時間パソコンの相手をしていたせいか、左肩が肩こり気味…。やれやれ。11993歩。

2018.08.30 (木)  晴れ

 午前中、緑内障の再検査。はじめて視野検査というのを体験したが、(ボタンを押す指も含め)結構疲れた。結果はとりあえずオッケーということだが、3ヶ月後に別の検査をすることに。また、半年ごとに視野検査だけは続けた方がよいとのことであった。まあ、眼科医としてはそう言うのであろう。
 今日のニュースでは、女子体操のコーチの問題が大々的に採り上げられていたが、体操協会が答えているように、たとえ本人がオッケーであっても暴力は許されないだろう。しかし、体操協会そのものの問題も新たに浮上してきたようで、レスリング・ボクシング・アメフト…と、スポーツ界で同じような問題が続いていることは困ったものである。タテ社会的・閉鎖的組織を、透明化することが求められているのだろう。

2018.08.29 (水)  晴れ

 今日は日直だが、最後の週とあって補習も少なく、校舎内は割と静か。月・火のうちにたまった仕事を片付けて、その後、考査問題の原案を作る予定だったが、予定変更で昼寝(笑)。というのも、日曜日の夜から昨日まで夫婦で上高地に行っていたからである。その時の写真などは「こちら」から。
 久しぶりに生徒たちと顔を合わせ話したりしていると、結構400時間目指して頑張っている諸君が多いようである。それが今後に結びつくと良いのだが。10744歩。
 ところで、さくらももこさん死去のニュースには驚いたが、それ以上にそれを伝えるマスメディアの反応にも驚いた。それだけマルコちゃんが我々の中に根づいているということなのだろう…って、私も結構授業中に「花輪くん的な人物でね…」などと話しているのであった。ご冥福をお祈りいたします。

2018.08.26 (日)  晴れ

 北海道の従兄弟から、大玉のスイカと獲れたてのトウモロコシ(大きくて、茹でる時に我が家で一番大きな鍋にやっと入れた…)が山ほど届く。多謝。今晩から夏最後のバカンス(…というほどでもないが・笑)に出かけるので、実家の家族と孫一家にお裾分けする。外出したのはそれだけだが、それでもフラフラっとくる暑さであった。あとは、クーラーのもとで図書室から借りた笠原美智子『ジェンダー写真論』(里山社、2018)を読んで過ごす。
 ということで、今晩から新宿発の夜行バスに乗って、涼しい所に出かけて来ます。次の更新は水曜日になると思われますが、悪しからず。
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2018.08.25 (土)  晴れ

 真夏に逆戻りの一日。家の中で静かに過ごす。
 新聞に「行ってみたい時代」というアンケート結果が出ていて、1位が「高度経済成長期」、2位が「バブル期」、3位が「平安時代」、4位が「幕末」、5位が「江戸後期」という結果になっていた。努力すれば豊かな生活が送れるという「大きな物語」を信じて、将来に期待が持てた時代である。子どもにとっては、そこら中に遊び場があり、10円玉を持って駄菓子屋へ出かけたり、たまにデパートの食堂でパフェを食べたり…みたいな時代である。「50代以上の男性を中心に、懐かしむ声が多かった」と解説されていたが、すごくよく分かる気がするなぁ…。

2018.08.24 (金)  雨のち晴れ

 ちょうど通勤の頃がひどい降りだったが、昼前からはすっかり天気も回復して高温・多湿となり、まさに天気予報通りといった感じの一日。
 今年は遠出はしなかったが、代わりに大矢晶雄『僕たちのトスカーナ生活』(光人社、2000)を読む。シエナ在住の著者による、シエナ生活事始めのエッセイだが、シエナやその周囲の様子が思い出されて楽しく読んだ。イタリアの人々の、日々の生活を楽しむ様子も描かれていて、今後の人生を考えるにつけ、羨ましい限りである。(もう絶版のようで、Amazon を介した古書店で「中古品-良い」を170円+送料で購入。)

2018.08.23 (木)  晴れ

 定年後の生活(主に資産管理など)について、専門家に相談に出かける。結構やらなければならない課題があったりして、これから色々である。
 2014年公開のキーラ・ナイトレイ&マーク・ラファロ主演の映画「BEGIN AGAIN」(邦題:はじまりのうた)を prime で鑑賞。とてもイイ映画である。サウンドトラックも購入したが、ドライブのBGMにもってこい!

2018.08.22 (水)  晴れ

 上の二人の孫を連れて、「チームラボ・ボーダレス(お台場)」に出かける。超混んでいたが、超キレイであった。空いている時に、もう一度じっくり行ってみたい。
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2018.08.21 (火)  晴れ

 夏らしい太陽と湿気が戻ってきた。練馬区が還暦を迎える人向けに、歯科と眼科の検診を用意してくれているので、それに出かける。歯科の方は問題なく、このまま歯を大切にすれば、死ぬまで自分の歯でモノが食べられると言われたが、眼科の方は、緑内障の疑いがあるとのことで、再度健診を受けることに。まあ、この年齢になると色々ありますな。ちなみに、検査のために瞳が開く目薬を差され、3~4時間瞳が開きっぱなしになったのだが、帰宅する際にまぶしくて、歩いていて大変(危険?)であった。持ち物に「サングラス」とか連絡してくれるとよいと思うのだが…。
 金足農は残念だったが、まあ妥当な結果といえようか。
庭のタマスダレが咲いた)
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2018.08.20 (月)  曇り

 退職準備講習会ということで、都庁に出かける。前回の年金の説明会と同じで、ポイントがしぼられていない平板な説明、しかも色々な事項が出てくるために、さっぱり頭に入らず。やれやれ。まあ、個別相談ではないのだから仕方ないとは思うが、もう少し工夫の余地があるような…。
 早く都庁についたので、展望台に上ってみる。外国人観光客がそれなりに列をなしていたが、エレベーター3回待ちくらいで何とかなる。曇りだったのが残念。
我が家の方向)
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 今日の記事で面白かったもの。(朝日DIGITAL 20180820)

山中で保護、怖くなかった?  識者「2歳児は心折れない」

 山口県周防大島町で行方不明となっていた2歳児が15日、68時間ぶりに山中で保護されました。ほぼ丸3日間、2歳児が昼夜ともに1人で過ごしていたとすれば、どんな世界が見えていたのでしょうか。2歳児の心理に詳しい川田学・北海道大准教授(発達心理学)に聞きました。
■暗闇も恐怖じゃない
 発見した捜索ボランティアの男性が「子どもだから山の上に登っていく習性があると思った」「不思議なもんでね、子どもっちゅうのはここ(足)に力入れて上がんのが好きなんだな」と報道陣に話しているのをテレビで見ました。2歳児の特徴を捉えているなあと思いました。
 2歳になりたては、下半身が安定して思いのままに体を動かせるようになり、歩いたり跳ねたりするのがうれしくてしょうがない時期。常にチャレンジャーです。
 気づいたら500メートル移動していた、ということも十分ありえます。500メートル歩こうと思って行くのではなく、視野も狭いなかで、「あ、こんなところにトンボが飛んでる」と追った後、木漏れ日をじっと見たり、風の音を聞いたりと、目の前の数メートルごとの関心時に没頭しているうち、自然にそうなるのです。子どもにとって興味がそそられる豊かな自然環境なら、なおさらでしょう。耳がいいため、鳥の鳴き声や風の音など自然の音につられて遠くまで行ってしまうこともよくあります。だからこの時期は「迷子」になりやすいのです。
 二晩もどうやって過ごしたのか、怖かっただろう、と大人は思いますよね。でも、幼児期の前半にあたる2歳半ぐらいまでは、暗闇は必ずしも恐怖じゃないんです。2歳前後の子は、部屋を真っ暗にしただけでは泣かないことが多い。怖がり始めるのは、個人差はありますが、むしろ幼児期の後半になってからでしょう。
 だから、大人が思っている以上に本人は冷静で、怖くなかった可能性があります。2歳児は、まだ自分の置かれた状況を客観的に考えませんしね。単におなかがすいた、寂しい、疲れた、というだけで、無駄に動き回らずにすみ、「怖い」「やばい」とパニックにもならなかったのではないでしょうか。
■万能感「自分は大丈夫」
 2歳児にはある種の万能感があり、「もう終わりだ」と心が折れて動けなくなってしまうことがない。親や近しい大人たちとの愛着関係が結ばれ、自分は大丈夫だという信頼感があれば、仮に親の姿が見えなくなって一時的に泣いても、結構楽観的なものです。寂しさはあっても、基本的に信じていて、「必ず自分のところにまた来てくれる」と思うものなのです。
 これが4~5歳になると、いわば見えないものを見る力が備わり、暗闇でザーッと葉っぱが揺れる音がすると、誰かがいるのかな?と思い、おびえる。お月さまが自分を追いかけてくる、夜はお化けがいる、と思う。現実と虚構の間をすごく揺れ動きます。
 ここが発達の面白さですが、大きくなると強くなるだけじゃなくて、恐怖で行動が狂いやすく、パニックにもなりやすくなる。子どもの成長とは、よくなっていくことばかりではなく、新しいことが何かできるようになると同時に、新しいリスクを抱えることでもあるのです。
 体力的には赤ちゃんほど弱くなく、でも本格的な幼児期にはまだ入っておらず、その中間的な存在である2歳児だったことが、男児が経験したであろう困難を救った一因かもしれません。
■謎多いダークエイジ
 実は心理学界で、2歳前後についての研究は、他の年齢の子に加えて極めて乏しい。まとまった言葉での意思疎通が難しく、椅子に座ってじっとしていることもできないので、実験が難しいからです。謎が多く、「ダークエイジ」と呼ぶ米国人研究者もいます。
 大人から見ると気まぐれに見える行動が多く、日本でも「イヤイヤ期」などと呼ばれます。ですが、大人には伝えられないだけで、周囲のあらゆることに興味を向け、自分なりに、その都度「このようにしたい」という思いを膨らませる時期です。
 今回、祖父と兄と自宅を出て海に向かっていたところを1人だけ引き返した、といいます。どういう理由でそうしたか、出かける時の状況がどうだったかはわかりません。ただ一般的に2歳児は、大人や4~5歳以上の子のように「海水浴をしに行く」など目的地に向かって歩く、という意識は弱く、その瞬間ごとの興味に没頭しがちなものです。何か別の思いがわいたのかもしれません。
 2歳児が、その特徴を正しく理解され、自由に安全に「ぶらぶら」できるよう、より多くの大人たちが見守る社会でありたいものです。 (聞き手・田渕紫織)

2018.08.19 (日)  晴れ

 先週は完全?夏休みということで、孫と遊びに行ったり、友だちと飲んで二日酔いになったり、主人の実家の家族を招いてパーティーしたり、粗大ゴミの処理をしたり、たまには勉強(今年になってまったく更新していなかった「Education」や「Column」を更新)や読書をしたりと、夏休みらしく過ごす。しかし、土・日は湿度・温度とも下がって、なるほど、秋になるとやる気が出るのもよく分かる…と感じた次第である。

2018.08.11 (土)  晴れ 夕立

 午前中、夫婦で階段下の物置を大掃除。いらなくなったモノをまとめて捨て、代わりに収納すべきものを片付けるスペースを確保して、今まで部屋の隅に出しっ放しにしておいた季節モノなどを片付ける。汗ダクダクになったが、整理整頓ができてかなり満足。
 さて、来週は5日間「夏休」をいただいております。特に遠出する予定はありませんが、「日比谷の日々」もお休みにさせていただきたいと思います。ご覧いただける方は、20日以降の再開をお楽しみに。
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2018.08.10 (金)  晴れ

 小学生向け学校説明会ということで、21組の小学生と保護者の皆様方に模擬授業を行う。5~6年生の男子と女子諸君で、可愛いざんす。
 クラスの方は、メイクをしながらの練習を始めていて、歌声も聞こえてくるところをみると、それなりに順調といったところか? 一方、保護しているインコちゃんについては、問い合わせはいくつかあるのだそうだが(群馬とか大阪とか…笑)、どうも決め手にかけるらしく、まだ生徒が飼っているとのこと。さて、どうなることやら…。
 夜、豊島園の花火を見に、区役所20階の展望台(もちろん無料)に上ってみる。混んでいるかと思ったが空いていて、眼下に展開する花火を楽しめた。

2018.08.09 (木)  曇りのち晴れ 長崎原爆の日

 日曜日から火曜日まで、上の二人の孫をつれて鴨川へ海水浴に出かける。一日目は、晴れて海とプールを満喫。二日目は、早起きして磯遊びをした後、午前中にシーワールドを訪れ、午後から再び海とプールを楽しんで、夜には花火。台風が接近した三日目は、さすがに海は遊泳禁止になってしまったが、延長チェックアウトギリギリまでプールに入ってすっかり満足。充実した3日間であった。ホテルは古いせいか、部屋や浴場が今一つではあるのだが、子ども向けのイベントが日替わりで用意されていたり、スタッフが親切だったり、バイキングで好きなモノを選んで食べられたりする上に、眼の前で磯遊びが出来るし、海水浴場もすぐ近くなので、子どもたちにとっては満足できる環境だったのではないかと思う。
干潮時、ホテルの眼の前で磯遊びができるし、海水浴場まで徒歩5分のロケーション)
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とてもキレイな海。日曜日もそんなに混雑していない)
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シャチのショー。観客席はびしょ濡れ…)
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プールサイドではフラダンスも。かぶりつきで見る孫たち)
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ホテル前で花火。ホテルがバケツとチャッカマンを貸してくれる)
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2018.08.04 (土)  晴れ

 明日からの孫たちを連れての海水浴に備えて、買い物をしたり荷物をつめたりして準備。ということで、水曜日まで更新できませんが、悪しからず。
夏休みになったことを、実家の家族と自家製モヒートで祝う?)
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2018.08.03 (金)  晴れ

 補習第二クールも無事終了で、明日からやっと「夏休み」といった感じになる。受験生の皆さん、悪いねぇ~。
 帰りがけ、短い夕立に降られる。土の匂いがしてイイ感じである。庭の水やりをしなくて済んだ主人もうれしそうであるが、あまり気温に影響しなかったのが残念。12071歩。
 ところで、クラスの生徒が、週の初めにテニスコートのところでインコを見つけ、保護しています。お心当たりの方は、月曜日以降、学校の35R生徒宛ご連絡ください(私は金曜日までお休みを頂いていますので…)。まあ、一般の方がこのページを見ていらっしゃるとは思われないので、もし飼ってもよいという方がいらしたら、それもご連絡いただければと思います。
保護者の方撮影。なかなか可愛いざんすよ。個人的には「ミドリン」という名がイイと思います…笑)
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2018.08.02 (木)  晴れ

 家から駅までと、駅から学校までのそれぞれ10分弱が耐えがたい暑さである。やれやれ。補習もあと一日だ、ガンバロウ…って、受験生諸君はもっと頑張って下さいよ!
 昨日届いた夕張メロンを学校に持って行き、女子教員諸君におすそ分けして人気を博す。ははは。9603歩。

2018.08.01 (水)  晴れ

 午前中、退職者の年金手続き説明会。丁寧ではあるのだが、冊子に即しただけの杓子定規な説明で、さっぱり頭に入らず。やれやれ…。帰りがけ、古典の編集会議。久しぶりに懐かしい先生方と顔を合わせ、楽しい時間を過ごす。15464歩。
 母の田舎から、ミカンに並ぶ夏の贈りもの、夕張メロンが届く(12玉!)。冷蔵庫を開けただけで、その存在が認識できるあの芳醇な香り…。皆さんにもお届けしたいところではあるが、私がしっかり頂きます(笑)。