10月

2019.10.31 (木)  晴れ

 早起きした最初のニュースが首里城の火災でショックである。訪れたことがあるが、美しく趣深い場所であった。力を合わせてぜひ再建したい。ハロウィーンで渋谷には若者(バカ者)が多数集まっているようだが、日比谷では(放課後に部活で集まっているところもあったようだが…)授業の時間帯にはまったく悪ふざけがなく、ハロウィーンが嫌いな私は大きな美点の一つだと思っている。9707歩。
 先日の健康診断の結果、昨年同様、腎臓関係の数値がよくなかったので、帰りがけに腎臓内科による。調べたら、最寄り駅の駅前にあることがわかったのである。尿検査や血液検査、エコーまでやって、結果は来週。エコー画像では、とりあえずそれほど心配することはないとのことであったが、亡くなった父も透析を受けていたこともあって、自分としては気になるところなのである。

2019.10.30 (水)  晴れ

 今朝は湿った空気に朝日が美しく、久しぶりに気分のイイ朝であった。8737歩。
 新聞によると、日本赤十字社がキャンペーンに起用した漫画の女性キャラクターが過度に性的だというので、論争が起きているそうだ。画像は検索などしていただくとして、インターネット上で連載されている漫画「宇崎ちゃんは遊びたい!」(KADOKAWA)に登場する女子大学生が、「センパイ! まだ献血未経験なんスか? ひょっとして……注射が怖いんスか~?」とのセリフ付きで登場するポスターである。まあ、確かに「献血」のイメージとは結びつかないかも。日本赤十字としては、若者の献血が減っていることを踏まえてのキャンペーンだったそうだが、批判を受けて今後のキャンペーンについては検討するとのことだ。このことについて、次のような意見が添えられていた。

 大妻女子大学の田中東子教授(メディア文化論)は「広告を特定の層だけに届けるのは難しく、不特定多数を想定して作る必要がある」と話す。受け手の価値観は時代の中で変化し、誰もがSNSで批判の声を上げることができるようになった。同じ問題が繰り返されないために「批判されたらやめるだけでなく、意思決定に女性が加わっていたのかなど、問題となった広告の作成過程をオープンにしてほしい」と提案する。

 ただし、この指摘にもかなりバイアスがかかっている印象。「作成過程をオープンに」はいいとして、「意思決定に女性が加わっていたのか」という観点は、すでに偏見に基づく見方であろう。女性だって「宇崎ちゃんは遊びたい!」のファンだったらこのキャンペーンを推し進めたかも知れず、そんなところに意志決定の本質はないはずだからである。担当記者のまとめ方が悪くて真意が伝わっていないのかも知れないが、ちょっといただけないコメントではある。

2019.10.29 (火)  雨・曇り

 教育法の教材研究レポートは3回目で、パレスチナ問題を背景に、文学の持つ意味を問うイイ随筆が題材だったが、今年は受講生が少なくて、一人で一教材を担当させているせいか、よく調べてある部分もある一方で、肝心なところが抜け落ちていたりして、もう一歩といった感じのレポートであった。さらに、フロアも例年に比べると(これも人数が少ないせいか)消極的な印象なので、今週から議論を盛り上げるための宿題を出すことにした。来週も面白い小説教材なので、少しでもレポートの質が向上し、意見交換が盛り上がるとよいのだが。11405歩。

2019.10.28 (月)  晴れ

 久しぶりにイイ天気。オールブラックスの敗戦にともなって、ニュージーランドでは一面を全面黒塗りにした新聞が出たそうだ。ある意味スゴイ。15432歩。

2019.10.27 (日)  晴れ・曇り

 先週、ポーチュラカを抜いた後にチューリップの球根を植えたのだが、もちろん何もない地面でさみしいので、午前中、花屋で安売りをしていた「よく咲くスミレ」を買ってきて、球根の周囲に植える。
秋バラがたくさん売られていた)
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 午後から石神井公園へ。鳥果ありとはいうものの、天気が今一つなので、あまりイイ色には写らなかった。
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2019.10.26 (土)  晴れ・曇り

 3番目の孫の保育園の運動会に出かける。どこかの園の副園長とは違って、先生方もすごく熱心に愛情いっぱいで取り組んでおられるし、保護者の方々の節度も素晴らしく、楽しく応援する。
一等賞!)
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ダンスもがんばる)
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会場が姉たちの小学校なので、姉たちも地域枠ゲスト参加で大活躍)
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 ところで、小論文指導も始まったことだし、ちょっと長くなるが、考えるヒントがたくさんつまった記事を引用しておこう。(朝日DIGITAL 20191025)

トリエンナーレ、いまの社会あらわ   「公共=お上から与えられるもの」
 「情の時代」をテーマに掲げた「あいちトリエンナーレ」の第4回展が閉幕して10日ほどが過ぎた。展示の一部「表現の不自由展・その後」の中止、再開といった動きに揺れた国際芸術祭は、日本の社会や文化の現状をあらわにしたのではないか。第2回展で芸術監督を務めた五十嵐太郎・東北大教授(建築史)と、欧米の事情にも詳しい林道郎・上智大教授(美術史)に話を聞きながら、考えた。
    *
 まず問われたのは、表現の自由と「公」との関係、さらにネットの存在だ。
 「不自由展」が慰安婦を表現した少女像や、昭和天皇の肖像などを含む図像が燃える映像作品を展示したことに対し、脅迫を含む激しい抗議が寄せられ、いったん中止に追い込まれた。政治家を含め、「税金、公金を使うな」「(愛知県美術館という)公共施設を使うな、民間でやれ」といった声も聞かれた。
 五十嵐さんは「税金は反対派、多数派だけが払っているわけではない。そこが理解されていない。台風19号の時、東京都台東区の避難所がホームレスを拒否した事件にも通じる」と指摘する。
 林さんは「入場料を払えば誰でも入れる美術館は、公立でも私立でもパブリックスペースです。そこでは他人の名誉を傷つけたり、安全を脅かしたりしない限り、『表現の自由』は尊重される」とした上で、「お上から与えられるものが公共という意識が強く、最大公約数的なものだけが許される状況が浸透していることが明らかになった」。
 抗議電話と同時に、ネット上で、断片的な作品情報が飛び交った。五十嵐さんは「ネットで火を付ける人が明らかにいて、それにのる人がいる。トリエンナーレは政治家とネットから挟み撃ちにされた」。林さんも同様の認識を示しつつ、文化庁の補助金不交付問題に触れ、「文化庁批判もネット上で拡散し、抗議活動が広がっていった。両方向に力を感じた」と述べた。
    *
 県が設けた検証委員会の中間報告は、「不自由展」の中止に対し、ニューヨーク・タイムズ紙が「(その展示は)沈黙させられた」と報じたほか、「検閲」とした欧米メディアが相次いだことを明らかにしている。
 ドイツの国際芸術祭「ドクメンタ」などでは、社会性、政治性の強い作品が並ぶことが少なくない。それに対し、今回は「不快だ」「もっと美しいものを」といった声も多かった。
 林さんは「日本では日々の疲れを週末の芸術鑑賞で癒やす、といった漠然とした先入観があり、日常を揺さぶるような疑問を突きつける芸術が期待されていないのかもしれない」と話し、「教育の問題が大きいのではないか」と指摘する。
 「この国の教育が抱える根深い問題だと思います。例えば米国では普段から議論が重視され、『自分の意見を言いなさい』と教わる。『表現の自由』も自分のこととして考えられる。その違いは大きい
 さらに欧米との違いとして、「県知事がトリエンナーレ実行委員会の会長を兼務する構造そのものが、特異だと思います。欧米では第三者的な機関を作って独立性を担保している」と話す。これは中間報告でも指摘されている。「今回はたまたま大村秀章知事が『表現の自由』に理解があったが、そうでなければ芸術祭全体をつぶすこともできる」
 いったん採択された文化庁の補助金が、「手続き上」の理由で全額不交付になった問題も、「『ちゃぶ台返し』的な事態で、欧米から見れば異常にみえるでしょう」と話している。
    *
 今回のトリエンナーレを巡る事態に、どんな背景を見ることができるのか。
 五十嵐さんは、新国立競技場のザハ・ハディドさんの当初案、五輪エンブレムの佐野研二郎さんの当初案が批判されたころから社会が変わってきた、とみる。
 「専門家を引きずりおろしたいというルサンチマン(恨み)がたまり、沸点が低くなったのではないか。格差や分断が広がるなか、不満がそうした社会を作った政治家ではなく、たたきやすい対象に向かってガス抜きされる。それが建築家やデザイナー、美術家。お金をもらって好きなことをやっているイメージなのだろう」
 林さんは「日本が経済大国でなくなりつつあること」を背景に指摘。「自己と国を重ねている人には耐えがたいのだろう。だから国の方針に反する存在に不満をぶつけるのだと思う
 戦後から1960年代ごろまでは、反体制的な前衛美術が制作されてきた。「戦争の記憶も共有され、民主的な社会を作る意識があった。それが70年代以降は高度消費社会が進み、政治的なものへの関心が薄れていった結果ではないか」
 今回の芸術祭全体については五十嵐さんも林さんも、社会性のある作品の充実ぶりに加え、ユーモラスな表現などもバランス良く配し、見応えがあったと評価する。その上で起きた事件に、林さんは「表現の自由という概念が人々に内面化されていないことを痛感したが、これがいいきっかけになれば、という期待もある」。
 2人も指摘するように、「情報によって感情があおられ、分断や困難に直面している」という「情の時代」をまさに体現した芸術祭だった。

2019.10.25 (金)  大雨

 大雨。私はテニス教室がお休みになったくらいだが、千葉の方はどうなのだろう。地元出身の経産大臣が恥ずかしい理由で辞任。昼ご飯を食べながらテレビをつけたら、BSでイタリア映画「鉄道員」をやっていたので見てみたが、オーソドックスなストーリー展開ではあるものの、さすが「名画」と評されるだけのことはあって、有名なテーマ曲も哀愁を誘うイイ映画であった。娘役の女優(シルヴァ・コシナ)が美しい!

2019.10.24 (木)  曇り

 平和な一日。来年度の予定について国語科で話し合う。夏休み明けは、課題テストがあったり、1週間の授業があったり、期末考査があったり、その後、星陵祭があったりで、結構日程が混んでくるので、それを今後どう調整したものか、各科で話し合うことになっているのであるが、国語科としては、課題テストや期末考査へ向けて十分な学習時間を確保する予定を組むことで一致。9078歩。

2019.10.23 (水)  晴れ

 久しぶりに気持ちのよい青空。一方、地上には今日もたくさんのお巡りさんである。昼頃には冷房が欲しくなる陽気であったが、帰りの時間には早くもひんやりである。9337歩。

2019.10.22 (火)  雨・曇り

 私の卓上カレンダーは黒い曜日のままだが、祝日ということで大学もお休みである。大学では、他の祝日に授業が設定されることもあることを考えると、何なんでしょうね(文科省から指導でもあったりして…)。まあ、交通機関の制限もあるから仕方ないのかも。多くのメディアが指摘しているように、女性天皇・宮家について、また、皇室関係儀式の在り方についてなど、平成天皇の退位に伴い、今後の課題について検討する時間的な余裕があったにも関わらず、それを放置した現政権の怠慢は批判されるべきだろう。それはそれとして、生徒諸君にとっては、高御座や御帳・十二単姿など、古文学習の視覚資料満載で、古文を現代語に置きかえるだけでは得られない、興味深い情報が満載だったのでは。 

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2019.10.21 (月)  曇り

 いよいよ秋が深まってきた感じ。赤坂見附~永田町近辺は、たくさんのお巡りさんが「見せる警備」をしているので、何となく物々しい雰囲気である。9481歩。

2019.10.20 (日)  曇り

 南アフリカは強かっ~た。トライはもとより、日本にミス・反則が出てしまうほど、相手の守りが鉄壁であった。
 オケ部の演奏会だったのに、すっかり忘れていて、気づいたのが開場時間だったので諦める。腹いせに?石神井公園に出かけるも、ボート池の周辺で(私の大嫌いな!)ハロウィーンの仮装イベントが開催されていて、うるさいせいか全く鳥果なし。やれやれ。
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2019.10.19 (土)  曇り・雨

 義父の3回忌で、主人の実家の家族とともに、お墓参りをして会食。美味しゅうございました。
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(この間に美味しいお揚げ+薬味があったのだが、ガッついて撮影を忘れる)
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2019.10.18 (金)  曇り・雨

 テニス教室の2回目。今日も何とか天気がもって、男3名+女4名の7名で楽しくレッスン。ボレーの時に「足が大切」と言われ、意識すぎてヘンな動きになり、先生からもレッスン仲間からも笑われる。苦手意識があると、どうも動作にそれが出てしまうのであるなぁ(笑)。
 ところで、オリンピックのチケットが当たらなかったので(どうせ当たらないとは思っていたが…笑)、マラソンくらいは路上観察してもイイかなぁと家人と話していたこともあり、札幌になってしまうとちょっと残念な気もするが、選手の身にしてみれば、少しでも走りやすい方がイイだろう。蚊帳の外だった小池知事がむくれるのは尤もだが、北方領土発言はいただけないし、森組織委員長の態度も気に食わないし、ついでに、トライアスロンをやる東京湾の水質にも問題があったりで、結局はオリンピックなんてそもそも東京でやらなくてもよかったのでは…と思ってしまうのである。札幌になりそうなことについて、あるコメンテーターが反対の立場から「東京はこんなに予算を使っており、それは都民の税金なのですよ…」みたいな発言をしていたが、そもそも都民の税金を使っているのであれば、オリンピックを東京でやるべきかどうか、あらかじめ都民に聞いて欲しかったところである。(都知事選の争点になったんだっけ?忘れてしまった…)

2019.10.17 (木)  曇り・雨

 秋が深まる感じ。寒くなると、夏が恋しくなるから我が儘なものである。9666歩。
 あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」(特に「天皇の肖像を焼いた」と抗議の対象になっている大浦信行氏の作品「遠近を抱えて PartⅡ」)に関して、「原爆の図」の丸木美術館で専務理事を務める岡村幸宣さんの指摘が面白いので紹介。(朝日DIGITAL 20191014)

■「下からの公共」育てる大切さ共有を    学芸員・岡村幸宣さん
 大浦信行さんの「遠近を抱えて」は、私の勤務する丸木美術館(埼玉県東松山市)でも15年前に展示したことがあります。過去に右翼から攻撃された作品だったので警戒しましたが、大きな騒ぎにはなりませんでした。
 「表現の不自由展・その後」が一度中止に追い込まれたことや文化庁が補助金のとりやめを決めたことは、残念ですが、この国の「公」の限界を露呈させる事件になってしまったと感じます。公の場とは本来、多様な意見が表明される場であるはずです。しかし実際にはそうなっていなかったことが改めて可視化されました。
 公金の入った場で多数派の賛同しない表現を展示すべきではない――今回そういう批判が高まっていることも気がかりです。
 「原爆の図」として知られる丸木位里・丸木俊の作品も、ある意味では「人が焼かれるショッキングな作品」であり、エログロと非難されたこともありました。また後年、夫妻は南京や沖縄戦も主題にしています。戦争の被害だけでなく、日本人が「加害」に回った側面にも思索を広げたのです。そこには作家が思考を深めた足跡が見えますが、一部では批判も続いています。
 いま日本では、公金を使わない民間の場、在野の公共空間の重要性が高まっているのではないでしょうか。公共空間は、公金が入っている場所だけに限られません。行政主導の「上からの公共」だけではなく、在野の「下からの公共」を守り、育てていくことの大切さを共有すべきです。明確な意図をもって作品を選定し、展示の仕方を工夫する「キュレーション」と呼ばれる作業の重要性も、もっと認識されるべきでしょう。
 日本では、花鳥風月をめでたり、職人的に現実を正確に映したりする芸術が愛されてきた伝統があります。ただ近代以降のアートでは、既成の価値観を打破する機能も重視されます。新しい見方を獲得することが表現の本質だという考えが世界中で広がってきているのです。いま日本人が好きな印象派も、登場したときは「不快だ」と低い評価でした。
 芸術の評価は、長い時間をかけて育まれます。今回の事件から多くを学び、100年後に残す作品づくりに取り組む表現者が増えていくことを願っています。

2019.10.16 (水)  曇り

 台風の被害情報が色々伝わってくるが、山梨県道志村のキャンプ場も被害にあっていて、それにつけても行方不明の女の子のことがニュースになっていた。いったいどこに姿を消してしまったのだろう。
 多変数解析函数論で数学史に名を刻む数学者、岡潔の文章の選集である『数学する人生』(森田真生編、新潮文庫、2019)を読んだが、一番印象に残ったのは岡先生ご自身の文章ではなく、奥さまが書いた「文化勲章騒動記」であった。先日、ノーベル化学賞を受賞された方が奥さまとともにインタビューに答えたりして、その様子が素敵だと話題になったが、岡先生の奥さまの文章を読むと、時代の隔たりもあるのかも知れないが、何か素敵さのレベルが違う印象である。8170歩。

2019.10.15 (火)  曇り

 生徒昇降口に続く階段脇のキンモクセイがイイ香り。夜の教育法は、「論語」の教材研究。先週の発表の反省点を改善したレポートで、授業で扱えそうな関連資料も提示して分かりやすい発表になっていた。ただ、授業展開の予定に関しては、まだまだ生徒との対話的な活動が少ない印象なので、漢文に対する興味を喚起するために、さらにどのような工夫ができるのかヒントを出しつつ改善を宿題としておいた。模擬授業に期待。12766歩。

2019.10.14 (月)  曇り・雨 体育の日

 10日は晴れだったが、今日の「体育の日」は曇天・雨天である。固定すればイイのにねぇ~。今日は上の孫二人が通っているダンス教室の発表会なのに、学校公開日なので見に行かれず残念。一方、公開の方は中学生とその保護者の方が結構たくさんいらしていた。私の授業は源氏物語で、たまたまちょっと「大人の内容」?だったため、見学していらした中学生とその保護者の方々に、「高校3年生向けの話なので、ちょっと耳を塞いでいて下さいね」と言ったらけっこうウケた。もちろん、誰も耳を塞いでいなかったが(笑)。9700歩。
 今日の朝日新聞の教育面は、高校の新学習指導要領での国語科に関する話題で、友人の安藤宏東大教授が意見を述べているが、まったくその通り。

2019.10.13 (日)  晴れ

 日本ラグビー、8強入り、素晴らしい!
 各地の河川の氾濫の様子を見るにつけ心が痛むが、同時に、これだけ災害が重なるようなら、年金問題と同時に、災害問題も大きな課題として、将来の日本財政に影響を与えるのではないかと心配である。
 被災された方々には申し訳ないが、我が家は二番目の孫の七五三と三番目の孫の4歳の誕生会。無事に祝いを迎えられる幸せを噛みしめたい。
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2019.10.12 (土)  台風

 朝から大雨。昨日のサーブ練習に起因する肩こりと格闘?しながら久しぶりに練馬区のハザードマップを見て、避難場所を確認したり増水の危険がないか確かめたりする。昨日から自転車を片付けたり、鉢植えを玄関に入れたりと、できる準備をしておいたが、これから本格的に雨風が強まるということで、心配である。何事もないとイイのだが。
 朝日新聞の悩み相談室「悩みのるつぼ」は、回答者の回答がユニークで面白いが、中でも上野千鶴子先生のツッコミは鋭く、相談者が期待するような回答は決してしないのである。今日の記事を引用してみよう。

●50代女性です。30代の息子のことで、上野千鶴子先生に聞いてほしいことがあります。
 上野先生は今年の東大の入学式の祝辞で、「世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと…たちがいます」と話されました。
 息子は高い目標を掲げて大学受験し続けましたが、結局、目標は達成できず、頑張りすぎたのでしょう、心を病んでしまいました。
 いろいろな本や体験談には、困難を乗り越えて夢を実現した話や、諦めずに頑張り続ければ夢はかなう、努力は決して裏切らないというような話ばかりが出てきます。しかし、実際には息子のような結果に終わる人も多いのではないかと思います。
 いつまでも能力を超えた高い目標を掲げ続けた者の自己責任と思って、諦めるしかないのでしょうか?
 息子はこの現実を運命と受け入れ、病とともに生きていく覚悟のようです。人生の負け組になってしまったみたいで、かわいそうでなりません。こうなる前に、何もしてやれなかった親の責任も感じています。
 上野先生、親子ともども、この先の生き方に何かアドバイスをいただけるとありがたいです。厳しいお言葉でも構いません。どうかよろしくお願いいたします。
●回答者   社会学者・上野千鶴子
 ご指名ありがとうございます。今年4月の東大入学式での祝辞は大きな反響を呼んだようですが、それというのも思い当たるひとたちが多かったからでしょうね。
 いろいろな本や体験談に「努力は決して裏切らないというような話ばかりが出てくる」のは、そうやって成功したひとたちばかりが、「本や体験談」を書いているからです。成功者の陰には失敗者が累々といるでしょうに。
 息子さんが「高い目標」を下ろせなかった理由には、言わず語らずのうちに、ご両親に対する忖度(そんたく)がありませんでしたか? 人はつま先立ちで目標に届くこともありますが、とうてい届かないゴールに向かって無謀なジャンプをすれば墜落して大けがをすることもあります。誰にでも分相応な選択肢があるもの。客観的な状況を見極めて子どもの進路をリオリエンテーション(再調整)するのが親の役割ですが、それをしなかった悔いを持っておられるのでしょうか。それとも親の欲目で、息子の現実を見ることにしくじったのでしょうか。
 息子さんが病気なら、医者に診てもらってください。「病と共に生きていく」選択肢を医者はアドバイスしてくれるでしょう。幸い息子さんは現実を受け入れておられるようですし、そのことで親を責めたり荒れたりしない穏やかな親子関係のようですから、それだけでも救いです。病を持ったひとたちにはそれ相応の居場所がありますから、できるだけ親元から離して、社会に交わるようにしてあげてください。
 5030(50代の親と30代の子ども)は、すぐに7050にも8060にもなります。親が死んだあとに息子さんが安心して生きていけるように準備してください。
 気になるのは、「人生の負け組になってしまったみたいで、かわいそうでなりません」とお書きになるあなたご自身の態度です。人生の不如意や不運は誰にでもあるもの。それを「負け組」と呼ぶことで、自分を責め、ひいては息子を責めるあなたの気持ちが息子さんに伝わっていませんか? 「負け組」とは、運命を呪い怨嗟(えんさ)するだけの人たちのこと。どんな運命であれ、それを受け入れて選択に変えようとする人たちを「負け組」とは呼びません。
 まず、あなたご自身が息子さんを「かわいそう」と思うことを、やめましょう。息子を信じ切れなかった悔いをくり返さず、息子らしい生き方を認めてあげましょう。

2019.10.11 (金)  曇り・雨

 今日から練馬区のテニス教室に参加する。本当は先週からだったのだが、先週は雨で中止ということで、今日が第1回目。今日も危ないところだったが、なんとか雨が降り出さないうちにできてよかった。平日の午前中なので、中級コースも7名(男3名、女4名)と小人数で楽しかった。サーブの時のグリップについてアドバイスを受けたら、まだ慣れていないので体感的には不自然な感じだが、それでも断然入りやすくなった印象で、やはり習うとイイなぁという感じである。

2019.10.10 (木)  晴れ

 相変わらず10月10日(昔の「体育の日」)は晴れの特異日なのだろうか、台風が近づきつつあるようだが、秋晴れのイイ一日である。授業などやめて遊びに行きたいところである。
 しかし、神戸市の市立東須磨小学校の教員間で暴力や嫌がらせが繰り返されていた問題は、ちょっとヒドいしレベルが低すぎである。前校長のパワハラ体制と、それに便乗した女帝教諭が招いた状況のようだが、真相はいかに…。9636歩。

2019.10.09 (水)  晴れ

 秋晴れのイイ天気だが、週末は台風が心配だという。関東を目指すコースらしいので、どうなることやら。
 日本人のノーベル化学賞受賞が決まったとのことで、リチウムイオン電池にはお世話になっており、大変めでたいことである。ただ、そのニュースをNHKの19時のニュースでみて、その後、記者会見の様子がちょっとだけ放送されたのだが、その冒頭で受賞者の方が「見事ノーベル賞を受賞しました」とおっしゃっていて、ちょっと興ざめであった。言葉尻を捉えるようで申し訳ないが、私は自分で自分のことを「見事」と表現するのはどうかと思うのである。結局、その後のニュースを見る気が一気に失せてしまい、いっさい見ていない。
 一方、今日のニュースでは藤原定家筆の『源氏物語』、いわゆる青表紙本の若紫巻が見つかったというのにも興味を引かれた。若紫巻には教科書にも登場する有名場面があるので、何か新しい発見があれば楽しみである。ちなみに、朝日新聞DIGITAL に掲載されていた冒頭部分の写真を読むかぎりでは(…って、崩し字が読めることを自慢したのである・笑)、大きな違いは無いようだった。8872歩。

2019.10.08 (火)  曇りのち晴れ

 夜の教育法は今日から学生の教材研究に関する発表授業。最初の発表であり、しかも題材が古文の和歌という難敵だったこともあり、今一つ議論が盛り上がらなかった。難しい題材であることを意識して、もう少しレジュメを分かりやすくまとめてくれると良かったのだが、発表者にとっても難しい題材だったのであろう。しかし、それらを踏まえて、来週以降の発表がよりよいモノとなることを期待したい。模擬授業の予定も、予習を前提とした訳読が想定されていたので、もう一工夫してもらいたいと宿題を出しておいたので、本番を楽しみにしたい。12732歩。
 もう10年以上前に人生ではじめて買った老眼鏡(ポルシェ・デザイン)の左側のツルが外れてしまい、買った店に修理に持っていく。最初に買っただけあって、店の人と相談しながら時間をかけて選んだものであり、それ故軽くてとても気に入っており、それ以内ず~っと家でパソコンをやったり勉強したりする時に愛用してきたのだが、とうとうガタが来たといったところか。見積もりが安いとイイのだけれど…。

2019.10.07 (月)  曇りのち雨

 1年生は授業、2・3年生は実力テスト2日目。国語の答案が出る。私は3年の評論を出題して4クラス分採点したが、基本的な部分はよく出来ているので、期待のもてる結果といえるだろう。
 合間に教員の健康診断。身長・胴囲は変わらず、体重は微減、視力も変わらず、血圧も最高が101と、なかなかイイ感じである。ははは…。10188歩。

2019.10.06 (日)  雨のち曇り

 午前中、雨に降られてまじめに勉強。午後から、昨日の二匹目のドジョウをねらって再び石神井公園に。今日も運のイイことにカワセミが姿を見せたので、全画素超解像ズーム(2倍のデジタルズーム)を使ってみる。曇り空の茂みの中なので、ちょっと厳しい感じだが、遠くの小さなカワセミが大きく捉えられるのにはビックリ。
昨日と同じ組み合わせ。全画素超解像ズームを使って1680mm相当 F10 ISO6400 jpeg加工)
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 知り合いから、可愛らしいお菓子を頂く。並ばないと買えない人気商品らしい。
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2019.10.05 (土)  晴れ

 いや~ラグビー日本! スゴイ! 最後のトライの際には、思わずガッツポーズ!!!(笑)。
 久しぶりに石神井公園にカワセミを撮影に出かける…といっても、運が悪いと出会えなかったりするのだが、今日はラッキーにも接近遭遇。下の写真は大きなサイズで開きます。
α7RⅣ with FE100-400mm GM + 1.4倍テレコン 560mm相当 F8.0 ISO1600 jpeg加工)
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上と同じ組み合わせ。クロップで1.5倍、840mm相当 F8.0 ISO5000 jpeg加工)
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2019.10.04 (金)  雨のち晴れ

 友人に紹介された、新宿のヴェネチア料理の店に出かける。ヴェネチア料理を名のるには、それなりの条件(食材がヴェネチアのもの、イタリア人スタッフがいること…など)があるそうだが、結論を言うと、もうとても美味しくて、これからここを我が家の定番にしたい!…ということで、名前は明かさないのである(笑)。塩からすぎない味つけがよかったのは当然のこととして、メインをとらず前菜(+サラダ)を4品もとったのだが、店員の方が内容が重ならないようにと配慮してくれたり、量が多そうだというので二人前にしてくれたりと、とても親切だったことも高評価の一端である。
R0003410.JPG(開店直後)
R0003413.JPG(バカラ・白いポレンタが特徴)
R0003416.JPG(ヴェネチアから輸入)
R0003418.JPG(前菜盛り合わせ、その1)
R0003427.JPG(仲良く分ける)
R0003422.jpg(グリーンサラダ)
R0003431.jpg(前菜盛り合わせ、その2)
R0003434.JPG(海の幸のパスタ)
R0003440.JPG(野菜のラザニア)
 ところで、今日の記事で面白かったのは、「自分にできる気候変動対策を考えるよりも、「セクシー発言たたき」が目立った日本。私たちの低い環境意識の反映かもしれません。言葉だけでなく行動を――。小泉環境相への戒めは、自分たちにも向けられていると感じました。」と結ばれるコレ。その通り。(朝日DIGITAL 20191004)

 国連の気候行動サミットに出席した小泉進次郎環境相から飛び出した「気候変動問題に取り組むことはセクシー」という発言。国内外で環境問題に取り組む若い世代の環境アクティビストは、彼の行動をどう見たのでしょうか。サミットに合わせ、ニューヨークを訪問中の清水イアンさん(27)に聞きました。
      *
 ニューヨークでは、若者たちの大規模なデモや多くの国際会議が行われました。僕も世界中から集まった環境の活動家、ジャーナリストと意見交換をしたいと思い、ニューヨークに来たのです。
 気候は、生活の基本条件です。だからそれが変動すれば、生活のすべてが不安定化してしまう。さらに温暖化による海面上昇で水没危機に直面する国々にとっては、気候変動対策は「生存」をかけた闘いでもあります。だから、具体策が求められる国連の場では、各国のリーダーは温室効果ガス排出削減の数値目標や明確な政策を表明していました。
 そんななか、石炭火力発電の利用を減らさず責任が重いと見なされている日本の環境大臣から出たのが、「セクシー発言」でした。
 僕は英語が母語の一つなので、彼が「人が振り向くような魅力のある」という意味でセクシーを使ったのはよく分かる。でも直後に気候変動への具体策を何も答えられなかったのは、彼の中に知識と意識がないことの表れではないでしょうか。ニューヨークではこの期間、朝食会イベントはベジタリアン料理が当然でしたが、彼はさっそくステーキ。牛肉生産は大量の温室効果ガスを出すのだから、せめて滞在中は避けてほしかったですね。現時点で「中身がない」という評価はその通りだと思います。
 だけどこうした言動をとらえて彼を袋だたきにするような日本のメディアや風潮には、ちょっと違うなと感じます。たたくだけたたいて引きずり下ろすのは、建設的じゃない。実際に、世界に比べて日本人の環境意識はとても低いと思います。自分たちが日々使う電力を賄うために、日本では温室効果ガスを大量に出す火力発電の新設の計画があることを、一般の日本の人はどれだけ知っているでしょうか。だから、環境活動は「セクシーでクール、ファン」でなくてもいい、とは僕は思いません。魅力的な活動によってできるだけ多くの人が関心を持つようにすることは、すごく大事なのです。
 小泉大臣には、大臣に就いただけで多くの人を環境に振り向かせた動員力があると思います。その点でも、これまでの大臣よりも期待できそう。彼が上っ面の言葉で止まらず、科学的視点に基づいた再生可能エネルギーの拡大などの具体策を多くの人を巻き込んで進めてほしいと思います
 今回、世界で一番恥ずかしかったのは小泉大臣でしょう。でも国連で怒りの演説をしたグレタ・トゥンベリさん(16)からも刺激を受け、多くの学びがあったはず。それを生かしてほしいと思います。僕も喜んで協力します。

2019.10.03 (木)  曇り

 星陵祭の代休2日目。家で後期の授業に向けて準備する。
 朝日新聞(耕論)「幸せって何だっけ」(20191003)より、京都大こころの未来研究センター教授内田由紀子さんの論を引用。なるほど。

■周囲とのバランスが条件
 「日本の幸福度ランキングは何位」といった記事をみかけることがあります。国連の関連団体が毎年発表する「世界幸福度ランキング」で今年の日本は58位となり、調査開始以来最悪でした。順位がつくのは「個人の選択の自由」「政治の腐敗度」といった、いくつかの指標を計算式で合成し、比較するからです。
 GDPなどの経済指標は問題もあるものの、おおむね客観的な各国比較に使えますが、何を幸福の価値とするか、どの指標に国民が幸福を感じるかは国によって異なります。順位に一喜一憂するのではなく、日本の幸福感の中身を考える契機にしたほうが生産的な議論につながると思います。
 日本人の幸福感のイメージは、例えば米国とは大きく異なることが、さまざまな調査からわかってきています。
 米国人の幸福感は、個人が努力して幸福につながる目標を達成すると、さらなる幸福への道が開けるという「獲得系幸福感」です。自己の評価を決めるのは個人軸です。
 これに対し、日本で見られるのは、周囲とのバランスの中で得られる「協調的な幸福感」です。自分だけでなく、周りも幸せであることが大切になりますし、他者からの評価が良くも悪くも自己の状態への評価に影響します。また、幸福と、不幸せや悲しみは隣り合わせであるという感覚があります。
 日本でこのような幸福感が生じている一因として、地震、台風などの自然災害に頻繁に見舞われる風土では「リスクに対する備え」が重要で、他者とのネットワークが社会的インフラとして機能してきた歴史があることがあげられます。大がかりな周囲との協力が必要な水田農業が主たる産業だったことも大きいでしょう。こうした風土が長い歴史の中で及ぼしてきた影響は、近年見られる欧米化などの環境変化よりも根強い部分があります。
 周囲とのバランスを重視するあまり、「他人の目を気にしすぎる」といった負の側面も指摘されています。しかし、他者との調和を探る中で幸福像を柔軟に変化させることができるというプラス面もあります。経済成長を望みにくい社会では、その利点を生かせる可能性があります。
 幸福とは漠然とした概念であり、個人の心の問題だと長らく思われてきました。しかし近年では経済合理性と並び、人間の意思決定に幸福が重要な役割を果たすことがわかってきました。心理学者だけでなく、経済学者や政治学者もこぞって幸福の研究に熱心になってきているのはこのためです。日本の市町村でも住民の幸福度を調査し、政策の優先度に生かす動きも出ています。社会全体の問題として幸福の研究を進めていく必要があると思います。

2019.10.02 (水)  晴れ

 星陵祭の代休。今日も天気がイイので、NHKの19時のニュースにも採り上げられた巾着田に、昨日に引き続き出かけてみる。昨日は SONY α7RⅣ with CANON EF70-200mm L F2.8(旧型) を持参したが、今日は FUJI X-Pro2 with XF50-140mm で出かける。いやはや、どちらも甲乙つけがたい写り(jpeg)である。
FUJI のフィルムシミュレーション「ACROS」はこんなにキレイ)
DSCF0869.jpg
 ところで、私は写真も好きだが写真機も好きで、中でも今日持参した 「FUJI X-Pro2」は大好きなのであるが、できれば改善してほしい点があるなぁと思っていたら、私が愛読しているカメラブログ「Photo of the Day」で、昨日・今日とこのカメラが採り上げられていて、そこで述べられている「不満点」2点が、そのまま私の不満点と一致していて「その通り!」といった感じである。まもまく Pro3 が発表になるらしいので、改善されていることを期待したい…って、買うかどうかは分からないけれど(笑)。

2019.10.01 (火)  都民の日・晴れ

 いよいよ後期だが、今日は都民の日でお休み、明日・明後日は星陵祭の代休でお休み、ということで、後期の開始は金曜日からである。……ということは、金曜日に授業のない私は、月曜日までお休みである。バンザ~~イ。卒業生諸君、学校に来るなら来週にして下さい。
 今日はいつも通り早起きをして、日高市高麗の巾着田にヒガンバナを撮影に出かける。天気もよかったし、早朝に訪れたので入場料はとられなかったし、人は少ないしで、楽しく撮影ができた。
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 今日の教養は今日でおしまいだが、365日目は「頑張ったで賞」みたいなページで記事はなし。お付き合いいただきました皆さま、教養豊かになりましたか? 本は、来年の古本市にでも出しておきます。