1月

2017.01.31(火)晴れ 

 来年度の副教材を決めたりする関係で、少しずつ4月からの授業のことを考え始める…というか、考えざるを得ない。まあ、しかし、新しいことを考えるのは、それなりに楽しかったりするなぁ。11071歩。

2017.01.30(月)晴れ 

 当然(笑)筋肉痛は治りきっておらず、階段を苦労して登り下りする。暖かくてよかったぁ~。3年生の授業がなくなったが、その空き時間に必死に添削である。目がショボショボ…。ということで、座り仕事が多いせいか、歩数が伸びずに8063歩。
 ところで、トランプ大統領のもとでアメリカが揺れているが、あの移民入国禁止を、あの大陸の先住民(インディアン)の人たちはどう思っているのだろう。そもそもアメリカが「自由の国」と言われるのは、ヨーロッパからの移民たちが、土地所有という概念を持たない先住民を暴力的にその土地から追い出し、自分たちの「自由」に(やりたい放題に)彼らの土地を我が物としたからでもある(つまり、キリスト教の「神」のようにふるまったのである)。そして、先住民は不法占拠者と見なされ、荒れ地に隔離された(西谷修「名づけと所有」より)。それを偉そうにアメリカは「自由の国だ」「移民の国だ」と言っているのである。まあ、以上のような歴史認識で現在の状況を肯定する気は全くないが、能天気に「自由」を振りかざす「アメリカ人」の姿には、やはり「アメリカ人」らしさが表れていると言えるのではなかろうか。

2017.01.29(日)晴れ 

 当然(笑)昨日の筋肉痛で、膝周り、太もも、お尻、肩、首がイテテテテ…である。それでもがんばって鳥撮りに。今日の一枚。
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2017.01.28(土)晴れ 

 主人の高校時代の友人5名とともにテニスを楽しむ。テニスは何と12年ぶりで、最初はボールとの距離感がうまくつかめなかったが、「昔取った杵柄(ホトヅカ…笑)」で、何とか打てるようになる。コート1面で6人と、ちょうど疲れると休める体制?で、好天のもと、イイ運動になってよかった~。

2017.01.27(金)晴れ 

 同僚のご家族にご不幸があったため、急遽時間割変更で、同じクラスの現代文を1限と5限にやることになり、5限の方は特別授業ということで、得意の?「漢字の力」の授業を行うことに。みんな一生懸命取り組んで、とても活発で楽しい授業になった。知的好奇心の高い集団に、それにふさわしい教材を投げ込むと、教育効果が高いということを実感。13861歩。

2017.01.26(木)晴れ 

 推薦選抜。面接疲れた。小論文は難しい内容だったが、面接で聞いたところ、全員がしっかり指定字数にまとめあげたと言っていた。さすがである。11227歩。

2017.01.25(水)晴れ 

 このところ、朝の冷え込みが厳しい一方で、だんだん日が長くなっていることも実感できるようになってきた。学校を出る時真っ暗だったのが、薄明るくなってきたのである。例年、この入試の時期になるとそう思う。それにともなって、新しい学年の、そして、新しい一年の始動を感じるのである。(今日は詩的だなぁ~笑) 11721歩。
 ジブリの新作、アカデミー賞にもノミネートだし、見てみたいよね。こちら

2017.01.24(火)晴れ 

 今日の新聞の記事。

 (施政方針演説で「批判に明け暮れ、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても何も生まれない」と述べたものの、自民党も野党時代にプラカードを掲げていたことを指摘され)自民党であろうと、他のどの政党であろうと、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても何も生まれない。自民党だけを正当化する考えは毛頭ありません。自民党はあの厳しい野党時代、試行錯誤を重ねながらも大きく生まれ変わったから政権奪還を実現した。
 なお施政方針演説では「ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても何も生まれません」と申し上げましたが、これはあくまで一般論。「民進党の皆さんだ」とは一言も申し上げていないわけであります。自らに思い当たる節がなければ、これはただ聞いていただければいいんだろうと思うわけでありまして、訂正というご指摘は全く当たりません。(24日の参院本会議で)

 一国の首相がこういう子どもみたいな屁理屈を堂々とこねるのが今の日本である。どう考えたって多数派の傲り以外の何ものでもないだろう。恥ずかしい限りである……と思っていたら、アメリカからは

 トランプ大統領に反発する米人気歌手マドンナさんが、「ホワイトハウスを爆破したい」と発言したことが、波紋を呼んでいる。マドンナさんは22日、自身のインスタグラムで、比喩的に言ったと釈明した。
 AP通信などによると、マドンナさんは、21日にワシントンで開かれたトランプ氏に抗議する「女性大行進」に飛び入り参加。「私は怒っている。ホワイトハウスの爆破も考えた。でも何も変わらなし、絶望してはいけない」などと演説した。
 これに対し、ネットなどでは「マドンナは逮捕されるべきだ」「自殺しろ」などと批判が出ていた。マドンナさんは22日、「文脈から外れて一文を抜き出すのでなく全体の意味をとってほしい」と説明。「私は、暴力的な人間ではないし、暴力も呼びかけない」「愛の革命を始めたいと言った」などと述べた。マドンナさんの21日の演説は、過激な言葉が多く、中継を途中でやめる放送局もあったという。(ロサンゼルス=平山亜理)

と、こちらもみっともない状態である。レベルの低い行動が、次々と連鎖するかのようにレベルの低い行動や発言を招くのである。注意しよう(「提案」ではなく「意志」です)。11095歩。

2017.01.23(月)晴れ 

 日比谷の推薦選抜の願書受付日。今まではコンピュータの「入力係」をやらされていたのだが、今年から提出書類を受け取る「受け付け」係りに変更される。これは、高齢者に対する配慮なのである(笑)。いや~、私もいよいよ高齢者扱いしていただける年齢になったのであったよ(なりけり)。
 しかし、受付係りで受検生に直接対面すると、さすが推薦だけあって賢そうな生徒ばかりである。男子の中に多少「ひ弱」な?感じの者もいたが、全員合格させたい印象である。9859歩。

2017.01.22(日)晴れ 

 暖かくイイ天気に誘われて石神井公園へ。今日持参したのは、SIGMA sd Quattro with SIGMA150-600mm C だったのだが、やはりこれはストレスがたまる組み合わせであった。まず、AFが遅い上に不正確。600mmだと、F6.3になってしまうのだが、sd Quattro というカメラは、F値が明るいレンズでないとAFはかなり厳しい印象である。また、カワセミのような美しく繊細な鳥では、十分な光がないと ISO400 でもアラが目立つ感じ。基本的に「ISO100+明るい光」で使用するカメラのようである。
大きなサイズになります)
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SDIM0136.jpg(ISO100)
SDIM0231.jpg(ISO400)

2017.01.21(土)晴れ 

 土曜講習。朝日新聞の取材が入ったので、まじめに実施する(笑)。SSHの報告会もあったので、空き時間にポスター展示を覗きにいく。立派なレポートであった。
 午後からは、駿台予備校の古文指導講演会に出かける。あまり期待していなかったが面白かった。例えば、「今後、文学史に関するセンターの出題はあるのでしょうか?」という質問に対する講師の方の解答には説得力があったと思う。もったいないからここには書かないので、詳しく知りたい方はメールを。お返事いたします。

2017.01.20(金)曇り・雪 

 3年生は、星陵会館でベネッセの専門家を招いてセンター試験の結果分析会。ちょうど空き時間だったのでのぞきに行く。全国レベルでの平均点は文系が9点アップの予想、理系は2点マイナスの予想とのこと。その結果、日比谷生が受験する難関大学では、文系が強気の出願が予想されて難化、理系は昨年並みとのことだった。ただ、最後に学年主任が言っていたように、データはデータであり、それを参考にしながらも、最後はきっちり二次力をつけることに専念すべきだろう。1日1日実力が伸びることを考えれば、データをもとにして悩む時間があったら、初志貫徹で勉強に時間をつぎ込む方が賢い選択である。FIGHT! 10512歩。
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2017.01.19(木)晴れ 

 間もなくトランプ氏が大統領になるという信じられない事態が出来するわけだが、一方で、オバマ大統領がその素晴らしい演説ほどには実績を挙げられなかった(キューバとの国交回復くらい?)ことも確かであろう。「Yes, we did.」だそうだが、「he did」(のうちで評価できるモノ)が何だったのか、ちゃんと挙げられる人はいるのだろうか。10975歩。

2017.01.18(水)晴れ 

 学級タイムに冬休みの宿題にしておいた百人一首のテストを全クラス一斉に実施する。あまり出来がよくなくて残念だが、ちょっと事前の連絡が悪く、覚えておけさえすればイイと思っていた生徒が多いようだ。簡単な訳とか、修辞とかに関する知識問題も出したので、予想外だったのかも。11075歩。

2017.01.17(火)晴れ 

 センター国語の平均点は、去年の卒業生よりも20点弱くらい悪いが、今年の予想平均点を見ると、去年よりも22点くらい低く出している予備校が多いので、まずまずといったところか。ちなみに、多くの予備校が出している予想平均点よりも、日比谷の平均点は40点以上高い。思い通りの得点ができなくてガッカリしている諸君もいると思うが、最後まで諦めずに強気を通すことが大切だろう。9841歩。

2017.01.16(月)晴れ 

 センター試験の自己採点日。国語科では、国語の問題(特に現代文)に関しては、「よくないよね~」というので一致。つまり、選択肢がこなれておらず、限られた時間内に正解を出すには不適切なモノが多かったのではないかという感想である。さて、日比谷生の結果はどうたったのだろう? 11343歩。

2017.01.15(日)晴れ 

 寒い一日、センター試験の問題を解く。2時間半近くかけて、小説の問題1問不正解。考えるのが面倒くさくなって、「え~いママよ」と選んだら、間違っていた(泣)。ちなみに、現代文の問題は、評論・小説とも選択肢が微妙なものが多かった印象である。古文は易しめ。漢文は、ちょっと変わった文章だったが、比喩が分かれば何とかなったのではと思われる。予備校の評価だと「やや難化」とあるが、さて、結果や如何に?
霜柱)
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2017.01.14(土)晴れ 

 風がないのでそれほど寒くないなぁと思っていたら、夕方から空気がすっかり冷えてきた感じである。明日の朝はやはり氷点下か。今日は家の雑事がいろいろあって、用足しに出かけたり、来客を待ったりと、細かなことに時間を取られながら過ごす。センターはどうだったのだろう。
羽ばたくような結果を期待して…)
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 今日の「満天★青空レストラン」は練馬大根特集で、番組冒頭に出て来た「練馬大根の碑」は、我が家の菩提寺の敷地にあるので、番組冒頭場面では「お~~」みたいな感じであった(笑)。
 新聞では、朝日新聞「be」の「フロントランナー」に、ポケモンGO開発のディレクターを勤めた野村達雄さんが出ていて面白かった。同時に、以下の引用部分のような内容に対しては、私は「???」な感じを持ってしまうのである。確かにネット社会という現状でプラスの面もあることは分かるのだが、「何も「ポケモンGO」でそれが…」と思ってしまうのは、やはり準高齢者だからだろうか(笑)。

 16年7月に配信を始めたポケモンGOは、今では日本を含む100以上の国や地域に広がった。過熱の中、社会問題も起きた。遊びながら歩いていた人が強盗や事故に巻き込まれた。遊びながら運転して死亡事故を起こした人もいる。「安全性は何より大切にしてきた。ショックでした」。画面に警告を出して注意を促し、一定以上の速度で動いている時は遊べないようにしたが、改善に終わりはない。
 一方でポケモンGOは、ゲームが人の流れを作り得ることも示した。日本マクドナルドやソフトバンクなどと提携し、店の周辺にポケモンを戦わせる場所などを作り、スポンサー料を得るビジネスにした。16年11月、東北の復興支援で希少なポケモンを出やすくすると、宮城県石巻市に11日間で約10万人が訪れ、県内で約20億円の経済効果を生んだ。最も印象的なのは、自閉症などの子どもたちが外に出るようになったという米国の報道だという。「子どもたちの人生にいい影響があったなら、こんなにうれしいことはない」

2017.01.13(金)晴れ 

 センター試験前の最後の3年生の授業。センターなどたかが通過点に過ぎないのだから、今日は早く寝たりしようなどと思わずに、いつも通りきっちり勉強しておくようにと言っておいた。一日二日寝なくたって日比谷生なら大丈夫なのである。健闘を祈る。9524歩。

2017.01.12(木)晴れ 

 体育で15分間走(15分で校庭のトラックを何周走ることができるか)をやったらしいのだが、張り切りすぎたのか、授業終了後女子2名が貧血で保健室へ。その他の女子も「疲れた~、疲れた~」の連発であった(笑)。9954歩。

2017.01.11(水)晴れ 

 久しぶりの授業。7限の学級タイムでは、R-CAPという進路適性検査を行う。
 新聞によると、現天皇は2018年大晦日に退位して、2019年から新元号になるのだそうな。へぇ~。同じく新聞によると、村上春樹の新作は『騎士団長殺し』(全2冊、新潮社)で2月24日発売だそうな。へぇ~。13794歩。

2017.01.10(火)晴れ 

 今日から始業で、本日は始業集会+宿題テスト+学年集会(選択科目の説明会)。
 夜の教育法は、提出されたレポートなどをもとにして成績つけ。今年は受講人数が少なかったが、その分例年の倍(つまり2回)模擬授業に取り組んでもらったりしたので、全員にイイ成績をつける。13687歩。

2017.01.09(月)雨のち晴れ 成人の日

 今日も誘惑に負けることなく明日からの始業に備える。
清々しい「香り」を表現したつもり)
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2017.01.08(日)曇り・雨

 天気が悪いので、誘惑に負けることなく(笑)仕事がはかどる。
 今日の朝日新聞の付録「GLOBE」は、「人工知能を愛せますか?」という特集で、「ビッグデータ」「ディープラーニング」「シンギュラリティ」といった話題の用語も出て来て面白かった。ちょうど今、大黒岳彦『情報社会の<哲学>』(勁草書房、2016)という本を読んでいるのだが(…って、年末から読み出してまだ読み終わらない…)、その内容と重なる部分も多い。この本は、高1生にはちょっと難しいかも知れないが、将来工学系への志望を考えている人はもちろん、現代の(これからの)社会のありようを考える上で大切な視点を提供してくれているので、ぜひ挑戦することを薦めたい。

2017.01.07(土)晴れ

 二十歳を迎えた卒業生が約250名も集まって同期会をするということでご招待いただく。場所は学士会館だし、まだ20歳になっていない者を配慮してアルコールも用意しないとのことで、最近アホな大学生の事件が多いなか、日比谷の卒業生は本当に立派であるなぁ。
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 会が終わった後、卒業生諸君から「2次会には?」と聞かれたのだが、出席した教員4名で2次会に出かけ、ビールとハイボールを同時注文であった(笑)。挨拶で言い忘れたのだが、今日感心したことの一つに「後輩の写真係」がある。今までに在籍した学校の同期会や、自分自身の高校の同期会にも出席してきたが、後輩に写真係りを頼むというのは初めての経験である。そして、それはとても立派であると思う。後輩に頼めるということ自体、後輩との強い結びつきがあることの証拠だし、それに応じてやってきてくれる後輩がいるということは、幹事諸君の人柄の素晴らしさを物語っていると思うからである。というわけで、飲んべえである個人的感想とは別にして(笑)、本当に素晴らしい会であった。幹事の皆さま、出席した諸君、ありがとう。

2017.01.06(金)晴れ

 午前中、久しぶりに昭和記念公園に出かける。ニホンズイセンが咲き始めていた。午後からは(遅まきながら…笑)仕事始めということで、授業の準備などを始める。
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SDIM0053s.jpg(普通に現像)
SDIM0053fulls .jpg(ちょっと工夫)

2017.01.05(木)晴れ

 午前中、調子に乗って石神井公園へ。鳥果は 「こちら」 から。1分7秒のビデオで、YouTubeにリンクしています。なお、仕組みがよく分からないまま投稿してあるので、何か変なことがあったら教えて下さい。ついでに、年末に撮影したビデオも投稿。 「こちら」 から。
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 午後から家族の通院に付き合う。
 このところ、酔っ払い状態で新聞をちゃんと読んでいなかったのだが、久しぶりのちゃんと目を通したら面白い記事がいっぱいあった。その中から、長いが「(我々はどこから来て、どこへ向かうのか:4)グローバル化の先は」という記事を引用しておこう(朝日新聞5日朝刊)。昨年話題になった「保育園落ちた日本死ね!」というブログ記事を題材に、国家の役割とは何なのかということが話題になっている。

 子育てに注目して未来の日本国家を構想したユニークな憲法草案がある。
 批評家の東浩紀氏が中心になって2012年に発表した「新日本国憲法ゲンロン草案」だ。前文に「日本は繁栄する国でなければならない」と書かれていた。
 繁栄とは何だろう。尋ねると、東氏は即答した。繁栄とは子どもを産んで育てられることです、と。「今後の世界で何がポジティブな目標になるか。思いついたのは、次世代が生み出されることぐらいでした。次の世代に未来が手渡されること。つまり繁栄です」
 「保育園落ちた」現象をどう見ているのだろう。
 東氏は、日本でこの10~20年の間に人々の考え方が変わってきた、と語った。
 グローバル化を背景にした収入減少で共働き家庭が増え、「妻は家で育児」のモデルは行き詰まった。教育費がかさむ時期に手厚い給与をくれた“年功賃金の会社”や労働組合もやせ細った。そうした中で「せいぜい国家ぐらいしか頼るものがない」という認識が広がったと見る。だから怒りも国家へ向かうのだ、と。
    *
 国境に囲まれた領域のなかで排他的に国民を統治し、外に向けて独立する存在。「主権国家」が定着し始めたのは、17世紀ごろの西欧だったとされる。
 それから数百年。20世紀終盤にグローバル化が加速した。人や資本が国をまたいで行き来し、国境は溶けていく、との見方も出た。
 国家の存在感は低下しているのだろうか。
 国際政治学者の藤原帰一・東京大学教授は「いや、むしろ『人を外から入れない』という国家の役割が前面に出てきた」と話す。
 ドナルド・トランプ氏は、移民や外国資本が職場を奪う、難民はテロリストかもしれないと訴え、国境に壁を築こうと語った。
 人を入れない大国は国民を保護できるか。自分の首を絞める可能性が高い、と藤原氏は否定的だった。
 「豊かな国が自己利益だけに走ると、世界で取り組まねばならない問題に誰も取り組まなくなる。世界は不安定になり、国家同士が衝突するリスクも高まる
 国家に期待や失望をするのは、国家が私の生活を支えてくれるはずだという意識があるからだろう。
 福祉や社会保障を整え、広く国民生活を支える国家は、福祉国家と呼ばれる。一般には19世紀以降、解雇や病気で生活が不安定になる賃金労働者が増えたため広がったとされる。1970年代の石油危機で経済に陰りが見えると、福祉国家の退潮が語られ始めた。
    *
 「総動員型の戦争」という観点からその歴史に別の光を当てるのは、憲法学者の長谷部恭男・早稲田大学教授だ。19世紀後半、福祉国家が現れる起点にドイツ帝国宰相・ビスマルクの強兵策があったと見る。
 訓練された兵士を大量に動員することが当時、戦争に勝つカギだった。「戦争体制への動員を国民に納得させるため、ビスマルクは社会福祉制度を設けた」。日本でも、戦時体制のもとで社会福祉が拡大した。
 そんな総動員戦争の時代は冷戦終結で終わった、と長谷部氏は見る。国家にとって福祉国家という役割を担うことは「必然」ではなくなり、すでに「選択肢の一つ」へ後退したという。
 「とはいえ、生活が底辺に向かうのを放置すれば国民は国家に愛着を持たなくなる。多くの国が連携してグローバル化による賃金低下や税金逃れに歯止めをかけられるかどうか。ダメなら国民は根無し草になる」
 昨年10月、ドイツの最高裁にあたる連邦通常裁判所が出した判決が、日本でも注目された。保育所がなく仕事に復帰できなかった親が所得の賠償を求めた。ドイツは法律で、保育機会を子に与えるよう自治体に義務づける。判決は、財政難という理由では保育所設置の義務を免れないとした。
 憲法学者の木村草太・首都大学東京教授はこう語る。「国家が市場経済の体制を採る以上、国民は働かねば生きていけない。国家の繁栄ではなく『個人の尊重』という観点から、誰もが労働できる環境を整備する義務が国家にはある、と考えることは可能だ
 近代社会を支える社会契約説によれば、人々が国家を作るのは自らの生命や財産を守るためだ。東氏は言う。「今、人々の作り出す財産を2次、3次利用して巨大な富を得るグローバル資本が政府に保護される。他方で貧しい労働者は、自力で何とかせよと言われる。保護する対象が違う、との怒りには一理がある
 グローバル化の先にも支えとなる国家。私たちはデザインできるだろうか。

2017.01.04(水)晴れ

 暖かい一日、再びカワセミを求めて石神井公園に出かける。今回は、CANON 7D with SIGMA 150-600mm Contemporary の組み合わせを持参。600mmクラスでは、リーズナブルかつ写りも素晴らしいレンズであり、7Dにつけると960mm相当になる。私としては、ぜひSIGMAさんに Fuji 用のマウントで出して欲しいレンズではあるのだが、現状はキヤノン用、ニコン用、シグマ用しかないのである。で、カワセミだが、今日もかなり姿を現してくれて、撮影が楽しめた。鳥果は「こちら」(スライドショー・バージョンは「こちら」)から。ちなみに、Fuji で撮影した前回の画像と比べると、私的にはやはり Fuji の色の方が好みかなぁ~。

2017.01.03(火)晴れ

 主人の実家の家族も集まって新年会。皿が足りなかったが(笑)、15名が狭い我が家にひしめいて?楽しい時間を過ごす。

2017.01.02(月)晴れ

 あけましておめでとうございます。
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 年末年始の旅行(今回は、伊勢神宮参拝+鳥羽散策)は太るのであった…(笑)。ちなみに、外宮の参道にある「伊勢神泉」という旅館に泊まったが、サウナがないことをのぞくと、伊勢市駅から徒歩1分だし、部屋はキレイだし、料理は美味しいし、スタッフの接客も気持ちいいしで、とてもよい旅館であった。
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