2月

2020.02.29 (土)  曇り・晴れ

 2月14日のリベンジで、梅を見に夫婦で森林公園に出かける。今日はとてもキレイに咲いていて、爽やかな香りが辺り一面に立ちこめていて大満足。ただ、皆さん外出を控えているのか、公園内もガラガラだし、帰りがけによった三芳PAも、土曜日とは思えないガラガラ状態だった。
A7406770.jpg
A7406779.jpg
A7406781.jpg
 感染者が出ている地域は当然だろうが、多くの場合、徒歩やスクールバスを活用する小学校などを一斉に休校にしても、あまり意味がないような気がするがどうなんだろう。保護者も大変だろうし、特に、卒業式も迎えられなくなってしまう6年生は可哀想な気がするなぁ…。ちなみに、休園にしたディズニーランドは素晴らしい! 高校生諸君、自宅で学習しなさいよ!

2020.02.28 (金)  曇り・晴れ

 森林公園に出かけ、年間パスポートを購入する。早咲きのチューリップがキレイだった。この年間パスポートはいくつかの国営の公園で使えるので、昭和記念公園に行くこともできてとても便利なのである。それぞれの公園にはそれぞれのよさがあって、例えばチューリップなら昭和記念公園だが、梅林と紅葉は高低差のある森林公園の方がキレイな気がする。どちらもクルマで1時間10分~20分の距離だが、森林公園は関越を使うから、高速料金がかかるのが玉に瑕。
XH101948.jpg
 コロナウィルスの問題では、野党も揚げ足をとっているヒマがあったら、政府と協力して最善を尽くすべきだと思うが、一方で、自粛要求の中で首相補佐官がパーティーを開き、開き直るというのはどうなのか。首相補佐官は首相と一体であり、他の国会議員とは明らかに立場が異なると指摘する番組があったが、現首相の周りにはロクな人間がいない…というか、一体であるという認識をもたせられない首相に、そもそも原因があるのだろう。首相とその周辺関係では、劣化が疑われる事態ばかりが起こっているが、「タイは頭から腐る」とした辻元議員の指摘は、まったく正しいといわざるをえないのでは。

2020.02.27 (木)  曇り・晴れ

 コロナウィルスの影響で、卒業式は生徒のみで実施して祝う会はなし、修学旅行は中止ということが決まったのだが、さらに、期末考査は時差通学で午後から実施、考査後は家庭学習となって、球技大会や星陵セミナーもなくなってしまった。教科としては、家庭学習用の教材を準備しなければならないし、学年・委員会・部活などは、学年末に予定されていたまとめ的活動がいっさい出来なくなってしまっているわけで、いはやは大変な事態である。これもオリンピック実施に向けて感染を阻止したいという、国や東京都の意志の表れだろうか。
 入試の採点が終わり、結果の分析を始めているが、国語に関しては、小説を論理的に読めないことが話題になった。そもそも試験問題として出題する以上、例えば「気持ち」を聞いているとしても、そこには論理的な根拠がなければならないのだが、出題者によれば、今回の受検生は、本文に直接書いてある表現に目を奪われて、その表現の背後にある論理が読み取れていないようだとのことである。こういう実態を目にするにつけ、「論理国語」などという科目に意味があるのか、極めて疑問である。9894歩。

2020.02.26 (水)  雨・曇り

 採点3日目、無事終了。英・数も午前中に終わり、午後から集計作業。国語に関していうと、漢字や説明文の記述問、また最後の和歌の問題が難しかったのか、かなり平均点が悪くなった。合間に、今年の東大の問題を解いたが、古典は易しめだった。現代文も難しくはなくイイ文章だったが、4番は一つの対比関係について何度も聞かれている気がして、どう答えるのかちょっと難しかったかも。
 ところでここ数日、心愛さんの事件に関する報道を目にする機会が多いが、被告はどうしてあのような行動をとることができたのか、人間の闇を見る気持ちである。ちょっとかけ離れ過ぎているかも知れないが、アウシュビッツのことを連想してしまった。同じように、コロナの関係で加藤厚労相の姿もよく目にするが、彼が原稿を読む際などに下を向くと、向かって右目の睫が長いことが気になって仕方ない。私は密かに女装趣味を疑っているのだが、主人は睫が伸びる点眼薬があるので、それを使用しているのではないかとの読みである。後者の方が説得力がありそうではある(笑)。
 そのコロナウィルスだが、学校にも大きな影響が出る事態に。詳しくは明日プリントが配布されるが、都教委からの通知で、色々な行事の扱いが指示されたり、時差通学が求められたりしている。卒業生も、学校に来ても…という状態になりかねないので、来校の際は事前に連絡をとるとよいだろう。ちなみに、国語科で私の前に座っているPerfumeのファンクラブ会員は、今日の東京ドームコンサートがなくなったと嘆いている(笑)。8598歩。

2020.02.25 (火)  曇り

 採点2日目、予定通りの進行でほぼ目鼻がつく。
 放課後、臨時職員会議。生徒諸君が登校するのは木曜日からなので、まだここに書くことはできないけれど、木曜日に登校すると…。まあ世の中がこういう状態なので仕方ないかなぁ…。一方、受験生諸君の一日目はどうだったのだろう。勝負は最後まで分からないのだから、明日の準備に専心しよう! 11385歩。

2020.02.24 (月)  天皇誕生日 晴れ

 受験生諸君、明日の健闘を祈る。
 午前中、昨日と同じで、春のような陽気に誘われて、(花粉がひどかったが)夫婦で吉祥寺に出かけてみる。井の頭公園を散歩したり、東急ストア裏でウィンドウショッピングしたりして、なかなか楽しかった。
SDIM1003.jpg(池がスワンだらけ…笑)
SDIM0993.jpg(この店でランチ購入)
SDIM0994.jpg(3種ハムバゲット)
SDIM0998.jpg(アボカドキーマサンド)
SDIM1000.jpg(ミルクフランス)

2020.02.23 (日)  晴れ

 午前中、春のような陽気に誘われて、(花粉がひどかったが)夫婦で光が丘まで散歩に出かける。バーゲンで、欲しかったマフラーを格安で手に入れられてラッキー。体育館では、孫たちのチームは部員不足で休部のようだが、区のキャッチバレーの大会をやっていて、ちょっと観戦。午後からは、ビデオに録っておいたアニメ「リメンバー・ミー」を観賞。美しい映像と、ちょっとひねりのある感動的なストーリーで、楽しめる映画であった。その後、確定申告の下準備(領収書の整理など)をして、何とか申告できる状態にする。

2020.02.22 (土)  雨・晴れ

 昨日忘れた(2)の問題は、「彼の言動は友に対するハイシンだ」(例文はイイ加減…)であったが、なぜ忘れたのかといえば、この程度の簡単な問題…と思ったからである。ところが採点をしてみると、これがまったく出来ていなくて国語科一同ビックリであった。もちろん、日常ではそれほど使う言葉ではないかも知れないが、読書などを通して出会っていてほしい言葉であるし、さらに言えば、日比谷を目指すくらいの諸君なら、当然知っていてしかるべき言葉なのではないかと思う。こういう語彙力の低下は、ここ数年著しいものがあるような気がする。
 何度も書いているが、ペラペラ話合いなどする前に、その話合いで使うべき語彙を豊かにすべきなのではなかろうか。一生に一度しか使わない言葉であっても、それが適切な時に適切に使えるということが、その人の人生の豊かさなのであり、そういう言葉を大切にしてゆける社会こそが、真に豊かな社会といえるのである。
 そんなことを考えると、次のような記事に指摘されていることとも、この問題は通底しているような気がする。博士課程に進む学生が減っている現状について、総合研究大学院大学学長の長谷川眞理子さんがインタビューに答えていた、ちょっと前の記事の一部を引用。(朝日DIGITAL20191111)

――「ポスドク1万人」の時代から、日本経済はさらに縮小の傾向を強めています。
 博士人材をめぐる政策に限らず、最近の日本の政策をみると、コストカットや生産性の向上が目的となってしまっていて、日本の大学や科学をどこに導くべきかという大きな政策ビジョンが見えないのが大変気がかりです。最近よく耳にするのは、データに基づく政策立案、いわゆる「エビデンスベース」という言葉です。国は大学に対してデータを示し、「効率良くやってほしい」と言う。国にお金がない事情はわかりますが、「一番効率のいいやり方」が政策の最上位になってしまっており、日本の大学や科学をどうしたいかを明確に語ろうとしません。
 例えば、なぜ国立大学が必要なのかを明らかにすることなく、コストを削減し、自前で稼いで、イノベーションの種を提供せよと求める。よくわからない指標を作り、それに照らして運営費交付金を増減させる。交付金が減る大学が必ず出てくるわけですが、そんな状況が続けば、この先、日本の科学に何が起きるかを考えていないのではないでしょうか。
 「日本にとって基礎研究が重要だ」「どの分野にも広く浅くまんべんなく水やりをすることが大切だ」と、日本のノーベル賞受賞者が一人の例外もなく主張しています。なぜ国はそれを聞かないのかと思います。

2020.02.21 (金)  晴れ・曇り

 学力選抜、無事終了。国語の漢字の問題は、(1)木に布をわえる。(2)(忘れた) (3)彼の才能はイットウチ抜け出ている。(4)彼とはコンリンザイ会わない。(5)彼はハクランキョウキの人だ。ここにはやたらに「彼」が登場するが、漢字以外の部分の例文はイイ加減ですから悪しからず。検査終了後、答案の製本といった採点準備をして、実際の採点は明日から。10861歩。
 SIGMA fp のTシャツプレゼントに応募したら当選したらしく、Mサイズの黒いTシャツが届く。ラッキー!
fpTshirts_illust.jpg

2020.02.20 (木)  晴れ・曇り

 朝6時過ぎに有楽町線麹町駅を降りて地上に出ると、「春はあけぼの」的な空が美しく、いよいよ春が近づいている感じである。ところで、今日雑誌の記事で知ったのだが、日比谷は今年も東大の推薦に2名が合格で、東大が推薦を始めて以来毎年合格者を出していることになった。しかし、昨日の職員会議では、「推薦の結果は(東大も含め)、次回の会議で報告します」とアナウンスされただけで、のほほんとしている私などは、まったくこのことを忘れていたのであった。国公立の二次試験が迫っていることもあり、(たとえ東大であっても)推薦のことでは騒がないというのが進路部のスタンスなのである。
 今日は3時間授業+大掃除+学力選抜の会場準備。生徒は午前中に下校して、午後から会場点検と打ち合わせ。非常勤教員なので、今年からは本部に残って答案受け渡しの係かと思っていたら、人出不足とのことで(2時間だけではあるが)試験監督をせざるを得ないはめに。今日はしっかり寝ておこう(笑)。8761歩。

2020.02.19 (水)  晴れ

 平和な一日。8610歩。
 こういう記事(朝日DIGITAL 20200217)を読むと悲しいですなぁ…。

京都の名物書店、三月書房が閉店へ  吉本隆明さんら通う
 人文・社会科学の新刊本を中心に、独自の品ぞろえで知られる京都の名物書店「三月書房」(京都市中京区)が、5月の連休明けにも店頭販売を終える。オンラインでの通信販売も年内をめどにやめ、70年の歴史に幕を閉じる予定だ。
 三月書房は1950年に開業。活字離れやネット書店の波が押し寄せるなか、ベストセラーなどを扱う大型書店とは違い、独自の目線で思想書や歌集などを取りそろえているのが特徴だ。「編集工房ノア」や「編集グループSURE」といった関西に拠点を置く出版社や、他店ではあまり見かけない出版社などの本も多い。作家・仏文学者で元京都大教授の山田稔さんの著書の豊富さには特に定評があった。
 思想家吉本隆明さんや歌人河野裕子さんら文化人も多く訪れた。同じ寺町通沿いには、梶井基次郎の小説「檸檬(れもん)」で主人公がレモンを買った店のモデルになった「八百卯(やおう)」(2009年に閉店)などもあり、京都の知的風土を象徴していた。
 3代目店主の宍戸立夫さん(70)は16日、取材に応じ「高齢化し、後継者がいない」ために閉店を決めたと説明。段階的に営業時間を短くしていくと語った。

2020.02.18 (火)  晴れ

 進路部の席を借りて、浪人形諸君の合否データベース作りをお手伝いする。8178歩。
 「桜を見る会」の夕食会に関するホテル側の回答によって、今までの首相の答弁の根拠が疑われる事態となっているが、それを受けて、「なんで(ANAホテルは)回答を出したんだろう」と困惑する首相側近がいたり、「もうANAホテルを使うのはやめよう」という自民党の幹部がいるという。つまり、「忖度」を期待している自民党議員たちの姿が明らかになったわけで、それを敷衍すれば、首相の側に問題があるということの証左でもあろう。

2020.02.17 (月)  曇り・晴れ

 早慶の受験が始まっているので、3年生の教室は静かである。7987歩。
 「共通テストの作問委員、問題集作成に関わる ~委員は辞任~」という記事があった。引用しよう。(朝日DIGITAL 20202017)

 来年1月に実施される大学入学共通テストで導入予定だった国語の記述式問題について、問題作成に関わった複数の委員が昨年、民間の出版社が出した記述式に関する問題集の作成に関わっていたことが、関係者への取材でわかった。利益相反の疑いが指摘され、委員は辞任したという。
 関係者によると、問題とされたのは、受験生ら向けに国語の記述式問題に関して10の問題例と解説などが記された書籍。この本の執筆に、共通テストを運営する大学入試センターが設置した国語問題を作成する分科会の複数の委員が関わっていた疑いがある。委員は大学教授ら有識者から選ばれ、守秘義務が課せられている。事情を知る関係者の間で問題視され、関わっていた委員は辞任したという。
 大学入試センターは朝日新聞の取材に対し、「作問に関することは秘密事項なので、お答えできない」としている。センターを所管する文部科学省の幹部は「事実なら利益相反の疑いがあり、大変な問題。センターに事実関係を確認している」としている。

 私の手元にはこの問題集がある。編者(一緒に仕事もしたことのある方で、新学習指導要領推進の中心的存在の一人)が関係する国語教育のグループが問題を分担作成し、奥付には作成者の名前を明示されているのだが、そこに上記記事の関係者が複数いるわけである。学習指導要領の改訂と合わせて、高校生に向けて学習の指針を示したいという気持ちがあったのかも知れないが、奥付を見る人が見れば関係者であることはバレバレだから(…というか、この記事で憶測が確信に変わったり…)、やはりあってはならないことだろう。ちなみに、関係者が作成しているのだから、記述式がなくなったとはいえ、共通テストの作問の方向性などを知る上で「お墨付きの問題集」と言えなくもない。すでにアマゾンでは定価の3倍以上の値段で出品されたりしているから、手に入らなくなるかもヨ(笑)。

2020.02.16 (日)  雨

 確定申告の準備をしたり、読書(+居眠り)したりして家で過ごす。成人を迎えた北海道のいとこの子にお祝いを贈ったら、海老鯛的な!返礼のお品が届く。新婚の甥っ子にお祝いを届けたら、私の大好きな!(つまりアルコール系ですな・笑)返礼のお品が届く。多謝。

2020.02.15 (土)  曇り・晴れ

 午前中、庭に放置したままにしていた犬小屋を撤去・分解し、それにともなって、色々な不要な物の片付けなどに精を出す。一生懸命働いたせいか(笑)、午後からは昼寝…。
 作家五木寛之さんのインタビュー記事から、印象に残った発言部分を引用。(朝日新聞DIGITAL 20200213)

 40年ほど前かな。東京の出版社で出前を頼んだら、中学を出たばかりの少年が持ってきた。「五木さんですか」というから「そうだよ」と答えると、「いままで出身は福岡と答えていましたが、これからは筑豊ですと胸を張って言えます」という。「青春の門」を書いてよかったと思いました。本が売れたり話題になったりするのもありがたいけど、うれしいのはそういうことだよね。
    *
 街の中心には繁華街があり、広場がありいろんな人が行き交っている。これが街の姿なんですよ。そして肝心なのは大学が市井にあることです。福沢諭吉もそう言っている。人々の生活のさなかにあってこその学校。繁華街に大学、図書館に劇場、市役所、寺社、映画館。ありとあらゆるものが集約され、道行く人には商売人も学生も俳優もいる。スリも泥棒も勤め人も、雑踏のなかに集まる。そういう雑然とした街のあり方が理想です。ダイバーシティー、つまり多様性の街づくりはそうでなければ。
 ところがいまは、文化施設を離して学生を郊外へ追いやり、真ん中は商店街だけ。こんなさみしい街づくりはありません。
    *
 映画が登場したとき、「演劇はなくなるだろう」と言われましたが劇場はちゃんと残っている。テレビができたときは「映画がなくなる」と言われましたが、映画館もあります。
    *
 ぼくは、テレビで記者会見を見るといつも思うんですが、記者の皆さんは下を向いてパソコンを打っていますね。それでは、話す人の顔つきや身ぶりなどから何かを読み取ることもできないじゃないですか。官房長官の会見だって、表情や身ぶり手ぶり、動作に真実が現れてくるのだから。それを観察しないようではだめでしょう。言葉だけではない。

2020.02.14 (金)  曇り・晴れ

 ホームページに「早咲きの梅が見頃」とあったので森林公園に出かけてみる。ところが、こんな感じ。「見頃初め」なら許せるが、「見頃」はちょっとひどいのではないかと思うなぁ…。
A7406601a.jpg
Luminar4 の SkyReplacement でせめて青空にしてみる…)
A7406601sky.jpg

2020.02.13 (木)  晴れ

 今日は添削希望が3名。ただし、120分2400字の問題が2名いたので、いつもに比べると、ちょっとだけハードだったかも(笑)。明日、私は休みということで、国語科女性教員の方々から一日早くチョコレートを頂く。わざわざ用意して下さり、感謝感激である! 8459歩。
 アメリカ大統領選挙で民主党の候補が誰になるのか、連日ニュースの話題になっているが、それを揶揄するようなトランプ大統領の発言の品のなさには、驚きを通り越して呆れ果ててしまう感じである。仮にも一国の、それも世界に冠たる国のトップの発言とはとても思えない低レベルさだし、ああいう品性のなさがウケるとしたら、あの国もオシマイなのではないかとさえ思われる…と思っていたら、この国の首相も国会で似たような発言・暴言の数々ではないか。いはやは、何とも情けない。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」であって、「謙虚さ」を失ったその瞬間から腐敗が忍び込むのである。最近の政治家の劣化は、目を覆うばかりである。

2020.02.12 (水)  晴れ

 今日も添削希望は一人でノンビリムード…って、もちろん受験生諸君は必死であるが、担当している医学部志望の諸君はしっかり結果を出してくれていて、一次を突破していよいよ二次の小論文という諸君が何人もいるのである。更なる好結果を期待したい。合間に、久しぶりに『ノルウェイの森』を読んだら、昔よりイイ作品のように感じたなぁ~。8996歩。

2020.02.11 (火)  晴れ

 浪人形諸君から、嬉しい合格のメールが届く。ただし、まだまだ第一志望の入試が控えているので、残りの時間でさらに力を伸ばしてほしい。
 ところで、「パラサイト」は観たのであるが、私にとってはイイ映画ではなかったかなぁ。格差社会を描いていることは分かるし、雨の使い方なども上手だと思うけれど、どの登場人物にもまったく共感できないというのが一番の理由だろうか。脚本も素晴らしいとは思えないし、アカデミーに多様化が求められたタイミングと、CJの影響力の賜物で受賞できたというのが本当のところではないだろうか。
 SIGMA fp で撮影した梅の画像を SIGMA PhotoPro で現像して遊ぶ。「teal & orange」は魅力的。
vivid.jpg(元画像 vivid)
fovclayel.jpg(foveon classic yellow)
cinema.jpg(cinema)
teel.jpg(teal & orange)

2020.02.10 (月)  晴れ

 今日も添削希望が一名だけで、割とノンビリ過ごす。時間に余裕があるので、進路部で浪人形のデータ処理をなさる先生のお手伝いをすることにして、今日はデータ入力用のExcelファイルを作成する。8844歩。
 「山川異域 風月同天」。知らない人は、ネットで調べよう。

2020.02.09 (日)  晴れ

 真ん中の孫娘のピアノ教室の発表会ということで、大泉学園のゆめりあホールに出かける。今年はミスタッチが一回あったので、来年は完璧を目指そうね!
R0004989.jpg

2020.02.08 (土)  晴れ

 入試その他でがんばっている諸君、上を向こう、前を向こう! まだまだコレから!
A7406417.jpg
A7406294.jpg

2020.02.07 (金)  晴れ

 石神井公園にカワセミの撮影に出かける。うっかり前回(1月10日)の撮影データを無くしてしまったので、その挽回ということ?である。今日も結構姿を見せてくれて、楽しく撮影する。
光があると良く撮れる。大きなサイズで開きます)
A7405893.jpg
 夜、久しぶりにイタリアンへ…というのも、忘れていた割引券を見つけたので(笑)。
鴨ロースト)
SDIM0874.jpg

2020.02.06 (木)  晴れ

 私立の医学部入試が本格化して、今日は添削依頼も一人しかおらず、のんびりした一日。8195歩。
 最近では、コロナウィルスも大変だし、閉じ込められている方々もご苦労が多いことだろうし、それでマスクをメルカリに高価で出品する人も困ったものだが、何にもまして首相の答弁が一番ひどいのには呆れ果てる。今日の論説の一部を引用。(朝日DIGITAL 20200206)

 自らの正当化に腐心する首相のつじつま合わせは、もはや限界だ。桜を見る会の前日に例年開いていた夕食会について、後援会の主催なのに政治資金収支報告書に記載していないことをめぐる釈明が典型である。
 首相はこれまで、参加者が直接、1人5千円の会費をホテルに支払ったので、後援会に収支は発生せず、報告の必要はないとしてきた。それではホテル側と契約したのは誰なのか。野党からそう詰められた首相は、契約主体は後援会ではなく「参加者個人」と答えたのだ。
 約800人に及ぶ参加者が個別にホテルと契約したという説明は、常識的に無理がある。後援会が主体と認めると、報告書への不記載を問われかねないためのこじつけではないか。
 予算委では、立憲民主党の辻元清美衆院議員が「安倍方式」と名付け、他の議員が同様にしてもいいのかとただした。首相は「同じ形式であれば問題ない」と言わざるを得なかった。政治資金の流れを透明化する政治資金規正法の趣旨を骨抜きにする行為を、首相自ら容認するとは、無責任極まりない。

 いつかウヤムヤになるだろうと思って高をくくっているのであろう。例の小学校のことにしても、辞任した大臣の任命責任にしても、ヤジった女性議員の問題にしても、髙検検事長の定年問題にしても、あまりにも対応が不誠実だし政治の私物化が目立つ。我々も「また桜の会か…」、「まだ桜の会か…」などと思っているようではイケナイのである。

2020.02.05 (水)  晴れ

 学力選抜の願書受付日。特別授業が終わった後は、添削の個別指導ばかり、つまり(相手がいるとはいうものの)一人でする仕事ばかりだったので、久しぶりに他の先生方と一緒になってする共同作業?で楽しかった。ちなみに、男子の願書受付をやったが、コミュニケーション能力に欠ける受検生が多かった印象。まあ、緊張しているのかも知れないが、無言で書類を突き出したり、こちらから「おはよう」と声をかけても、返事が返ってこなかったりで、ちょっとどうなのかな…という感じ。9035歩。

2020.02.04 (火)  晴れ・曇り

 立春だけあって、だんだん日が長くなってきたことが実感される。朝、6時過ぎに麹町の駅を降りた時も明るくなってきたなぁと感じるし、帰り5時に学校を出る時も夕焼けがキレイに見えるようになってきた。受験生諸君の春も、もう間近!というところか。8890歩。

2020.02.03 (月)  晴れ

 今日、個人的に一番大きなニュースは「豊島園の閉園」。今春にはっきりと決まり、跡地はハリー・ポッターのテーマパーク(2023年開園予定)と東京都の公園(広域避難所)になるとのこと。昔は町内会に無料のプール券が配られたので、一夏に10回くらいは(タダで)プールに出かけていたし、花火はよく見えたしで、だいぶお世話になったのである。最近は騒音などのせいか、花火は一回7分間に短縮され、無料券も配られなくなっていたが、孫と一緒に訪れることも多く、寂しい気持ちである。ハリ・ポタのテーマパークもイイけど、きっと入園料がバカ高くなるのだろうなぁ…(ディズニーランドの値上げ反対!)。去年の夏のプール事故なども影響したのかなと思っていたが、新聞によると、東日本大震災がきっかけとなって、東京都が広域避難施設の確保に向けた動きを本格化させたことが背景にあるとのことであった。今までずいぶんお世話になったが、広域避難でお世話になることだけは無いまま過ごしたいものである。8714歩。
 夕食は手作りの恵方巻き、その後、ちゃんと豆まきもして節分終了……ではあるが、主人は0時に一陽来復御守を恵方に向けて貼ることだろう……私は朝が早いので先におさらば……。

2020.02.02 (日)  晴れ

 息子の部屋が物置状態になっていたのだが、主人が家庭科クラブの部屋にしたい(ミシンをつねに出しておける部屋にしたい)ということで、息子の勉強机をリサイクルして明るい窓側に移動し、主人から目の敵にされている私のカメラの防湿庫も移動して、さらにいらない物を思い切って(…というほどでもないが・笑)断捨離! それなりに使える家庭科クラブ部の部室が完成する。なかなか満足感のある仕事であった。

2020.02.01 (土)  晴れ

 昭和記念公園へ出かけ、開花はじめの梅と、その根元に芽を出したフクジュソウ、そして、見頃過ぎだがわずかに残ったニホンズイセンを撮影する。風が強いという予報だったが、それほどでもなく、暖かな光と冷たい空気が気持ちよかった。
XH101555.jpg
XH101606.jpg
富士山もキレイに見えた)
XH101524.jpg
受験生に、ちょっと一息つく際の贈りもの)
「花とアリス "fish in the pool"」 = https://www.youtube.com/watch?v=Tpe2JIu7wsA