2011.08.31 (水) 晴れ、曇り、夜雨
明日からのスタート(いきなり平常授業である!)に向けて色々準備する。
3学年の学年主任の先生(物理担当)が、「先生のセンター講習、理系の生徒が特に喜んでました。僕が先生の次の時間帯で補習やったんだけど、毎日物理そっちのけで、古文の勉強の話題で盛り上がってましたよ~♪」と声を掛けて下さる。うれしかったが、「あとは生徒諸君がどれだけ私の伝えた勉強法を継続してくれるかですね~」と、責任回避的な発言(笑)をしておいた。しかし、一つのやり方を信じて、それを最後までコツコツとやり通すことが、合格の秘訣であることは確かだろう。
2011.08.30 (火) 晴れ、夜雨
ご退職された先生がいらして、それに伴う講師の先生を迎えるための時間割変更がまる一日仕事となる。やれやれ…。でも、色々な方が協力して下さり、なんとか目途がついてホッ! いよいよ夏休みも終わりである。
2011.08.29 (月) 晴れ
野田さん…まあ、やるべきことは分かっているのだから、あとはそれを(しっかりとした内閣を組閣して)実行していただきたいものである。
ところで、昨日の記事に登場した主人の友人は、ニコンのカメラを使っているので、久しぶりにニコンのカメラを持って出かけたのだが、「やっぱニコンはイイわぁ~♪」である。最近、デジタルらしい機能がついているカメラばかりいじっていたのだが、機械としての完成度と写りが「基本であるなぁ」と再認識。
(許可を得ています)
2011.08.28 (日) 晴れ
主人の大学時代の友人(本当は、一緒に旅行に出かけるはずだった…)が、信濃追分にある別荘に招待してくれる。高原をドライブしたり、温泉を訪ねたり、料理したり(主人たちが)、犬と散歩したり、ベランダで読書したり、素敵な店でブランチしたり、尽きせぬ話に花を咲かせたりと、静かで涼しく美しい自然の中で、落ち着いた時間を満喫する。
(↓こんな凸凹コンビと過ごしました)
(↓この旅行の間の最高傑作。中軽井沢のベーカリー「haluta」にて。)
2011.08.25 (木) 雨のち晴れ
島田紳助引退、どうなんでしょうね~。惜しむ声が芸能界から多い一方、あのレベルの番組を見せられている側としては、別に…というか、そういう理由なら「追放」でもみたいな感じだが…。民主党の党首選びに、そろそろ容疑者Oなどの威張れない体制をつくれないものか…と思っているのだが(だから菅に破れたんだもんねぇ~)、これまたどうなんでしょうねぇ~、先生? やっぱり、困った時や選挙の時に助けしてくれた人に対する恩・義理というのは、計り知れないものなのでしょうかねぇ~。
明日から日曜日までちょっと出かけます。更新できませんが、悪しからず。
2011.08.24 (水) 晴れ・曇り
こんな所に行ってきた。ちなみに、我が家のクルマは「リゾート」にお似合い?
夏でも温度0度の所に潜って出てきたら、レンズがイイ具合?に曇っていた。
ところで、今日、新しいソニーの一眼レフ「α77(とα65)」と「NEX-7(と5N)」の発表があったが、どちらもスゴイカメラで、いよいよソニーの本気モードが全開といった感じである。値段が高いのが玉に瑕だが、スペックだけ見てる分には、もう片足が沼に入り込みそうな感じである。いや、恐ろしい…って、「自分」がです(笑)。
2011.08.23 (火) 曇り・晴れ
再び夏らしい日が到来。
40分間、頭皮をひっぱったり、柚の香りのローションをすり込まれたり、ゴシゴシしたり、冷たいスプレーを掛けられたりして(その間、腕や背中や首のマッサージもありましたが…)、4600円とられる。う~ん、どうなんでしょう、先生?
2011.08.22 (月) 曇り・雨
文庫化された『おじさん的思考』(内田樹、角川文庫)を読み返しているのだが、やっぱり内田先生の発想には共感するのである。まあ、「強者の論理である」というフェミニストの批判も分からないではないが…。
20日~22日の「Breeze from Hokkaido」の写真は、私の大好きなタイプの写真である。20日の肌の色、21日の光とその色合い、22日のボケ…こういう写真が撮りたいものである。
2011.08.21 (日) 曇り・雨
徳光さん立派! あの番組は全く見る気がしないけれど、これはスゴイことである。
本当は今ごろ夫婦で旅行に出かけているはずであったのだが、よんどころない理由で今年は中止に。まったくもって残念である。しかし、今日も涼しく(むしろ半ソデだと寒い感じが…)、原稿書きがそれなりにはかどる。
2011.08.20 (土) 曇り
日大三高、優勝おめでとう。
「学問の秋」といった感じの気温のせいか、すっかり原稿書きの気分になり、宿題を仕上げるべく8時間も仕事する。(とはいっても、仕上がらなかったが…とほほ…)
TBSの報道特集で、東日本大震災の際浸水した地域を調べてみると、浸水した地域と被害を免れた地域のちょうど境目くらいに、たくさんの神社が建っていることが分かったというレポートがなされていた。もちろん、神社は被害を受けていないのである。そこには、昔の人の自然災害に対する知恵が息づいているのではないかということだったが、なるほどと納得させられるレポートだった。
2011.08.19 (金) 曇り・雨
午前中から雨が降ってすっかり涼しくなる。ちょっと気温が違うだけで、勉強のしやすさがずいぶんと違うからビックリである。補習も今日が最終日で無事終了。あとは、伝えた勉強法を最後までしっかり実践してくれるかどうかである。期待したい。
2011.08.18 (木) 晴れ
学校見学会。今日は一回だけなのだが、500名を超える方がいらっしゃって、またまた立って見ていただくこととなってしまい、ご来場いただきました皆様、申し訳ありません。ただ、その分、心を込めて?入試についてご説明申し上げたつもりです。どうぞご寛容のほどを。
2011.08.17 (水) 晴れ
連日の猛暑でバテ気味なのか、朝学校につくと、ついウトウトしてしまう。それにつけても、3年生諸君はしっかり補習に出て、居眠りすることもほとんどなく、一生懸命取り組んでいて立派である。こちらの講義にも、熱が入るというものである。星陵祭の「台詞入れ」と両立させながら、規則正しい生活を維持して、残りの日々を乗り切ろう。
(↓オイラもマイペースだぜ)
2011.08.16 (火) 晴れ
映画「ソーシャル・ネットワーク」を見る。ついつい Facebook に登録しているが、よかったのかなぁ…という感じ。今日、グーグルによるモトローラ買収が大きなニュースになっているが、ネット関連企業のモラルとは、大体があんなものなのだろうか…。円高を歓迎する楽天三木谷社長の姿にも、どうも今一つ共感できない部分があるのである。
2011.08.15 (月) 晴れ
終戦記念日の今日、学校帰りに突然思い立ち、主人と上野動物園の「真夏の夜の動物園」に出かける(…って、まったく終戦記念日とは関係ない…)。時間延長で、8時まで営業というのがウリらしい。トラやゴリラが動き回っていて面白かったが、8時まで開園の割には、ゴリラは18:15まで、トラは18:20までしか観覧できずちょっと残念。暗いので、写真がうまく撮れないのもツライところである。しかし、パンダ館が空いていたことと、不忍池横のオープンビアガーデンの涼風がなかなかグッドであった。(この催しは明日まで)
2011.08.14 (日) 晴れ
のんびり過ごす。旅行の間、冲方丁『天地明察』(角川書店、2009)を読んでいたのだが、話題作だけあって面白かった。
午後から、孫が遊びに来る。お疲れ気味の主人も、すっかり元気に!
2011.08.13 (土) 晴れ
昨日は学校見学会。2回行ったが、第1回目は、星陵会館の1階・2階、そして、用意した折り畳み椅子でも足りなくて、立って見ていただかなくてはならないほどの盛況ぶりであった。
その後、すぐ東京駅に駆けつけて、主人と新幹線で仙台へ。駅でレンタカーを借りて松島を訪れ宿泊する。観光が主な目的ではなく、被災地を一目見ておきたいと思ったからである。で、今日は、簡単に松島近辺を観光した後、石巻、女川を訪れる。だいぶ片付きはじめているとはいえ、すべてが流され、建物の残骸や基礎だけが残り、人の姿のない町の姿には、唖然とするばかりであった。とても私ごときの写真では表現しきれない現実である。
2011.08.11 (木) 晴れ・曇り
またまた今日も酷暑である~。
教科書仲間の拓殖大学准教授佐野正俊先生から、近著『<教室>の中の村上春樹』(ひつじ書房、2011)をお送りいただく。多謝。秋山先生のご本の次に(笑)、勉強させていただきます。
2011.08.10 (水) 晴れ・曇り
今日も暑かった~。それ以外は?補習も順調で、平和な一日。サッカー日韓戦も快勝!
2011.08.09 (火) 晴れ・曇り
長崎の日。補習2日目。昨日は補欠募集があったりしてドタバタしたが、今日はじっくり講義する。
秋山虔先生から、ご著書をお送りいただく。しっかり勉強いたします。
夜、NHKの「ふたり」という、「ココリコ坂から」をめぐる宮崎駿と宮崎吾朗の姿を描いた番組を観る。前に、NTVでも同じような番組をやっていて、それに比べると、かなり宣伝色を押さえた良質なつくりになっていたが、NTVにはNTVの踏み込み方があって、それはそれで面白かったから、両者合わせて「なるほど~」という感じであった。宮崎駿さんは大いなる巨匠であるが、私の教育観からすれば、教育者としては…という感じである。あれでは自分のクローンを作りたいだけである。私としては、むしろ吾朗さんの方によりそって、応援したい感じであった。(もちろん、吾朗さんが宮崎駿さんのような巨匠になるかどうかは難しい問題だろうけれど…)
2011.08.08 (月) 晴れ・曇り
昨日はゲリラ豪雨(と落雷)のせいで、西武池袋線はなんと5時間あまりも止まったままになってしまったそうだ。いや、恐ろしい…。
今週は3年生の補習の第一週目。午前1時間半、午後は補欠募集の関係で1時間、センター試験の過去問演習を担当したが、参加した諸君は、暑い中熱心に取り組んでいた。
同時並行で、今日は2学期補欠募集を実施。1・2年生の応募があったが、やはり年度の途中から日比谷レベルの授業について行くということは、なかなか難しそうである。(特に数学と英語が)。
10年ごとの教員免許更新(この制度、早く無くなってくれないだろうか…)でK學院大学の講習を受けにいった国語科のA先生が、「国語の専門教育の講義では、これからの古典教育のあるべき姿として、先生が定時制の時に実践した古事記の授業が採り上げられていて、すご~く褒められてましたよ~♪」と伝えてくれる。もう10年近く前の実践だが、かなり工夫したものなので、それなりにうれしい。
2011.08.07 (日) 晴れ・ゲリラ豪雨
昼間、iTunesU で、M・サンデル先生の東大白熱講義を観て過ごす。
夜、WOWOWで「悪人」を観る。なかなかイイ作品である。脚本が原作者+監督であるが、原作よりも良いくらいではないかと感じた。深津絵里も本当に素晴らしい。そして、樹木希林のバスの場面の目の動きにも感動であった。
2011.08.06 (土) 晴れ
8時15分、黙祷。戦争の被爆から66年、平和利用という神話のもとでも被爆の被害が出た。もはや核とのつき合いは、一刻も早く止めるべきだろう。
その後、テレビを見たりしてゴロゴロする。あ~夏休みだなぁ…。夜、NHK特集「原爆投下 活かされなかった極秘情報」を見る。なかなか重みのある特集であったが、同時に、そこに「日本人らしさ」を感じてしまった。つまり、「その場さえうまくまとまればよい」という感性が我々の中にはあって、それがその場しのぎの決定を導いていると思われるからである。(その感性に逆らって、問題の本質を提示する者がいたりすると、それが排除の原因になったりする…) しかし、その決定を実行するにあたっては、肝もすわった人間がすべてを飲み込み、根回しをして、ベターな結果へと導いていたに違いない。だから、問題はむしろそのような「肝もすわった人物」の不在なのではなかろうか。問題の本質を提示する人間は、決して肝が据わっているわけではないのだから。
2011.08.05 (金) 晴れ
女子バスケ部の合宿から帰宅。昨年まで訪れていた富岡町の施設が、3月の原発事故で使えなくなってしまったため、都立大泉高校との合同合宿を組むことになり、長野県伊那市へ出かける。大泉はなかなか強いチームであり、また、コーチの方も大ベテランなので、刺激を受けながらの有意義な5日間になったのではないかと思う。天候もまあまあで、大きな怪我などもなく、イイ合宿になってよかった。